引分け・会の馬手 (投稿5件)[1〜5]



1:はんぺんさん
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私は今、妻手が縮んでいるのに悩んでいます。

1ヶ月前は普通に意識できたのですが、3週間前突然馬手の指先に力が入るようになり、全く肘に意識がいかなくなってしまいました。
それによって馬手の伸び合いができず、どんどん縮んでいきます。
馬手を意識して引き分けると、目通りあたりで中指に力が入り、馬手肩が上がり馬手が潰れ相対的に弓手が引けます。かも馬手を意識して引いてしまっているので弓手が前につき、それを会で修正するときに大きく馬手肘が前にいきます。会では馬手肘に意識がいかず、離れでの抜けも悪く離れる前に肘が前にいきます。
肘の位置は最初はしっかり収まるのですが、離れる直前は肩線と同じくらいになっています。
離れも馬手弓手バラバラで物見が照っていて離れで元に戻ったりしてブレが大きくひどいものです。その中でも矢筋にでた時には中りますが馬手肘が意識できないのでまぐれでしかでません。
こんな射癖により、矢所は下で、離れが緩むといろんな所に飛びます。
指導者には形的には問題点はさほどないので馬手は気にせず弓手をしっかり押していくように言われたのですが馬手を気にしないことなど不可能で弓手を押しても馬手が邪魔します。
最後の大会を目指し3週間、過去ログを参考にさせていただいたり、色々原因を考えたのですが、一向に糸口が見つからず、すぐにでも的中を出さなければならなち時期がすぐそこに迫って来てしまいました。
こんなどうしようもない現状ですが、諦めたくはありません。
なんとか打開策が少しでもあればどなたかアドバイスをお願いします。

長文・乱文失礼しました。

2:天龍さん
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私の感想ですよ。
後輩に「大きく引け」と言っていると思います。その基本を自分がいつの間にか忘れているのです。
弓と弦を素手で引っ掴んで、目一杯引いてみよう。それが弓射の大原則「矢束一杯に引く」です。
細かいテクニックの情報が溢れ、振り回され、外見を整えることに終始していて、武道に取り組んでいる若者らしい荒々しさがなくなっていると思います。
20代までの俊敏な神経と筋肉が、細かい技術を上回る武器になります。
確かに繊細な部分が気になり恐怖をふと覚えることがあります。そんな時は前述したように、カケを取り素手で弓を引くという基本に戻り、カケという道具をもう一度まじまじと見て巻き藁を引いてみることです。

3:におちさん
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>1ヶ月前は普通に意識できたのですが、3週間前突然馬手の指先に力が入るようになり、全く肘に意識がいかなくなってしまいました
この辺がちょっと引っ掛かるのですが、何か特別なことがあったのでしょうか?
尤も原因が分かるようでしたら、ご自分でも対処の方法が分かるのでしょうが。

そもそも引き分けの初動は矢筋方向に真横に引いているでしょうか?
正面と仮定して、大三以降会の馬手の位置まで一直線に持ってくるような弦道だと、引きが小さくなり前収まりで弓の力に負けて肘が緩んできます。
反り橋と言いますが、耳の後ろを通してアーチを描くような弦道が収まりの良い馬手の形を作ります。

弓手が効いていれば、馬手などどのようになっていても中るとも言いますが、それは最低限馬手肘が収まっている場合のことであり、会及び離れで緩みを生じる馬手では、押しの効きも半減どころか、全く意味がなくなってしまい、押しが強ければ強いほど後矢が出ます。

中りは弓手と馬手のバランスですので、まずは押しに対して均等な引きの力が働いているか、押した分引いているかを確認してみてください。
引きが大きくなってくれば、手先ではなく、肘の感覚が戻ってくるのではないかと思います。

4:はんぺんさん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
天龍さん、におちさん、ありがとうございます。

やはり矢束一杯に引きたく稽古してきましたが、力が入り手繰り引きになり離れの出が悪くなるのを恐れていたと思います。
自分は馬手の引き分けの初動を真横に引くと、目通りあたりで潰れ始めます。ですからにおちさんがおっしゃるように大三の形から一直線にもってくる引き分けにしていたのですが、目通りを過ぎた辺りから弓手を下ろすのではなく真横に押すようにし、馬手を目一杯引くように努めていこうと思うのですが、解釈の違いがあればご指摘お願いします。
それと縦線・胴造りについてですが、腰を入れ、首筋から重心の位置まで真っ直ぐというのと、少し前傾姿勢の方がいい、というのと、二つの方法をよく耳にするのですが、割り込みやすいのは後者だと個人的には思います。どちらが一般的に良いと言われる方法かアドバイスをお願いします。

自分が肘を意識できなくなったのは、2日ほど1日の矢数が15本ほどという日を作ってしまった後です。普段は少ない時でも50〜70は引くのですが、その2日間を挟むと的中も7割強から急に3割ほどになり、焦りからか意識できなくなったような気がします。

上記のように3点、気になる箇所があるので、再び助言を頂けたら幸いです。

5:におちさん
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手繰りは実際には中る場合が多く、射形としては良くはないですが、今のように引きが小さい場合は、多少手繰るように意識したほうが的中の向上が見込めるかも知れません。ただし、下弦が取れていることが前提です。
引き分けは、決して下ろすのではなく、矢筋方向へ弓手と馬手を開いて行けば自然と口割りまで降りてきます。引き下ろす気持ちだと胸も開かず、どうしてもこじんまりとした射になるので、横へ横へ引くように意識してください。解釈としては合っていると思います。

胴造りは、執弓の姿勢から一貫して重心は両足の土踏まずの前方を結んだ中心になります。外見的に前傾になると重心は前過ぎです。あくまでも外見的には気持ち前傾気味の直立で弓に割り入るような感じが良いと思います。また、おっしゃるとおり、腰が肝心です。

馬手は見えませんので肘の収まりについては、他の人に肘を誘導してもらって、適正な位置の感覚を覚えると良いと思います。

また、的中の変動はどんな人でもあるものですので、一時の的中の変化に一喜一憂しないで、基本に忠実に焦らず取り組むのが良いと思います。結果は後からついてくるものですので。


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