骨格と口割りについて (投稿20件)[14〜14]


1:素人顧問さん
弓歴1年半の者の射癖についてご相談いたします。
引き分け後半の目通り辺りで胸弦はつくのですが、その後会に入ろうとしても矢が口割につきません。仕方がないので鼻下と頬骨の下の間ぐらいの位置で「会」を保ち、その後の離れに繋げています。いわゆる「早気」とは違いますし、外見上は正しい胴造りから打ち起こして引き分けてはいるように見えますが、骨格的に後ろ肩のため打ち起こしで若干肩根が背中側に回り込んでしまっているようで、これ以上矢を引きつけることが難しいようなのです。
こんな調子ですから、皆さんご想像の通り的中が安定しません(半矢は出るのですが、一旦崩れると修正できない)。

皆さま方が指導されてこられた中で、このような癖を矯正されたご経験のある方はいらっしゃいませんでしょうか?

14:素人顧問さん
>>Y.K.様
>平付けで引くための四つガケ
道具を変えることまでは考えが及びませんでした。四つがけは平付け用に作られているということですが、平付けにすることで得られるメリットをご教示いただけないでしょうか。ちなみに私は三つがけしか使ったことがありません。

>>たぶんおやじ様
>前になれ位の感じから肘を巻いて弓懐を成します。
腕を伸ばした状態で肘を内側に捻り弓構えするということでしょうか。私も腕を伸ばし気味にして、掬い上げるように打ち起こせと指導したことがありますが、本人はどうもしっくり来ない様子でした。彼は筋肉質なうえ腕が短いため、私と感覚が共有できないようなのです。

>>9:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
例のスレッドでおっしゃられていたことが具体的に理解できました。弓構えにおける両肘の上向けによりできた張りを生かし、以後はむやみに捻る動作を加えないということですね。この捻りについては本や先生ごとに説明が十人十色なので、混乱していました。ちなみにですが、私自身は骨格に無理が来ないように工夫した結果、会で肘が45度上を向いた状態で引いております。

>>元 ◆ntlC4wAI様
>所謂『鳩胸』の様になっているのでしょうか?
縦線はいわゆる「自然体」の状態になっているのですが、胸に対して両肩を結ぶラインが背中側に寄っているため(当然頭もそのライン上にあります)胸弦は付くが頬付けが付かない状態なのです。なので、骨格のハンデを最小限にする方法を探っているというわけです。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 技術・体配編 > 骨格と口割りについて (投稿20件)[14〜14]

(c)デビール田中 : 問い合わせ