上弦と下弦 (投稿3件)[1〜3]


1:黒さん
上弦・下弦をとるという意味について質問があります。
僕は最初は上弦をとるとは中仕掛から日の輪までの部分の弦を引くこと、つまり帽子が上を向くことと考えていました。下弦についてはその逆です。
しかし、後にある本で上弦をとるとは弦溝の上の方(弦溝の親指と人差し指の股に近い方)に弦を掛けることという記述を読みました。そこでは平附け(日の裏)=上弦をとるで、帽子は下を向くとなっていました。下弦をとるのは捻る形(日の表)で弦溝の下の方に弦を掛け、帽子は上を向くということです。
皆さんはどのように解釈してますか?

2:デビ ◆5h7.ceJYさん
>1
ちなみに「ある本」の表題を教えてください。
私の手持ちの本では現代弓道小事典がその様な記載になっていますね。(下弦を引く場合には帽子の向きまでは書いていませんが)

私は「下弦を引け」と言われたときは良くもわからず右肘を若干上に反らせていました。(よくわかっていない人です)

3:黒さん
伏せる必要はありませんでしたね。月刊弓道の魚住文衛範士の「射法とユガケの関係について(多分)」という論文です。いつのかは忘れました。
デビさんのやり方だとやっぱり捻り具合による弦枕への弦の掛かり方の違いを上弦・下弦をとるで表現してるんですかね。


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