2009/06まで 技術・体配編 「下弦」の検索結果[1〜48]


■スレッド一覧

現行 ← → 2005年09月まで


■[1] 妻手の親指の反り方 (投稿7件)

1:新2年さん
DoCoMo/2.0 F705i(c100;TB;W24H17)
この間から引分けをしている時に、筈が取れて矢道に落ちてしまいます。
中仕掛けは緩くなかったので、原因は妻手の親指が反っていないからなのかと思っているのですがどうしても引分けに入るとだんだん親指に力が入ってしまい、今引分けするのがとても怖いです…
審査も近いのではやく直したいのですが、どうすれば上手く力を抜いて引分けに入れるか教えてください!

お願いします。

4:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
まず茜丸さん と同意見で、親指を反らせる必要性は感じません。
筈こぼれは、暴発が恐くてしがみつき親指が審査員席の方に向くことで人差し指の付け根が筈を押し出してしまい起きます。親指で弦にしがみつかなくても、弦に掛けた親指を人差し指と中指で押さえてさえいれば弦は出てゆきません。
試しに、安全な場所で目の前で半分だけ引いて、親指をどれくらい的方向に戻してゆくと暴発するか実験してみてください。一定のひねりが効いていれば、相当角度を戻しても出てゆかないと思います。
馬手手先に力を入れるなといっても、簡単に抜けないと思います。力が入っても良いから、しがみつくためでなく自然な馬手の形を維持するために力を入れればよいのです。
弦を引くのは親指でなくて、人差し指と中指で引く気持ちで。

5:mayumiさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB5; .NET CLR 1.1.4322)
親指の腹(弦道)でしっかり下弦を取ってあげて、妻手全体で捻り(回内)をかければ良いのでは。
親指は当然反らします。
10Kg位の弱弓を素手(ユガケなし)で引くと
要領が掴めると思います。(巻藁前で)

6:茜丸さん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)
>5さま
>親指の腹でしっかり下弦を取ってあげて
これが解って実践出来れば、充分に親指は真っ直ぐに伸びていると思うのですが、まだそれ以上に親指を反らせる必要がある…とおっしゃるのでしょうか?
それは何故?何の目的?。

また、親指を反らせて、素手の親指に弦を掛けて、はたして引けるでしょうか?

7:新2年さん
DoCoMo/2.0 F705i(c100;TB;W24H17)
みなさんありがとうございます!!

アドバイスされたことを参考にして弓を引いたら
前よりも妻手の親指がだんだん反るようになってきました。


それと同時に手先の力も抜けてきて、友達にも
「力抜けてきたね!」
と言われました。
とても嬉しかったです!!
これからももっと練習して自然な射になるよう頑張ろうと思います。
ありがとうございました


■[2] 離れ (投稿3件)

1:六連星さん
KDDI-SN36 UP.Browser/6.2.0.10.4 (GUI) MMP/2.0
最近離した瞬間に弦が中指に当たります。

ただし毎回当たる訳ではないのですが、弦が当たった時と当たらなかった時であまり違いはないそうです。

今までこのようなことになったことがないので原因がわかりません。
どなたか原因が解る方、もしくは同じ症状になった方がいらっしゃいましたら教えて下さい

2:恋さん
DoCoMo/2.0 D902i(c100;TB;W23H16)
馬手ですよね・・・?
下弦をしっかりとって親指をはじいてください。ほどく とたまに中指に弦が当たりますよ。

・・・参考程度にしてください。

3:六連星さん
KDDI-SN36 UP.Browser/6.2.0.10.4 (GUI) MMP/2.0
すいません
ほどく、というのがよくわからないのですが?


■[3] 下弦をとるコツ (投稿9件)

1:花火さん
DoCoMo/2.0 SO903i(c100;TB;W30H23)
自分でもよくわかりませんが、下弦をとれる時と、とれない時があります。
とれる時は、肘で引けて離れまで上手くいくのですが、ダメな時は全くダメです。
自分としては大三か、引き分けの引き始めでとれればベストだと思います。
何かコツがあったら教えて下さい!

6:珍奇男さん
DoCoMo/2.0 SO702i(c100;TB;W24H12)
肘で引くとは弦枕に受ける力を肘に流してやるということだと思っています。
肘から手先まで一本の紐のようにして、特に手首の力をいかに抜くかがポイントでしょう。
誤解のないように書きますが指先の力まで抜いたら取懸が崩れますのでダメです。
また張りとは能動的なものではないと考えますので、弓に逆らわず、仲良くできればよいと思います。
具体的に言えば、弦にカケを引かせる感覚を養うことだと思います。
それを肘で引かせて前腕が両端で引っ張られ合えば張りが生まれると思います。
参考にしていただければうれしいです。

7:養心さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.4) Gecko/2008102920 Firefox/3.0.4
下弦をとるコツは…
>6で珍奇男さんが言われているのと同意見なのですが、
下弦を意識的に手でとる物ではないと思っています。
意識的に下弦をとろうとしてしまうから、下弦を弦溝(弦枕)に感じることから遠のいていまうのではないでしょうか?
つまり、下弦がとれた、とれないと言うのは感覚での表現であって、意識して手先でとろうとしては、手先に余計な力が入ってしまって、とれる感覚を逃がしてしまっている…、のではないかと思います。

>タイトルとは違いますが、肘の張りについても教えてもらえませんか?
別タイトルの「馬手にハリを出す引き方」が参考になると思います。

8:養心さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.4) Gecko/2008102920 Firefox/3.0.4
>>7の訂正
誤:別タイトルの「馬手にハリを出す引き方」が参考になると思います。
正:別タイトルの「馬手にハリをだす」が参考になると思います。

追記:ユガケの弦溝の形状や位置によって、上弦を感じること(感じ方)に違いがあるのでは・・・ないのかなと思っています。

9:花火さん
DoCoMo/2.0 SO903i(c100;TB;W30H23)
>>養心さん 妻手にハリを出すのスレッド、参考にさせていただきました。 自分は弓構えの時点で違っていたようです。 本日も稽古をしましたが、前日よりもひどくなっていきました。 弓構えを意識して、そのまま大三も意識したのですがどうもハリがありませんでした。 さらなる悪癖もでてきました。妻手が潰れて平付けになってしまいました。 根本的に捻りがかけれてないのかもしれません。 力も入って、手先になってしまうし……
まずは力を抜く事を優先して稽古します! また文面から何か推測できればアドバイスお願いします。


■[4] 会、早気 (投稿7件)

1:ジャパアチさん
KDDI-SA39 UP.Browser/6.2.0.12.1.4 (GUI) MMP/2.0
会を持ちたいのですが会でどのようなことを思い、どのように呼吸して、どのようにすれば長く会が持てますか?

4:ジャパアチさん
KDDI-SA39 UP.Browser/6.2.0.12.1.4 (GUI) MMP/2.0
ありがとうございました。

5:KYUさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
会で何かを考える前に、馬手の親指の腹と弦の十文字ができているか確認してみてください。これが崩れていたら弦枕と弦の掛かり具合が悪くなるので離れやすくなります。弦枕の一番深い所に弦が掛かっていれば簡単に離れることはありません。下弦を引く意識をもつことも忘れないでください。

6:レアル21さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
呼吸法に関しては、おそらく人それぞれに合った方法を見つけるのが弓道の楽しみでもあり、大変な努力をしなくていけないところだと私は思います。
しかし、会から離れに至る動作は、会で伸び続けることが出来れば、自然と離れるように弓道はなっていると私は思います。
なので早気を直すのでしたら、まず弓のキロ数を下げて、会で体と精神に余裕を持たせるべきではないでしょうか?そして「離し」ではなく「離れ」を待ってみたらどうでしょう?私はこれで離さなくても、離れるんだと気づき早気が直りました。
その会においての呼吸は、自然体の呼吸つまり、吸っているか吐いているかわからないくらいの呼吸がいいと思います。
しかし私はまだそのような段階に至っていないため、会では水中で静かに息を吐くような感じにしています。
かなりの私見が入っていると思うので、他の人のアドバイスも参考にして気が向いたら試してみてください。
応援しています!

7:ジャパアチさん
KDDI-SA39 UP.Browser/6.2.0.12.1.4 (GUI) MMP/2.0
ありがとうございます。
みなさんの意見を取り入れた射型(会)を作っていきたいです。


■[5] 妻手肘の張り (投稿13件)

1:花火さん
DoCoMo/2.0 SO903i(c100;TB;W30H23)
こんにちは

私は大三の時に妻手肘を張るんですが、大三の形なら張れるのに、少し引き分けると張れなくなってしまい、手首で引いてしまいます。

ずっと張ろうとしても手首に力が入ってしまいます。

どうすれば手首に力をいれず肘で引き分けられるでしょうか。

10:けんたろさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648)
見てもらって、縦線の伸びが出ていないということであれば、そちらから直すのがよいと思います。

縦伸びが出ないと、横の伸びも阻害されると考えます。

また、妻手肩が抜けているということであれば、どこから抜け出すのかを確認してください。

お話から推察すると、打ち起こしの段階で既に肩が後ろに抜けていることが想像されます。
チェックしてみてください。

肩が後ろに抜けた状態で引き分けを始めますと、弓の力を胴体で真っ直ぐ受け止めることが困難で、筋力で支えないと会を維持しにくいですから、前腕に力が入りやすいと思われます。

大三から”引こう”と思うと自然と手首に力が入る、もしくは手首先行で引き分け始めることになっているかと思います。

こうなりますと、手首の力が邪魔で楔がかかりにくくなります。

こういう流れが想像されますので、まずは体の中心に近い縦の伸び、肩の抜けをチェックしてみてください。

11:花火さん
DoCoMo/2.0 SO903i(c100;TB;W30H23)
返事遅くなりすいません


妻手肩の抜けについてですが、確かに打ち起こしの時点で後ろに抜けていました。そこで遠くに打ち起こしをした所、その時点での抜けは治りました。


引き分け以降なんですが、たしかに体が多少ねじれてしまい肩線がズレていました。そこで胴作りに意識をおいて引いてみたんですが、見た目の肩線はマシになりましたが、後ろを触ってもらったところ抜けているようでした。
やはり手先で引いてしまいます。

あと、縦伸びについてですが、意識してみたのですが感覚がよくわかりません。どのような感覚ですか??

12:いさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.1) Gecko/2008070208 Firefox/3.0.1
>どのような感覚ですか??

感覚は人それぞれであろうと考えます。(本人にしか適用でず一般化しにくい)大雑把に表現するなら背伸びする感じですが、少しずつ練習で習得する必要があるでしょう。

>そこで遠くに打ち起こしをした所、その時点での抜けは治りました。

ねじれが存在している状態を別の部分をねじって治ったように見せているだけ。力をかけ的を意識したりすると、意識して作ったねじれが解けて、無意識に出るねじれが現れてくる。

8節の前半2節である執り弓の姿勢と足踏みでねじれを作っている可能性があります。

13:花火さん
DoCoMo/2.0 SO903i(c100;TB;W30H23)
返事遅れて申し訳ありません。
ここ数日、アドバイスを参考に練習してみたところ、大分よくなった気がします。
縦伸びも意識できるようになったし、上裸で弓を引いて体のねじれも修正できました。元々の課題の妻手肘の張りも少しできるようになりました。

しかし、タイトルと違うことなのですが、捻りが自然とかかり、下弦までしっかりとれた時はうまく離れまでいくのですが、捻りを無理矢理かけて引こうとすると、手先で引いてしまいます。

自分では射を変えてるつもりはないので、なぜ違いがでるかわかりません。

友達には、ひらづけ気味だから腕を立てろと言われました。

自然と捻りをかけるにはどうすればいいでしょうか??


■[6] 勝手の力の抜き具合について (投稿23件)

1:月さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.14) Gecko/20080404 Firefox/2.0.0.14
最近勝手の手の力について悩んでます。

同じ学年の友達にすごく力を入れないで引くのが上手い人がいて会がとても安定していたので勝手の力を極力抜くようにして引こうとしてみてその日はその真似が上手くできて、引きやすく会も安定しました。

しかし、次の日以降の部活で再現しようとして勝手の力を抜くことを意識するとカケのぼうしから中指がどんどんずれていき結局、引き分けの途中で指先が凄く力んでしまいつまんでしまいます。
しかも、一回力を抜く経験をしたので今の自分が力んでいることが前より自覚するようになったので無視することもできなくなってしまいました・・・。

中指がカケのぼうしから離れないように力を抜くにはどういうことに気を付けたらよいでしょうか?


あと、上手く行ったときの話なのですが、力を抜こうとすると勝手の捻りがとても弱くなり勝手の手の甲が正面を向き、腕自体も前に倒れて平付けになってしまいます。

最初に書いた友達も同じ症状になっているのですが、これの解消方法はないでしょうか?

20:mokkosuさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; DigExt; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
月さんが気を付けられているとことについては正しいと思います。恐らく月さんの手の内と私の手の内は同じようにしていると思います。(私の手の内が正しいという意味ではありません。)

私が教わったことでは、勝手の手の内は、弦に手の内を握り込まずに絡めて手首には力を入れてはいけないのだそうです。
取懸けのときは、両手手の内とも形を整えるだけで力を入れずにそのまま会までもって行きなさいといわれます。

非常に難しいです。

私の見解では、手首は完全に脱力しても、手の内は完全な脱力ではなく、必要最低限、何らかの力は無ければならないと思っています。

私の場合、手の内は、親指を反らして帽子を跳ねようとしていて、それを中指で跳ねないように押さえている状態です。その力で、カケが抜けないようにしています。

それなりに手の内はわずかな力が入ってはいますが、中指・人差し指は伸ばしているので、握り込んでいるわけではありません。

この力で、離れの時は親指で帽子を跳ねるようにして離れている気がします。

これは、高校生の時に錬士六段だった顧問の先生に教わりました。

筈の位置は、帽子の付け根から筈一個分上と教えられましたが、それが本当に適切な教えか、はっきりわかりません。

筈の10cmほど下で弦溝をかけて、そのままずらしていき、帽子が矢に当たったところで取懸ける、というどこかの流派の教えがありました。
だから、付け根近くでも正しいのかもしれません。

カケの差し方も多少はあるかもしれません。
「カケの差し方は、手の内の形を作り、カケ紐は強く締めないで、軽く巻くようにすること」
と教えられました。
カケ紐の締め具合は、どのくらいが適切かは私もはっきりとは言いえません。

21:月さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.16) Gecko/20080702 Firefox/2.0.0.16
また返信が遅くなってしまいました、ホントっに申し訳ありません・・・


mokkosuさんに「正しい」と言われて少し安心しました。しばらくは今意識している事をそのまま注意して引きたいと思います。


ええと、最後に二つだけ聞きたい事があります。(こちらから一方的に質問ばかりして毎回すいません)


弓道に関する本をよんでいるとしばしば「的に矢を中てるには矢筋に押して矢筋に離れる」と言うような内容の記述をよく見かけるのですが、「矢筋に離れる」とはどんなことを指すのでしょうか?
「矢筋に押す」というのは何となく理解できるのですが離れる方はイマイチピンと来なくて・・・


あと、もう一つは沢山引いた翌日などに筋肉の疲労等で離れが出づらくなる(今までより悪い離れになる)ことはあるでしょうか?ということです。

昨日自分は学ではない道場で先生方に指導を受けに行って、いつにもまして頑張って全力で引き射数のいつもより多くなりました。
それで、今日部活で引いたところ押しではあまり変わらなかったのですが勝手が離れで引っかかったり、上に出たり下に出たり、緩んだりさんざんでした。
自分の感覚ではいつもと同じことしかしていないし、特に違和感も感じなかったのですがこれは筋肉疲労とかいう風に受け止めてもいいのでしょうか?


アドバイスお願いします。

22:mokkosuさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; DigExt; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
私の分かる範囲であれば、遠慮なくどうぞ。

「矢筋に離れる」とは、
的の中心に矢の軌道が直線で真っ直ぐ向いているとします。
そして、想像してください。
的の方から軌道の線をたどって行くと、やじりを通って筈を抜けて行きます。
その筈を通り越して伸びている軌道の線に沿って妻手が開くということです。

簡単に言い直すと、矢の延長線(矢筋)に沿って妻手が開くということです。

つまり、「矢筋に離れる」というのは、矢を真っ直ぐに飛ばすため、上下左右など無駄な方向に力を加えないように真後ろへ離れるということです。

ヤフーで、岡崎先生の「大離れ射法」を検索して見てください。一番目に出てくると思いますが、参考にしていただくとよく分かると思います。

離れの悪さですが、疲労によって妻手が握りこんでいるんだと思います。離れにくかったり、矢どころが乱れるのはこれで説明できます。
また、筋肉が疲労している時は、いつもと同じような感覚に力を入れていても、実際の力の強さは入っていないと思います。

だから、いつものように力を抜いて楽に引いているようですが、実際は握りこんで力が入っていたりしているため、楽に感じるのではないでしょうか。

毎日、体力のコンディションは変わりますので、今日は力が入りやすいか入りにくいかなどを考慮してみてはどうでしょうか。

23:月さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.16) Gecko/20080702 Firefox/2.0.0.16
矢筋に押して矢筋にはなれろと言われたことがあり、ずっと分からないでいたのでホント助かりました。
大離れ射法も大変参考になりました。


ほんと長い間、質問ばかりで申し訳なく、本当にみなさん(特にmokkosuさん)ありがとうございました!!


■[7] 詰め合い完了 (投稿10件)

1:雪月下美人さん
DoCoMo/2.0 D703i(c100;TB;W23H12)
私は早気です。
でも的中にムラは無く、現段階ではなんとか結構な高的中を保てています。射形も特に目立った問題はないみたいです。

指導者の先生には「会の糊しろがない」「詰め合いの完了が早すぎる」「会の入りが綺麗すぎる」と言われます。どうやら会でやるべき事が引分けで完了してしまって、本来の会の時間が必要のない射形になっているようです。
綺麗な引分けをするのが私の目標だったのですが。。。今のまま引分けて会を保つと、会では緩むだけになってしまうんです。
詰め合いの時間を作るように引分けるにはどうすればいいのでしょうか?

7:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
Y.K.様にほぼ同意ですね。

なんとなく解かります。「大きく引く」という事は大切なのですが、それを意識するあまり「手先の力まで使ってパンパンの状態で、伸び合いの余裕が無くなった」状態なのではないでしょうか?
そうすると、何処かを緩ませるしか離れる事は出来なくなると思います。

恐らく今は「両腕の張り合いやバランス(手先に近い部分)を重点的に意識」して引き分けをされているのではないでしょうか?

もう少し体の中心に近い部分のバランスを意識を強くして引いてみてはどうでしょう?
例えば、両肩の位置関係を意識しながら引いてくるとか・・・

最初は物足りなさを感じるでしょうが、
もっと綺麗な引き分けが出来るようになると思いますよ?

8:四角錘さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.8.1.14) Gecko/20080404 Firefox/2.0.0.14
私も以前、似たような射をしてかなりな早気でした。参考になればと思い書き込みます。

私の射は、具体的には肩根で弓を押し開き、馬手をあまり流さない大三を取り、その充実感を保ったまま会まで開く射でした。

この射でも的中が出ないわけではないのですが、会を延ばして的中の将来的な安定(数年〜数十年のスパンでの)を考えたとき、大三の取りかたを変更することにしました。

変更点としては、
・大三を取る時に肩が浮かないこと。
・大三を広く取らない。
・肘から先を開くことで大三を作る。
・体の中心に近い部分の筋肉を、会に入るまでなるべく使わない。
となります。

これによって、会に入ったときに体にはまだ伸び代が残されており、肩根で伸びあうことで会の充実と秒数が稼げます。

言葉で表現するのは非常に難しいのですが、何かヒントになる情報があれば幸いです。

9:雪月下美人さん
DoCoMo/2.0 D703i(c100;TB;W23H12)
たくさんの書き込みありがとうございます。たぐり引きでもないし、馬手の空間が以上に大きいこともないので引きすぎということはないと思います。
アドバイスをもとに練習をしているのですが、会の伸び合いにおいて、目に見えて矢尺が増加するんです。他人から見れば動いているようには見えないようですが、やはり会でどこかが動くというのは不安定な気がします。

10:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
>>目に見えて矢尺が増加するんです

「会の伸び合いにおいて」との事ですが、手先の力を使って、以前の会の形にもっていきたいからではないでしょうか? それは本当に「伸び合い」なのかな?


■[8] 早気が直りません。 (投稿47件)

1:ミッキーさん
KDDI-CA37 UP.Browser/6.2.0.12.1.3 (GUI) MMP/2.0
初めまして、高2の者です。
今、早気に悩んでいます。8月くらいから早気になってしまい、たまに、伸びた事がありましたけど、また、戻ってしまい、なかなか、伸びません。今は、軽い弓で引いたり、重い弓で素引きをしたりしていて、精神面を鍛えています。それでも、なかなか、伸びなくて、困っています。やっぱり、会は、精神面や体力的な問題があるのでしょうか。自分のチームは、5人しかいなく、自分一人が早気なんて、イヤなんです。チームのみんなの足を引っ張りたくありません。
どうか、アドバイスをしてください。よろしくお願いします。

44:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)
いや、スレ主様が嫌な思いをしたのはそれだけではないですよ。

ただ、どんな嫌な思いをしようが、ほったらかしにしたスレ主様もどうなのかな〜・・・

45:ちょびんさん
DoCoMo/2.0 N703iD(c100;TB;W24H12)
>ミッキーさんへ
早気は、自分は、大学生のときにG-SHOCK使って治しましたよ。
腕でも袴の紐でもいいんで、G-SHOCKは、30〜35秒にセットして、会が7〜8秒になるくらいに適当に調節します。
そして、伸びながら音が鳴るのを待ち、音が鳴ったら離します。
絶対にそれまで、離したらダメです。
G-SHOCKは、試合では使えないんで、次の段階として、ギリ粉の音で離します。伸びながら、伸び合いの頂点のギリ粉の音がなったら離して下さい。
G-SHOCKと同じように、音が鳴るまで離さないようにします。
やってみて下さい。絶対に治ります。

>全般的に言える書き込みについて
今、自分は、ミッキーさんの最初の質問に対して、自分が克服できた、具体的方法を示しました。
こういった感じで、みながそれぞれに実際にやった方法を書かないと意味ないです。
人から聞いたり、本で読んだりする事を書くくらいなら、スレに書き込まないようにした方が、この掲示板は、機能的に整然となるんだと思いますよ。

46:遥頂さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
ちょびん様の御意見に賛同の意を示す意味で、私もひとつ方法を示そうと思います。

その前に断っておきますが、私はこれで早気を克服出来ませんでした。
というよりはむしろ現時点で私の早気を治せる方法に出会えていません。
もう結構な期間(10年には至りませんが)、早気で苦しんで、暗中模索を繰り広げているのですが…、
ですからこの意見はここまでのスレ主様のお話を見てと、私自身の「手応え」で良いんじゃないか?と思った方法とお読みください。

さて、巻藁でも会に入ると離したくなってしまう、ということは、
引き分け→離れというリズムが定着してしまっているように見受けられます。
理屈ではわかっていても、頬付けが付くと頭の底の方から「離れだよ」なんて体が反応してしまうんじゃないでしょうか。

だとしたら、まずそれを叩き壊すのが重要ですね。
じゃあ、意地でも会を持てば…と言うのは簡単ですが、一定の時間を会で数えるというのは、
余計な事を考える事になりますし、数字を数えるだけの中身の無い会になりがちです。
ですから、この手の治療に必要なのは、本人が把握出来ない基準でコントロールする、ということです。

友人に協力してもらいましょう。
会に入ってから適当に時間が経ったら離れの号令をかけてもらいましょう。
重要なのは本当に適当にやってもらう、ということです。
1秒かもしれないし、20秒かもしれない、
場合によっては2分放っておかれても良いでしょう。
とにかく、自分の中で「ここ!」と決められてしまったタイミングを信じられなくしてやる意味合いです。

もし、射技的な側面に大きな問題が無ければ、こういった類の手段で既成タイミングを壊すことに成功すれば、
会を持つことはそんなに苦しいということは無くなると思います。

47:Y.K.さん
Opera/9.27 (Windows NT 5.1; U; ja)
それでは自分からも早気治療に関する持論を。
巻きわらでも会を持てないケースに限らず、会に入れず引き分け途中で離す、頬付けが付かないケースも含みます。

まず最初に申しておきたいのは、このような早気の人に「精神論・根性論を説く」ことは絶対禁忌だと言うことです。「うつ病患者にガンバレが禁句」であることと同じです。
あくまでも技術論一本だけで直します。

もたれに関する過去ログで以下のようなものがあります。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2006111115414320.html
この過去ログでは、一切の精神論・根性論を用いずに技術論だけでスレ主さんの症状を改善に導いています。
今まで早気・もたれは精神的な症状であると言われてきましたが、実はそれは間違いで、あくまでも弓の引き方そのものに問題があると自分は考えています。今回紹介した過去ログもその一例ではないでしょうか。

では自分はどのように早気治療に取り組んだのかと申しますと、

まず取りかけが悪い。つまみ引きのような形になって勝手指先に異常な負荷がかかっていました。
そして引き分けが悪い。そんな取りかけで無理して大きく引こうとしたものだから、そのせいで大三以後の弓力の負荷に勝手指先が耐え切れずそのままポロリと取りかけが解けてしまっていたのです。

ですから、自分の早気治療は「いかにして勝手指先の負担を減らすか」に力を注ぎました。具体的には、大三の取り方を低くすることにより、引き分け時の弓力の負荷を指先から肘肩胴体に移せるようにし、それに合わせて取りかけも改良しました。そして無理に引き尺を取ることをやめ、肘の張り方や下弦の取り方を工夫して必要最低限の引き尺で詰め合いができるようにしました。
このように勝手指先の負担を減らすことに成功し、引き分けで離す症状は全く無くなりました。
精神論・根性論は一切無しです。本当に技術論一本だけです。

自分のフォームを皆さんもお試しくださいとは申しません。「自分は『偶然』この方法でうまくいった」だけなんです。
しかし、自分の弓術を疑い、弓術の勉強をやり直し、フォームを一から全てを組み立てなおすことは非常に有効な方法だと思います。

長文失礼しました。


■[9] 馬手肘の位置(真っ直ぐ or 少し下) (投稿15件)

1:拓未さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.12) Gecko/20080201 Firefox/2.0.0.12
こんにちは。
大学の弓道部に所属しています(ちなみに礼射系です)。
仲間内で「会の状態を前から見たとき、馬手肘の位置はどこにあるべきか」ということで意見が割れています。

1, 弓手肩→馬手肩→馬手肘が一直線であるべきである。

2,弓手肩→馬手肩はもちろん一直線だが、馬手肘は「弓手肩→馬手肩の一直線」よりも少し下にあったほうが安定する。すなわち馬手肘は少し下にあるべきだ。

以上の意見が挙がりました。
もちろん、大学にいらっしゃる師範にもお訊ねしたのですが、明確な回答はいただけませんでした。

1であるべきなのか、2であるべきなのか、それともそれ以外であるべきなのであるべきなのか。
よろしければ、あなたの御意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。

12:弓引き社会人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
すみません。冷静に書き込んだハズなのですが、別スレに書き込んでしまいました。
気を取り直して、書き込ませていただきます。

>拓未さん
なるほど。議論そのもではなくて、「意見集約」と言う意味だったのですね。失礼しました。
少し長くなりますが、自分自身の意見ですのでご容赦くださいね。

まず教本の第三巻のP151にある図を参考にしましょう。
拓未さんが書かれている射とはたぶん下の図(小離れ)の状況で、肘が上か下かという意見待ちと言うところでしょうか?
明鏡止水さん、すまひさんがおっしゃっている「上下」だけでなく「前後」と言うところが、P151の上図(大離れ)となります。

さて、下の図(小離れ)の状況において、肘が上か下かと言う前に、両肩のほぼ線上に肘があるのが正解です。
もし、下側に降りてしまう射型の場合、首筋が伸びず肩が上がり、胸を開けない状態で矢尺を取っているに過ぎません。
この状態で引き分けるのは楽でしょうが(たぶん安定するとおっしゃっている方の殆どがこれではないですか?)三重十文字がしっかりとして、尚かつ縦線に伸びあえていれば、肘が下がることはありません。
もし肘が後ろに行かず下がってしまって離す場合、肘が緩むか馬手が上側に離れることとなり、矢所は上下に荒れる原因になります。もし弦枕の下側で離している場合は手繰り(馬手折れ)と言うことにもなります。

ほぼ肩線の線上にある場合は左右に誤差が生まれやすくはなりますが、胸を開きながら離れを作れば、ゆるみづらく矢筋に伸びれば射が安定します。理論上、的中も上がるはずです。

自分の射はどうなの?と聞かれれば、師範からは「拳一つ後ろ。拳一つ下まで引きなさい。」「馬手をつぶさずしっかり支えなさい。」と指導されています。しかし、会の伸びは後ろ側にのびますので、肘は下がりません。
ですので拓未さんのおっしゃる射型とは違う物だと認識しています。
楽して油断すると下がっちゃってだめだめの射になっちゃうんですけどね。

13:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
>>道具に頼るというより、道具を活かすということでしょうか。
 そうですね。道具と射術がどこまで合致しているか考えて使いたいですね。取り敢えず上下で書きましたが、更に前後となりそうなので書いて見ましょうか。

>>ほぼ肩線の線上にある場合
 まず、上腕内旋前腕内転が強い場合は先に書いた通りなので良いかと思います。ただ、固定できると言う事で私は肩線「以上」に肘が位置する事で考えています。肘でロックしているので、肘の故障に注意ですね。

 次に、単純に上腕内旋より前腕内転が強ければ、肘関節は前に出ようとする点ですが。内転を弱くすれば肩線の高さにはいくでしょうが、それだけだと肘が立つ(起きる)だけなので、会で肘が下がり易くなり、今で言う小離れになるでしょう。
 このような状態で、仮に内旋を強くすると肘は肩の高さで、肩甲骨のおかげで更に後ろ向き方向でロックされますが平付けの働きが強く、離れに安定がなくなり残身が毎度変わります。この引き方を安定させるには捻り起こす事が求められ、懸けを選んで前腕の捻り方を限定させて、上記の小離れの状態になるでしょう。

さてさて、面白い部分を見つけました。
>>手前腕部が起きてくる(起こすように引かなくてはいけない)。その結果、馬手肘は肩線よりも下がる形になる。
ここでは取り合えず、前腕の内転が見られます。しかし、次でこんなご意見があります。
>>肘が後ろに行かず下がってしまって離す場合、肘が緩むか馬手が上側に離れることとなり、矢所は上下に荒れる原因になります
前腕を起こせば、肘は後ろには回りませんが下には下がります。
 すまひさんは癖とは見ませんでしたが、弓引き社会人さんは癖と見出しました。ここに見極め論点があると思います。私も、この引き方はもう一つ補足か、道具を選ばなければ癖と判断してしまいます。
・どうやって矢筋に切り、残身をとるか。手操りをなくして何をさせるか。その時に起こりやすい癖は何か?


>>「拳一つ後ろ。拳一つ下まで引きなさい。」
 平付けは駄目なので、肘全体が中立だからかできる技ですね。(私も同様の位置・使い方を考えています。他に違う要素があるかもしれませんが、、。)こうなると弦枕を限定させるにせよ、控えのバネが単純に使えるので、弓力や床革の硬さで大離れ小離れが見えるのではないかと思います。。私は弓力に比べて控えを硬くしているので、今で言う中離れになっています。ただ、中立なのでどこにでも肘を置けるし、先の見極めの点によっては幾らでも残身を作れる要素があります。しかし、この引き方でしか出来ない要素もあるように考えております。

 後は、胸を開く事をどう考えているかでしょう。肩の回内回外(前後)・内旋外旋(肩甲骨の上部下部をどう寄せ合うか)の組み合わせになるでしょう。

 拓未さんがどの様な物を選ばれるか楽しみにしております。

14:通りすがりさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
ひじから先とひじから方までの長さによって違うと思うんですが・・・

15:弓引き社会人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
>通りすがりさん
おっしゃるとおりです。
ですが、両手の関節が両手で極端に異なることは非常にまれだと思うので、基本的な射型は同じだと思います。(肘から先が長い人は、左右とも同じように長い)
多少矢が人より的側〜馬手側にずれる事はあるにせよ、筋の使い方にそうそう違いはないはずですよ。


■[10] 手首のきりと角見 (投稿42件)

1:求道人さん
KDDI-SA3A UP.Browser/6.2.0.13.1.4 (GUI) MMP/2.0
初めて投稿します。
僕は高校2年で、高校で弓道を始めました。

最近、角見を意識し出したのですが、離れで手首をきってしまい、残心で手首が曲がってしまいます。
やはりこれは修正した方がいいのでしょうか?

後、出来れば正しい角見を教えて欲しいのですが。

よろしくお願いします。

39:弓を引く人さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.11) Gecko/20071127 Firefox/2.0.0.11
37:手心さん
自分の理想としている手の内・角見をどうにかものにしたいので、遣り方の異なる手の内や角見に興味が向かうほどの余裕が無い現状です。文字情報だけでも参考にとも思いましたが、どうも表現することが難しく、具体的な動きとしては教えて頂けないようですね。それはそれで仕方のない事でしょうが、「不動の射」という言葉は本当に曲者で、次から使用される場合は丁寧な説明付きでなさる方が無難と思います。表面だけをなぞり実践しようとする方が出てくる事必至です。

それと、手の内を尋ねられた方は35番の紅一入さんで、「特にどうやって下鉾の反発を抑えているのか」と問われています。私が行っている手の内・角見では下鉾の反発を上押しや小指を締めることで見た目は相殺して、その反発エネルギーを矢に乗せます。

40:紅一入さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
 前に、このスレッドで
「離れのとき、角見の働きによって矢の筈側だけが外に移動することによる矢の重心移動のベクトルがどこかで消去されないと、角見を利かせれば利かせる程矢が前に飛ぶことになるが、どうなのでしょう?」
 という疑問を問うてみたのですが、誰も反応していただけなかったので、自分なりに考えていました。一応ひとつの推論に達したので披露してみようと思います。違う考えがあれば書いていただけるとうれしいです。

 矢の飛び出しの段階をいくつかのコマに分けてみます。
@ 弦が弦枕から離れ、矢の後ろ側だけが外に(前に)移動し、矢が湾曲する状態
A 筈が顔辺りまで押され、矢は湾曲が戻り、少し後ろ向きの直線となった状態
B 筈が弓手肘近辺まで押され、矢の全体は少し後ろ向きのまま逆に湾曲した状態
C 筈が弦から離れ、弓の少し的側にあり、矢は再び湾曲が戻り、少し後ろ向きの直線の状態
D 筈が弓の1メートル位先まで進み、矢の全体が再び逆に湾曲した状態
 疑問は、@で矢を湾曲させ重心を移動させた力がなんらかで打ち消されなければ、矢はそのまま前方向に飛ぶのではないか、ということです。
 ここで推論ですが、A〜B〜Cの間は矢は少し後ろ向きの状態にあります。そして最後尾の筈を弦で押されている状態です。
 机の上に鉛筆を置いて、左の先端を少し手前になるように斜めにして、右の先端を真っ直ぐ左方向に押してみると、鉛筆の左の先端は手前に移動して斜めになろうとします。即ち、重心を手前に移動させるベクトルが発生します。
 @で外側へのベクトルが発生し、A〜B〜Cで手前へのベクトルが発生することで打ち消されて、@で外側にズレた矢の軌道はA〜B〜Cで後ろ向きに進み、Dの辺りで会のときの矢のりに復して、以後は左右に湾曲しながらも重心は移動せずに飛行する、という推論です。
 これだと、角見が利いて湾曲が大きくなっても、その分矢が後ろ向き状態で押されるので、ベクトルは相殺され、矢のりに真っ直ぐ飛ぶのではないでしょうか。
 角見が利かないと、弦が弓の幅の中に入っている分、矢は弓を擦って進み、前方向への回転とベクトルを受けて前方向に進みます。少なくとも、弦が弓の幅の中に入っている分は角見で矢の軌道をズラしてやる必要があるわけです。
 また、角見を利かさず後ろに振った場合は、タイミングと振る程度によっては弦の軌道を真っ直ぐにすることができますが、懸手でなんらかの操作をしない限り、顔や耳を打つことになるでしょう。
 以上、長文でまことにすみませんでした。

41:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
>>角見を利かせれば利かせる程矢が前に飛ぶことになるが、どうなのでしょう?
 私も同じように思います。これは一般的に癖ですよね。緩みなどの空転している事がありそうですね。そうすると、拇指をそれ以上曲げらず、上押しを懸けるか下を狙う事により、緩まむ事によって解消するでしょう。これが一般的な癖のつけ方だと思います。小指の締めがないと言った方が適切かもしれません。

 何らかの力で変えないといけないのは一緒ですね。ここら辺は私は、先にも書きましたが、拇指を曲げるか否やと、小指を逃すか否やで判断しています。
 
 単純に角見は弓のねじれを使う事を言いますよね。それを溜める事によって、上下と握りの捻れ差で矢が前に飛ばないようにしているでしょう。
 この弓の捻れは芯材や接着剤にもよるでしょうが、今回の問題は手の内なのでパス。又、矢が硬ければ前矢が出るってのも手の内なのでパス。
 
先の分け方を書くと
 親指を巻き込みで曲げて離れでの伸びようとして俗に言う目付けを押そうとします。しかし弓の上長下短によって下が出ようとします。すると小指を揃える事によって押さえようとする。ここで、上下の矢所は変わらなくなります。この場合、既に拇指が巻き込まれて曲がっているので、角見の働きは存在するのでok。これは、ただし、拇指が曲がっているので、手首を返しやすい事がネックです。比較的近距離や弱弓にはこちらの方が有利だとは思います。
 それに対して、拇指を曲げないで行う場合には、弓が下から出ようとする特性を縦の狙いで調整します。すると、小指を逃す必要がないので複雑化しません。その代償として小指を逃している以上、残身での弓の倒れが減ります。その小指の逃しがうまくいかず指先で支えようとすると無論小指から手が開いてきます。こちらは、比較的強弓や遠くに飛ばす際にあると便利なですね。
 どちらにせよ、小指の締めによってねじれを起こさないと矢が前に飛んで行きます。拇指側部(虎口と言った方が適切かもしれませんが、、)と小指基幹節の兼合いがどうなるかですね。なので、只横方向に角見を懸けたら、前矢に出ると言うのは納得いく気がします。場合によっては弓を伏せると言う点もここにあると思います。

 又、更にに中指に拇指を乗せるか否や・離れで中指と拇指根の空間を詰めるかと言う点などで細分化が収束しそうに思います。

 私も思う所は同じですが,弓自体の方で重心や回転軸の話を考えてしまうので、手の内はこんな感じの見方で分けて考えています。

42:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
>>小指を逃す必要がない

「小指を逃せる」です。
これは致命的でした。申し訳ない。


■[11] 捻る理由 (投稿124件)

1:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
 タイトルの通りです。馬手を捻る理由です。率直な感想として
・メリット、デメリット。
・何が出来るか?
・何が起るか?
 私自身は捻らない射ですが、ここらを整理してみたくスレッドを立ち上げてみました。非常に曖昧模糊な状態のスタートですが、気長にお付き合いしていただきたく思います。
 どうぞよろしくお願いします。

121:sainomiさん [url]
Opera/9.24 (Windows NT 5.0; U; ja)
>瑠吽さん
>たぶんおやじさん

ご覧いただきありがとうございました。
捻る,あるいは絞るといった動作と,今回やろうとしていることがどうつながっていくのか,正直自分でもよく分かっていないのです。

次の実験(理科実験用のバネとおもりを使う予定)あたりから,ご意見いただけるとありがたいです。

122:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
 サイト拝見しました。面白そうな実験でありがたいかぎりですね。個人的には捻る動作とは別に弓の性能があらわになりそうな気がしています。どのような結果になるのか楽しみにしています。

123:射楽斎Uさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
>117:sainomiさん

拝見しました。
私も、学生時代に同様の測定をしたことがあります。
ただ問題は、力学的につりあいの状態にある「会」における張力の違いであり、かけから離れた後、加速中の張力ではないということが問題です。
弦枕の摩擦で支えられているときと、かけから離れたときでは状況が異なり、張力はどこでも一定になります。
ただ、矢となす角度が上弦と下弦で異なりますので、弦の合力は矢よりも上にずれてしまいます。
(実際の高速度写真では、弦にたるみさえ生じますので、なお難しくなり、私にはお手上げです。)
テーマからは外れてしまいますが、考察の余地があると思い、レスしてみました。

124:sainomiさん
Opera/9.24 (Windows NT 5.0; U; ja)
>紫弓さん
>射楽斎Uさん

レスありがとうございます。

例えば,30キロのバネばかりと20キロのバネばかりを用意して,それでぞれに15キロのおもりをひもで吊り下げます。
同時にひもを切ったときに重さをしめす目印が戻る速度はどちらが速いか?
(単純にやってみるとバネばかりが吹っ飛んでしまうから,自転車のホイールを横にして,あーしてこーして。。。)
あるいは,30グラムと20グラムのバネばかりで弩弓のようなものを作り,竹ひごで作った矢を飛ばしたらどうなるか?
なんてことも考えてました。

今回の実験は,和弓のへんてこりんな構造を自分のまわりのおじちゃん,おばちゃん達にも,いきなり物理の公式を持ち出さず,分かりやすく説明するにはどうしたらいいかなとか,誰にでもできるよう身の回りの道具を用いて実験するにはどうすればいいかなとか,あれこれ考えながら行っております。

また御意見いただけると有り難いです。

追伸
今後,この件に関するレスは自分のブログでしていきます。


■[12] 馬手が離れで下がる (投稿5件)

1:きゆさまさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
自分は離れで馬手を下に切ってしまい、矢が上にしか行きません。
どのようにすれば矢筋に離せるでしょうか?
どうか教えてください。

2:きゆさまさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
誰か何かありませんか???

3:ああるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
この文章だけではしっかりしたことは言えないのですが、、、
会の際に馬手肘を伸ばす方向が違っているのではないでしょうか。
一緒に練習している方に手伝ってもらって、徒手や巻藁練習の時に馬手肘に引っ掛けた紐(ゴム弓のゴムとかでも良し)を的裏方向に引っ張ってもらって、肘を伸ばす方向を覚えるとよいかと思います。
あとは、体の中心からその方向に力を伝えてやる、という事を考えてやると良いのではないでしょうか?
拙い文章で申し訳ありません。。。

4:Y.K.さん
Opera/9.24 (Windows NT 5.1; U; ja)
『三重十文字』『下弦を取る』っていう言葉はご存知ですか?

5:百夜 ◆WR1hQljoさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.4) Gecko/20070515 Firefox/2.0.0.4
勝手が伏せていると、離れで取り掛けを解きながら(捻りを戻しながら)前下に出てしまうことがありますがどうでしょう。

もしくは押し手肩が上気味に詰まり、勝手肩が下気味に抜けているのかも。


■[13] 骨格と口割りについて (投稿20件)

1:素人顧問さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.7) Gecko/20070914 Firefox/2.0.0.7
弓歴1年半の者の射癖についてご相談いたします。
引き分け後半の目通り辺りで胸弦はつくのですが、その後会に入ろうとしても矢が口割につきません。仕方がないので鼻下と頬骨の下の間ぐらいの位置で「会」を保ち、その後の離れに繋げています。いわゆる「早気」とは違いますし、外見上は正しい胴造りから打ち起こして引き分けてはいるように見えますが、骨格的に後ろ肩のため打ち起こしで若干肩根が背中側に回り込んでしまっているようで、これ以上矢を引きつけることが難しいようなのです。
こんな調子ですから、皆さんご想像の通り的中が安定しません(半矢は出るのですが、一旦崩れると修正できない)。

皆さま方が指導されてこられた中で、このような癖を矯正されたご経験のある方はいらっしゃいませんでしょうか?

17:Y.K.さん
Opera/9.23 (Windows NT 5.1; U; ja)
>>14
回答が遅くなって申し訳ありません。
自分の>>7の表現に問題があったようですので、>>15の指摘内容を踏まえてどう回答したらよいかずっと考えていました。(もう遅いかもしれませんが)

平付けで得られるメリットというよりは、四つガケに乗り換えるメリットについて回答します。
>>15でお話されているように、四つガケはその構造の都合上、下弦を取るために三つガケのような捻り起こしを必要としません。実物を見ていただければすぐにわかります。
自分が>>6を見て感じたのは、
>大三が低くて遠い
>もう少し下弦を取れば…
>胸の張りから左右にきれいに割れるという彼の長所を…
そして>>9でありました、
>この張りを保ったまま、打起し〜残身まで持っていく。弓構えの時より無理に捻りを加えず、また緩めない。
この4点を考慮に入れると、捻り起こしが必要な三つガケよりは、少し勝手を寝かせたようなフォームで十分下弦が取れる四つガケに変更するのが、ご本人の骨格を痛めつけることなく安定して引けると判断したのです。

そして自分がもうひとつ感づいたことは、
>>10
>「後ろへ後ろへ」と水平方向の力に強く意識を持って行っているような感じですが…
>>15
>左肩の開きを確認すればわかるかな。
>閉じてちゃ矢(弓)は寄らないからね。
>左肩を閉じてしまうから両肩とも後ろ肩になっちゃう。これでは胸が邪魔ですよね。
これらを総合して、もしかして単純に引き尺が足りないのではないか?と思ったのです。
勝手で引かないから横方向に弓を開けない、押手で弓を押し開かないから左肩の角度も開かない(>>15の趣旨とは外れているかもしれません)。結果、弓の中に身体を入れる十分なスペースが確保できない。
自分が参加した過去ログにこのようなものがあります。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2006030922095434.html
ちょっとした参考にはなるかもしれません。

18:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
>単純に引き尺が足りないのではないか
以下、私の経験として申し上げます。

引き尺を取るためには、どうしても馬手の位置をなるべく肩から遠く取る必要があります。後ろ肩で腕が短い体型ですと、前腕を立ててその距離を稼ぐのが最も簡単かつ合理的でしょう。これで肘を下方に下げてやれば、肘を支点として緩む事無く鋭い離れが出ます。

問題は、この形が「たぐり」と見なされる場合が多いこと、腕にかかる負荷が大きいため弓力が上げられないこと、残身が小さくなりがちであることでした。高校時代、この射形でそこそこ的中がありましたが、高段の先生方に「たぐり過ぎだ」と矯正されました。結果、引き尺が取れずかけ口に弓の抵抗力がモロにかかり、ひどい緩み離れに苦しめられました。

近年再びこの射形に戻したものの、弱い弓しか引けず、離れに鋭さがありませんでした。平付けの四つがけに変え、9で申し上げた半捻半搦を実行した結果、従前に比べ格段に進歩があった、と自画自賛しております。

残身は小さいままですが、別スレッドで多くの方々に「小離れOK」とのお言葉を頂きこれでいいという自信が持てました。まだまだ克服すべき課題は多いですが、ようやく自分の進むべき方向が見えてきたように思っております。

半捻半搦ですが、9で申し上げた捻りをかけたまま左右に伸び合うと、肩甲骨の下部に強い張りが生じます。腕力のみならず、この力を合わせる事で弓力を上げることができました。

駄文を長々と並べ立て失礼致しました。ヘボ弓引きの世迷い言としてお哂い下さい。

19:素人顧問さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.8) Gecko/20071008 Firefox/2.0.0.8
>>皆様
あれからしばらくたちましたが、射に関しては相変わらずの様子です。

一時的に頬付けが付くことはあるようですが、そこばかりを意識すると全体が崩れると感じるようで、お互いあまり気にしないようにしています。

教士の先生にも最近指導していただく機会がありましたが「弓手の捻りが足りない」とのことで、肘を回内し起こすようにしたところ的中が増しました。ただ、今日はまた元に戻っていましたが。

年季の入った射癖というものは、やはりなかなか一筋縄ではいかないものだと改めて感じております。

20:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
>年季の入った射癖というものは、やはりなかなか一筋縄ではいかないものだ

耳の痛いお言葉です。実の所18で申し上げたような射型にしてはいるものの、やはり頬付けがなかなか付きません。無理に付けようとすると馬手がブルブルと震える始末で、矢所もひどく乱れます。無理に頬付けに拘るよりも、安定して会を保てる位置をある方がいいだろうと、半ば開き直っております。

長所を殺してでも短所を直すべきか、しかしその短所は本当に直せる「弱点」なのか、それとも努力では如何ともしがたい「欠点」なのか。見極めは難しいでしょうが、今後のご研鑽をお祈り申し上げます。


■[14] 弓の傾き (投稿8件)

1:尊徳さん
SoftBank/1.0/707SC/SCJ001 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
こんにちは。
当たり前の事なのかも知れませんが、押し手の手の内と勝手の弦のかかる点の上下のバランスについてです。真っ直ぐ引いたり押したりするなら勝手の点が上なら弓は右に傾き、逆なら左に傾むくと思います。何処のバランスがいいのか、特徴があるのか気になりました。意見、ご指導お願い致します。

5:dot/pさん
KDDI-SN37 UP.Browser/6.2.0.11.1.2 (GUI) MMP/2.0
スレ主さんの言っていることがよく理解出来ていないのですが
少なくとも矢は水平である方が望ましいと思います。というより的中定規で筈位置を決めておけば極端に上下しないと思います。
次に弓の傾きですが、 近的射法では弓を伏せるのが一般的で遠的などではその逆に仰ぐこともあると自分は聞きました。

6:尊徳さん
SoftBank/1.0/707SC/SCJ001 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
私も矢は水平がいいと思います。でもとりかけの位置によって弦をかけている点はかえることができるなと思いまして…説明が下手ですいません。弓は伏せる、てるの方向ではなく的側に倒れるか逆かのことです。

7:say-howさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
う〜ん、矢は水平で末弭を手前に傾けるってのは、どう引けば出来るんだろ?べた押しで、上弦を取るのかな?

弓と押手の手の内の十文字で中押しして、下弦を取る以上、弓はある程度、的側に傾くと思うのですが…。
たから基本に則って引いた際の弓の傾きが理想的な角度なのかなぁ〜。と思います。

あと矢を番える高さや取懸けの浅い深いがどこまで弓の傾きに影響するんでしょうね?大して変わらないような気もしますけど・・・

8:鮭色さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30)
前って言うのは的の前側に傾くって意味です
的に向かって傾いてるわけではありません
言葉足らずですいません


■[15] 会での勝手肘の位置 (投稿7件)

1:松竹梅さん
KDDI-KC35 UP.Browser/6.2.0.10.2.2 (GUI) MMP/2.0
会における勝手肘の位置は
・肩線に一直線
・勝手肩より後ろ下
のどちらが正しいのでしょうか?

4:dot/pさん
KDDI-SN37 UP.Browser/6.2.0.11.1.2 (GUI) MMP/2.0
すみません ミスしました
自分は 勝手肩より後ろ下 を理想として引いています。月さんとは全く逆に肩と同じ線では引き足りないと考えています。
肩と同じ線では肘の開きが狭くなってしまう気がするのです…
指導者の方に聞いてみることを奨めます

5:ああるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
僕も肩より後ろ下が好きです。
肩線の延長上と仰る方も知っているのですが、会で伸びあっても離れに上手く繋げられないので、後ろ下まで持ってきています。
後ろ下だと、馬手の空間が大きくなるので離れがイメージしやすく、また離しやすいと思います。

どちらも間違っているとは今のところ考えていないのですが、引く感覚がだいぶ変わるので、どちらの引き方にするかをしっかり決めることが必要だと思います。

6:月さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.7) Gecko/20070914 Firefox/2.0.0.7
2の回答は視覚的な問題に触れさせていただきました。

私も感覚としてはdot/pさんやああるさんと似たような意識で引いてますよ。
延長線上を意識してたら前収まりになってしまうので。

そういうような意識的な問題で質問されてたなら、ごめんなさい勘違いしてました。

7:すまひさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
初めて投稿します。勝手肘の位置ですが、私も実はかなり悩んでいました。最近は自分なりに解答(ぼんやりとしたものですが)があります。以下は私の私見です。
 私は最近になって矢筋がようやく自分の体で感じることが出来ました。矢筋に引くと、私の場合(骨格の影響があるのかも?)右肩の延長よりやや後ろに回ります。そして、やや肩線よりも下に納まります。ただし、イメージはあくまでも矢筋。矢は真っ直ぐですので、右肘は的と正反対の方向に伸ばすイメージです。そのイメージを持ちながら下弦をとり(回内する)、勝手の張りを保ちながら離れを出す(切るイメージ)の稽古をしています。なかなか上手くいきませんが。
 以上、私の私見ですが、ご指導頂ければ有り難いと思います。


■[16] 馬手のつぶれ (投稿7件)

1:FYさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
この前馬手がつぶれていると投稿させてもらい、アドバイスを参考にして練習に励んできました。

その練習している時にいろいろ指摘されて思ったのですが、馬手の空間を空けようとして肘をさげて少し手首で引く(下弦をとる?)ことをして形を作ると肘が下がってるのは良くないと指摘されました。

実際自分でも空間はあるのですが、あまり綺麗な射ではないなぁ・・・と思い、肘を下げないようにして空間を作るようにしようと思い練習してみたのですが、空間を空けようとして手首で引くと口割りが合わなくなってしまいます(高くなってしまいます)

これは物理的に肘を水平にして空間を作るのは不可能な気がするんですが・・・。

どうなんでしょう?

空間の作り方を教えて頂けたら嬉しいです。

4:二千翔さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; IEMB3)
妻手の手の内の応用技術なんですが、「脈処」と言うのをご存知でしょうか?ゆがけの帽子の先端と拇指の付根、手首の脈のそれぞれを点を結んだときに直線になるように捕らえる技術です。これは五十十文字の一部に見て取れる肩線と妻手と弦が十文字に形成される働きがあるので、どうしても空間を得ようとして手繰りを行うとこれらの十文字が乱れてしまう納まりに繋がるので、この技術の習得をお勧めします。(乱文にて失礼致しました)

5:さるこじさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
弓手肘を起す要領で馬手肘の内側を前に向ける(回内させる)ことで、立てた前腕の肘との角度はそのままに頬付けの位置を下げることができます。大三に移行するときに、馬手前腕を現在よりも少し前目に折り、肘を後ろに張るとよいと思います。

これをやってみて肘が後ろに行き過ぎていたり、右肩が後ろに抜けるようでしたら、下弦をとろうとして手繰り過ぎているかもしれません。
下弦をとる感覚で手首に張り合いを出すことは必要です。しかし、無理に前腕を立てる必要まではありません。
右手を水平にまっすぐ伸ばして、肘を畳んで拳が口割の位置につく角度に前腕を収めれば、おおむね適正な馬手の形になるかと思います。下弦をとるとは、このときに馬手拳が下を向かないように、水平に張る力だと解釈するのがよいでしょうか。

6:さるこじさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
蛇足かも知れませんが、小笠原清信・白石暁「写真と図解による弓道」(http://www.ecoecoman.com/kyudo/book/general_shashin_to_zukai.html)には、様々な会相や馬手肘の収まりの写真が収録されております。画質は低いのですが、モデルが裸体のため大変見やすく参考になります。
入手できるようでしたらぜひ。

7:FYさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
皆さん丁寧な返事ありがとうございます。
一つずつ参考にさせてもらい練習していきたいと思います。

>さるこじさん
明日本屋いって探してみます。
ありがとうございます。


■[17] 馬手の空間 (投稿15件)

1:FYさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
少し前からなんですが、馬手の空間が潰れてしまいます。

それで治す為に、空間をもたそうとすると手首で引いてしまいます。

しかし、手首で引かないと空間が保てません・・・。
普通に引いて口割り合わせると、どうしても潰れてしまうのですが、無理やり手首で引いても空間を作ったほうが良いのでしょうか?

12:FYさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
たぶんおやじさん返信ありがとうございます。
改めてじっくり読ませてもらいました。
しかし、弓道歴が浅い自分にはとても難しい文章ばかりで・・・。

>ちょくちょくスレッドに原理を書き込んでいます
下弦とかが書いてあるとこを読みなおしたりしたのですが・・・結局分かりませんでした。
出来れば番号教えて頂けると助かります。

まだまだ勉強が足りないと実感しています・・。

13:たぶんおやじさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.7) Gecko/20070914 Firefox/2.0.0.7
>まだまだ勉強が足りないと実感しています・・。

まあそうでしょうが・・・
その動画を見て引きが大きいと気づいた所に感心した。

長くしていても自分は出来ていると思い込んでしまえば進歩は無い。
気付かなければそのままの人も居る。
どうすれば出来るのかと思うことが一番大事と私は思うし、実践してきたつもり・・・

14:FYさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
返信遅れてすみませんでした。
返信ありがとうございます。

テスト終わったらしっかり練習してできるようにしたいと思います。

また疑問が出たらその時はお願いします。

15:元 ◆ntlC4wAIさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419.3 (KHTML, like Gecko) Safari/419.3
>全国大会などの動画見たりすると、すごい引いてるように思うのですが、あれが普通なのでしょうか?

しかしよく見ると本矧がモミアゲより前に来ているんですよね。
本当にスゴイ一部の方々の射を拝見すると胴長短足(失礼)にも見えてしまいますね。竹林の流れを汲む方は特に。
“普通の”全国クラスの方の射は左右のバランスが非常に美しい方がまま見られます。


■[18] 下弦をとる (投稿3件)

1:弓好さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
私の指導者は、よく「下弦をとれ」とよく言うのですが、
どの様にすれば下弦がとれるのか、いまいちコツがつかめません。
アドバイスを頂けないでしょうか。

2:Soulさん
DoCoMo/2.0 SH902i(c100;TB;W24H12)
指導者にそう言っていただいたならば何故指導者にお聞きしないのですか?

3:shinさん
DoCoMo/2.0 F901iC(c100;TB;W23H12)
弓道八節の大三の絵に書いてある、
「右肘にて引く気持」「矢の筈がここまである気持で、右肘で(手首でなく)弦を引く」というのをあわせた感じだと思います。


■[19] 引き分けについて… (投稿2件)

1:現代っ子さん
KDDI-CA37 UP.Browser/6.2.0.12.1.3 (GUI) MMP/2.0
高校二年生の者です。
タイトルの通り、引き分けについて困っている事があります!!
引き分けで大三をとって引く時に先に妻手を引いてしまって弓手が後から引くという状態になっています。それと、妻手が先におさまってしまってそれから弓手がおさまるという状態です!!
鏡で見たり、友だちに弓手と妻手のバランスを言ってもらって調整したりしているのですが、なかなかバランス良く引けません!!
どういう事に意識すればよいでしょうか?
アドバイス、よろしくお願いします!!

2:キャプテンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; msn Optimized IE; JP; msn Optimized IE; JP)
馬手に重きを置いて述べさせていただきます。
これは下弦がまったく引けていないことに起因していると思います。まずは大三のとりかたまでをきちんと教えてもらいましょう。もちろん取懸けから注意してください。
 それから引分けにはいるにあたって、まずは体の左右(矢線)真横に、どこまでも真横に引き収めてみてください。
そうすれば手先で引いていてもひじで引くということがイメージでききると同時にバランスよく引くことができると思います。


■[20] 弓返りであざを作る方法 (投稿72件)

1:紫弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
 さて、今回の質問はタイトルの通りあざを作る方法です。

 あざと言っても内腕ではなく外腕です。昔の先生にはあざが出来るほど弓返りが強かったといわれます。しかも、強い弓ではなく14,5キロで作ることが出来た程と聞き及んでいます。そういう方は長袖を着て引いていたようですが、、。

 それほど強い角見を働かせるにはどうすればいいか、またそうする必要性やデメリットなどなどお聞きしたいと思います。

 皆さんのご意見どうぞよろしくお願いします。

69:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
たぶんおやじ様
貴重な映像を拝見することができ、感謝の言葉もございません。半ば伝説となっている大先生方の射影は、私のような未熟者にはただただ驚嘆の一言でした。

70:王道の狛狗さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) Opera 7.23 [ja]
たぶんおやじさん様

現在、私は外国在住で、縁あって再び弓道をする機会に恵まれました。
外国人にも見せてあげたいので、もしよろしければ、私も頂きたいのですが…。
いきなりメールしては失礼かと思い、ここに書きました。議論を切ってしまって申し訳ありません。

71:元 ◆ntlC4wAIさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/419 (KHTML, like Gecko) Safari/419.3
ちょっと面白い画像を発見したので浮上させます。
http://www.bukyukai.hu/images/pics/Technique/T_0001.jpg
離れの瞬間を真上から多重露光で写した写真。
この女性?弓士は写真では矢が完全に放たれた後の4つ目のタイミングでも全く弓返りしてませんが、どう見るべきか…。

武弓会 in ハンガリー
http://www.bukyukai.hu/

72:たぶんおやじさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.4) Gecko/20070515 Firefox/2.0.0.4
前に見た志々目範士の弓返りの高速度写真もこの後弓返りが始まっていたような・・・

この写真も姫反りに弦が当たっている様にも見える・・・

弓手の感じではこの弓引き上手いのではないかと・・・


■[21] 引分けで (投稿5件)

1:悩める弓人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
はじめまして。高校で弓道をやっているものです。早速質問なのですが、引分けで手繰る癖があったのでたたむように練習しているのですがそうすると、引分け後半で下弦がうまく引けんで手首にも力が入ってしまいます。
そうすると矢勢もでず下に行きがちで。
周りに指導者がいず困っています。何かアドバイスがありましたらお願いします。

2:青鸞さん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.04506.30)
無理に下弦をとらなくてもいいのではないでしょうか?
今は手繰りをなおすことに専念してみてはどうでしょう。

3:悩める弓人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
アドバイスありがとうございます。

ただ、勝手をたたんだときに、なぜ弦がコントロールしにくくなるのかが分からず、どう修正していいか迷ってます。

分かる方いらしたら教えてください。

4:青鸞さん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.0.04506.30)
必要以上に力を抜きすぎているのではないでしょうか?
引っ張る力は必要ですからね。

5:悩める弓人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
ありがとうございます。早速注意してやってみます。


■[22] 平行にならない (投稿9件)

1:グーさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
ゴム弓では大三・引き分けともに意識せずとも平行を保てるのですが、弓となると大三を長くとっているとだんだんと勝手が下に落ちてきて、上指しのような感じで、大三でさほど間をおかずに引き分けに入っても、どうしても上指し気味に引き分けてしまいます。

私は平付けが長い間直っておらず引き分けは会に近づくにつれて勝手を捻りやすくなるのでその時点、といっても会の直前あたりですが、きちんと引けている気がします。
では大三からきちんと捻っていればいいのでは、と思うのですが、これが上手くいかないのです。捻って勝手の甲を上に向けようとしてもほとんど捻れず、無理に捻ればつられて弓も反時計回りに傾いてしまいます。
そこで先輩の残していかれたカケをしてひいてみたところ自分のカケよりもかなり捻れました。そこで失礼ながらカケを買わせていただいた弓具店のカケ師の方に相談してみたところ、それといった欠陥は見当たらないし、自分の平付け(ほとんど捻れていません、五分の一程です。)を見ていただいたところ、それくらいでも大丈夫だとのことでした。
また、10年以上前の先輩の方によれば捻りは離れのときに戻さないといけないし、恐怖心から捻ろうとするだけだからほとんどいらないものだ、とのことで、原因はこれではないのかもしれない・・・と思ったりしています。しかし、捻れたときにきちんとひけているのは事実なのですし、自分は捻りはいるとも思います。
また、大三に入る受け渡しで、最近なぜか親指が上を向いてしまい、離れも上手くいきませんし、方向的にはこれも原因といえるのではないでしょうか。こうなる前も平行にはできませんでしたが。

これについて皆さんのご意見をお聞かせください、お願いいたします。

6:m@sterさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; snprtz|T18038800001462|67766446# A #1#4#10; .NET CLR 1.1.4322)
 先程は失礼致しました。自分は堅帽子であるので感覚に違いがあるかもしれません。
 弦が曲るほどの捻りは恐らく手首に力が入りすぎで、もちろんつまみ引きとなり拇指は上をむきますし、シャフトも曲り矢色がでてしまい、また離れも軽やかでないかなと思い、また、肘中心で引くと、そこまでの捻りを加える事はできないかなと、経験的、また個人的に感じたまでです。故魚住十段(尾州竹林派)の本にも「弦が曲るほどの捻りは必要ないと思う」とかかれていたような気がしました。しかしながら、魚住先生でさえ「〜と思う」という語調でありましたので、絶対という事ではなさそうです。自分は尾州竹林の先生に教えていただいているので、それを参考にしています。
 また、自分の場合、初心者の方に対しては、捻りの感覚がつかめないので、「できる限りひねろ〜〜!!」と申しますが、ある程度してきて、無意識的に捻れるようになってくると「実は、捻りすぎもよくないぞ〜〜!!」といって、もう捻る意識がなくとも捻れているので、肘主体の引きに移行させるため、“あえて”「殊更捻らなくてもいい」と指導します。ですので、私もある程度の捻りに関しては大切だと感じております。
 また、斜面でありますゆえ恐らく多少、感覚上の違いがございますが、大三で馬手は弓に引っ張られるままにし、また、馬手でなく、肘をはる、分かりやすくいえば、肘を上方向に吊り上げるようにし、ここで、すでに肘に意識と、力の移行を行っています。ここで肘ではれるようにすると、肘を張る限り馬手の位置が変わる事はありません。また、馬手は流派の違いもありますが、額のこぶしひとつはなした程度でいいと教わりました。あと、非常に表現しにくいのですが弓を腕で、体の横で引くようにすると、体で引けずうまくいかないです。体の上に弓を置くようにすると良かった気がします。
 引き分けで弓手が遅れるときは、まさに、弓手3分の2、馬手3分の1ですが、それでもダメなら、弓手10分の7ぐらいにします。

7:でんきちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322)
拝啓、m@ster様。グー様。
<4>m@ster様。
小生に対する御心遣い感謝しております。
しかと胸に届いておりますので、小生の事は御気になさらなくても大丈夫です。
小生はm@ster様の、いつもその丁寧な 心に宿る、魂を込めて困っている学生諸氏にアドバイスを送っておられる相手を「慈しむ精神」を御返信しておられる姿勢を敬愛しておりますから。それに、流派弓道をたしなめているm@ster様のような方々の貴重な御意見を、学生諸氏の方々が、無料で勉強できるのも、このサイトの素晴らしい所です。

<5>グー様。
鋭い洞察力ですね・・・。

>自分は捻りによって弦がより体を離れて飛ぶというのもここから来ているように

体から弦が離れ弓返りに至るのは、捻り起しによる馬手の体への密着状態→弦開放→弓返り→でも弓は入木なので体から離れ出す→更に手の内の角見利いてより体から弦離れる→弓返り真っ最中→弦の返る180度辺りで矢を押し出す。→矢が的へ向かう。
回りくどい説明になりましたが、「会」の時元から弓の入木のせいで、弦は体から弧を描いて離れる構造に成ってます。しかし、片手平付けや、たぐり癖、馬手が体より前で体から遠くに馬手がある会だと、
入り木・角見・ねじりモーメントが掛かっていても、弦開放の際、体より始めから離れた位置で弦が弧を描くので胸を払ったり・手首を打ったりします。
それなので、会ではより体に近くに馬手が適度に捻り起き、体に近い位置から離れを出すので、弦が体を離れて飛ぶ事に成ります。
始めの質問は是で、
御返事の回答に成りましたでしょうか?
あと、

>なぜまっすぐ矢が飛び出ることはない感じがしないのですか?

もう少し詳細の状況を御教えください。
「真っ直ぐ矢が出る事はない」
「感じがしない」
という状況説明を。
例)
矢飛びが左右に、又は上下にブレたり、渦を巻くように飛ぶ事を、意味してるのでしょうか?
敬具

8:でんきちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322)
先の<2>における小生の捻りの件ですが
若干の補足致します。

>捻りは取懸け時に、矢・弦・帽子の中心線を全てが十文字になる

↑是に付いては先ず、馬手前腕を使って捻る前に、最終的に会の状態の「五重十文字」のうちの1つ「馬手手の内の矢・取懸けの十文字」を述べています。
この十文字が出来た取懸け後、馬手前腕全体で軽く、捻って下さい。つまり円相の構えの一部に成る程度の捻りです。是でシャフトが安定します。

>■捻り発言の連発に付いて。

↑これはあくまで、m@ster様の御意見の通り、下手に小手先で捻ると後で、会で馬手側に立って後ろから見ると、会でシャフトが湾曲する現象「のおし」になります。
m@ster様はこのシャフトの湾曲で会に成る事を懸念されて、捻るのはどうか?と申されたのです。
私のいう捻りは大三〜引分け〜会までの間でシャフトが湾曲しない程度に徐々に捻り起こしを示してます。
捻りが無かったり、取懸け不良で、引分けると、このサイトの通例言葉の「爆発」になりますので。

以上、<2>の補足でした。

9:ソバ矢さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3; IEMB3)
 私は山形の岡崎先生が以前月刊弓道誌に連載されていた「私の弓道理論」を信奉しているものです。
 さてぐーさんの文章を読ませて頂きますと、なんとなくですが以下の点についてどうなっているのかなと疑問に思われますので、ご確認いただけませんでしょうか?
・取懸けの際に、懸口十文字が出来ていますか?
・打起しの際に拳で打起していませんか?
 弓構えの段階で既に勝手肘が落ちて死んでいるような感じを受けました。それが打起→大三→引分けへと影響し、肘がうまく使えていないため平付けや捻ろうとして帽子が上を向く様な気がします。
・取懸けで矢と帽子の位置が近すぎませんか?
 取懸けの段階で矢と帽子の位置が近すぎると捻りを掛けづらくなると思います。 
・帽子の向きを的正面に向けようとしすぎている。あるいは帽子の中で拇指を反らせすぎていませんか?
 これも捻りを掛けづらくする要因としてあげられます。
・引分けで拳が耳の上を回るように引く意識をお持ちでしょうか?
 手先の力を抜こうとしすぎると、前腕の張りが失われ、肘がすぐに曲がっていこうとして、上差し気味の引分けになりがちです。大三での前腕の形をキープして、肘で引くつもりでいければ解決すると思われます。 
・お借りしたかけとぐーさんのかけとでは、帽子と人差し指の股の部分(懐)が前者の方が広くありませんか?
 さて今回で一番お聞きしたいのがこの一点です。もしお借りしたかけの方が懐が広いならば、ぐーさんのかけはお借りしたかけに対して相対的に捻りをかけた形にしづらい(捻る方に力を掛けていても)構造となっているように思われます。
 
 以上長々と書きましたが、一番最初に確認していただきたいのは最後の点です。そこに問題が無ければ、勝手肘の張り、前腕の張りがしっかりとできているかを確認してみてください。


■[23] うちきり (投稿5件)

1:軽く素人さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3)
残心が遠的のように斜めになります。
弓手は会のままで妻手は上腕は動かず肘から斜めに離れが出ます。
矢筋に離れを出すにはどうすればいいでしょうか。
アドバイスください。

2:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8
簡単に書くと『自然に離す』だと思います。
放そうとしない限りは自然に矢筋に離れると思います。 ま、その自然が一番難しいんですよね。

3:一期一会さん
KDDI-SN36 UP.Browser/6.2.0.10.4 (GUI) MMP/2.0
馬手に下におろす力を加えて引いているのではないでしょうか?

矢通りに引くように意識しながら、下弦を取り、元弭を引き上げる様に(たぐるわけではない)して会に収まれば良いと思います。

4:クマ助さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
ひじが下がりすぎていれば必然と離れは斜めに離れますよ まずは真横に引かないとだめですねぇ

5:深翠さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.10) Gecko/20070216 Firefox/1.5.0.10
単純に矢筋にそって矢の真後ろに引くだけ。
斜めになるのは、その方向に向かって引いているからです。


■[24] 妻手の「おこし」 (投稿10件)

1:ベケレさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)
ウチの道場(大学)では

「打ち起こしたときの上腕の角度がそのまま会での前腕の角度になるように」

というような、妻手の「おこし」というのがとても重要である、というように師範をはじめ先輩も指導をしています。

具体的に言いますと、射手を妻手肘側から見たとき、前腕が体の縦線から30°〜45°程度開いた状態が最も良い、ということです。


最近まで私は盲目的にそれを信じきっていたのですが、弓道教本に

「妻手の角度は60°程度開くのが良い」

ということを示した図があるのを発見しました。(手元に教本がないので分からないのですが、2巻か3巻に載ってました。1巻ではなかったです。)
実践してみたら、肩が入りやすく、妻手が非常に安定して、会も的中も伸びました。


そこで師範の先生にそれを言ってみたのですが

「教本の2巻と3巻に載っているのは古流弓術だから日弓連の射とは違う。」

と言われました。


そこで質問なのですが、みなさんは妻手の「おこし」というのをやっておられますか?
また、私が見つけた図は「古流弓術」で「日弓連の射」ではないのでしょうか?
アドバイスをよろしくおねがいします。

7:麩さん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418.9 (KHTML, like Gecko) Safari/419.3
はて、教本2.3巻に古流の射が載ってるだろうか?
すべて昭和以降のものに対応した内容であるように読めるけど。

8:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
>2、3巻については教本をそっくりそのまま実践するのではなく、自分にあったものを選択していけばよい、ということでしょうか?

私がご指導頂いている先生は、正面・斜面両方の流儀で修行された方で、生徒達も様々な流儀で稽古を積んでまいりました。このため、個々の射癖について指摘をし、直し方はごく僅かヒントを出して、後は各自の方法に任せる(但し、教本1巻の教示を守るという条件は付きます)という教え方をされています。生徒達は、この中で教本2、3巻の教示についても、自分に合うもの、できるものがあれば取り入れております。

9:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
そもそも部活(特に今回場合は大学弓道ですね)と云うものは、一つの閉鎖的な世界と考えられます。
其の中では、固有の指導や引き方、固有の指導法、固有のしきたりや伝統・・・などがあるわけです。
其れ等に対して、外から意義や異論を唱えることは、ご法度かな・・・と思うのです。

特に今回話題となっているのは、指導(法)や射法に関してですが、単なる学生同士の伝承などではなく、師範と云う指導者を介してのものなので、文句の付けようがないと思います。
(消極的な意見となるかも知れませんが・・・。)

10:ベケレさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705)
みなさん、返信ありがとうございます。


Y.K.さん、じゅりさん
「おこし」はやはりやってらっしゃる方がいらっしゃるんですね。「おこし」をやってる後輩に右肩が抜けないように指導できるよう、正月休み中に勉強しようと思います。

麩さん
私もそう思うのですが、師範の先生は古流弓術だと思ってらっしゃるようです。

ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
そういうことですか。ありがとうございます。

明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>師範と云う指導者を介してのものなので、文句の付けようがないと思います。

「師範の先生」がまたちょっと問題なのですが…。このことはまた機会があったら別スレを作りますので、そのときはよろしくおねがいします。


■[25] 助けてください (投稿78件)

1:弓道大好きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; Google Wireless Transcoder;)
もたれで弓道やめよぅとも思って…でもあきらめられんで…会で離そうと思っても離れないんですよ…離すことすらできないんですよ…それで会で苦しくなるんですよ。ホンマにどうしたら治るのかわかりません…本にも詳しく書いてませんし…教えて下さい。このまま終わりたくないんでアドバイス下さい。

75:弓道大好きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; Google Wireless Transcoder;)
確かに離れる意識してましたね…会のときに…はい治りますよね.ありがとうございます.でも気付いたんですけど…会のときの呼吸はどうしていますか??離れのときまでです.

76:くまたかさん
J-PHONE/3.0/J-T10
教本などにおいても さまざまな方法があり自分に合ったものが一番かと思います。私の認識では、細く息を吐きながら…。ですが、私は、引き分け中は自然になるべく数を少なく行い、会ではまず胸板を潰すイメージにて細く吐き続け その後その働きから、お腹の空気も吐ききる感じにしています。その事により丹田付近に力を加え伸び合いと合わせ離れを誘発させている感じです。あくまで私が行っていると言うだけなので。参考まで。上手く離れが出来ますように。頑張って下さい。

77:弓道大好きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; Google Wireless Transcoder;)
ゆっくりですかねぇ…今日もゆっくりはきながらやったんですけど…途中でちょっと吐いたら離れ来るんですよ.そのいっきに息を吐いたらなんで離れるかわからないです.いっきに吐いたら離れきますよ.そこがわからないです.

78:はははさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/312.8.1 (KHTML, like Gecko) Safari/312.6
会の時に引く(伸び)のやめてるとか、綺麗に修まりすぎてるとか、弦を掴んでるとか、押しが弱いとか、何かしらの、例えば酷く払ってたとか空筈とかの射癖を持ってたとか・・・


■[26] 離れが鋭く出ません (投稿19件)

1:ワンサーさん
Vodafone/1.0/V903T/TJ001 Browser/VF-Browser/1.0 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 Ext-J-Profile/JSCL-1.2.2 Ext-V-Profile/VSCL-2.0.0
勝手が矢筋にズバッとでてくれません。押し手はしっかり出るのにもったいないと先生に言われました。行射中はほとんど無意識で、真横に伸びていくイメージで離れています。
2段離れ、10センチほど横にズバッと出てゆるゆると的の反対に伸びていく離れ。
勝手が下に出る離れ、矢筋ではなく下に離れてしまうもので押し手もブレます。
勝手に引っ掛かり暴発…。
中仕掛けを太くして暴発はなくなったのですが、やはり勝手は出ません。中りはそこそこあるのですが、勝手がうまく出ないから悔しいです。無理に出そうとすると力で離れたながわかり不自然かつ中りも安定しません。
会も有り会では弓矢と身体をより近付けることを意識しています。たぐってもいません。押し手は中押しです。なにか良いアドバイスがあればなんでもいいのでお聞かせください。

16:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
アリストさんの言う内容は、みなさんが言われる二段離れとはちょっと違うものですね。

今回の話題になっている方の二段離れは、勝手上腕(肘から手首、指先まで)で張りを作ることを忘れることによって生じる「射癖」としての二段離れです。
アリストさんが言う方の二段離れは、勝手をあまり強くさせずに角見で押し切ることによって離れを誘う、いわゆる「押し切り射法、小離れ射法」に近いものがあると思うのです。

自分はそんな風に感じたので>>14みたいに書いてみたんでした。

17:アリストさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
Y.K.サンの言う感じです。。。説明が足りなくてすいません(^-^;)

18:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
DoCoMo/2.0 P2102V(c100;TB)
二段離れ…

『好ましくない』
と記載してありますね。

弓道教本第二巻149頁参照。

19:ワンサーさん
Vodafone/1.0/V903T/TJ001 Browser/VF-Browser/1.0 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 Ext-J-Profile/JSCL-1.2.2 Ext-V-Profile/VSCL-2.0.0
僕の離れは押し手から出すようにしています。
控えた場合では押し手の出具合により勝手の出具合も変化して、安定させるのが難しいことがわかりました。
そこで伸び方を変えてみました。
少し押しが強くなりますが、押し手も勝手も均等な伸びに変えました。変えて三日くらいなのですが、10回中7回は良い離れ、良い残身をとれるようになりました。


■[27] 下弦をとる方法 (投稿3件)

1:ゆうきさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)
私は、最近矢が下のほうにばかり飛んでしまいます。。。赤土にばかりささってしまいます。
顧問の先生には下弦をとれと言われるのですがとりかたがよくわかりません。。。
どうやってとるのでしょうか??
どなたか教えてください。。。

2:Y.K.さん
DoCoMo/1.0/SH251iS/c10
ちょっとキツイ回答ですが、
まずは顧問の先生に下弦を取る方法知らないことを告げ、その上で下弦について教えていただくことが再優先だと思います。
もしかしたら、指摘だけして解決は自分で考えさせるという方針で指導なさっているかもしれませんからね。先生を裏切るわけにはいかないでしょう?

3:ゆうきさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)
返レス遅くなってすみませんッ
顧問の先生に聞いてみたらちょっとゎかってきました!!!!
ぁりがとぅござぃました!!!!


■[28] 下弦 (投稿3件)

1:ななしさん
DoCoMo/2.0 D902i(c100;TB;W19H13)
私は下弦がとれなくて、引き分けが大きく引けません。どこからどのような意識をして、下弦をとれば良いのですか?

2:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
もうわかっているとは思いますが、下弦をとるっていうことは弓弦の握りより下半分の張力を強くするように引くということです。
これによって、会でも張り合いを作りやすくなるので、離れも出しやすくかつ矢飛びが強くなるのです。

三つガケ使用の近的を前提にしてお話しますが、
まず引いている最中に取りかけの親指が上を向くことと、大三のときに矢先が上を向いてはいけません。
下弦をとるには弦枕の噛み合わせをうまく使って弦の下半分をすくい上げるように引かなければならないからです。弓道教本第一巻の巻末の八節図にも、弓の本筈を右肘で引くように意識させるような記述がありますよね?

あとはもう、弦枕をうまく使って弦の下半分を吊り上げながら弓を開けばよいのです。
くどいようですが、引き分け最中でも矢が上を向いてはいけません。
そうすると、否応なしに引き尺を伸ばさざるを得なくなるでしょう。

まずは、弓構えからひねりをよく効かせて弦枕の噛み合わせを良くすることから始めてはどうでしょうか。

3:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
こちらのスレのたぶんおやじさんの解説と提示してくださった資料も良き参考となるでしょう。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2006101210111184.html


■[29] 空筈 (投稿3件)

1:蜜柑さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
こんにちは!!もうすぐ大会な高校二年生の蜜柑です。
最近、同じチームの友達が空筈を度々起こしています。どうやら妻手にとても力が入って見えるので、原因はそこかなぁと思うのですが、本人は力を抜くことが出来ないみたいです。大会が近いコトもあって本人がすごく落ち込んで焦ってしまっています。妻手の力の抜き方、考えられる原因など、アドバイスお願いします!!

そして、私も何とか元気づけてあげたいと思うのですが、どうしていいのかわからず、私まで滅入ってしまいそうです・・・。悩んでいる友達一人も助けられない自分が悔しいです。こんなことではいけない、私は大前だからみんなを引っ張っていきたいと思うのですが、どうゆう心持ちでいればいいのでしょう・・・?
大会に臨む心持ちもアドバイスいただけたら嬉しいです!!

2:kurichaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
もともと弓道は個人技です。その日ともその人なりに努力しているので、あなたの出来る事は「皆中してくる事」です。

3:Kontaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
考えられる原因として
1勝手の弦枕(親指の根本)で下弦が取れていないためつまむ様な引き方になっている。
2恐怖心から手先に力が入り上腕全体でなく
手首で勝手を捻っている。
3カケの親指と人差し指の間の又の部分で筈を押し出している。
等が考えられます。

解決法としては10〜12Kgの弱い弓を素手で引いて、正しい勝手の使い方を体に覚えさせることをお勧めします。
恐怖心で離せないのであれば、通常の勝手の位置まで引く必要はありません。アーチェリー程度の矢束で顔の前で離して結構です。
この練習で@下弦の取り方A力をぬいて上腕全体で捻ることB矢通りに離れを出すことを身に着けます。

あと現在使われているカケは変なクセがついているはずですので、カケも近いうちに変えることをお勧めします。


■[30] いつも左にいくのは? (投稿3件)

1:レアルさん
Vodafone/1.0/V902SH/SHJ002 Browser/UP.Browser/7.0.2.1 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1 Ext-J-Profile/JSCL-1.2.2 Ext-V-Profile/VSCL-2.0.0
いつの日からか、矢飛びが的の左よりになってしまい、巻藁でも矢が、左方向に向いてささってしまいます。原因にあげられることがあったら、何でもよいので書き込んでくれないでしょうか?

2:タコ焼きやさんさん
DoCoMo/2.0 SH902i(c100;TB;W24H12)
緩み離れ、手の内の控えすぎ、頬付けをしていない、上体の不安定等々…

3:いちるさん
DoCoMo/2.0 P701iD(c100;TB;W30H15)
物理的に言うと、矢が射出される瞬間に矢が左を向く要因が射にあるということです。

妻手が前に離れる
下弦があまい
弓手を左にふっている
手首を振込むことで、矢の中心より後ろが籐にあたり、矢が左を向く。

などなど


■[31] 上弦・下弦 (投稿7件)

1:ズタボロさん
DoCoMo/2.0 SH901iC(c100;TB;W30H15)
最近ふと思ったんですが、妻手の手先を上に向けて引くことを何と言うんですか?上弦を引く、下弦を引く、どちらを言うんでしょうか?

4:ズタボロさん
DoCoMo/2.0 SH901iC(c100;TB;W30H15)
返信ありがとうございます。そうなんですか!!ありがとうございます。ですが、雑誌を手にいれられそうにはないのが残念です。

5:たぶんおやじさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1) Gecko/20061010 Firefox/2.0
エグレですね。(地域名かも)
手繰りの逆のようなものでしょうか。

6:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
DoCoMo/2.0 P2102V(c100;TB)
私の地域では、『しがむ』『しがみ』と言います。
忌み嫌われる妻手の形です。

・下弦を取る
ヒネリを効かせて斜かいの溝下にて弦を取ること。
・上弦を取る
単に、弦をネジッて引くこと。

になりますでしょうか。

7:ズタボロさん
DoCoMo/2.0 SH901iC(c100;TB;W30H15)
返信ありがとうございます!!そうですか。少し自分の中で勘違いをしていた部分があるようです。あと地域によっても呼び方が違うようですね。


■[32] 離れは何故出るのか (投稿35件)

1:弓引きさん
DoCoMo/2.0 SH702iD(c100;TB;W24H12)
タイトル通り離れは何故出るのか分かりません。
気合いの充実と共に体も満ちて、持満の末に自然に離れるのが最高の離れであるとは思います。
しかし、物理的に見れば弦はカケに引っ掛かっており、親指を弾く・若しくは中指を開くことしか離れを出すことが出来ないと考えます。
本当の離れ・自然な離れ・矢筋に切れる離れを物理や、様々な角度から分析、考察しませんか?

皆様の離し方から意見まで何でも良いので教えて下さい

32:さん
8
mCju7da8G6p06

33:ぬふぬふさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.8.5 (KHTML, like Gecko) Safari/85.8
なぜか文字化けしたのでもう一度

瑠吽さんへ
>もう少し詳しくお話をして頂けませんでしょうか。
詳しくはないですが書き込んでみます.
たしか授業の無駄話で出た話です. 『人間ってのは無意識で考えるている事が多いし、無意識の方が効率良く考えている』て話になりました. 例えば商店街で通りすがった見知らぬ女性に挨拶されたとします. その時は条件反射で挨拶. その10秒後『だれだっけ?』って事ありませんか? 帰り道々思い出そうとしたけど思い出せない.さんざん考えて降参、でも気になる・・・・・ 気分転換に風呂でも入ろうと考え脱衣所に. 服を脱ぎ、ベルトに手をあてたとたん『アッ、大会でたまに見かける○○さんだ!
』って突然思い出す. そのときは思い出そうとしていないのに突然○○さんの名前が出てきた.
これが無意識に考えていた結果です. 思考回路で一生懸命考えていたのに突然止めたとたんで出てくる. これを意識的に使えたら便利だって話に進み、みんなで無意識を意識的に使ってみようって無謀な締めくくりで話が終わりました.

その話を聞いてから自分なりに無意識の使い方を考ていますが・・・なかなかなんで(笑)

34:たぶんおやじさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1) Gecko/20061010 Firefox/2.0
ぬふぬふさんへ

人は緊張している時よりリラックスしている時の方が閃きや思考状態が良いのです。

シャンプーしていて「こうやって引けば良いのか。」と閃いて友達に電話した「そんな時まで弓のこと考えるなよ」
と言われました。
「別に考えてる訳ではなく思い付いたんだからそんな冷めた言い方するなよ」
とこんなやり取りもありました。

人の頭はそんな物なんでしょうか。
人の肉体はそんなに強くない
カール・ルイスの一言が頭を過ぎります。

35:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
>33:ぬふぬふさん
>たしか授業の無駄話で出た話です.
>無意識

無駄話どころか、このようなお話にポイントがあるのかも知れませんね(ニコッ)。

無意識といえば、またまた、唯識や無明といった言葉が思い浮かび、際限がなくなってしまいました。

あっ、主題は、スレ主さんである弓引きさんの「離れは何故出るのか」であり、
>本当の離れ・自然な離れ・矢筋に切れる離れを物理や、様々な角度から分析、考察しませんか?
>皆様の離し方から意見まで何でも良いので教えて下さい
でしたね、ごめんなさい。私は、一旦失礼いたします。

「離れは何故出るのか」は、とても奥深いですね。


■[33] 引き分けについて (投稿13件)

1:さとさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
自分は今引分けにとても悩んでいます。元々は左肩が出すぎていて肩線が揃っていなかったので色々と直そうとしたのがきっかけなのですが、その過程でそれまでにはできて
いた(内的な力の度合いや方向はわかりませんので外見的には)ことができなくなってしまい、直そうとしても力の方向や入れ方が分からなくなってしまいました。まず自分の
引分けで一番に目に付くところは押手が先行せずに勝手が先に降りていってしまうことです。様々な教本に共通してある「矢筋方向に引き分ける」にということを意識し始め
てから段々と目立ってきました。会に至るまでに勝手はある位置で止まり、その間に押してが降りてくることで結果的には上をさすでも下をさすでもなく矢は平行になります。
手の内も含めてまだまだ未熟でありますので、勝手な勘違いをしているのかもしれませんが矢筋に引くということは字のごとく、つまり射手を目の前から見ると真横に引き分
ける、ということと思って行っています。ですから、押手に少々下向きの力を加えるとそれは矢筋方向に引き分けられてはいないと思っています。またそうすることで手の内
も形が中押しでなく上押しぎみに偏ったものになるのではないかと思っています。しかし、矢筋方向とは先ほど自分が書かせて頂いた様なもの、つまり矢の前後からの延長線
方向に引くというものではなく、その方向であるならば手の内が崩れない程度であれば上下方向への力も許される(つまり面)のでしょうか?
それともただ勝手の力の方向が間違っているから下向きに先に行ってしまうのでしょうか?

また、引き分ける前の大三で勝手は額より拳一つ分離れたところにありますが、この距離の詰め方とはどのように行うのでしょうか?押手を(直線であれ面であれ)矢筋方向に
押すだけでは下に降りてきても口割りも胸弦もつかないと思います。



上記では主に力の方向、また、それに関わるその他のことについてでしたがもう一つ

方向が解決したと仮定した上での押手・勝手の力の入れ方の度合いですが、射法訓には押し三分の二引き三分の一と、八節に押大目引三分の一とあったり、人によっては押手
が強く過ぎても悪いことは特にはないといわれる方も居られます。
こういったことから正確には分かりませんが押手は勝手よりもかなり強く、ということは分かりますので今までは漠然とではありますがそのように行ってきました。しかし、
勝手の力度合いが良く分からないのです。
また、上半身を脱いでゴム弓を押手をつよくしているつもりで引いてみると鏡を見る自分から見て右、つまり勝手側の腹部がへこむ様になっているのですがこれは勝手に力を
入れすぎているのでしょうか?

また、押手は勝手が引くことでやっと大三以後力を受けると思います。それのもかかわらず大三から矢筋に押す、といっても押してもびくともしません、だから結果として勝
手から先行して引くことになると思うのですが、これについても何かお言葉を頂けないでしょうか?


※申し訳ありません、思い出しながら書き連ねていったために長文、乱文極まりなくなってしまいましたがご勘弁を。

10:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
自分からもいろいろと確認したいことがあるので、たくさんの方々から情報を提供されて少々混乱されるかもしれませんが、うまく取捨選択するなり、ご自分で整理してくださいね。

まず、矢筋方向に引こうとしたら矢が上を向くとあります。
「水流れ」って知ってますか?大三をとるときに、矢先から静かに水がたれていくような感じで矢をちょっと下に向かせて構えるのです。
こうすると、大三で肘をひねり上げながら下弦をとってひねりやすくなります。
また、和弓っていうのは握りから少し上の部分が強くできていますので(ここだけあまり反らないですよね)、近的ではこの部分に力がかかるように角見を効かせながら押すわけです。別に手首を曲げてまで上押し強くかけなくてもいいですからね。矢が上を向くのを防止する程度でいいんです。
これで自然と水流れの構えになりますよ。

そこから引き分けると、矢が下を向いているようで気持ち悪いはずです。しかし意外とですね、矢が水平を保っているものだから驚きなのです。
さとさんの場合は、会に入る時に押手を先に収めて勝手が遅れて収まるって感じにしたほうが左右の釣り合いちょうどよくなるのではないでしょうか。

というか、ちゃんと下弦とって引いてますか?水流れとか考えなくても、これを見直すだけでも直るかもしれませんよ。

11:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
…とまあいろいろ書き込みが過ぎてしますが、最初に書きましたように、情報を取り込みすぎて混乱をきたさないように注意してください。
真っ直ぐ引いて真っ直ぐ飛ばすなんて意外と単純なものです。いろいろ考えすぎて自分で射を難しくしてしまうことが一番怖いので…
何度もいいますが、情報はきちんと取捨選択しましょう。

引き分ける前からの大三からの距離のつめ方ですが、
これは自分もうまく表現できないのですが、引き分けで大きく引いて弓と体をしっかり割り込ませないと、弓力を真っ直ぐ体の中心で受け止めることができなくなるので(じゃないと体の前で弓が止まってしまいますからね)、伸び合いの時に矢筋方向に体を開くことが難しくなるはずです。
余裕があればこのあたりも考えて見ましょう。

そして、押手と勝手の左右バランスがわからないということですが、この力の度合いは左右均等でほぼ差し支えないはずですよ。
さとさんの場合は、押し三分の二引き三分の一とか押大目引三分の一などの記述を「勝手が強くなりすぎないようにするための比喩表現」っていう解釈にした方がよいのではないでしょうか。
どうも押しばかりが強すぎて全身のバランスが崩れているようです。力の度合いは左右均等でいいんですよ。

12:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
>さとさま
先ず一番い考えねばならないことは、矢筋に引いたり・・張り合ったり・・・することの前提となること、其の最低限の条件についてです。

当り前のことですが・・・
・矢が的を狙っていること
・身体の線が的に向いていること(三重十文字の確立)
・矢と身体とが平行であること
・上記のことが、弓構え〜打起し〜引分け〜会…に至る間ずっと崩れないこと
・・・などだろうと思います。

弓道教本の「いわゆる体(からだ)で引くことが肝要で、此れが正しく行われると、弓矢と体の縦横十文字も正しく構成され、弓体が一体となる」と云う部分が此れにあたると思います。

最後になりますが、勿論技術や技に付いて論理的に検討することも重要なことで在ります。
行動に付いて、理論で解析したり、理論で正当化しようとするお気持ちもよく解ります。
ただ、スポーツは其れだけじゃないこと・・と考えることも必要ですよね。

結果とすれば、身体が動いて(動かして)・・出来て(遣って)・・・なんぼ!?と云う側面もありませんでしょうか。

一つのヒントとすれば、‘大三’の位置からご自身の考える‘会’の位置まで・・・を、弓を持たない(徒手の)状態で両腕を「最短距離」に動かしてみること!
其の時の感覚や力の掛け方や筋肉の使い方・・などが何かを教えてはくれないでしょうか。
更には、それを弓を持った(素引きの)状態で遣ってみると、また違った情報が得られるかも知れませんね。

頭で考えた通りに身体を動かそうと云うのも一つの遣り方や考え方ではあるでしょう。
でも、逆なことを考えてみれば、動かした身体から‘教わったり’‘学んだり’出来ることも沢山在るはずなのです。
(此れは、稽古の重要な一側面だろうと考えますよ。)

今の処まださとさまからのご返信は無いようですが、僅かながらでもご参考や一助となれば幸いです。

13:さとさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
皆様どうもありがとうございました。
引分けからそれ以外の射全体等に至る多くの貴重なご意見熟読させていただきました。

天龍さん
早くにご返信ありがとうございました。確かに本末転倒でした、基本の大事さをこのスレでまた再確認しました。

弓遊びさん
皆様のおかげで引き分けについてはいちはやく氷解したと思います。

明鏡止水さん
色々と混乱させてしまい申し訳ありませんでした。
他人と話し合うことは大事ですよね。自分の高校には今のところ指導者がいない状態なのですが、お互いよく勉強し研究して話し合える友はいます。
弓以外の形態での練習は徒手(空引き)もゴム弓も家でやっていますがいろんな意味で基本に立ち帰れたりと役立っています。

DEWさん
自分も初めはそう思っていました・・・難しいですね。

元さん
分かりやすい御説明ありがとうございます。確かに仰る二点を結ぶ線を矢筋と考えると、より「自分の体」とでもいいますか、コントロールしやすいものになりました。
勝手側の腹のへこみですが、右脇には力は入っていませんが、背筋を少しでも使って引く場合反対側の張る部分が引き締まっていたらその分上の胸の開きや張りの助けになる
のではないかと考え腹筋に力を加えています。

Y.K.さん
>真っ直ぐ引いて真っ直ぐ飛ばすなんて意外と単純なものです
弓を引き始めて一年と少し程度ですが、分かる気がします。大抵の射の問題点は、直ってみるとやはり基本でしかありませんでした、そしてその基本は正しく理解し実行でき
れば本当に単純なものですよね。取捨選択もこれをもとにやっていければ、と思います。

また返信が遅くなりましたことを心よりお詫び申し上げます。理由(言い訳のようなものですが・・)として自分は今高校で引いているのですが帰ったら時間が無く、親も寝ていてネットに繋がっておらず、こうして書き込むことがなかなか出来ない状態でした。今回も一瞬ページを開き後ほどオフラインで拝見し、メモ帳に書いておいて後日張り付けて返信させて頂いた次第です。


■[34] 下弦をとる (投稿6件)

1:シモさん
DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W24H11)
『下弦をとる』とは、手首肘から外側に張るとゆう意味なんですか? 詳しくわからないため、申し訳ありませんがアドバイスお願いします。

3:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)
私の中では下弦のテンションをより強くするとゆう感じでしょうか、
うまくは説明できないですが肘を使い右上に張るようなイメージですね

4:シモさん
DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W24H11)
返信ありがとうございます! なるほど〜、又、その作業は大三から行なうものなんですか? 後、できていないと緩みにも影響すると聞いたんですが、どうなんでしょうか?

5:たぶんおやじさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.6) Gecko/20060728 Firefox/1.5.0.6
弓構えからしておきます。
執弓の姿勢から全て肘は張っておかなければなりません。
そうすることによって安定した引きができます。

緩みにも影響する

馬手がしてないとなれば、弓手もしていないと見るのが妥当なので、緩みにも影響はするでしょう

6:シモさん
DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W24H11)
ご返信ありがとうございます! 勉強になります。 ありがとうございます。


■[35] 平付けについて教えてください〜m(__)m (投稿10件)

1:百春さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
自分は高@から弓を引き始め、かれこれ一年間やってきたのですが、未だに平付けが直りません。今まで「いつかどうにかなるかなぁ〜」などと思い、とくにマジになって矯正しようとは思わず、今まで引いていたのですが最近離れでの緩みが甚だしく、また暴発をおそれて勝手の力マックスで手繰るような感じで引き分けています。射が全く安定せず、的中ガタ落ちして今度の大会のメンバーからも外されました〜(泣) ほんとにどんなコトでもいいので、平付け矯正法について教えてください〜お願いします〜m(__)m

7:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
DoCoMo/2.0 P2102V(c100;TB)
削除はされていないと思います。
旧座談会より拾いだしたものですから…

私もアクセスできないのでデビさんに矢文を出したところです。
いずれ何らかの対応があると思います。暫らく待ってみましょう。
その間に旧座談会を閲覧してみませんか?

8:デビ@管理人 ◆5h7.ceJYさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.3) Gecko/20060426 Firefox/1.5.0.3
現行のログから過去ログにデータが移動するとそのタイミングでデータが若干ずれてしまう様です。う〜ん、仕様っぽいのでプログラムとしての修正は難しそう。
もし、リンクが切れている場合はスレッドタイトルで過去ログを検索する方法でお願いします。今回は以下ですね。

「馬手のつぶれ 肘の高さ」
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2005112822105769.html

9:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
DoCoMo/2.0 P2102V(c100;TB)
デビさん、素早い対応を有難う御座居ます。

スレのタイトルまでは覚えていませんでしたのでデビさんに出張って頂く結果になりました。
感謝します。

10:百春さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
弓遊びさん、デビさん、わざわざありがとうございました〜m(__)m 紹介していただいた過去ログで自分の射の研究をやってみたいと思います。あと、余談になりますが今日は県大の予選が行われ、自分たちの高校は男子、女子共に県に進出しました!!(自分の出番はありませんでしたが・・・‘泣) 自分と同学年の仲間がバンバン中るのを見るのは、頼もしくもあり、また羨ましくもあり・・・となんとも複雑な気持ちでしたが、これからが勝負だ!!!ってそんな気持ちになれました。これからもご相談することがあるかとおもいますが、そのときは是非御力添えをよろしくお願いします〜!!!


■[36] 矢勢(やぜい)について (投稿16件)

1:もんたんさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
矢勢を出すにはどうしたらいいでしょうか?
考えられるだけ教えてください。
出来れば弓の`数なんかも詳しく教えてください。

13:中田さん
DoCoMo/2.0 P902i(c100;TB;W30H15)
矢勢ってやぜいと読むのではなく,やいきと読むんじゃないんですか?

14:琴線さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.2) Gecko/20060308 Firefox/1.5.0.2
道具にこだわらず下弦を引く

15:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; .NET CLR 1.1.4322)
>10:☆弓☆さん
>大腰を持つのを避けるとなると強くする時はどうやって修正するのですか?

弓具編ということになっちゃうのかなあ・・。
ん〜、矢勢を出すための弓に関してって事で・・。

以下は、私個人の考えです。

弱い部分を強くすることは出来ません。
弦を張る時が成りに一番影響がでます。
弱い部分を持って弦を張ると、弱い部分は、より弱くなります(ですから、形を整えるのは、弦を張って張顔が安定する前にします)

じゃあ、どうやって強くするの?
単純に表現するのならば、他の強い部分を弱くして、相対的に弱かった部分が強くなるようにします。これで、全体のバランスをとり、調子を整えます。

こんな方法もあります。
弱い部分に熱を用いて、弱いのと逆方向にまげます。そうすると、弱かった部分はまげた分強くなります。2〜3日程おいて、完全に冷めて固まってから、全体のバランスをとり、調子を整えます。

蛇足として、
熱を加える方法としては、面白い方法を神○須○町の先代から面白い方法を教わりましたが、
一般的ではないと思いますので、こちらは割愛させていただいて(熱の方法も一つではないという事のみ)、一般的な熱の加え方を周りのかたより教わったほうが無難と思います。

弓の強さを計る時に、力の方向が違ったり(弓遊びさんの仰る如く弦の掛け方、力の加え方です)、余計な力が加わると成りに影響がでますが、足で力がかたよる事なくスッと引いて(足で引くっていうのかなあ?)みせて下さったのを覚えています(目がテンになりました)。

矢勢を出すためばかりではありませんが、
成りを整えるっていうのは、これもまた楽しいものですね。

まあ、なんとも、とりとめのないお話でごめんなさい。

16:☆弓☆さん
KDDI-KC33 UP.Browser/6.2.0.9 (GUI) MMP/2.0
返信どうもありがとうございます!とても勉強になります。これからの参考とさせて頂きます!!
熱の加え方は今度指導者にお聞きしたいと思います。


■[37] 勝手の形が四角になるのですが・・・ (投稿4件)

1:あさみさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
こんにちは!!高校2年生の者なんですが…私は会の状態で、勝手が折れて丁度、
二の腕と平行のような感じになってしまっていて、矢が放物線を描くように飛ぶのです。しかし、的中率は安定して良いのですが、
会が1〜2秒しかもちません。
勝手を肘からひねる様にして、
勝手の力を抜いて引分けても、矢が的の前で落ちてしまって…
試合を1週間後に控えているのですが、
勝手をどうすればいいのか??
どなたか助言をしていただけないでしょうか??

2:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
来週に試合があるということですので、今から直すのは本番での的中を考えるとやめたほうがよいでしょう。今のままでどうやって的中を出すかを考えて勝負に出るのをお勧めします。

射癖についてですが、まずちょっと確認したいことがあります。

勝手が折れて二の腕と平行になるということですが、それは手首が折れるために手の甲の部分が二の腕と平行になっているということでよろしいのでしょうか?
射法八節の流れのどの時に勝手が折れてしまうのでしょうか?
肝心の勝手親指は弦と直角になっているのでしょうか?それとも親指先が下を向いているのでしょうか?
また、カケの弦枕の角度は極端に斜めになっていないでしょうか?

この辺も教えてくだされば、取りかけ方法が悪いかもしれないので、ほかの方も書き込みやすくなるでしょう。

3:あさみさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
分かりずらくて、すみませんでした。
それは手首が折れるために手の甲の部分が二の腕と平行になっているということです。
ご指摘の通りです。
大三から引き分けにかけてです。
勝手は捻れていないと指導を受けたのですが・・・

4:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
とりかけ方法ではなくてひねり方法の問題かもしれませんね。

ご存知かと思いますが、弓構えで一度とりかけの形を決めたら、以後それを崩さないように引かなければなりません。
三つガケならば勝手親指と弦は直角にするというのが基本ですが、文面から察するにおそらく引き分けで親指の角度もずれてると思います。

ですから、まず最初に打起しから会まで親指と弦の直交する角度を変えないで引くということを意識して引いてみましょう。
ではそのためにはどうやってひねるべきなのかっていうのが問題になるのですが、親指腹で弦を押すように勝手をひねり、それでもひねり足りない場合(カケ帽子がまっすぐではなく斜めを向く場合)は大三のときにひじを吊り上げながら小指付け根が横を向くまでひねってみましょう。
矢を軸にして親指で下弦を持ち上げるようにひねるのがコツです。
さらに、引き分けのときに段々とひねりを強くしながら引かないとやはり手首が折れてしまうはずですからこれも気をつけましょう。

ひねろうとしてもダメな場合は、大三が低いのか、つまみ引きになっている可能性もあるのでこれも見直してみましょう。


■[38] 滑走 (投稿3件)

1:ゆっさんさん
KDDI-SA35 UP.Browser/6.2.0.9.1 (GUI) MMP/2.0
なかなかいい射型なのに滑走ばかりになるんです

2:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; istb 702; SV1; i-NavFourF; .NET CLR 1.1.4322)
なかなかいい射型ではないからでしょう。

3:私もおじさん!さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
こんばんは!中学校で娘や息子に序でにみんなにコーチしています。勝手で矢を浮かせていませんか?下弦を取らずに矢を握り込んでいるかも?会の時弓が前にたおれていませんか?前矢や先手から矢が零れる原因の一つですね。それともう一つ先手の親指は的を向いていますか?会の状態で先手の甲が見えていますか?もしその様な状態なら矢零れ状態から離れに移っているのでは?一度上級者に見てもらうことをすすめます。がんばってね!


■[39] 引分けを・・・ (投稿2件)

1:seaさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)
こんばんは。引分けで水平平行に引くにはどうしたらよいでしょうか・・・。どうしても弓手がおそくなってしまいます。あと角見をきかせるにはどうしたらよいでしょうか・・・。弦が顔に当たってしまうのです。どなたかこの2つに関してアドバイスをもらえればうれしいです。

2:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
まず、大三のときの矢の方向はいかがでしょうか。水流れと言って、水がつたい落ちるような感じで矢を下向きにさせるという構え方があります。まず大三で矢が上を向いているようではいけません。

引き分けでもその水流れの角度のまま引いてこれればよいのですが、大三での左右の張り合いの作り方を間違えると矢が上を向いてしまうのです。
まず弓手は握りよりも上部分に力がかかるように上押しをかけ、馬手はひじを吊り上げながら手の甲が上を向くようにひねって下弦をすくい上げるのです。そうすればイヤでも水流れの構え方になるはずです。

あとはそのまま矢を下向きにさせたまま弓を開くだけです。会に入るときは弓手を先に収めて馬手はその後に遅れて収めるって感じです。そうすれば会はまっすぐです。
引くときはすごく気持ち悪いはずです。ですが外から見ればしっかり矢筋に大きく引いているように見えているはずです。
なれないうちはどうしても手でグイグイ引っ張る格好になりがちですが、大三にミスがなければ、馬手ひじで弓力を受けてひじで本筈をすくって引くという感覚がわかってくると思いますし、大きく割り込んで引いている感触がつかめるでしょう。

もしかしてseaさんはひねるのが苦手ではないでしょうか。顔を払う原因は角見よりもむしろ馬手のひねり不足によるものが大きいです。
上の引き方をやればイヤでもひねらなければなりませんし、引き尺がかなり伸びますので、それだけで顔をはらうことは減ってくるはずです。


■[40] 下弦 (投稿2件)

1:カケさん
KDDI-SA33 UP.Browser/6.2.0.9 (GUI) MMP/2.0
下弦を引くとはどういう事ですか?

2:弓おたさん
Mozilla/3.0(WILLCOM;KYOCERA/WX310K/2;1.2.2.16.000000/0.1/C100) Opera 7.0
腕を捻る事です 下弦とはかけの弦道の下の方にひっかける事です


■[41] 指導のキモ〜押す?分ける?〜 (投稿13件)

1:きーとんさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.1) Gecko/20060111 Firefox/1.5.0.1
そろそろ新入生が入って、勧誘合戦の後、指導が始まります。ある程度引けるようになってからのことになるとは思うのですが、それは”押す”射から”分ける”射への転換です。これについてお尋ねしたいと思います。
初心者から始めて、10K前後の弓で90cmも矢尺を引くと、大半のヒトは押す、ツッ張るから始まると思います。しかしより中るためには、いつかは、分ける、開く射への転換が必要なのではと思うようになりました。もちろん、3重十文字、5重十文字、矢筋への伸びなど基本が大切なのは重々わかります。ですがそれら基本的事項を達成させるためにも、分ける、開く射が良いのではないかと考える様になりました。
開く射への指導法はこうだとか、開くよりも押して矢筋を意識させるほうがいいなど、指導する側の意見も聞いてみたいです。
よろしくお願いします。

10:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
自分も弓遊び2号さんの、道具の合理的な使い方も考えるという方法に共感します。

自分は先のレスに、手の内と取りかけを100点満点に仕上げてはどうかと書きましたが、
それは弓矢に体の力をまっすぐ伝えるためであり、また弓の力をまっすぐ体で受け止めるためでもあります。
例えばベタ押しになっていれば弓に負けてしまう事があるから離れで弓自体の反発力が生かせない、取りかけで指をかける部分を間違えると矢筋の感触がわからなくなる、カケ帽子の角度を間違えると弦と弦枕の噛み合わせが悪くなり矢が飛ばなくなる、といった感じです。

11:きーとんさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.1) Gecko/20060111 Firefox/1.5.0.1
黒龍さん。イメージは大切だと思います。
それを”実感”として感じさせてもらえた らなと、新入生のセンスのよさに期待した いところです、が、だめだったら数こなすしかないですね。

9、10>カケの良し悪し=成長の度合いだと思います。数年前、手形を書いて、オーダーしたことがありますが、失敗でした。やたらと、親指と控えがまっすぐにつながり過ぎて、かつ親指が一指し指に向きすぎて、さらに帽子がとんがりすぎてる。弦がかかる山の部分は結構調節が利くとは思うのですが、親指の取り付けがこうではどうしよも・・・。新入生にはいいものを選んであげたいですね。
あととりかけの位置については、カケによって決まると思います。おおむね正しい位置はあると思いますが、微妙なところは、指導するヒトが実際につけて、正しい位置を導いてやる必要があると思います。でも、親指の付け根付近で、前に押す力を早く感じ取れるようにさせたいですね。

皆さん長文のレスありがとうございます。大変勉強になります。

12:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
DoCoMo/2.0 P2102V(c100;TB)
きーとんさん

>カケの良し悪し=成長の度合い

同感です。その通りだと思います。
手形オーダーのユガケを無理矢理自分の引き方に合わせるとユガケは悲鳴を上げます。
手形オーダーのユガケは今までの引き方を維持するための弓具ではなく、もう一歩射手を成長させるためのものです。それをカケ師は手形を見て判断しその願いを射手に託すわけです。
キートンさんが手にされた手形オーダーのユガケは、ユガケがすっぽ抜けるほど小紐を緩く巻き、紐ですっぽ抜けないように調節、又、取りカケに違和感を感じない程度に紐を締めるタイプのユガケだったのでしょう。
いくら手形オーダーのユガケといっても正常な使い方をしないと射の完成、射の進歩はあり得ません。


ユガケに関しては良い経験をなされたのではないですか?

13:きーとんさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.1) Gecko/20060111 Firefox/1.5.0.1
私自身のカケではなく新入生のものでした。数名オーダーしたのですが、みんな前述の特徴がありました。ということで、その次の年は既製品のもので中庸なタイプに落ち着いてます。
前述のタイプは初心者には難しいなと思いました。ひねりたくてもひねれない。親指は矢筋に向けるとありますが、ある程度は前面に向くことが必要です。このタイプのカケでは下弦を取ることを覚えるのに難ありといった感じでしょうか。また、はじめは馬手が強いので、矢が前を向くようにおろしてきがちなので、その使いづらさはより強調されます。
あと、開いてくる射にもちょっとなと思います。矢筋に引っ張ってくる、どちらかといったら直線的な引き方には向くと思います。

何事も失敗してよいものを得ていくと思います。そういう意味でいい教訓になりました。(ごめん後輩たち)


■[42] はらうのが直らない・・・ (投稿6件)

1:ハルヒさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
こんばんは。
高校1年生の弓道部員です。
少し前から、顔を払うようになりました・・・
最初のうちは、1日に何回かだったのが、日を重ねるうちにはらう回数が多くなり、今では何もはらわない日は全くありません;
友達に見てもらったところ、
顔に弦が入っていることもないし、
弓も倒れていないので、理由がわからず困っています・・・
ついでに最近、はけるコトも多くなりました・・・

どおすればいいでしょうか?何方か
教えて下さい!!!!

3:三重の弓人さん
KDDI-SA34 UP.Browser/6.2.0.9.1 (GUI) MMP/2.0
馬手に力が入っているか潰れていないでしょうか?

4:てぐすねさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
下弦をしっかり取ってみてください。帽子が上をむいて、前を向いていませんか?

5:たわしさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
私の場合、弓手が負けないように肩をしっかりと入れてしまう癖があり、物見しにくくなって、顔をはらってしまうことがあるみたいです。
あと、はらうのが怖くて会の状態で弓と体が離れていたりしたらよく払います。
基本的なことかもしれませんが、チェックしてみてください♪

6:ハルヒさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
皆さんアドバイスありがとうございます!!
コノ前、部活中にみとり稽古をしてて、
はっ!っと思いついたことがあって、実際やってみたところ、見事に一応はけること無くなりました!!
でもまだはらうコトには変わりないので・・・

天狐さん ≫そおですね。。。今度友達に見てもらってみます!!

三重の弓人さん ≫少し馬手が倒れていたので直したところ、顔ははらわなくなりましたが、髪の毛はまだはらいます・・・でも、コレだけでも進歩なので!!それに痛くないですから★(笑

てぐすねさん ≫以前、帽子が下を向いていたらしく、直したので、多分今は真直ぐ向いていると思いますが、一応確認してみます。

たわしさん ≫前は肩入ってしまって、さきてが入りすぎてしまってしまってしっかり押せてなかったみたいなので直しました。あと、頬付けはしっかりやっているので、大丈夫だと思います!!


■[43] 体の反り (投稿6件)

1:マナさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)
大三ぐらいから、体が反るんですよ・・・
先輩から腹筋しろって言われたりするんですけどあまり効果が見られない・・・・
どこを、どう直せばいいかもわかりません!!
救ってください!!
あと、勝手離れはどうすればなおるんですか?
さらに、もう一つ、下弦をとるって一体どういうことなんですか?
すいません初心者で・・・orz

3:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
先ほど書き忘れたのですが、

初心者ということですので、ここで得た対処法を試すときは必ず先輩に付き添ってもらってください。
決して一人ではやらないようお願いします。
初心者が文章のみで得た事を一人で実践しようとすると誤解して行うことがあるので、
少なくとも初めて試すときは必ず誰かと一緒に練習するようにしてください。
実際に見てくれる方の意見ほど役に立つものはありません。

4:マナさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)
返事が遅くなって申し訳ありません・・・・
試してみたのですが,あまり効果はみられませんでした・・・・・・すいません
なんか、普段の姿勢が悪いってことらしく
鏡とかをみたりして治そうと思ったんですが、もう、わけがわらなくなってしまいました。
正しい姿勢の仕方をご存知の方、もしくわそれに関するサイトを知っている方は教えてくれませんか?
弓道と関係がない気がするんですが、よろしくお願いします・・・・・

5:やまもとさん
DoCoMo/2.0 P900i(c100;TB;W24H11)
はじめまして!
僕もこの症状にかかっている一人です。けど最近治る兆しがでてきています。僕が取っている治療法は、友達に毎射毎射見てもらったり、壁にもたれたままで素引きをしたりしています。また、胴作りをしてから爪先で立ってみてください。正しくできていたら揺れずに安定します。長文失礼しました。

6:軍手中毒さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
胸が張ってるんじゃないですか?
よく姿勢を正すとき胸を張れといいますけど武道では胸が落ちるのをよしとします。
鳩尾を柔らかくとも言ったります。
こうすると下腹が充実し、背筋にピンと一本の柱が通り、臍が少し上を向く感じとなり鼻と対し、肩は力みが抜けて少し体の前に付き耳と対します。
猫背にならないようには気を付けて下さい。


■[44] 離れで捻りが・・・ (投稿5件)

1:モッチさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
私は離れで妻手の捻りがとれてしまいます。
どうやったらまっすぐ離れられるでしょうか??

2:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
単純にいえば会でひねりを段々強くしながら伸び合いをしてはどうか、ってことになります。

会のときに、妻手親指は矢筋に伸びながらも下弦をすくい上げるようにひねっていくのです。離れではその下弦を引っ掛けたまま一直線に親指で弦を払うって感じです。妻手肘は斜め下方向に張っておくのもコツですし、もしかしたら引きが小さくて妻手肩がつまっていることもあるのでチェックしてはどうでしょうか。こうなるとひねりづらいのです。

普通に妻手のみの離れになっていることもありますので、妻手に負けないように弓をひねり押して角見をかけることも忘れてはいけません。

でも両手ともあまりひねりすぎてもいけないので、ほどほどが肝心です。

3:モッチさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
Y.K.さん、ありがとうございます。
もしかしたら引きが小さいかもしれないので見てもらうようにします。
あと、引いていくにつれて馬手全体に力が入ってしまい、親指が曲がってしまうのですが、どうすれば直りますか??

4:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
引いていくにつれて体に受ける弓力が増えていくので、それに応じて体に力が入っていくのは仕方がないことです。

ただ、モッチさんの場合は>>3だけを見ると馬手の力が気になっていて、しかも親指が曲がるということですので、きっと馬手を握りこんだり、手首だけでたぐって引いているのかもしれません。

握って引けば指を開かないと離れませんし、たぐって引けば引きちぎらないと離れないので一瞬馬手が戻ってしまいますから、ひねりが解ける・馬手緩むといった現象が起こるのです。
心当たりはありませんか?

まずはとりかけを見直したほうがよいかもしれません。カケ帽子を上手に添え指に引っ掛ければ、添え指で帽子を押さえ込む力は最小限ですみますので、握らずとも引けるようになると思います。

5:モッチさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
ありがとうございます。まずはとりかけから見直していきます。


■[45] 上弦と下弦 (投稿3件)

1:黒さん
DoCoMo/2.0 SH900i(c100;TC;W24H12)
上弦・下弦をとるという意味について質問があります。
僕は最初は上弦をとるとは中仕掛から日の輪までの部分の弦を引くこと、つまり帽子が上を向くことと考えていました。下弦についてはその逆です。
しかし、後にある本で上弦をとるとは弦溝の上の方(弦溝の親指と人差し指の股に近い方)に弦を掛けることという記述を読みました。そこでは平附け(日の裏)=上弦をとるで、帽子は下を向くとなっていました。下弦をとるのは捻る形(日の表)で弦溝の下の方に弦を掛け、帽子は上を向くということです。
皆さんはどのように解釈してますか?

2:デビ ◆5h7.ceJYさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8) Gecko/20051111 Firefox/1.5
>1
ちなみに「ある本」の表題を教えてください。
私の手持ちの本では現代弓道小事典がその様な記載になっていますね。(下弦を引く場合には帽子の向きまでは書いていませんが)

私は「下弦を引け」と言われたときは良くもわからず右肘を若干上に反らせていました。(よくわかっていない人です)

3:黒さん
DoCoMo/2.0 SH900i(c100;TC;W24H12)
伏せる必要はありませんでしたね。月刊弓道の魚住文衛範士の「射法とユガケの関係について(多分)」という論文です。いつのかは忘れました。
デビさんのやり方だとやっぱり捻り具合による弦枕への弦の掛かり方の違いを上弦・下弦をとるで表現してるんですかね。


■[46] 下弦 (投稿4件)

1:ノワさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
みなさんはいつ下弦が取れていると感じますか?またみなさんの下弦の取り方を教えてください。

2:Y.K.さん
DoCoMo/1.0/SH251iS/c10
教本第1巻の巻末に射法八節の図解があるのですが、あの通り忠実に引けば結構下弦は取れるものですよ。

特に自分なりに重要と思うのは「引分け」の図解部分で、目付節下辺(握りより上部分)を押すとか、本筈を右肘にて引き上げる気持でとか、下弦をとって引くには重要なテクニックだと思います。

また、肘を使って本筈を持ち上げる弦道をとるには、大三の勝手は基本通り額の前上こぶし一個(または一個半)分の位置にっていうのが重要。高過ぎ遠すぎは難しいです。
うまくいけば弦枕で下弦を持ち上げる感触がわかるようになります

3:Y.K.さん
DoCoMo/1.0/SH251iS/c10
付けたし

でも図解通りに忠実に下弦を取って引けば、会はあんなに肘が下がらないと思うんですけどね。
もうちょっと肩と真っすぐな位置に肘が収まる気もします。

4:ノワさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
ありがとうございます。明日からとりくみます。


■[47] 「切」の離れ (投稿9件)

1:スティッチさん
KDDI-CA31 UP.Browser/6.2.0.7.3.129 (GUI) MMP/2.0
離れにも色んな種類がありますよね、雄鵡の離れや一文字の離れなど、そのなかでも私は「切」という離れをしています。「切」の離れとは堅物射抜きや、的との距離が近いときに用いる離れです。スパッと切れるような離れで、残心は極度の小離れになります。皆さんはこれをどう思いますか?

6:Mr.スランプさん
DoCoMo/2.0 F901iC(c100;TB;W23H12)
あの、お聞きしたいのですが、「下弦をキル」離れとはどういう事なのでしょうか?

7:火浦さん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
顧問の先生に「離れにインパクトがない」といわれてよくよく自分の射を見てみたら切離れが癖になってしまっていました…正直この離れのほうが抵抗が少なく的中に有利な気もしますがやっぱり射癖は治したいです。難しい質問ですが大離れにならないように矯正するにはどうしたらいいでしょう?

8:砂漠地帯さん
KDDI-CA31 UP.Browser/6.2.0.7.3.129 (GUI) MMP/2.0
切の離れ!?一文字離れ!?一体何なんですか?その離れについて教えて下さい。

9:くまたかさん
J-PHONE/3.0/J-T10
小離れは 親指(帽子)を上に撥ね上げれば 出来ると思います。(肘を斜め後ろ下に動かしながら)指を鳴らす感じです。


■[48] 引き分け (投稿3件)

1:いさみさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
引き分けの時勝手が早く、左右同時に引き分けられていないと言われ同時に引いていくように注意しましたがなかなか合わないうえ私は正面なのですが、押し手がスっと押し込めず引き分けが途切れ途切れで一気に会へ持っていけません。
左右同時に一気に引き分ける為にはどうすれば良いのかどなたかアドバイスください。

2:Y.K.さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
おそらく、引き分けのときに弓にかけられている矢の方向・張り合いの方向が上向きになっていることもありますので、それを水平もしくは下向きにできるようにしなければならないと思います。

大三のときの押手の押し方は、弓の握りよりも上部分、矢ずり籐もしくはさらに上の部分を的に押し込むように力をかけ、勝手は肘を張り上げ、下弦を持ち上げるようにひねりをかけるのが良いでしょう。そうすると大三のときの張り合いの方向がいつもより下向きに感じるのですが、意外と水平になっているものです。
左右のバランスでも押し強め、勝手で弦をひっかけながら押しの張りで弓を支えるのです。ちゃんと大三で押してますか?これができないと弓手先行の引き分けはできませんよ。

後はそのまま引き分けるのですが、大三の張り合いの方向を保ったまま弓を開くことを意識しましょう。
極端ですが、張り合い方向はむしろ下向きのまま(矢も下向き?)です。弓手は上押しをかけながら、馬手は下弦をとりながら。
引き分け終了のイメージは弓手を先に収めてから遅れて馬手が収まるのです。

あと考えられる原因は、大三が広すぎる、三重十文字の肩線のズレ(特に押し肩が抜けていたり、退き胴になっていると大三で押しづらいかもです)、馬手の力みで手首が曲がっている・親指が変な方向を向いている、手の内のベタ押しなどです。

3:いさみさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
Y.K.さん 詳しく有り難う御座います。
これから教えて頂いた事を注意して引いてみます。




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