優秀な手の内を考え合う2 (投稿179件)[112〜112]



1:矢流れさん
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角見を効かせた結果:http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/2010081319134762.html
優秀な手の内(角見)を考え合う:http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/2010081918523273.html

から派生した第3段のスレッドになりました。2段スレッドが300に近い投稿を頂き、内容の整理も含めて以後はこちらのスレッドに書き込んで頂けますよう宜しくお願いします。

112:真如さん
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>110・・・無駄にスレを増やす必要も無いでしょう。本人に言うべきことは言いましたから、後には何も残りません。
レス111も含めて、荒らしの危険性が有る場合はルール通り、無視にしましょう。

さて、本題です。<手の内研究の方法論・体性感覚の重視>
一般的に脳が視覚刺激を認知するには、0.1かかると言われています。つまり、人は0.1秒前の過去を認知しているのだそうです。
ところが、手などへの皮膚刺激の場合は、研究途上ですが、どうやら0.1秒もかからい様なのです。
そうすると、弓道の弦離れから矢離れの100分の1ないし2秒くらいの出来事になると、一つの離れという現象が知覚の種類によって、時間的にずれた体感を経験していると言えるのです。
しかし、実際は、例えば、目に見える事と聞こえる事と手の感触などの時間的な差が非常に小さい為に、普通は違和感を感じていないようです。

しかし、刺激を認知するのにより時間がかかる視覚を重視するより、実際の現象とその認知の間の時間差がより小さい皮膚感覚を重視して射を行った方が有利だと思われます。また、皮膚刺激などの体性感覚は、まさに弓を押し引きするからだの感覚であり、矢飛びや弦音や残身以外で、自分の射の様子を知る大きな手がかりになるものです。

ところが、多くの射手は半眼どころか、目を大きく開けて的に見入っています。そして、何よりも的中に心を奪われてはいないでしょうか。
的を外した時、残身もとらずに弓倒しをする方は、自分の射を体性感覚で捉えてはいない様に思います。

私は巻き藁ばかりを3年半強やっている弓道の初心者ですが、射の練習の中で言語や感情を排して、無心に弓を引く時があります。
その時には、自然と目が半眼になります。
そうした時には、感覚が冴えてきます。

私の体験では、顕在意識には一定の許容量があり、刺激の強いものから優先的に意識のステージに上がるという法則があるようです。
また、人の五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚ですが、日常的に情報量として脳がインプットしている割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%となっており、圧倒的に視覚からの情報量が多いのです。

さて、思考や感情を排し、また半眼によって、通常83%の視覚シェアを更に半分以下に抑えると、通常では感じ取れない感覚・特に皮膚感覚がより明確に感じられるようになります。この話が事実かどうかを確かめるには、無心にならずとも目を閉じて視覚刺激をゼロにすれば良いのです。それだけでも、普段は感じられない離れに於ける手の内と弓との関係がより実感を得て伝わってきます。

このスレでは、手の内に関して弓道の文献等にも記載されていないようなことを沢山書いたような気がします。しかし、高速度撮影の映像でも映す事の出来ない射手だけが感じられるものも有ると思います。それを感覚を研ぎ澄ませた練習の中で感じ、分析して書いたのが殆どです。
異論の有る方は、どうぞご教示下さいます様、お願い致します。


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