技術・体配編 「下弦」の検索結果[51〜88]


■弓道座談会[技術・体配編]とは?

【デビ】弓を引く上での技術・体配関する話、射癖の相談、審査対策など。


■スレッド一覧

過去ログ


■[51] ビク、暴発、もたれなどの射癖 (投稿7件)

1:mssさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
高校2年生です

僕は中学3年間と高校と弓道をしています。
中学2年のときに、的中だけを追い求める稚拙な気持ちから、早気に陥りました。

軽いものだったようで、中学の間は大丈夫そうでした。

それが最近、口割りが降りなく上唇あたりでさまよってるみたいです。
ただ、離れだけは良かったらしく最近までは6、7割の的中を安定して出せていました。
そしてインターハイの県予選に中立として選抜されました。
団体一次予選はなかなかの的中で通過もできました。

次の次の日曜日に二次予選、勝ったら全国という大舞台が迫っています。

そこで。
今までは一日に一回出るか出ないかだったビクがここ二日ほぼすべての矢で出るようになってしまいました。
また、ビクらないときは妻手が全く離すことができず、「あれ?どうやって離してた?」という感じに陥り、数十秒経っても離せず疲れて断念 という正直自分にはわけが分からなくなっています。

先輩は引退され、顧問の先生は来ず、ときどき来てくださるOBの方は仕事の関係でしばらく無理そうで。
部員の中にもビクや暴発、もたれの経験者はいないのでなかなか辛いものがあります。

巻藁でも、弱い弓でもビクはでてしまいます。
今まで3中ペースだったのに、試合前に1中でるかでないか のメンバーは自分だけの問題ではなく、チームにも迷惑掛けているので自分に嫌気がさしてきます。

試合までにどうしたらよいのか全くわかりません。
この掲示板だけがたよりです。
どんなことでもかまいません。
ご回答よろしくお願いします。

4:mssさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
>>におちさん
>>いさん

回答ありがとうございます。

今僕は、15.5キロの直心Ucarbonです。
わが校にはそれより強い弓が無いのです。
実際、15キロの弓さえも数が限られているので、今年になってから今の弓を購入しました。

今日の稽古では、立ちの前に調子のよかったころに撮ってもらったビデオをひたすら見てから行射に臨みました。
右の片根が抜けていたこと、前屈姿勢であったことがわかりました。
その結果ビクの回数は半分くらいに減り、ときどきではありながら自分の中の理想の矢勢、矢乗りの射が出てきました。

もたれのほうは、何も考えずに離す という初心みたいな感じで離せば、離れなくなるということはありませんでした。

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
改善の糸口が見つかったようですね。

射系で以前と違うところが判れば、少なくともその時のレベルまでは戻れるはずです。

何も考えないで離すということも大切なことかも知れません。早気・もたれは精神的な原因が大きいですので、何も考えないということは精神的な障害を取り除く効果があると思います。

あとはいかに練習で調子を取り戻すかというところだと思います。
焦らずに頑張ってください。

6:Qちゃんさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; MDDC; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; YJSG3)
僕の場合、引きすぎるとびくが出ます
「頑張らなきゃ」なんて思うと余計にやっちゃいます
馬手がいらないことをするとダメみたいですね

ちなみに、僕は中学から始めて、高校で深刻な早気に陥り、大学でいったん直ったように見えましたが、やがてびくが出て、もたれになって・・・以来ン十年、とほほな状況です。

変に頑張らず、自然体の弓を引くといいんじゃないかと思います。

7:mssさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
今日も稽古してきました。

朝練では以前に近いビクもなく、しっかり弓手も押し切れる、自分の中の理想の射に近かったんですが、昼からはどんどん理想から離れていき、ビクも再発気味でした。

明日がインハイ個人一次予選ということもあって焦りはありますが、とにかく暴発幕HITだけは避けて頑張りたいと思います。

気長に頑張りたいですね。。。


■[52] 放れの種類 (投稿13件)

1:フジさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1.6) Gecko/20091201 Firefox/3.5.6 GTB7.1 (.NET CLR 3.5.30729)
詳説弓道に載っていたのですが、ただ指を弾いて離すのではなく、会で勝手を外転させて捻りを緩めて離す離れがあるそうなのですが、この離れについて詳しい解説が載っているページや本をご存知の方いませんか?

10:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
 8:におちさん、教えてください。

 言葉が難しくて上手くイメージできないのですが・・・。
 @右手回内屈曲とは?
 A右手回外屈曲とは?
右手はカケの方であることは勿論分かります。回内(外)は甲を上(正面)に向ける捻りですよね。次の『屈曲』とはどういうことですか?手首に力を入れずに引いてきた~~~\と言う形のことでいいでしょうか?
 
 私はここのレスを拝見してから右手の離れ方を変えました。
以前は・・・ここで言う外転のように捻りを少し戻して平付けぎみにしてから発に以って行きましたが、
現在は・・・捻り切るように捻りを加えて発に至るようにしました。
 この方がカケが矢筋通りに弾き易いように感じています。弦枕は有りませんのでどちらに捻っても外れますが、捻り切るようにしてから矢所も良くなり離れも強く決まるようです(手前味噌かもしれませんが)。カケの捻りに呼応した弓手の伏せが利いて離れ後も弓が安定していると自分では感じています。(角見の利かせ方は脈所を伸ばすことを心がけています。)

 このようなこととここのにおちさんのレスの内容と関係があるでしょうか?お手数をおかけします。よろしくお願いします。

11:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
鷹司さんこんにちは。

まず、8番のレスで、表現が混同して間違っている箇所があります。日置に多いのは「右手回内屈曲」で正面に多いのは「右手回外屈曲」です。


「詳説弓道」はお持ちではありませんでしたっけ?
80頁に解説があるのですが、右手を矢筋方向に伸ばして大離れが伸びきったようにした時、肘の内側が回内して上へ向いているのが「右手回内屈曲」で、肘の内側が前に向いているのが「右手回外屈曲」との説明があります。この状態で上腕を折りたたむと、それぞれの会の形になります。

斜面は左前で弓構えをしますが、この時自然と「右手回内屈曲」になるため、上記の浦上範士のケースは「右手回内屈曲」となると思います。

鷹司さんの、捻り切るように〜ということが出来るのは「右手回外屈曲」なのではないでしょうか?
正面打起しで円相に弓構えをし、そのまま肘を使って打起し、そのまま引き付けてくると自然と「右手回外屈曲」となると思います。
とすると、このような場合は「詳説弓道」の説では、「かけほどき」による離れでは緩みを生じるとあります。
理屈では分かる気がします。「右手回内屈曲」とは肘が横に入る感じになり、その肘の位置で締めていくと回外していくと思います。
反対に肘が下方向に収まる「右手回外屈曲」では、回外していくと締まるどころか緩むはずですし。
しかしながら8番のレスの動画の通り、目に見えて回外するのではなく、内面の力の働きだと思います。

弦枕の無いカケだと捻るべきか捻らざるべきかはちょっと分かりませんが、元々捻るタイプで作られているカケ(手に差さない上体で親指を上側に床に置いたときに、親指が薬指に沿う。平付け用は親指が下を向く)ならば捻るべきかも知れません。
自分も今のカケは捻るタイプですので、最後の最後まで馬手の捻りを持続させます。このときの弦枕と弦の絡みが重要で、しっかり下弦が取れている状態で無いと、カケは矢筋方向、裏的へ飛んでくれない筈です。

また、おっしゃるとおり、馬手の捻りで弓が立ちます。捻りに助けられて弓手の押す方向も真っ直ぐ定まると思います。

自分は馬手を捻り、弓を立て、うなじを伸ばすことを心がけていますが、こうすることにより、矢と肩根が近づき、弓と体の一体感が増すように感じます。

12:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
 におちさん、お忙しいところを丁寧にお教え頂きどうもありがとうございます。

 弓手腕の回内・回外とは少し意味が違うのですね。(私は回外=外転だと早トチリしていました。) 残身では肘の内側は前を向いています。
 カケは三つで、親指を上側に床に置いたときには、親指は中指に着きます。(学生時代に三田の長〇〇さんで求めました。)
下弦については、しっかりこれを執るように親指根を前に出すようにしないとうっかり手首を嘗屈してしまい筈零れを起こしてしまいますので気をつけています。捻り切って裏的に弾きますと、徒手でやってみても分かりますが、弓手がブレず安定して押し切れることに気付きました。
 におちさんの最後の言葉大切ですね。自分も心がけていきたいと思います。

 お蔭様で、今日は有意義なひと時が過ごせました。感謝の気持ちで一杯です。

13:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
すみません、また間違えました。
>手に差さない上体で親指を上側に床に置いたときに、親指が薬指に沿う。平付け用は親指が下を向く
→親指が中指に沿うです。

馬手の回内・回外はイメージ的には逆な感じがしますが、腕を伸ばした時は左右反対ながら弓手の回内・回外と同じような形になるので、この表現でよろしいのでしょう。

今回は「詳説弓道」の受け売りですが、こうやって考えても弓道とは奥が深いものだと改めて感じますね。


■[53] 妻手の捻り (投稿17件)

1:そらさん
KDDI-TS3I UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.120 (GUI) MMP/2.0

閲覧ありがとうございます。

私は最近妻手の捻りのことで悩んでいます…

先生や先輩から、全然捻れてないと言われます。汗

自分ではしめてるつもり何ですが…


腕をおこす感じと言われましたが、いまいちよく分かりません。


どなたか教えてください!

14:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
肩の正しい使い方は、弓構えでは円相に沿って肩根を前へ出し、打起しはそのままで大三時に初めて肩が開き、以降引き分けで胸を開きながら背中を締めてくるというものです。
肩を後ろに締めるというのは、あくまでも背中を締めるイメージを伝えているだけで、実際そのようにするのは不可能だと思います。
いずれにしても肩の使い方は弓構えと会では違いますが、上へ上げるとか、後ろへ締めるということは無いはずです。

右肩が抜けるからといって、弓手肩を沈めて馬手肩を上げるというのだと、肩根が前後に加えて上下に不釣合いになるので、気をつけなくてはいけません。
教えていただいた指導者の方の真意が他にあるということを意識しないと間違った捉えかたをしてしまうでしょう。

スンさんの今の状況だと、自分と同じく大三時に馬手肩を前へ出すという感じで良いと思います。

肩根は一人稽古ではうまく出来ませんので、くれぐれも他の人に補助してもらって直してください。

15:スンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322)
色々教えていただいてありがとうございます。早速明日から練習してみます。

16:スンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322)
どうもにおちさん こんばんは。
早速今日肩根の練習をして見ました。まだまだ違和感はあるものの、頬付けも前と同じ位置に収まり、引き尺も少し伸びたようで、的下にもぐることがほとんどなくなりました。本当にありがとうございました。またお伺いしたいことが出てくると思いますが、そのときもどうぞよろしくお願いします。

17:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
お役に立てたようで良かったです。
射癖は一朝一夕には直りませんが、焦らず結果をすぐに求めないで、地道に稽古に励んでください。
また、馬手に関心が行くとどうしても弓手がおろそかになり勝ちですが、やはり弓道とは弓手で押すものであり、的中も弓手の押しの強さから引き出されると思いますので、ある程度の目処が立ったら、左右のバランスを考えながらも弓手先行で攻める射を心がけると良いと思います。

頑張ってください。


■[54] 巻藁と的前で... (投稿21件)

1:Mr,ポップりさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB6.4; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET CLR 3.0.30618; Media Center PC 5.0; SLCC1)
はじめまして。
わたしは某大学の1年生です。
弓道は高校のときから始めました。

最近、巻藁や的前に立って射を引く時、離れがおかしくなり、妻手だけで離してしまいます。押し手が出る感覚が全くないのです。・

もちろん矢所は右ばかり。巻藁の中心を狙っても、矢が刺さるところは狙ったところから15センチくらい右上に行ってしまいます。会での押し手の使い方も全くわかりません。

妻手が引っかかっているのでしょうか?押し手が弱いのでしょうか?・・・もう自分の射が全くわかりません・・・

もしよろしければ左右均等に離せる方法を教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。

18:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
岡崎範士の文章は見ていませんが、同じようなことは修練の初期の頃に計算をして実施しました。
近的の狙いを巻き藁に適用すれば・・・頬付けの高さで矢筋通りに矢は真っ直ぐ巻き藁に刺さります。この時、狙いに用いる28メートル先の的は、矢所の斜め左下です。足踏みは、矢所から引いた線に足先を揃えます。
この場合、矢が右上に行くのではなく、巻き藁の表面より実際には20数メートル奥に在る的を、手前に在る巻き藁の表面に書き込めば、矢所の『左下になる』というのが本来の考え方です。

以前、養心さんの所に書き込みましたが、調子の良いときには正直な矢飛びがしっかり見えます。もし、実際の感覚として、右上に飛ぶのなら、それは上押しが出来ていないこと、また角見が利いていないことを表しています。
私も修練の初期の頃と現在とを比べれば、矢が正直に飛び出るようになってからは、矢が低く飛び出して行くように感じます。でも、それが頬付けの高さです。ネットで沢山の映像を見ましたが、そのような射は、ほんの一部の方でした。大抵の方は、適正な上押しが出来ず、矢が上へ行きます。出来ている方は、会と残身で手の内と弓の傾きに変化がありません。
まず、的付け以前の問題として、矢筋通りに矢が飛んでいくのか、ということが前提になることを承知してください。

このように、巻き藁前では、矢が矢筋通りに飛んでいく感覚があります。
28メートル先の的を巻き藁に記したものこそが、見かけの的です。
からだの感覚での狙いは、実際の的(矢所・着点)を直接感じて、狙いを付けます。なぜ、そうするのかということは、心法や目指す射によります。

さて、巻き藁で正直な矢飛びを創っておけば、的前でやることはただひとつ、的前の狙いをからだに覚え込ませることです。
後は、中るではなく、どこに中ったかの問題になります。
雪国でも、屋根の在る道場に行けば、年中弓が引けますから、心掛け次第です。

19:春うららさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; YTB730)
>Mr,ポップりさん
左右均等の感覚が崩れたり的前で不具合が出た時には、巻き藁より一つ前の段階、素引きに戻るのが一番ですよ。

離れの練習が出来ないのではないか、離れの癖を直すのには意味がないのではないかと思われるかもしれませんが、矢を一度番えずに、弓と弦から来る力によって射を磨くのが一番加える力を覚える事が出来ます。

私としては、素引きを多く、特に左右均等、上下の出入りを均等に鏡で見ながら引き分けをし、先輩に見てもらいながら左右均等を覚えてみて下さい。

素引きを数多くやり、的前を少なくして、素引きと的前で巻き藁をやらないという方法もありますし、巻き藁より素引きの方が一人でも矯正力は高いように私自身は思っています。

20:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>18:かつさん
やはり巻藁では狙いと矢所は一致しないということですね。そして、巻藁に付けている的は狙いよりも右上ということで良いのですね。
ところで、巻藁矢は通常の近的矢よりも箆張りが弱いため、アーチェリーパラドックスの影響を受けやすいと思うのですが、それでも巻藁ではまっすぐ矢筋に刺さるものなのでしょうか?


また、岡崎先生が言っておられる雪国での冬場の練習場確保というのは、今は当時ほどのことはないと思いますが、豪雪地帯では矢道に雪が降り積もり的が見えなくなるため、年間で一番降雪が多い時期は屋根付きの道場でも的前が引けないということを察してのことだと思います。

21:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>かつさん
>近的では近的を狙い、巻き藁では巻き藁上の的を狙うんです。
「狙う」と言う行為をもっと明確に規定して欲しいのです。
的前の狙いとは、矢筋を後ろから見てもらって覚えますね。
(これは、中てるための狙いではなく、絶対的な狙いだと思うのです。)

では、巻藁上に設定した的への「狙い」は、どの様に確認なさって設定しているのでしょうか?
貴方は以前他スレで、巻藁上に設定した的(輪っかの中)に中てるとお書きだった記憶がございます。
これは「中てる」為の狙いなのでしょうか?

的前と巻藁前に於いて、的を設定して引くのであれば、当然ながら同じ狙い方をしなければ、射法も引き方も力の運用も変化してしまうとは考えられませんか。

貴方の射法や練習法が誤っているなどと決め付ける気は毛頭ございません。
ただ、独りで考え独りで稽古している状況下には、客観性が見当たらないと言うことですね。

従って、早くご近所の道場を訪問して弓を引いて戴き、多くの方に射を見て戴いた上で、稽古の結果を賞して戴くことをお勧めしたいのです。
貴方の非常に興味深い稽古法や試みの、正当性を早くに裏打ちして戴いた上でご公表願いたいと思うのです。

>近的の狙いを巻き藁に適用すれば・・・頬付けの高さで矢筋通りに矢は真っ直ぐ巻き藁に刺さります。この時、狙いに用いる28メートル先の的は、矢所の斜め左下です。
最後にですが、これは先の書き込みからはおかしいとか矛盾しているって思われませんか?


■[55] 会での妻手親指のすべらせ (投稿9件)

1:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)

こんばんは。
高2のペリーと申します。

早速本題に入らせていただきます。私は会のときにいつも妻手親指をすべらせています。その理由はまず、離れにくいからです。自分の中で「このまま離したら力一杯離してしまうんじゃないか。離れないんじゃないか。」と考えてしまいます。実際すべらさずに離すと、弦音がひどく、矢飛びも悪い状態で飛んでいきます。自分では、取懸のときに、にぎりこまないようにすることや、ぎり粉をつけるよう注意しているのですが意識的に親指をはじいて離しているのであまり効果はないと思っています。それに取懸を変えても会の後半でじわじわと親指がすべっていきます。


そしてもうひとつの問題点、「離している」ことですが、正直に申しますと「離れる」自信は全くありません。どうすれば自然に離れるのか本当に不思議なくらいです。他のスレを参考にしながら手首の力を抜いたり伸び合い詰め合いを意識したりしているのですが結局離れで動かす部分は妻手親指なのでどうしてもそこに力が入ってしまいます。また、押手でさそうということも理解出来ません。


だから私には今、「ここをこうなおせば中る自信がある」という射はありません。離れについて混乱している状態です。


私に自然な離れの出し方を教えて下さい。自分に自信を持って引きたいです。


長文駄文失礼しました。

6:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>どうしたらよいでしょうか。
横から失礼いたします。
一日の稽古で結果を求めたり、全てが直る‥と考えるのは早計だと考えねばならないと思いますよ。

当然、今までの遣り方である程度の矢数を掛けて来ている訳ですから、それが身体に染み付いているし、自分自身もそれが慣れた遣り方になっている訳です。

それを変えて行くには、相応の意識(改革)と試行錯誤と繰り返しが必要だと考えねばなりません。
直ぐに出来ない?ではなくて、目標を決めたのならば、出来るまで頑張る意志が必要です。
また、全てのことを一度に直したり解決しようとしないで、目標を絞って一つずつ段階を追って身に付けて行くことを考えたいですね。

当然ですが、今日遣ったことが一晩寝て明日どうなのか、または日曜日休んで月曜日にどうなっているのか(同じことが出来るのか?)、と言う問題もある訳で、一つずつ確認しながら焦らずに遣って行きたいものです。

7:しゅんさん
KDDI-HI3C UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0
横やり失礼します。


僕はついこの間まで離れずに苦労していました。


で、それを抜けられ、安定した的中を得られた理由は、体のラインのブレを正せたことです。



僕はあまり体格がしっかりしているわけでもなく、かなり強い弓を引いていました。その結果、大三から引き分けにかけて、押しが負けて左肩が後ろへ、右側が前へと出て会にきていました。体のラインが真っ直ぐになると、かけの溝に弦がちゃんとした方向にかかるため、離れやすいですが、右側が前にあると馬手までへんな向きになり、かけの溝にも変な方向に弦からのちからがかかるため離れなくなります。



離れないからといって、馬手ばかりいじらずに、三重十文字を意識してみてはどうでしょう。私のイメージでは、大三で両肩と両手先を四つの点でイメージします。そして引き分けで両手先の点を両肩の点に平行に近付けるイメージで引いてみて下さい。このとき大三ですでにずれてると、イメージがしにくくなりますので気を付けて下さい。



如何でしょうか、長々と失礼しました

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
馬手の回内は前腕ごと行います。手首の力を抜いて前腕を肩に担ぐくらい立ててみてください。
また、癖というものは一朝一夕には直りませんので一進一退を繰り返しながら上達していくものだと思います。
焦らずに頑張りましょう。

9:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)

みなさんありがとうございます。これからはひとつひとつ丁寧に直していきたいと思います。そして高3の最後の大会までには自然な離れをだせるようがんばります。


■[56] 暴発が起こり怖がってしまい離れが戻る (投稿6件)

1:あいさん
DoCoMo/2.0 F02A(c100;TB;W24H17)

結構前から
暴発が起こり
何回も何回も
なって
怖がって離れが
戻ってしまうように
なってしまいました。

後手首に物凄く
力が入っているので
原因はそれも
関係あるのでしょうか?

3:あいさん
DoCoMo/2.0 F02A(c100;TB;W24H17)
ちゃんと引けてないと
思ってたので
引かないといけないって
考えてすぎて右手に
力が入って
いたかもしれません。

アドバイスありがとう
ございました!

4:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1064 Safari/532.5
 あいさん、初めまして。かな?
>手首に物凄く力が入っている
ということは手首で引いているのですね。手首を掌屈(手の平の方に曲げる)していると思います。これではカケの枕から弦を外す向きになりますので暴発が起き易いでしょうね。引けば引くほど外れ易くなります。
 ですから親指の根元を外側(正面側)に押し出すようにして下弦をしっかり取り、手首に力を入れず引かれるままにして引き収めてくるのがよろしいかと思います。

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
暴発の原因で尤も多いのが下弦が取れないで平付けになっている場合だと思います。
カケは三つでしょうか?
三つなら、手の甲がしっかり上を向くくらい捻る必要があります。
まず弓構えで肘を軽く張り、円相を取り、カケの捻り皮をしっかり弦に押し当て、打起し・大三まで捻り皮が弦に押し当たった上体を保ちます。

大三ではしっかり下弦を取り、馬手を前腕ごと捻ります。
引き分けでは馬手肘が後ろに回ると下弦が取りづらくなるので、馬手拳を肩に担ぐイメージで引き分けてきてください。

手首の力はなるべく抜くように気をつけてください。

また、カケの弦枕が壊れていたりすると暴発が出ますので、指導者に見てもらうことも必要かも知れません。

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
訂正です。
暴発の原因で尤も多いのが → 最も多いのが


■[57] 大三時の手の形 (投稿3件)

1:みかんさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
私は大三時の馬手がなだらかではなくて
力が入っているせいか、傾斜がついているというか出っ張ってしまうんです。

余分な力は入れまいと心がけていてもどうしてもなってしまいます。 どうしたらいいですか?

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
大三の時の馬手の形は弓構えの時のそのままの形です。
よく見かけるのが、弓構えでは円相を取れているのに、打起しで馬手の成りをすっかり無くして手首をまっすぐにしているケースです。さらに手首に力が入ったりしますと、大三時に握りこむような形になります。

再度弓構え・打起しを確認しましょう。

弓構えではこの時に懸口十文字が出来ますが、この十文字を打起しで崩さないように注意してください。また、打起し時に極端に高く打起こさないように注意し、45度の高さで矢が床面および肩根と平行か確認してください。

大三時は馬手は弓手に引かれるまま、特に大三の初動は弓手先行で行うと馬手に力が入りにくくなると思います。
大三では下弦を取ることだけを考え、肘から先には保持するだけの力を残して肘で引くように意識してみてください。

3:ショップさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
ありがとうございます。
弓構えなど、もう1度基本を意識してみます。


■[58] 大三について (投稿32件)

1:東北人さん
KDDI-SH37 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
お世話になっております東北人です
早速ですが質問です
質問・・・というか、皆さまの意見を伺いたいのですが

私の学校では、打起し〜大三のときに、頭と妻手拳の距離が近くならないように、遠く取れと教わっています

私の場合は、頭と妻手拳の間隔が、拳2,3分くらいです

理由は、横に引分けられるようにするためというのと、遠くから引き分けることで安定するから、ということです

私自身は確かに安定するのですが、若干、余計な力が入るように感じます

あと、大三の大きさも小さく取るようにと言われています

私の場合は、引き尺の1/3程です

本などに書いてあることとズレを感じたので、気になって質問いたしました

是非、意見やご返答お願いします

ちなみに、先生は5段で、地域の弓道会では、仙人と呼ばれているそうです(先輩談

29:ダイフクさん
KDDI-SA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.120 (GUI) MMP/2.0
横から申し訳ありません。本スレッドをずっと閲覧させて頂いておりましたが、皆様のご意見、非常に参考になりました。厚く御礼申し上げます。
最近無かった様な充実した内容だったと感じました。今後とも宜しくお願い致します。
東北人さん、頑張って下さいね。かく言う私も元々は東北人。

30:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
訂正です。
>謙虚だからこそやがてそれが自身につながり
自身→自信

技術的なことを論じるのはとても大切なことですが、その根底には射に対する心構えと言うのが重要で、そこがきちんとしていれば、やがて正射となり美しい射、感動させる射となると思います。

技術論だけに終始することは所詮小手先の射ということになると思います。

夜分に半分眠りながら書き込んだので取り止めがなくスレ汚しでしたが、そんな意見もあると言うことを気に留めていただければと思います。

31:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>自分の使う弓の最大限の力を引き出すことです。
高校生としては、整理された考えだと思います。
ただ、あと何年も弓を引き続けると弓を道具として使いこなす境地が分かってきます。今はまだ弓に使われている段階ですね。その表れとして、高校生は弓のメーカーや銘柄に異常なほど興味を持ちます。
自らの技量と精神力だけが勝負を決するのであって、弓はただの道具なんだと。大学の上級者達のようにそこまで行けば、弓の銘柄など興味がなくなります。

よく中る高校生はいますが、どうしてこんなに中るのか良く分からないから漠然とした自信しかありません。だから、大一番でチームとして大崩れする恐怖が同居しています。それが高校生の特徴なんですが。

東北人さんも、将来、自分の射をすみずみまで知り尽くしている射手になれば、「目標は美しい射」とは発想しなくなります。
自らの射に改良に改良を重ねて、最終更新を果たした今現在における自分自身の射という自信が、「美」より「強」に着想をシフトさせると思います。武道ですからね。

32:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
天龍さんから、ここまで引き出したとは、
或る意味、このスレは凄い。

戴いた気概は、大切に育てます。


■[59] 引分け・会の馬手 (投稿5件)

1:はんぺんさん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
私は今、妻手が縮んでいるのに悩んでいます。

1ヶ月前は普通に意識できたのですが、3週間前突然馬手の指先に力が入るようになり、全く肘に意識がいかなくなってしまいました。
それによって馬手の伸び合いができず、どんどん縮んでいきます。
馬手を意識して引き分けると、目通りあたりで中指に力が入り、馬手肩が上がり馬手が潰れ相対的に弓手が引けます。かも馬手を意識して引いてしまっているので弓手が前につき、それを会で修正するときに大きく馬手肘が前にいきます。会では馬手肘に意識がいかず、離れでの抜けも悪く離れる前に肘が前にいきます。
肘の位置は最初はしっかり収まるのですが、離れる直前は肩線と同じくらいになっています。
離れも馬手弓手バラバラで物見が照っていて離れで元に戻ったりしてブレが大きくひどいものです。その中でも矢筋にでた時には中りますが馬手肘が意識できないのでまぐれでしかでません。
こんな射癖により、矢所は下で、離れが緩むといろんな所に飛びます。
指導者には形的には問題点はさほどないので馬手は気にせず弓手をしっかり押していくように言われたのですが馬手を気にしないことなど不可能で弓手を押しても馬手が邪魔します。
最後の大会を目指し3週間、過去ログを参考にさせていただいたり、色々原因を考えたのですが、一向に糸口が見つからず、すぐにでも的中を出さなければならなち時期がすぐそこに迫って来てしまいました。
こんなどうしようもない現状ですが、諦めたくはありません。
なんとか打開策が少しでもあればどなたかアドバイスをお願いします。

長文・乱文失礼しました。

2:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
私の感想ですよ。
後輩に「大きく引け」と言っていると思います。その基本を自分がいつの間にか忘れているのです。
弓と弦を素手で引っ掴んで、目一杯引いてみよう。それが弓射の大原則「矢束一杯に引く」です。
細かいテクニックの情報が溢れ、振り回され、外見を整えることに終始していて、武道に取り組んでいる若者らしい荒々しさがなくなっていると思います。
20代までの俊敏な神経と筋肉が、細かい技術を上回る武器になります。
確かに繊細な部分が気になり恐怖をふと覚えることがあります。そんな時は前述したように、カケを取り素手で弓を引くという基本に戻り、カケという道具をもう一度まじまじと見て巻き藁を引いてみることです。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>1ヶ月前は普通に意識できたのですが、3週間前突然馬手の指先に力が入るようになり、全く肘に意識がいかなくなってしまいました
この辺がちょっと引っ掛かるのですが、何か特別なことがあったのでしょうか?
尤も原因が分かるようでしたら、ご自分でも対処の方法が分かるのでしょうが。

そもそも引き分けの初動は矢筋方向に真横に引いているでしょうか?
正面と仮定して、大三以降会の馬手の位置まで一直線に持ってくるような弦道だと、引きが小さくなり前収まりで弓の力に負けて肘が緩んできます。
反り橋と言いますが、耳の後ろを通してアーチを描くような弦道が収まりの良い馬手の形を作ります。

弓手が効いていれば、馬手などどのようになっていても中るとも言いますが、それは最低限馬手肘が収まっている場合のことであり、会及び離れで緩みを生じる馬手では、押しの効きも半減どころか、全く意味がなくなってしまい、押しが強ければ強いほど後矢が出ます。

中りは弓手と馬手のバランスですので、まずは押しに対して均等な引きの力が働いているか、押した分引いているかを確認してみてください。
引きが大きくなってくれば、手先ではなく、肘の感覚が戻ってくるのではないかと思います。

4:はんぺんさん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
天龍さん、におちさん、ありがとうございます。

やはり矢束一杯に引きたく稽古してきましたが、力が入り手繰り引きになり離れの出が悪くなるのを恐れていたと思います。
自分は馬手の引き分けの初動を真横に引くと、目通りあたりで潰れ始めます。ですからにおちさんがおっしゃるように大三の形から一直線にもってくる引き分けにしていたのですが、目通りを過ぎた辺りから弓手を下ろすのではなく真横に押すようにし、馬手を目一杯引くように努めていこうと思うのですが、解釈の違いがあればご指摘お願いします。
それと縦線・胴造りについてですが、腰を入れ、首筋から重心の位置まで真っ直ぐというのと、少し前傾姿勢の方がいい、というのと、二つの方法をよく耳にするのですが、割り込みやすいのは後者だと個人的には思います。どちらが一般的に良いと言われる方法かアドバイスをお願いします。

自分が肘を意識できなくなったのは、2日ほど1日の矢数が15本ほどという日を作ってしまった後です。普段は少ない時でも50〜70は引くのですが、その2日間を挟むと的中も7割強から急に3割ほどになり、焦りからか意識できなくなったような気がします。

上記のように3点、気になる箇所があるので、再び助言を頂けたら幸いです。

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; (R1 1.6); MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
手繰りは実際には中る場合が多く、射形としては良くはないですが、今のように引きが小さい場合は、多少手繰るように意識したほうが的中の向上が見込めるかも知れません。ただし、下弦が取れていることが前提です。
引き分けは、決して下ろすのではなく、矢筋方向へ弓手と馬手を開いて行けば自然と口割りまで降りてきます。引き下ろす気持ちだと胸も開かず、どうしてもこじんまりとした射になるので、横へ横へ引くように意識してください。解釈としては合っていると思います。

胴造りは、執弓の姿勢から一貫して重心は両足の土踏まずの前方を結んだ中心になります。外見的に前傾になると重心は前過ぎです。あくまでも外見的には気持ち前傾気味の直立で弓に割り入るような感じが良いと思います。また、おっしゃるとおり、腰が肝心です。

馬手は見えませんので肘の収まりについては、他の人に肘を誘導してもらって、適正な位置の感覚を覚えると良いと思います。

また、的中の変動はどんな人でもあるものですので、一時の的中の変化に一喜一憂しないで、基本に忠実に焦らず取り組むのが良いと思います。結果は後からついてくるものですので。


■[60] ゆるみ?離れ (投稿5件)

1:りゅうたさん
KDDI-SH37 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0



本日2度目の質問ですm(_ _)m

ぼくは離れで困っているのですが、
その離し方が異常なんです…。

弓手を大きく前に振って離す。無意識に、です(;_;)
これは、ゆるみ離れですかね?
正直、前からずっと
離れ方が分かりません…。
親指を弾けと言われても
上手くできません”(ノ><)ノ


分かりやすい離れ方って
ありますか?
だれかアドバイス下さい(´;Д;)

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
離れは無意識に出るのが一番なのですが、まだ高校生くらいだと中々そのようにはいかないかも知れません。

まず今は緩んで離れているようなので、弓手を固定して、馬手をストレス無く離すのが近道だと思います。
ただ、引き付けが甘いと前離れになるので、大三以降は肩甲骨を締めながら矢を体に寄せ付け、体は逆に弓の中に割りいれて、肩根のラインと矢のラインを近づけるようにします。
弓手はまっすぐ的に向かって押し続けながら、馬手を軽く鋭く飛ばすようにすると前離れにはならないと思います。
また、馬手の親指を弾くというのは、意識してやろうとすると逆に緩みや引きちぎるような修羅の離れになるので、帽子の中で親指を反らせるだけにし、離れの時は矢筋方向へ引き抜いてみてください。親指を反らせて爪起しが出来ていれば、離れの瞬間に爪弾きとなって親指が上を向いて離れていくはずです。

3:りゅうたさん
KDDI-SH37 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
>>におちさん
ありがとうございます!

4:りゅうたさん
KDDI-SH37 UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
>>におちさん
明日から試してみようと
おもいます。
つまり、親指をそらして
伸び続けて、裏的に向かって
引ききればいいんですよね?

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>4:りゅうたさん
その通りです。もう二つ追加しますと、親指はなるべく的方向へ向けること。カケの帽子があまり脇正面側に向いていると、離れの取れが悪い上に、矢口が開きやすくなります。
また、大三のときに手の甲をしっかり上に向け、下弦がきちんと取れているかも確認してください。前収まりで引きが小さく、前離れの人は下弦が取れていない場合が多いと思います。下弦が取れていれば、離れの取れは良くなります。

カケの中で親指を反らし、カケの帽子をなるべく的方向へ向け、矢筋方向へ伸び合って、裏的を突くように、カケを引き抜いて離れを出してみてください。

最初は引きちぎるような離れになりやすいと思いますが、胸が開いて=肩甲骨が締まっていれば、段々と胸で割れるようになると思います。


■[61] 下弦をとるとは? (投稿3件)

1:厳選豆さん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
こんにちは。

タイトルの通りで、下弦をとるということがどういうことなのかイマイチよく理解できません。
教えてください。

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
 厳選豆さん、「下弦」で検索を架けてみましたか?一杯出ていますよ。http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/?s_word=%89%BA%8C%B7&log=0&def=50&s_type=1#21
 ここでにおちさんが詳しく教えてくれています([25776]その他多数)ので見てください。検索で出てきたのを一通りでもご覧になれば、一回のスレ立てよりもよく分かってくるものと思います。
 今回のタイトルを見て「また?」「まだ?」
と思いましたよ。 がんばってください。

3:厳選豆さん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
申し訳ありませんでした。
少し手を抜いてしまいました。
以後気をつけます。


■[62] 弓手が前におりてきます (投稿7件)

1:雷電さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; OfficeLiveConnector.1.4; OfficeLivePatch.1.3)
奈良県で弓を引いている高校三年です。
あと1週間足らずで試合なんですがタイトル通り弓手が前におりてきて2つぐらい前の的を狙っています。
大三から弓手を思いっきり的方向に押しながら引分けてくるのですが目の辺りを過ぎたあたりで弓手がどんどん前にいってしまいます。当然そのまま離れを出すと前に飛ぶので弓手を思いっきり後ろに振り込んで何とか真っ直ぐに飛ばしてる状態です。また胸弦はついているんですが頬付けはつきません。
どうすればいいでしょうか?

時間がなくてとてもあせってます
宜しくおねがいします 

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; (R1 1.6); MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>3:あかさん
大三で親指が的に向くほどというのは入れすぎだと思います。適正な手の内は会の時に親指が前の的を向いている筈ですので。

5:あかさん
SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798003933971 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
>におちさん
まああくまで気持ちという話で…(汗

6:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
 雷電さん、はじめまして。
 打ち起こしは45度を基準にしていると思いますが大三に移ったときには馬手を拳一つ分額前に取った時には凡そ60度になってくると思います。45度そのままですと『大三が遠くなって』ということになり『引きが小さくなって』と言うことにもなります。これでは充分に矢尺の1/2を引けませんから『下弦もうまく取れず』、カケが遠いので捻りが利かずに『平付けになって』いると思われます。こういう訳で、におちさんの仰る『大三が遠くなると引き分けも小さくなりがちなので、肘が収まらずに前収まり』と言うことが分かると思います。

 大三を取る時に形だけでいい加減に(失礼ですが)済ませてしまいますと、それ以降の引き分けで弓力の増大に負けてしまって今申し上げたように充分開けずに前収まりになってしまい易いです。大三は弓構えから『射構え』とも言うべき大事な段階ですから、しっかりと肩根・背筋を準備して以降の引き分けに備えるべきで、私はここに一番筋肉の張りを持たせますね。

 会は『開』に通ず(?、私も初めて使いますが)で、体の前面をしっかり開いていくことです。開ききった形が離れだと思います。

 姿勢のことについては先生や友達に見てもらってください。『屈まず、反らず、懸からず、胴造りのまま』です。

7:雷電さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; OfficeLiveConnector.1.4; OfficeLivePatch.1.3)
あかさん におちさん 鷹司カオルさん
早速のご回答ありがとうございます。

友人にみてもらった結果大三が引きすぎているとの指摘と会でふらふらとゆれていて狙いが安定していないとの指摘を受けました。

会では狙いが前についていて何とか真っ直ぐにしようと弓手を的方向に思いっきり押しているのですが・・・
しっかりと収まりません。
また馬手の会での位置がよくわからないのですが
大三→引き分け→会にいたるまでに馬手の収め方のチェックポイント等を教えてもらえませんか?


■[63] 離れの引っ掛かり (投稿5件)

1:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)
こんばんは
今年の4月で弓を引き始めて1年たった高2です。

さて本題ですが、離れがひっかかって弦音が「パッキーン」という音になり、矢飛びが悪くなってしまいます。さらに、ここに前離れも入ってくるので最悪です。顧問の先生には妻手の親指が的の方を向いていないと言われて先生の言う通りにすると弦音は良いのですが、矢がしなり、結局矢飛びが悪くなります。

これらはどうすればなおりますか?返答お願いします。

長文失礼しました。

2:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>妻手の親指が的の方を向いていない
これは弓道の基本から外れたことだと言うことは先ずご理解出来ているでしょうか。
(五重十文字・懸口十文字をご存知ですね。)
先生のご指摘は誤りではないとよく納得して下さい。

>矢がしなり
箆撓いすると言うことは、引き方や引き分けに問題があると考えましょう。

・引きが小さいこと
・肱が前に収まっていること
・捻(ひね)りを掛ける際に、手先や手首のみで捻(ねじ)っていること

上記の項目は、全て前離れとも関連し連動していると考えられます。

>これらはどうすればなおりますか?返答お願いします。
何故正しいご指導をして戴ける身近な先生をお持ちなのに、その先生にご質問なさらないのか疑問に思えるのですが‥?

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
顧問の先生がおられるので、実際の指導は先生にお願いするのが最善だと思います。我々は実際の射を拝見できませんし。

ただ、前離れで引っかかるということは弦禰さんのおっしゃる通り、引きが小さくかつ、下弦が取れていない、手先に力が入っているということが原因だと思います。
まずは弓構えから見直し、下弦を取り、大きく引いて大きく離すことが必要だと思います。
これらの具体的なことは顧問の先生に指導を願うのが良いと思います。
まだ弓歴も浅いですし、文字の情報よりも実地で指導していただくことのほうが何十倍もご自身のためになります。

4:みなとさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; YTB730; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
はじめまして。
自分もよく弦音が悪くなったり、引っかかったりします。
自分はこれを大三から直しました。
 
大三で妻手の肘はしっかり張り、肘先は自分に近づけながら上に張るようにして起こす。
大三の完了の時点で、両腕の下筋は足踏みの方向へ張る。

その張りを使って両肩から引分け、肩甲骨を締めて胸を開くようにして引分ける。
この時、妻手の肘先は力を入れず張ることだけを意識します。
肘先に力が入ると、軽い離れが出来なくなります。

離れは大三の形のまま引分け、その形のまま軽く弾くことが大切です。
また、胸をしっかり開いて胸を中心に左右に伸びないと離れがいろんな方向にぶれてしまいます。

なんか、質問と違う返答をしている気がしてならないのですが、よかったら試してみてください。
長文失礼しました。

5:ペリーさん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W30H20)
皆さんありがとうございます。やはり直接見てもらうのが一番でした。手首に力が入っていることが一番の原因でした。

アドバイスを参考にしながらこれからもがんばりたいと思います。


■[64] 会が持てない (投稿8件)

1:沢山成昌さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
早気の者です。
やっと口割まで降りてくるようになったのですが、会を持とうとするとだんだん妻手が戻ってきてしまいます。
そうすると、離れもうまく出ません。
なんとかなりませんでしょうか?

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
大三で肘を張るというのは、右手肘の内側を捻り上げるのですが、文章では分かりづらいかもしれません。
極端に張り上げると肩が上がるので、馬手拳を捻り下弦を取りつつ、わずかに二の腕と肘の内側を脇正面に向けて張るような感じです。

6:沢山成昌さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.4; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
会で妻手肘が下がるようになってきました。大三での肘の張りは気を付けているつもりなのですが、そのほかに原因となりうるところはありますか?

7:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
 沢山成昌さん、会に収まるようになって着てよかったですね。これからも頑張ってください。
 におちさん、今気がつきましたが
>『馬手拳を・・・わずかに二の腕と肘の内側を脇正面に向けて張るような感じ』
とはいい表現ですね。正に大三での馬手の度合いを言い表していらっしゃると感服しました。

午前中に某スレの返信時にまたタッチの差がありましたね。 <(_ _)> いゃ、余分なことです。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>7:鷹司カオルさん
こんにちは。
それは自分が師から言われたことを書いてみました。師曰く「肘の内側を陽に当てろ」と。

>6:沢山成昌さん
馬手肘は収まるようになりましたか?
会のとき、馬手肘が背中側に肩線より拳一つ分45度斜め下に収まると「カチッ」とはまります。
その状態を維持すれば馬手が緩むことは無いはずです。ポイントは上腕三頭筋の使い方です。両脇を締めてやると筋肉が使いやすいでしょう。
うまくはまると、会の安定感が増して早気の克服にもプラスのはずです。


■[65] 馬手の潰れ (投稿10件)

1:慎さん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

はじめまして、慎です

早速ですが、どぉしても大三から引き分けをしていくと馬手が耳を過ぎたあたりから馬手が潰れてしまいます。
でその潰れたまま口割りまで下がり肘は肩の高さで止まります。
矢は口割りに合うのですが、僕は腕が長いのもあり肘をもう少し下げて口割りに合う程度馬手と肩に空間が欲しいんです。
ですが肘を下げると潰れたまま一緒に下がり矢が今度はアゴあたりになってしまいます。

最近背中で引ける様になってきて肩はあがらなくなったのですけど
大三の時、手首で捻りを加えてしまってんですかねぇ?
たまに空間が出来たと思うってもすぐに潰れていって元通り…
そのかわり肘の位置は緩まないので合っていると思うのですが、とりあえずいまは会で伸び合ってなんとか的中を出している所です。

先生にも空間が出来ればもっと楽に引けるからと言われました。

どんなに引き続けるイメージで引いて来ても肩が開いて少し矢束が取れるくらいで潰れは直りません。何かアドバイスを頂ければ…

最後に文章力なくて長々となりすみません(泣

7:慎さん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

今、ゴム弓してて気付いたんですが弓を引いている時、大三ではカケの中の親指が的を向く感じで反ってんですけど

手首の力を抜いて肘で引き分けていくと空間が全くなく肘も肩の高さで止まり前にあるので完全に親指が下を向いてカケと弦の十文字が崩れていた事が分かりました。
(逆に崩れたから空間がないのか?

大三で捻りを加える時に手首に力が入っていたんだと思いますが…

下弦を取るのは
僕、元から肘から先が回内しているので普通に引いても親指は矢を下から支える感じなるのですが、それでもやはり捻りを加えないといけないんですかね?

捻るとどぉしても手首に力が入ってしまうみたいで…

8:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
慎さん、こんばんわ。
>カケの中の親指が的を向く感じで反って
これは当然そうあるべきでよいと思いますが、問題は
>@肘も肩の高さで止まり前にある
>A親指が下を向いてカケと弦の十文字が崩れる
ということですね。このスレの3:で申し上げましたように『~~~\(カケと前腕)の角度を変えずに、背筋を使って肘は後ろに回して会に入る』ようにすれば肘も下がって収まり、帽子も下をむくことはなくなると思うんですがね。
 回内については、『元から肘から先が回内している』様ですがそれで執り懸けできて引いてこられるようでしたら無理にそうしなくてもよいと思います(捻りは平付けによる暴発防止のためですし、手首で捻るものではなく肘から先を手前に覆うようにするものなのですから・・・)。
 なお、くれぐれも手首の力は抜いて、背筋で肘を後ろに回していく気持ちを忘れないようにした方がよいと思います。

9:慎さん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

明日、カケと弦の十文字について先生に聞きながら取懸けを研究したいと思うのですが
カケを買ってすぐの時、乾燥剤をつめるのはいいんですが強く縛りすぎていたみたいで、少し浅く取懸けをしないといけないかもしれない事にさっきカケを見ていて気付きました。

取懸けが変わるので時間はかかるかもしれませんが頑張ってみます。


あと質問なんですが
カケと弦の十文字がずれれば…
例えば、僕みたいに弦を押さえ付ける様な取懸けをしたまま引いた場合

やはり手首に力が入りやすくなるんですか?

10:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
いいですか、慎さん

『~~~\(カケと前腕)の角度を変え無い』んですよ。

>カケと弦の十文字がずれれば…手首に力が入りやすくなる
では無くて
『手首に力を入れてるから・・・十文字がずれるんです』よ。
 その辺のことも含めて、
>カケと弦の十文字について先生に聞きながら取懸けを研究
してください。


■[66] 緩み離れと弓手肩 (投稿8件)

1:ことさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP; msn Optimized IE build03;JP)
こんばんは。
ことと申します。
高校から弓道をはじめ、1年経ちました。

今月の始めに9Kgの弓から11.5Kgの直心にかえ、素引き練習を一週間ほどしたのち、直心で射場からひき始めています。

そこで、今までの9Kgの弓では起こっていなかった緩み離れと、離れで弓手の肩が上がってしまったのです。

緩み離れについての過去のスレッドを見させていただいたのですが、なかなか自分とリンクするものがありません。


弓を強くするとやはり緩み離れのリスクは高くなりますよね?
そして、弓手の肩が上がるというのと緩み離れというものはなにか関連性はあるのでしょうか?
そして、いまでは直心ではなく前の9Kgの弓に戻しても緩みはなれが起こるようになってしまいました。

弓手肩があがるというのは、
自分的には狙いを会で上げずに伸びてしまい、「あ、まずい。狙いつけてない。」と思って(離れで気づいて・・・)一生懸命離れであげてるのではないかなーって思います。

ちなみに会は7秒はあります。

緩み離れの原因・直し方・弓手肩との関係性・弓手肩上がる原因など。
関係することなら何でもいいので、教えていただけないでしょうか???
おねがいします。

長文失礼しました。

5:桜さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP; msn Optimized IE build03;JP)

こんにちは。
突然ですが質問です。
私も弓手の肩が上がる・・・というか、離れで「もとはず」が出るのですが・・・
これは弓手を押し切ってない証拠?ですよね。
自分では肩が詰まっていると思い、会で力を抜こうとするのですが、そうすると逆に肩が抜けてしまうのです。
先輩に見てもらったところ、自分では詰まっていると思っていた肩も、実際はそこまで詰まっていないみたいです。

このことと、弓手の肩が上がったり、もとはずが出ることとは関係がありますか?

そもそも、会でキチンと入った肩は、入った後に故意にでも抜けさせることって出来るのですか??
教えてください。

6:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1042 Safari/532.5
ことさん、はじめまして、鷹司です。私なりに一言お役に立てばと思いまして。
 「会が七秒以上」とのことですが問題はその有り方です。文面を拝見したところでは「突っ張っているような印象を受けました。弓力をUPしても弓手を押し伸ばす力が勝っていない内は、弓力に負けてしまい肩を上げて突っ張って引く様になり易いと思います。馬手の方も十分に引けませんので肘を後ろに回すことができませんね。&#24381;(ゆがけ)の弦枕だけでは不安なのでつい『弦をにぎってしまう』ようになるのです。
 離れでは、弦を握っているので弦が枕から上手く出ずそのため「引きを弱くしよう」という意識が働き、『妻手が耳うしろくらいのところまで戻って離れる』ようになるものと思われます。離れ時には馬手は裏的を突く如く一直線で弾くべきでしょう(初心者の場合)
が、ことさんの場合は一度戻ってから、丁度Uの字を寝かせたような軌跡となっといるのではないでしょうか?このことは、会で肘が止めていて七秒も深めているという自信が働きますから余計気付かないことが多いのです。注意してみて貰うとよいでしょう。何はさておき一文字に思いっきり弾いてみてください。『「万歳」をしているような離れ』と言うとあるいはCの字を逆になぞっている形かもしれませんね。
 におちさんの仰る中で特に1の『馬手肘が前収まり』といのは充分にお察しが突きますね。高校生は特にこれが多いです。
 教本二のp.141宇野先生の写真のように肘を背中近くまで回してがっちり体を弓の中に嵌めるようでなければ緩みが出たりビクッたり引き戻されたり(同じことですが)することは考えられるでしょう。現状ではp.142のようにしていると思われますよ。また、ちょっと努力すればこういうことが出来るくらいの弓力にした方がよろしいかと思います。
 カケの枕の高さも弦の1/3あれば充分です。私は取ってしまいました。ツルツルですから引っ掛かりの心配はありません。・・・余談でした。
 以上、参考になれば。では。

7:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
間違えました。お詫びして訂正します。
 p.141とp.142の写真、演じられていらっしゃるのは神永先生で、宇野先生との記述は誤りでした。お許しください。

8:ことさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP; msn Optimized IE build03;JP)
こんばんは。
返信遅くなりました。
先生をはじめ、色々な人に見てもらったところ、まずはじめに弓手の肩が詰まっていることが判明しました。
直接の原因かどうかは分からないのですが・・・試行錯誤を繰り返して直していきたいと思います。
来週末?の審査も受ける予定なのですが、当日矢がまずは安土に届くか心配なのです。(弓手の肩が上がると、矢がうまく飛んでいきません。)
的中はあまり関係ないとは聞きますが、さすがに初段ともなると、あまりにひどい射は出来ませんよね。。。

まぁ、あせらず慌てず。


■[67] 音 (投稿11件)

1:健さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)


こんにちは
高3の男子です。

早速ですが、質問に入らせてもらいます。


大三から引き分けてくるときに
カケから『クックッ』と音が出るように
なりたいのですが、
音の出し方、音が出る理由もわかりません。


ギリ粉をつけたりもしましたが
全く鳴りません

どなたか教えてください
お願いします。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
7:弦禰さん
ご指摘ありがとうございました。
まったく、よく読まずに書込みをしてお恥ずかしい限りです(汗)

前述の「懸けほどき」については、日置の記述のある書籍にそのようにあったかと記憶しています。浦上範士のお話もお聞きしたことがあります。
自分の認識としては、本来の懸け解きは斜面+小離れに有効であり、正面+下弦をしっかり取る+肘を収める+大離れには不向きだと思います。

>健さん
だいぶ脱線してすみません。
整理しますと、引き分け途中の「音」については、個人的な見解としては、再現性が難しく、また音が出る=力を抜く=会の伸び合いに差し障りが出るのでは?といったところから、否定的に感じます。

9:良庵さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4)
引分け中に鳴るのは、カケの弦枕で弦がズレる音や、弓の上下の弦輪がズレる音などもあるでしょうね。

>におちさま
>下弦の取れている状態から徐々に緩めて行き、捻りを返しながら離れる

これは、ただホドケて緩んでいる状態ですね。この場合、ギチギチあるいはギリギリと濁った音がします。
浦上先生の本には、伸びに応じて懸け口が締まっていくときにキチキチと澄んだ音がするとあります。自分で引いていてもごくたまにそういう音がするときがあります。

10:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>9:良庵さん
教本第二巻の離れの説明に浦上範士の解説があり、おっしゃるとおりの説明があります。
ご指摘の通り、緩む時の音と締まる時の音があり、会においては、意図的に出す「懸けほどき」では「ギチギチ」、自然に出す「懸けほどき」では「キチキチ」というわけですね。
勉強になります。有難うございます。

11:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
個人的な考えですが「かけほどき」と言う呼称が、一つの誤解を生む元かなと思ったりしています。

解(ほど)く → 解(と)く → 緩める・弛める
捻(ひね)りを「緩めて」「戻して」離す!
…と考え易そうに思えるのです。


実際は、緩めずに詰めている(攻めている)状態なのです。
勿論、弓手と馬手は対なので、弓手・手の内・角見も同様です。


■[68] 暴発は離れの一種? (投稿6件)

1:まりも園さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322)
暴発というのは、離れの一種としてとらえるものですか?
それとも、事故や失敗の部類に入るのでしょうか?

3:まりも園さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322)
暴発を克服出来たら自然の離れにつながるというのは、とても画期的で新しい考えですね。

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
暴発とは、例えば下弦の不完全などにより、意図しない離れの出方をすることによって起こります。

仮に平付けであったとしても、握って意識的に出す離れでは暴発にはなりにくいと思います。

そういった点では、正しい取り懸けを身につければ、自然な離れに近づくことが出来ると思います。

5:まりも園さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322)
指先の力を抜いて弦にからむようにした方が捻りを戻すよりも自然に離れそうですね。
参考になります。

暴発は捻りの状態が不自然なんでしょうね。

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
射法として、捻りを戻す離れの誘い方も確かにありますが、自分の概念としては、平付け四つカケで斜面で肘が横に入るような姿の場合に有効であって、現在主流の正面で下弦を取って肘をきっちり入れて大きめの離れを出す射法では不向きだと思います。それこそ暴発すると思います。

おっしゃるとおり、暴発は捻り不足(下弦が不十分)により起こります。


■[69] 妻手の引き幅・空間 (投稿3件)

1:ペンペンさん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)

こんにちは。


現在学生で、弓道を始めてまだ二年程の初心者です。


私の学校では、妻手の手首を丸くするようなイメージで、妻手首と腕との間の所に空間をとるように、矢の糸巻きがモミアゲの所に来るまで引き幅をとるように教えられてきました。




しかし、この間市で行われた講習会にて、

「その引き方では肘が下がってしまい、離れが安定しない」

と言われました。




そこで質問なのですが、正しい引き幅・手首の形・空間等について、教えては頂けないでしょうか?


拙い文章で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
自分が理想とする馬手の形です。
1.肘の収まりは肩根の線よりも肘の位置が背中方向45度斜め下に拳一つ分の位置である。
2.馬手前腕は釣竿の先のようにしなり、拳と肩の間には拳2個ほどの幅の空間が出来ること。
3.下弦が取れ、馬手甲から肘までの前腕の部分が一体で一本の橋のようになっている。

といった感じです。
文字だけですと、現在の馬手の形が良く分かりませんが、「肘が下がる」というのは逆に安定した離れを出す為の条件だと思います。(ただし、平付け+小離れで引く場合は違いますが)
ただ、収まる角度が問題で、肩線より前に収まった場合はもちろん緩みの原因になりますし、下がる幅も程度というものがあります。

書籍や動画で沢山の射手の馬手の形を見てみたらどうでしょうか?
射法にもよりますが、中る人はほとんど肘が斜め下方向に収まっています。

3:ペンペンさん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)

におち様

ありがとうございます!

返信遅くなって申し訳ございません。


妻手の形に注意しながら、これからも練習に励みたいと思います。


動画も探してみます。


■[70] 離れで引っかかります (投稿5件)

1:りょうさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
こんばんは。
高校生の弓道を始めて1年足らずの者です。

最近、離れで引っかかってしまい、矢が大きく左に逸れる(隣の的くらいまで)ことが多いです(-_-;)
色々試した結果、引き分けで肩をしっかり下ろすように意識したところ伸びあいやすくなって頻度が減ったかなと思うのですが・・・
実際関係はあるのでしょうか?

また、大きく引こうとすると矢零れしてしまうのですが、それは最初から体に引き付けすぎと言うことでしょうか?

どうかご意見をお願い致します<m(__)m>
長文失礼しました。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
引っ掛かり、後ろに矢が飛ぶ場合はほとんどが緩み離れが原因です。
その緩みの原因は、
1.下弦が取れていない(馬手の甲が上を向いていない)
2.肘が前収まり
3.矢束分引けていない
4.会で伸び合いが出来ていない。(逆に縮む)
といったものが多いと思います。確認してみてください。

肩をおろすということは良いことです。背中が使いやすくなり、引き分けの課程で体の割り込みを入れやすくなります。

矢こぼれするということは、下弦が十分取れていないと思います。
大三を高く近く取ってからは、弦道が体の近くを通るように引き分けてくると下弦を取ったまま大きく引きやすくなります。引き付けすぎということですが、程度が分からないのでコメントが難しいですが、引きおろすだけにならないように背中が使えていれば、体から遠いよりは近い方が良いと思います。

3:りょうさん
SoftBank/1.0/831SH/SHJ001/SN359401021064925 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
におちさん、ありがとうございます。

最近はしっかり引けていないことが多く、そのせいで伸び合いが上手く出来ていなかったようです。大三からしっかり改善していきたいと思います!

4:たくさん
DoCoMo/2.0 D903iTV(c100;TB;W28H20)
離れで引っかかる原因は、引き分けで自分の体が弓に近づいている事が考えられます。引き分けでは弓を自分の体に引きつけるようにして引いてみてください。
また、単純に取り懸けの方法が悪く、懸けの帽子の方向が悪かったり、中仕懸けが弦溝に比べ細すぎることも考えられます。


引き分けで矢こぼれするのは、大きく引こうとして妻手の力を入れすぎていないでしょうか?弓手主体でなく、妻手主体で引きすぎると矢こぼれを起こします。また、しっかり捻りながら引いているかも注意してみてください。

5:りょうさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
たくさん、ありがとうございます(^^)

取り懸けは最近注意しているので、おそらく引き分けから会に問題があるのだと思います。

弓手を中心に引こうとすると逆に妻手の引き不足になってしまったりして、どうも私は左右均等に引くことが苦手なようですが、頑張って克服したいと思います!!


■[71] 勝手の肘が高い (投稿3件)

1:りっきーさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
後輩の射についての相談です。
後輩の何人かが、
・勝手の肘が高い
・勝手と肩の間隔がつぶれている
(肩がつまっている)
という癖がついてしまっています。

見ただけでも、力がはいってるなあ、と思うような射なのです。

私は、「手首で引くのではなく、肘で大きく引く」と言う風に指導しています。
手で肘を低く固定してあげても、やはり肩の間隔がつぶれてしまいます…。

最近は、どう説明してあげたらいいのか、ものすごく悩んでいます。
↑の癖を直すには、どういうことが必要でしょうか?

皆様ご協力お願いします。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
大三以降、ただ引き下ろしてくるだけになっていませんか?
大三のあとは、矢筋方向へ横へ横へと引きます。馬手拳が耳の後ろを通るように、特に目通り以降、馬手をたたまないように見てあげてください。
また、下弦が取れていない引き方は横に引き勝ちで馬手が潰れますので、打ち起しは高く遠く、大三を高く近くとるようにし、弦道が体の近くを通るようにして馬手を担ぐようにすると良いと思います。
馬手は肘で引くものと指導されているようですが、さらに釣竿の先をイメージさせてあげると良いと思います。

どうしても改善されない場合は弓が強いかも知れません。弱い弓に替えたほうが上手くいくこともありますので、その点も見てあげてください。

3:りっきーさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
やはり打ち起こしなどの時点で、
どういう引き分けになるかが決まってきますよね…。

本人達に、もう少し詳しく聞いてみて、
調整してあげたいと思います。

ありがとうございました^^


■[72] 前離れ (投稿10件)

1:ケイさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; YTB720; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
重度の前離れに悩んでいて、
先生には弦がらみをかけて会で肘から伸び、
肘から離すようにしろと言われてるのですが、上手くできません。

でも無理やり後ろに切ろうとすると
力が入って小離れ状態になります。
(大離れを教わってるので)

なにか良い方法ありませんか?涙

7:天平の弓引きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; InfoPath.1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30)
におちさん様
ご返信ありがとうございます。
肘がまわるという表現は伝わりずらかったですね。失礼いたしました。
おそらく、小離れ・中離れ・大離れの考え方はわたくしも同じだと思います。
私の頭にある小離れは本多利実先生(正面打ち起し改組)です。中離れと大離れの違いはなかなか微妙ではないでしょうか。

ケイさん様
ご返信ありがとうございます。
弦がらみのご説明ありがとうございます。私の頭の認識では「下弦を引く」とよく言われました。それと同等のこととお察しします。
体の内側に寄せるとなると、弓の中に体を割り込ませるという表現で通じますでしょうか?
弓の中に体が入ってしまえば、離れの方向は自ずと定まってくるのではないでしょうか。会で、前離れがでない状態をつくってしまうのです。
会で弓が体の前にあると、前離れも出やすくなる気がいたします。

8:ケイさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; YTB720; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
ご返信ありがとうございます。

今日確認してみたところ天平の弓引きさん・におちさんのおっしゃるとおり
肘が体よりも前に収まっていて、
前離れになるということがわかりました!

でいま調整中ですがなかなか癖になっていたものですぐには治らないようです(涙)

やはり一回癖がついてしまうと治しにくいものですかね??

9:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>8:ケイさん
人間の筋肉は覚えは悪いですが、一度覚えたことは忘れません。
間違って覚えたことは中々直りませんが、逆に正しく覚えればそれを忘れないものです。

一度間違って覚えたものはやはり、すぐには直らないでしょうが、正しく引く努力を怠らなければ必ず正しい射になります。
日々の努力は将来の成功を必ず約束してくれるものです。

>7:天平の弓引きさん
そうですね。小離れというと本多利実流祖と稲垣源四郎範士をすぐに連想します。
小離れ・中離れと大離れの違いは、背中の使い方にあると思います。小離れ・中離れは肩甲骨を締め、大離れは開きます。岡崎範士もそのように指導されています。
一昔前は平付けの四つカケの使用者が多く、故に小離れが多かったと思います。
現在主流の三つ四つの四つカケや弦枕が一文字の三つカケですと自然と中離れ、控えが柔らかいものでしたら大離れとなるのだと思います。

10:天平の弓引きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; InfoPath.1)
ケイさん様
少しでもお役に立てたようで、幸いです。私の師は、ひとつのことが自分に合っているかどうか分かるには2000射ほど稽古をしなければ分からないと言っています。そうすると、一つの癖を直すにはそれ同等あるいはそれ以上の稽古が必要かもしれませんね。
弓に、これで満足、これが自身の最高の射というものは、稽古していく過程の中では無いと私は思っています。
ケイさん様のこれからのますますのご活躍をご祈念いたします。

におちさん様
会に至る際に両肩甲骨を寄せて締める。私の高校入学当初、部活での弓を引き始めの際の指導はそうだったと記憶しております。その後、両肩甲骨は左右に開くのだということに修正に苦労した記憶があります。
弓にも流行り廃りがあるとどちらかの先生が言っていたような気がしますし、弓道教本にも、時代背景によって射が変化していくことは当然のことと書かれています。
決して小離れ・中離れが悪いものではないのですがね。その道具・射法に最も適した射を演出することが良い事なのではないでしょうか。
そうなれば、全弓連会長がおっしゃっています個性のある弓。決して悪い癖のある個性ではなく、いい意味での個性ある弓ができて、弓界をもっとより良いものにしていけるのではないでしょうか。
若干話が脱線し、また乱文を失礼いたしましたm(_ _)m


■[73] 4の3病 (投稿5件)

1:GMIIさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.4; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
小生は今4の3病にかかっています。4の3病というのは、4射3中レベルの的中率でストップしてしまって、これ以上的中率が上がらない、壁にぶつかっている状態のことです。いろいろな先生方に、「どこか緩んでいるところは無いか?」と射を見てもらってまわっているのですが、どの先生方も「どこも安定していて、離れに緩みは無い。」とおっしゃいます。でも現に、4の3病です。自分としてはこの壁を乗り越えるべく、フォームの大改造をしている最中なのですが、なかなか答えが見つかりません。このサイトの方で、同じような悩み、そして解決法をご存知の方、ぜひご指導いただけると幸いです。宜しくお願い致します。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
称号の先生から指導をお受けになっておられるようですので、射形は射法にのっとっておられると拝察しますので、的中する射としない射では、非常に微妙な違いが有るのだと思います。
しかしながら、その違いをご自分で認識されない限りにはこれ以上の的中は望めないと思います。
常に正しく行射を行い、心気も同じく安定していてご自分に射ごとの違いが感じられなければ、必ず的中は安定するはずです。それが7割台で安定してしまうということは、どこか詰めが甘いところがあると思います。しかも外見的には分からない程のです。
ただ、射形の改善の最中とのことですので、その過程の中で的中を安定させることは不可能だと思います。ある程度射を固めてから矢数をかけて体に覚えこませ、そこから的中が安定すると思います。

また、射形も重要なのですが、道具の手入れがきちんと行き届いているかというのも重要な要素です。矢のスパイン・重量が弓力と合っているか、釣合はどうなっているか。特に竹矢ですと1本ごとのバラつきは無いか。既にご確認されているかも知れませんが、もう一度検証されてみてはいかがでしょうか。

3:アバウトさん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W30H19)
弓の力を矢に全て乗せている実感はありますか?
弱い(12、3キロ)かつ鈍い弓、柔らかい弦で中てる練習をおすすめします
このような道具を使う際、ある部分を変えないと中りません(フォームなど射の写真を撮ってそれを見て違いが分かるような部分ではないです)

強弓を使っていると矢に力を乗せるのが少し苦手な人でも矢勢がそこそこ出てしまうので、矢に力が乗せる方法を覚えるのに時間がかかる場合があります
上に書いた道具で中てられるような方法を強い弓でできるようになればより中ります

質問ですが4の3は何本引いた時の話ですか?
あと4の3がでる期間はどのくらい続いていますか?

4:GMIIさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.4; YTB730; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
におちさん、アバウトさん、ご質問にお答え下さり、ありがとうございます。4の3は一日平均40射ぐらいした時の平均的中率です。4の3病と言われるようになり、だいたい2カ月ぐらいになります。

ところが、問題が突然解消されました。ある先生の一言、「君、勝手の捻りが足りないよ。」。ああ、そう言えば私の最初の弓の師範が言っていた「手の甲が天井を向くように引きなさい。」を思い出しました。それを行うようにしたら、突然当りが出るようになり、現在平均8射7中で4の3病を脱却いたしました。

いろいろ皆様方からお教えを頂きありがとうございます。さらなる的中率の向上を目指し、におちさん、アバウトさんのご提案の、道具の見直し、弱弓での練習など、してみたいと思います。いろいろアドバイスありがとうございます。

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
解消されたようで何よりです。
現在の三つおよび四つのカケは下弦を取らないと中りません。ところが平付け気味で7割台の的中があったという事が逆に驚きです。
射の基本が出来ておられるなと思います。

ほんの些細なことが的中に大きく影響してしまうので、本当に弓道とは難しいものですね。お互い頑張りましょう。


■[74] 離せない (投稿8件)

1:レミオさん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
こんばんは。
私は今離れについて困っています。

会のときにこのまま離れを出したら絶対引っ掛かるって感じ上手く離れることができません。
無理矢理出すと必ずと言っていいほど引っ掛かってしまいます。

最近弓力を上げたので手先に力が入っているのもあるかもしれません。
しかし上げる前からこんな状態が続いています。

どうしたら離れが出せるようになるでしょうか?

5:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
離れの時の馬手の親指の動きについては、よく爪弾きなどと称して指導される方も折られるのですが、爪起しが出来ていれば特に作為的なことをする必要はないと思います。
尤もカケの構造にもよることなのですが、少なくとも自分は堅控えのカケでも特に意識してどうこうしません。

爪起しが出来ていれば、あとは弦に引かれるのに任せ、伸び合った後に矢筋方向へ馬手が飛びます。抽象的で分かりづらいと思いますが、離そうと思って離すとこのような感覚は得にくいと思いますので、大きく引いて大きく離す。離れは作為的にせずに引き抜くといったイメージで良いかと思います。

6:レミオさん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
におちさんありがとうございます。
爪起しをしていれば変に意識しなくていいんですね。
大きく引いて大きく離すイメージでやっていきたいと思います。

また引き抜くとは会での妻手の形を変えないように離すという解釈でよろしいのですか?

7:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
はい。離れの時に馬手を作為的に動かすとそれがブレになり的中に悪影響を及ぼしますし、力加減によって離れの出方が毎回違ってしまいます。
自分は爪起しだけを意識していますが、残心では親指が上を向いて人差し指の上に乗っています。爪起しが出来ていれば自然とこのような形になると思いますよ。

8:レミオさん
DoCoMo/2.0 SH905i(c100;TB;W30H20)
わかりやすくご説明ありがとうございます。
今日意識して引いてみたところいい感じに離れをだすことができました。

また質問ばかりになって申し訳ないのですが私は弓が強いこともあり会で矢がしたを向いています。
その場合も矢筋の伸びを意識するべきなのでしょうか?


■[75] 妻手 (投稿19件)

1:たぁさん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

はじめまして。高校から弓道を初めて2年になるんですが
うちの学校では、冬は試合も無いため基礎練習が中心なんです。そして僕も今は的中より射癖を直す様に心掛けているのですが
どうして直らない所があるので投稿しました。


それは、大雑把に言えば右腕全部なんです…
打起こしで一旦肩の力を抜いても大三で右肩が上がり、引き分けに入ると肩が高いままなんです

それに、一年の時から直らなかった矢尺が足りないのもあるんです
どんなに肘で引いても前腕が潰れ、しかも肩が上がっているので前から見ると全く空間がないんです。
そのせいで矢尺が足りず矢羽が頬(ほっぺた)に当たっている状態です。


説明が下手で分かりにくかったかもしれませんが、肩が上がり、前腕が潰れ空間がなく矢尺もたりない完全に詰まった感じです(肘だけはきちんと下がってます)

どんなに研究して練習しても直らなく過去にこの射癖のせいで何度も辞めたいと思った程です
でも、諦めないって
皆で夏の県予選を優勝して全国行くって決めたんです

だから、どぉか力を貸してください
最後に、長文失礼しました。

16:たぁさん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

すいません間違いです弓は下には向きません少し前です。

そぉなんですか?
足踏みで爪先を的の中心に合わせその足踏みに腰と肩のラインが平行になる様にする。
その状態で円相の形、両肘を張ると
腕の長さは同じなのですから両手も平行になる。
必然的に弓も的の方向を向くと思ったのですが

弓が少し前を向くとなると、左肘が同じ様に張れていないか、左肩が前に出て肩線がずれるのではないかと思ったのですが。

昨日練習していて凄い疑問になったので教えてください。

17:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
すみません、間違いです。
弓構えでは矢は体と平行です。
取り懸けて、右手を腰に取った時に少し弓の張り顔を前に向けると脇正面から見たときに矢が床面と平行になるので、そのことと頭の中でイメージが混同してしまいました(汗)

そうですね。弓構えで矢が前を向く場合は、弓手が突っ張っている、右肩が退いて左肩が出ていることが考えられますね。

18:たぁさん
SoftBank/1.0/830P/PJP10/SN353711024306354 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1

昨日から2日間、皆さんの教えて頂いた通り試してみました。

肩が上がるのは背筋を使う事により下げる事が出来ました。
ただ問題は空間です。
今までは肩が上がっていたので潰れて空間が無くても頬付けは合っていました。
ですが、肩が正しくなり空間がないため頬付けがあごになってしまいました…

先生にはもっと肘を立てて(腕だったかな)手が肩の上にくる様になればなぁと言われました。
確かにその後、ビデオ撮影したのを見ると悪い時は手が肩の前にありました。

肘を立てて、手が(カケが)肩の上にくる様にとはどぉ引けばなるのでしょうか。

19:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
要するに肩に担げということですね。
多分前収まりなので馬手が潰れるのだと思います。下弦も取れていないので、馬手の離れも素直には出ていないでしょう。

肩に担ぐには条件があります。
前の繰り返しになる部分も有るかと思いますが、次の点に注意して稽古してみてください。
1.打ち起しは高く遠く(45度が基準ですがそれよりも高い方が良いでしょう)
2.大三は高く近く
3.大三のときに馬手を前腕ごと捻り、下弦をしっかり取って、肩が上がらないように注意しながら肘を斜め右上に軽く張り、肘が脇正面から見えるくらい張り上げてみてください。
肩との兼ね合いがあるので、あくまでも肩が上がらない程度に。
自分の師は前腕の内側に影にならずに日に当たるようにと表現します。
大三以降は弦道が遠くならないように体になるべく近づけ、矢が頭を摺るくらい近めに引き分けてくると良いと思います。
肘が前収まりなので、出来るだけ背中側に収めるように頑張ってください。

前にも書いたと思いますが、馬手を誰かに誘導してもらうと上手く方法がつかめると思います。

馬手の前腕は釣竿の先のようにしなやかにというのがベストです。


■[76] 勝手 (投稿5件)

1:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
友達の状態なんですが。。。
勝手の肘が下がり、なおかつ握りこんでしま います。
なので勝手の親指が上を向いているような感 じです。

本人は理想の右手に近づけようと思っている のですが、それがうまくいかないみたいで す。
なにかアドバイスありましたらよろしくお願いします。

2:海さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
同輩指導は避けるべきでしょうね。

指導を受けている先生などにご指導お願いすべきと思いますが?

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
明らかに馬手の手首で引いているという感じではないでしょうか?
本人の理想の馬手はどんなか聞いてみましたか?

自分が良いと思う馬手の形は肘の位置は肩根のラインより拳一つ分背中側に45度収まり、前腕は釣竿の先のようにアーチを描いて、カケの親指は床面と平行で手の甲は上を向くといった姿です。

友達に具体的に理想の馬手を説明してもらってみてください。

もし、例えば上記のような具体的な形を言ってきたら、その姿と具体的にどのように違うか説明してあげてください。
もし具体的に説明できないなら、理論的にどのような形が良いのか考えさせるべきでしょう。

明らかに手首で引いている状態だと思いますので、まずは己の現状を認識させてあげることが大事だと思います。その上でどのようにしたら手首で引かずに肘で引けるようになるか、そして理想の馬手の形に近づくことが出来るか考えると良いと思います。

確かに自分も学生時代は同輩指導は厳禁でしたが、指導者があまり見てくれないなど条件が悪ければ、一番身近にいる人達が見てあげるほか無いと思います。
ただ、その責任は大きいですので、良く考え言葉を選んで指導してあげてください。

4:星凱さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
海さんの仰るとおり弓道(武道)は同輩指導は本来避けるべきですが、特に高校弓道(一部の大学弓道)では指導者がいなくて、かつ最高学年(現在の2年生)ならば友達同士で見合うしかありませんよね。

実物をみていないので良いアドバイスはできませんが、会で取り繕うとしても上手くいかないので、既に実践していると思いますが大三のとり方を工夫することが大事です。この時に我流でやるのではなく、まずは弓道教本1巻にある「射法八節図解」をよくよく研究してみてください。その上で市販の本などを参考にすることをおすすめします。特に勝手の角度等かなり良く出来ていると思います。

また、適切な表現ではないのですが、「引き分け」を「押し分け」と考えることも一つの手かと思います。親指の腹で弦を押していくのです。正しく表現すると「下弦をとる」ように引くと握りこむことは有り得ないはずです(とはいえなかなか上手くいきませんが・・・)

参考になれば嬉しいです。

5:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4)
海s におちs 星s ありです。
本人の「理想の形」聞いた上で今の形を説明してあげようと思います。


■[77] 真横離れ (投稿16件)

1:小笠原の日置流さん
KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.349 (GUI) MMP/2.0
いつもお世話になって居ります。
さて、私は離れから残身に移るときでいつも馬手がほぼ真横にでてしまうのですが、これは間違いなのでしょうか?
離れの瞬間に振っている訳ではないようですが。
よろしく御指導お願いします。

13:矢流れさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB720; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
>狭山人さん

弦禰さんに私の雑な文章の要約して頂きましたが、HNを変えさせるまでの事を書いてしまったようで大変申し訳ありません。
遅きながら、決して敵意などがあった訳ではありません。
ただ、強いて言うならば「流派の名を語るのは、結構荷の重い事だから大変ですよ」というだけの事でした。


以下、本内容ですが、正面=小笠原ではない事を知っているだけでもかなり大切な事だと
思います。

斜面・正面で聞くのは「捻り」の差異等の射の目的に関する事ですが・・

私は正面から斜面(後に日置流)となるまでに大きな変更点がいくつもありました。

射は脳内イメージによっても大分変わってくるので、両者の習得は結構難しいと思います。

少なくとも、私が知る限りでは

>高名な弓道家の方々にも両者に通じておられる人もいます。

は、どちらかの方法がいわゆる「エセ(大体は変な斜面の引き方)」の場合しか見たことがありませんので・・どうでしょうか・・

14:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>12:狭山人さん
確かに教本には正面打起しと斜面打起しの説明が書かれていますが、弓道の射法には大きく分けて正面と斜面があり、どちらを引いても良いという説明に過ぎず、それは「どちらかを選択」という意味であり、両方を引き分けるとか、両方を習得せよとかいった意味ではありません。
また、現在の弓道人口の恐らく8割から9割は正面でそのうちのやはり8割程度が全弓連流の礼射系で引いているかと思います。

一口に正面と言っても全弓連流、本多流、小笠原流とあり、斜面は日置流印西派、竹林派、雪荷派など諸派があり、それぞれ射法も体配も大きく違います。

既にお気づきのようですが、全弓連流ならば指導者も多くいますが、流派の教えは門下に入らなければ習得が難しいと思います。

自分の師は小笠原の門下なのですが、中央講師、中央審査員を努めておられるため、諸流諸派にも通じておられますが、やはり日置や本多の習いは直接その道の指導者に教えを請うようにおっしゃられ、ましてやご自分で斜面を引くことなどありません。

しかし、高校生で色々と考えておられるのは素晴らしいことですし、ここで一つご自分の考え違いを知ったことも大切なことだと思います。
大学進学時に日置流、本多流の大学弓道部に入る事もあるかも知れません。
今は小笠原の顧問との事ですので、まずは小笠原の教えをしっかり習い、斜面の指導者にめぐり合うことがあれば、そのとき初めて斜面に挑戦されてはいかがかなと思います。



15:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>狭山人さん
流派弓道に対する多少の勘違い(でも、当事者にとっては大きな問題かもしれませんから)を感じたので、少し厳しい指摘になってしまったかもしれません。

全国的に見て希少な斜面、しかも日置流に興味をお持ちとのこと、大変心強く思います。
そのお気持ちを大切にして戴いて、ぜひ将来頑張って下さい。

しかし今現在を考えれば、顧問の先生が小笠原流の方だと言うことを考えれば、もっともっとその先生とお話をなさったり、ご指導を賜れば好いな・・と思うのです。
個人的には、小笠原流を伝える先生と言うのも、希少な存在ではないかな…と思うのです。

16:狭山人さん
KDDI-CA3D UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.349 (GUI) MMP/2.0
皆さん、こんな青二才に沢山の厳しくも暖かいお言葉をかけてくださり、感涙に堪えません。
…そうですね、いまはとにかく目の前の正面打ち起こし射法に打ち込みたいと思います。来年は新入生に指導する立場になるので、資料その他の用意に大忙しですが、射においても参考にしてもらえるような先輩になるため、精進していきたいです。


■[78] 離れの時 (投稿3件)

1:あさちさん
KDDI-CA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
こんにちは
はじめまして、あさちです
最近離れの時に引っ張って離れてしまいよく暴発をしてしまいます

どうやったらなおりますか?

アドバイスをお願いします

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
似たような質問にかつて何度か答えておりますので、過去ログを見ると同様のご相談があるかと思いますので参考にしてみてください。

引っかかる、暴発するといったものの原因は平付けが一番多いと思います。

五重十文字の中にある、ゆがけの親指と弦の懸け口十文字をきちんと作り、馬手の甲が上を向くように捻れば、下弦が取りやすくなり緩みや暴発をしにくくなります。
懸け口十文字は親指の腹で弦を引くように意識し、手の甲を上に向けるのは手首だけでなく馬手ごと捻るような感じで捻ってください。
あとは、会でしっかり体が弓に入っていれば緩みません。
引き分けの時に馬手拳が耳の後ろを通るくらい大きく引いてみてください。体が弓に入りやすくなり、肘が収まるようになります。

3:あさちさん
KDDI-CA3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.2.232 (GUI) MMP/2.0
返信遅れてすいません。


明日からやってみたいと思います


分かりやすいアドバイス、ありがとうございました


■[79] 下弦 (投稿2件)

1:はちさん
KDDI-KC3B UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0
初心者です。引き分けで 「下弦を引くように」と 指導受けました。

いけないのですか、「分かりました」って返答したのですが、意味よく解りません。 教えて下さい。

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.38 Safari/532.0
はちさん、メールの行き違いってことも無いでしょうけれど、四日前あたりに、私とにおちさんで説明の返信を入れてますよ。
 もう一度見てご覧になってください。新たに
『生まれ出ずるギモン』があったらまたUPしてください。


■[80] 妻手の捻り (投稿10件)

1:ヴォネガット・ハインラインさん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_5_8; ja-jp) AppleWebKit/531.21.8 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Safari/531.21.10
 妻手の捻り具合がよくわかりません。よく手の甲が上を向くぐらい捻るというのを聞くのですが、これは手の甲が真上に向くということでしょうか? 
 私の場合、かなり強く捻っても手の甲は45度くらいまでしかいきません。
 あと妻手を捻ることを意識すると手に力が入ってしまいます。ですが力を抜くとあんまり捻ることができません。ここのところの兼ね合いもよくわからないので教えていただけるとうれしいです

7:yumintyusugiさん [url]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
>カケの帽子の腹に弦枕から真横に弦の摺った痕が付くのです
とありますが、帽子の腹とはどこからどこまででしょうか?


一応わたしのかけの写真です・・
http://bbs.avi.jp/photo.php?wid=50034&kid=431964&mode=&br=pc&s=

8:ビーのさん
SoftBank/1.0/811SH/SHJ002/SN359798003933971 Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
話に乗っかるようですが、私も初学の高校の頃から何年も平付けを指摘されながら直せなく、なかなか苦労したものです。(今でも微妙ですが)

私も克服法として麩さんの様な指導を受けたり、におちさんの指摘の通りのカケミゾで、離れも矢飛びも正にって感じです。

やはり取懸から十文字を意識することはとても大事と実感できてからは平付けが多少よくなりました。
あとは弓構えで作った馬手の円相を多少力付くでもしっかり固定しながら引くようにするといいと思いました。感覚的ですが、弓構えたときの肘から先の筋肉がピッとする感じを保持しながらというか…


という似た悩みを持つものからの体験談です。

9:球Rさん
KDDI-SN3I UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.349 (GUI) MMP/2.0
割り込みすみません

手の甲って上向くものなんですか!
先輩からも指摘がなかったのでそんなに捻らなかったんですが…
ちなみに三つがけです

捻ると矢がしなりませんか?

10:パパンプさん
Opera/9.80 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.2.15 Version/10.10
>>9
手先で捻ったり、とりかけが深いと矢が撓りやすいです。

自分の場合、手首が外側に曲がって付いてしまっているので手の甲を真上に向けると手首が外側を向いてしまいます。そうすると矢が落ちたり馬手が縮まるので斜め上辺りに向けて、絞るとか特に意識しないで引いています。後は枕や帽子をいじったりして親指を萎めて引っ掛けるようなイメージで引いています。

球Rさんがどういう骨格をされているのかは分かりかねるのですが、起こすのが無理なようでしたら、親指と弦との関係を守った上であれこれやってみるのも一つの手かなと思います。


■[81] どのくらいか分からない (投稿3件)

1:HIMEさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.3; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
最近疑問に思うことがあります。
私は矢が右に行きます。その理由は矢が曲がっているみたいです。その理由は勝手が捻りすぎているみたいなんです。だから捻り過ぎないようにしたら手の甲が正面に向いてしまう変な癖がついてしまいました。
どのくらい捻ればいいんですか?
そして下弦をとることと捻ることは違うんですか?おしえてください。

2:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>HIMEさん
馬手の「捻り」を、拳や肘から先・・と言うように単体として捉えない方がいいように思います。

捻りを考える前に、肩線や大きく引くことや馬手の肘の位置など、全体的な射形の確認をなさるかして戴くことを考えましょう。

>矢が曲がっているみたいです
その箆撓(のじな)いの原因や解消も上記の書き込みからご検討下さい。

引きが小さく肘が前にある状態で手先で捻ることばかり考えていると、箆撓いが起こることが多いと思います。

>どのくらい捻れば
個人的には、捻り革(人差し指の根部分)が矢を軽く押さえる程度で充分だろうと考えます。

3:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
次の事を試してみてください。
弓を目の前に立てて、弦の上に右手親指根本を直角に交わるように置きます。最初親指の爪が上を向いている状態からから、弦の上を手前回りに転がるように爪が下を向くまで回します。転がり終わった時、カケで言えば弦枕の一番下部が弦を取っている形になっていると思います。即ち下弦を取っています。
実射において、この下弦を取ったカケの位置関係を崩さないように会まで引き取ってきて欲しいのです。そのために勝手前腕のひねりが必要と指導されるのです。
この位置関係が途中で崩れることで、矢がしなりすぎたり矢がこぼれたりする結果が出て来るわけです。


■[82] 早気から・・・ (投稿4件)

1:弓タロウさん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
自分は3、4ヶ月前早気になり、2〜3週くらい前に大分良くなりました。
どのくらいかと言うとどこまでも伸び合い、角見で押し切ろうという意識までできて、8〜9秒くらいです。

ですが、早くなる前のように、的中が全く出ません。
早くなってからというもの、引き尺が減り、馬手肩がはいらず、それによって肘も収まらず、会で安定せず浮いている感覚で、緩んできます。
このままだと再び早くなる可能性があります。
しかも全体的に負けているのか、弓手肘が入りすぎで上記のような馬手のため、肘を打ちます。

こんなどうしようもないほど崩してしまった射ですが、馬手からか弓手からかどこからどのように直しても上手くいきません。
こんな抱えきれないほどの射癖の多さですが、アドバイス宜しくお願いします。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
まずは弓を弱いものに替えてみたらどうでしょうか?
今は前収まりのような射になっているのだと思いますが、まずは会の構成要件(口割り・頬付け・胸弦)がきちんとできるようにならないとだと思います。

弱い弓で巻藁で射法八節に忠実に射を行ってみて、上手く出来るようになってから的前に立つのが良いと思います。

もし早くなるようでしたら、10秒数えてみてください。

3:弓タロウさん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
遅くなりました。
申し訳ありません。

口割り、頬付け、胸弦はついています。
ですが、矯正ということで弓を下げました。

鏡を見た時は綺麗に会に入って来られたなあと思いながら引いていますが、物見を入れた状態をビデオで見ると馬手が潰れ、肘も高いです。

後ろからだと肩と肘が一直線で、早くなる前はそれより後ろに収まっていました。
後ろからの見え方も肘先だけで拳が立っていません。

自分では弓手に原因があるのかと考えましたが、肘の入り過ぎを返すと弓手が甘くなり弓手から直すべきかまだ考えかねます。

また長々とした文で申し訳ありませんが、
会での両肘の在り方を教えて頂けると幸いです。

4:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
引くという意識が強いのではないでしょうか。

大三をなるべく高く近く取り、下弦をしっかり取り、肘を斜め右上方向に張り(肩が上がらないように)手首に力が入らないようにします。馬手が潰れる場合、平付けになっている事が多いと思うのですが、下弦をしっかり取り、手の甲を上に向けてください。このとき馬手拳だけを捻ろうとすると矢色が出ますので、大三時に上腕自体を手前に向けて捻ってみてください。

以降の引き分けは、矢筋方向へ弓手も馬手も横へ横へ引くのみにしてみてください。
教歌に「打ち渡す 烏兎(うど)の梯(かけはし)直なれど 引き渡すには 反(そり)橋ぞよき」とありますが、横へ横へ引いてくると、まさしく反橋のように引き収められます。

下弦がしっかり取れて、手首には最低限の力だけ残して肘で意識して引き分けてくれば、馬手がつぶれにくくなります。

矢が目通りを過ぎたあたりから両肩を弓に割りいれるように、といっても肩を出すのでなく、弓をひきつけながら体を入れていきます。このときに肩甲骨をハの字から逆ハの字になるように背中を締めてきます。
肩甲骨の使い方は指導者によって違いますが、まずはこのように使うことを覚えればあとは応用が効くと思います。
背中の使い方は、脇の下の筋肉を使うようにすると良いでしょう。

肘の収まりは肘先を意識してまるべく右の足元に落とすくらいの気持ちで良いと思います。

弓手は猿腕ですと人によって押し方が違ってきますが、下筋を使って肩・肘・拳が一直線になるように収めるのが基本だと思います。

そして、常に三重十文字を崩さない(特に肩根の線)ように気をつけてください。

長くなってまとまりませんが、参考になればと思います。


■[83] 角見がわからない (投稿10件)

1:HIMEさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
わたしは最近右上に行きます。
下弦をとるようにしたり、先生にちゃんとまっすぐ狙ってるかも見てもらいました。
でもどうしてもこれだけはまだ直ってません。それは手の内です。中指のつめのところに親指をつけてなおかつ爪を上にしているのですが親指は曲がってしまうし押さえつけられている中指は痛いし(泣)
だから親指を中指の上に乗せるようにしてみたり・・・。
でも角見がわからないんです。(角見の場所はわかりますが)大三のときも自分でどこを押しているのかわからないです。
そしてもうひとつわかったことは無意識に離れのときに手の内を緩めているんです。
多分右上に行く理由は手の内だと思います。
なので正しい手の内とどうすれば角見で弓を押すことができるのか。
大会も近いのでアドバイスおねがいします。

7:元学生さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
におちさま
ご丁寧なご説明ありがとうございます。
締め方の要点がよくわかりました。
親指側が低くなり小指の締めが効かなくなっている点などまるで私の手の内を見られているようで汗びっしょりです。

もし、よろしければ更なる質問ですが、反時計周りに力を働かせるのは理解できましたが、反時計周りを意識しすぎると角見でなく手首で弓を返してしまいます。手首が折れる場合は、何が原因に成りえますでしょうか。

質問ばかりですみませんがよろしくお願いします。

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
手首が折れるのは残心の時に手首が折れているという事でしょうか?

そうであるならば、手の内に力が入りすぎている状態で弓返りをさせようとしてはいませんか?

弓返りは握っていては絶対にしません。しかし、当然ある程度の力で反時計周りに開いていかなければいけないので、握ると言わずに締めると言っているのですが、程ほどの力で締めているから弓が回って弓返りします。

また、大三で手の内を八割方入れ、以降の引き分けで徐々に手の内を入れてきますが、虎口にしっかり弓が入ってるでしょうか?会の時に手の内を控えすぎても入れすぎても、手首の折れの原因になると思います。
会の時に内竹がしっかり虎口に収まり、親指の付け根が右内竹の角をしっかり押している必要があります。
押しの加減は弓手の脈所から中指を通して的方向にまっすぐ力が働くように中押しで押します。この時下筋を効かせてみてください。

雑駁でまとまりがありませんが、参考になれば幸いです。

9:元学生さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
返事が遅くなりすみません。
大変参考になりました。締めるという方向性を示していただけただけでも、非常に助かります。

虎口にしっかり入らずに弓の力に負けて親指付け根が上がるため、力で押さえようとして不要な力が入っているのかも知れません。

練習して何が悪いのか考えて見ます。
ありがとうございました。

10:HIMEさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
大会が無事に終わりました。
皆さんのアドバイスはとても参考になりました。結果はだめでした。でもこの大会のおかげで何で右上に行くのかがわかりました。それは右手に力が入りすぎて後ろから見ると矢が曲がってることがわかりました。でも皆さんがくれたアドバイスは無駄だったわけではありません。返事がおくれましたがありがとうございました。また明日からも練習をがんばろうとおもいます。
また困ったときはアドバイスお願いします。


■[84] 矢が前に飛ぶのですが・・・ (投稿5件)

1:さやさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
今年から弓道を始めたばかりの初心者です。
数ヶ月ほど前からになるんですが
矢が前にしか飛ばなくなってしまったんです。
最近は特にひどくて、隣の的に中るのなんて
当たり前のようになってしまってます・・・

センパイや周りの人に
見てもらって言われるのは
「離れのとき馬手が戻る(緩む?という意味ですか?)」
「前離れ」
「角見が利いていないのでは?」
「弓手が弱いんじゃ?」等々なのですが・・・

ちなみにねらいはあっていて、
射型も特に問題はない。むしろ綺麗なほうだと言われました。
12月に審査があるし、センパイたちにも迷惑をかけていると思うのです。

何か良い解決策があれば教えてくださいm(_ _)m

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.32 Safari/532.0
さやさん、はじめまして鷹司です。
 実際にさやさんの射を拝見してないので(当然ですが)詳しくは言えませんが、さやさんが挙げられている各点についての検証法の一例を紹介しますのでやられてみては如何でしょうか?

 >@「離れのとき馬手が戻る(緩む?)」
 友達に見てもらいます。どこを見てもらうかといえば、弓から先に出ている矢の長さが会から離れるまでの間に短くなるか長くなるかです。長くなるようでは緩んでいる証拠です。短くなっていって離れたいですね。
 >A「角見が利いていないのでは?」
 自分で判断できます。まず準備として、弓の上の関板の下部(弦が当たる部分)に白い紙テープを貼ります。次にそこに対応する弦の部分を黒いマジックインクで塗ります。そして何回か行射します。当然、紙に弦の跡がつきますね。その弦の跡を見れば判定できます。(判定法については11/17に返信しますので実際に二日間やってみてください。と言いますのは、すぐ前のスレ主の方にも全く同じ検証法を提案しており、やはり11/17に返信することにしていますのでね。)
 >B「前離れ」
 友達に、カケの前方10cmくらい離れた所に団扇などを持っていて貰って行射します。もし前離れしていればカケが団扇を突くはずです。もちろん団扇との距離は少ないほうが良いのです。
 しかし、『前離れ』と『前矢』との関係は私は寧ろ逆で、前に離れると後ろ矢になるのではないかなと思っていますがどうなんでしょうかね。まぁ、いずれにせよ治した方が良いことにかわりはありませんからやってみるとよいでしょう。
 
 では、11/17に弦の跡の見方について返信します。がんばってください。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
緩み、前離れの場合は弓手を正しく押していれば、普通は後に飛ぶことが多いです。
角見の件は、鷹司カオルさんにお任せするとして、馬手が平付けになっていないか確認してみてください。
平付けは、通常会の時に真上を向くはずの手の甲が前を向いている現象です。平付けですと、離れがスムーズに出ないので、前矢が出ることがあります。
もし平付けでしたら、弓構えで親指と中指人差し指で弦を挟み込んでカケの捻り皮をしっかり弦に押し付けて手の甲を上に向けて、大三で十分下弦を取って手の甲が上に向いた状態を離れまで保持して下さい。

4:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.32 Safari/532.0
さやさん、やってみましたか?
(におちさん、でしゃばりですみません。)
 では弦の跡の見方です。
さやさん、関板に貼った紙に黒い跡がついたことでしょう。弓の内側から見て、右・左ほぼ弦の辺りの内どの辺りに付きましたかね。    
 左側ということは先ず考えられません。右側に寄った所に多く付いていればOKです。

 でも実はこの実験だけではこれが角見に拠るものか捻りに拠るものかまでは分かりません。(ちょっと『公約』がズレてしまいましたが・・・)おそらく相乗効果によるものと思われます。

 どちらにせよ、角見・捻りのどちらも弓射
には欠かせませんから、ときどき紙を張り替えて練習の成果を見、更なる精進への反省の材料にすることが良いでしょう。

 試しに、角見や捻りを全然利かせないで弦
を30cm位引いてやってみて御覧なさい。弦の跡は弦の真下に付くことでしょう。
 また、気をつけていれば弦の音の違いも分かると思います。角見・捻りを利かせないと弦が関板を打つ音が「バシャ!」と鳴るはずです。また角見が利いていれば音が違って『弦の振動音』?(小さくて聞こえない程だが)となります。
 普通の行射でも、弓返りが270度位で理想的に納まった場合(現代弓道講座Ap219)は弦の振動が手に伝わってくる筈です。・・・この振動を感じたくてよく稽古したものです(笑い)。失礼しました。

 なお、このレスは似通った原因によると見られる?すぐ近くのスレッドにも全く同じ内容で返信しますので、さやさんお含みおきの程お願いします。

5:さやさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
鷹司カオルさん、におちさん
答えてくださってありがとうございますm(_ _)m

すぐにお返事出来れば良いのですが
ちょうど上記の質問をした次の日から
テスト週間に入ってしまっていまして・・・
テスト週間とテストの間は
部活が出来ないのです・・・

タイミングが悪くて申し訳有りません(汗
と申しますより、時期を考えてから
質問すべきだったのかもしれません。
本当にすいませんでした!

なので、部活が始まったら
また報告しに来ようと思います!

本当にごめんなさい(汗


■[85] 弓手が離れで下がってしまいます。 (投稿4件)

1:優子さん
DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W24H16)

こんばんは、高校生です。弓手に様々な癖があり悩んでいます。
一つは、離れをすると下に大きく下がってしまうことです。
二つ目は、離れの瞬間に弓手のひねりがとれて、スパッと離れず指揮者の様になってしまう時があります。

一つずつゆっくり直して行きたいと思うので練習法やアドバイスをいただければありがたいです。

よろしくお願いします。

2:優子さん
DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W24H16)
すいません、弓手と勝手を間違えて書き込んでしまいました。勝手のアドバイスをお願いします。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
離れの際に馬手が緩みながら離れて、残心の時に肩根の線より下がっているということで良いでしょうか?

上記を前提とすると、会の時に馬手が止まっているのではないでしょうか?
会の時に馬手が止まっていると、矢筋方向へ離れが起きず、緩みながら離れるので、瞬間的に肘が戻る為に手先が大きく旋回して離れていきます。(指揮者のよう?)
また、気合の発動だけでは離れない為、手先で意図的に離れを出さざるを得ず、結果むしりとるような離れになって残心の時に手先が下がるのだと思います。

以前にも同様の書き込みがありましたので繰り返しになりますが、大三で弓手の手の内、馬手の捻りと下弦を取ったことを確認したら、引き下ろすのではなく、横へ引く(広げる)事を意識しながら会まで持って行き、会の時はひたすら矢筋方向へ伸びることだけを考えてみてください。
雨露離の離れといいますが、押し引き出来ない限界の状態になって離れが出れば緩むことはありません。
また、矢束いっぱいに引いているかも注意してください。

4:優子さん
DoCoMo/2.0 SH02A(c100;TB;W24H16)
参考になりました。
伸びあいを大切にして行きたいと思います。
ありがとうございました!


■[86] 指先 (投稿2件)

1:風の子さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
指先の力がぬけません

どうしても
会の時に、つまんでいるように見えます

指先の力が抜けず
ゆるみ離れにもなっています。

どうしたらいいでしょうか??

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
取り懸けが浅すぎるということはありませんか?
取り懸けは浅すぎると指先に力が入り、深すぎると離れません。適正な深さが必要です。
親指の先端を中指の第二間接に軽く押さえ、カケの中では親指を反らせて大三以降、親指の先が的を向くようになっているか確認してみてください。

また、カケが自分の手に合っていないということはないでしょうか。

馬手の手の内に「鉤(コウ)の手の内」というのがあります。鉤(カギ)の手のように人差し指、中指を第二関節で折り曲げて親指を押さえるのですが、試してみたらどうでしょうか。

自分は四つなのですが、取り懸け時に薬指の第二間接で親指を押さえてから、弦を馬手親指と人差し指の根元の捻り皮の部分で挟み込むようにして馬手を内側へ捻り、大三時に十分下弦を取って引き分けて来ます。馬手は肘より先を釣竿の先のイメージで拳が引っ張られながら肘で引く様にしています。元々カケが控えの柔らかい離れの出やすい物なのですが、離れは軽いと言われます。

馬手の手の内をいじると思わぬところで離れたりしやすいので、道場の中央で練習してみてください。


■[87] 残心のときの勝手の手のひらが下を向く (投稿6件)

1:こっこさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP) AppleWebKit/525.27.1 (KHTML, like Gecko) Version/3.2.1 Safari/525.27.1
こんにちは。山口県で弓をひいているこっこです。

私は離れのときに勝手に無駄な力(捻り方?)を加えてしまい、残心のときの勝手の手のひらが下を向いてしまいます。その結果、甲矢のときには、薬指と小指で握っている乙矢が地面と平行になってしまいます。(わかりにくい説明ですいません。。。)
先輩方や顧問の先生に指導をお願いしまし、色々と試してみましたがなかなか直りません・・・

そこで質問なのですが、そのようになった場合、矢飛びにはどのような影響がでるのでしょうか? また、これを直すためにはどのようにすればよいのでしょうか? もしよろしければ御返答お願いします。
(過去ログを探してみましたが自分では見つかりませんでした。過去ログがあったらすいません。。。)

3:ういろうさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720)
残心のときの勝手の手のひらが下を向いてしまいます

って、いうのは手の甲が上を向いている、ということでもありますよね?


これは、捻りながら離れを出しているからです。 
もし、親指を上に向けた残身が良いのなら・・・・ 捻りを戻して離れるよう、基礎の練習に戻るしかない・・・・ と思います。


矢飛びに関しては全然影響が無いと私は思っています。 

4:いさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.13) Gecko/2009073022 Firefox/3.0.13 (.NET CLR 3.5.30729)
縦線が屈であれば手のひら下向き。反っていれば上。この中間であれば横。

正面打ち起しでは、屈は避けるが吉。

腕をねじることによる屈と体を反らそうとする力がつりあっていれば中らないことも無いが、屈が強く出るともたれ、反りが強く出ると会がなくなる。

5:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
>こっこさん
残身で、勝手手の平が下を向いて良いのか悪いのか良く分かりませんが、捻りを加えたままで離すことは当然のことだと思います。そうでなければ、最後まで捻りを維持するとか、下弦を取るとかの教えが何のためか分からなくなります。
捻りによって弦溝の一番深い部分(下の方)に納まった弦が、そこの高い弦枕の土手を越えて出てゆく時の微妙な引っ掛かりによって、矢にグンとエネルギーが伝わり矢勢を生みます。せっかくのその原理を、離す時戻してしまうのは不合理でしょう。
こっこさんの、残身での不自然さは他のところに修正点を見つけられると思います。

6:百夜 ◆WR1hQljoさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.13) Gecko/2009073022 Firefox/3.0.13 (.NET CLR 3.5.30729)
私の後輩の話ですが、離れのときに勝手が矢筋方向に飛ばずに、帽子を外(小指)側に向けるように引きちぎるというかねじ切るような離れを出している子がいました。言葉では説明しづらいのですが、取り掛けが深く握りこむ形になってしまっていて、手首を外側に向けながら弦をねじるようにすることで結んだ指を無理やり解いて離れを出している感じです。この子の残心は掌が下を向いていました。かなり特殊な離れだったので、こっこさんがその後輩と同じような引き方をしてるとは考えにくいですが、共通点があるように感じました。
こっこさんは、離れで勝手手首を小指側に折るような形になっていませんか?

肝心なのは、肘や肩そして背中を使って拳を矢筋に飛ばすことです。手の向きや捻りばかり気にしていると射全体を見失います。

離れでは、会まで捻ってきたものを、その働きのまま離れを出すのが好ましいと思います。離れの瞬間に更に捻る力を加えながら離れたり、逆に捻ってきたものを戻しながら離れるのは会―離れの連続性が失われるので、あまり好ましくないと思います。というか、矢束いっぱいに引いてきた状態から帽子の向きを維持しつつ捻ったり戻したりするのは、骨格の構造上無理があります。会の状態から捻ったり戻したりをすれば、帽子をあらぬ方向に向けるか矢筋に引いてきた肘の働きを殺すことになります。
離れの瞬間に微増する弓力に負けないように、形を崩さない程度にほんの少し捻りを加えるのが良いのですが、こっこさんの場合は射癖を直すために「引いてきたそのままの働きで離れる」という意識が必要だと思います。

「引いてきたそのままの離れで離れる」というのは離れのときの勝手の状態の改善だけで実現できるものではないでしょう。矢筋に拳が飛ぶのを邪魔しない取り掛け方を考える必要もあります。体のゆがみや左右の働き・バランスも考慮に入れるなど、射全体を見ながら改善していくべきだと思います。


■[88] 四ッ懸けでの捻り (投稿7件)

1:武奘さん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)
こんにちは。
私は最近、三ッ懸けから四ッ懸けに替えました。

四ッ懸けにも種類はあると思いますが、私が弓懸け師様から受けた説明は次のようなことで、
A,捻りは取懸けのときに始まり、残心まで継続するものです。
B、捻りは取懸けにおいて下弦を確り効かせます。
C、肘力から引き分けてくる間も緩めません。
D、離れの瞬間、捻りをさらに加えて、離れが出るのです。 
とのことでした。どうも回内を持続させて、矢頃で更に力を加えて離れが出るそうです。
また同じくして、手の内は打ち切りをご教授頂きました。

先日柴田範士にご指導賜る機会がございまして、手の内と馬手についてご教授頂きました。
その際は、一般的な四ッ懸けの使用法と同じ内容の、より高等的なことをご指導頂きました。

やはり両者に相違があり、双方偉大な方なので、自身彎き方が大変中途半端になっています。
最終的な決断は自分でするつもりですが、ご意見などございましたら、是非お願い致します。主観的なものや感想でも構いません。

4:ハヤシさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.1.2) Gecko/20090729 Firefox/3.5.2 (.NET CLR 3.5.30729)
かけ師はかけを作る人

範士は弓を極めた人

どちらの言い分取るの?
頭の良いあなたなら解りますね。

5:ワイン弓さん
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
すいません。僕の頭じゃ分かりません。

6:麩さん
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X 10.4; ja-JP-mac; rv:1.9.1.2) Gecko/20090729 Firefox/3.5.2
>一般的な四ッ懸けの使用法と同じ内容の、より高等的なこと
興味有り、詳しくお願いします

わたしも四ッ懸けに移行して四ヶ月。いろいろ考えて今の所はABCDな感じになってます。
一般的な使用法なんて知りません。

7:黒紫さん
DoCoMo/2.0 SH01A(c100;TB;W30H20)
カケ師さんは「こういう風に引ける様に」と考えて部分部分に工夫をしています。そして、そう使ってもらえる様に予め助言して下さったのだと思います。
失礼かもしれませんが「制作者より精通した他者」が存在するとは思えません。ユーザーはユーザー。ユーザーに分かり易い道具はあってもユーザーの方が詳しいなんていう事は…例えばプログラムにせよ何にせよ、只の制作者の力量不足以外ありません。

この問題点はそもそもカケの制作の際に「○△の様に引きたい」と注文しなかった点だと思います。
可能であれば、改めて制作者に作成の意図を尋ねる事が一番良いのではないかと思います。




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