離れ後の目手の形 (投稿40件)[1〜40]



1:朧さん
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過去レスにも同じような事が書いてあるかもしれませんが、質問です。

自分は離れの際、馬手がグーからパーになるような形なのですが、離れが綺麗な(周りから見て不自然なく離れている)人は親指が裏的をつくような、親指だけをはじいたような形になっています。

離れの形は色々ありますが、上記のような離れが良い離れなのでしょうか?
自分も親指をはじくような離れにしたいのですが、意識すればいいところ等々アドバイスお願いします。

2:鷹司カオルさん
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朧さん こんばんわ。
 離れた後の馬手の形ということですが、パーはいけません。なぜかと言えばつまりは残身での形を見れば会における力のかかっていた状態が分かるのですが、会では「お握り」であったからです。お握り状態では離れませんから放す為に手を開いたことが一目瞭然なのです。
 離れるためには馬手は切り指たる中指が親指からはずれたら親指以外は握るはずです。親指はそれまでの反りが利いていますから人差し指を越して一番上に行きます。いわゆる『切り結び』で私はこれを理想としています。つまり残身では、人差し指は別として弓手馬手共に同じ形同じ向きに成るのがよいと思っています。
 『弾く』とよく申しますが、弾くとはその瞬間には意思が無くそれでいて一瞬の後に止めることで生きて来るのだと思います。ですから弾く直前における伸び合いの方向の有り方が大事になります。これがしっかりできていないと弾きはしたがその失敗に気付き又動かしたりして二段離れとなったりします。
 説明が至らず分かりずらいかもしれませんがいつもこうありたいと思っています。

 尚、中指を引き取る離れの仕方については去年の8月からたびたびあちこちのレスで触れてきていますが、ようやく某ブロクでも同様なことが言われるようになって来ましたのでそれなりの成果はあるように思います。これにつきましては『切り指』で検索して以下の箇所をご覧下さい。
『引き分けで』の3
『張りの作り方』の8
『きれいな離れを目指して』の2、4、6
『よい離れが出るために』の8

3:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4)
ご返答ありがとうございます。

伸び合いですか・・・伸び合う方向は、肩の延長よりもちょい後ろ辺りがいいんですかね?

また、馬手の最終的な形は親指が一番上でその下に人差し指や中指がくればいいんですかね?

4:鷹司カオルさん
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 朧さん お早うございます。
 伸び合いで矢筋を壊してはいけません。ですからその為にはカケを的線に張ることが鉄則です。『矢の延長線』に伸び合います。
 三三三三  この図の真ん中(二画目)が矢です。上と下に触れずに(矢筋を確保しつつ)伸び合います。手首は引かれるままにして肘で応えていると(実際には背中で開き、手首も無く肘もない状態ですが)馬手がとても楽になりますね。矢筋が狂うと馬手前腕に負荷がかかりますから分かります。
 残身の馬手の形はそれでよいと思います。教本三のp.213の松井範士の写真をご覧下さい(これは四つガケですが残身では同じです)。 裏的に親指を突き込む感じです。

5:朧さん
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カオルさんこんばんわ。

最近かなりの確率で押しが緩んで離れるのですが・・・;; 離す直前に急に緩む感じですかね。

これは伸び合いが出来てないからでしょうか?

6:鷹司カオルさん
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 朧さん こんばんわ。
>押しが緩んで離れる
 朧さんのスレNo.26613の「もたれ」のとき返信申し上げませんでしたので、関連がありますからここで触れてみたいと思います。
 部活で高校生の射を見ていますと、会で弓から先の矢の長さが長くなっていって離れる生徒がいます。この生徒はまだ弓返りせず打ち切り射法でやっています。握っていますから弓の落下は無いですが先の通り離れの時には緩みます。また、馬手の肘が背中側に回っていません。つまり肘が入っていないのです(教本二のp.142の写真と同じです)。彼の場合、弓は握っているし肘は入っていないのですからまだ屈筋を使っている状態なので、伸筋で伸び合うことは到底無理なのですが・・・。
 馬手肘が入っていませんと弦を引いているのは腕ということになり、支点たる肩が固定していませんから時間と共に疲労で緩んでくるのですね。つまりしっかりと馬手肘を背面まで回して入れることです(同p.141)。これには背筋を使って引き収めていくのです。こうすれば腕〜手首は『弦に引かれている』状態になり矢筋も確保されますし疲労は蓄積されません。より大きな背筋が担ってくれますから安定した会になります。つまり、弓の中に体を嵌めこむことが出来、伸び合うことが出来るようになるのです。
 朧さん、この辺から再度挑戦してみてください。

7:朧さん
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カオルさん、おはようございます。

ということは腕引きだから収まりが悪いということでしょうか?

”背筋を使って引き収める”とは左右の肩甲骨合わせるような感じ・でいいのですか?

8:鷹司カオルさん
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 朧さん、こんにちわ。やっと初夏らしいよい天気になり「ひねもすのたり」を満喫しております。いや、失礼しました。
 そうですね、大三で馬手前腕を肘においてやや内側に捻りますと掌が下を向きますね。馬手の捻りはもうこのままを維持し(慣れてくれば会においてやや戻して平付けにしたりしますがそれはまだよいでしょう)、『引こうと言う気持ちは棄てます。』ここからは背筋で弓を押し開いてその中に体を入れていくイメージです。
 丁度般登棒(漢字は?です)の垂直な鉄棒を左右にして握り、体を前傾して間に入っていくようなものですから、結果として肩甲骨をカチッと合わせることになりますね。
 とにかく弓道は離れるまで体の前面を開き後ろをつぼめる心得が大事だと思います。

9:朧さん
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カオルさん、こんにちは。
かなり暑くなっていき、弓を引いてると汗が出てきました^^;

胆田?に力を落とすこともしないといけないんですが、それをするには”臍を前に出すような感じ”と先生に言われたのですが、それをすると弓の中に体が入らないのですが意識しすぎでしょうかね?

10:鷹司カオルさん
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 朧さん、ほんとですね。つい前までは冷たい風だったのに嘘みたいですね。
 いやいやいやいや、言葉の綾ですよ。弓の中に割込むと言ってもそういう気持ちで弓と一体になる(これも綾ですよね)ことで矢筋に狂いを無くす、力の源泉と的線と矢線を極力近くするという意味ではないでしょうかね。実際的には体の一部、せいぜい耳たぶくらいでしょうかね。これくらいですと会で弓と弦の間に割り込んでも角見の働きや捻りなどが利いて弦は外を通るようですがね(うっかりすると払ったりしますが)。
 離れは胸の中筋からと言いますが、確かに気合の発動は丹田から発するのがいいようですね。八節の図にも丹田から矢印が出ていますね。私もこの点を改めて認識したしだいですよ。
 暑くなるとカケの中が汗ですぐに湿ってきていやですね。そこで去年、蒸れないようにカケの内側に厚さ0.7mmくらいで幅5mmくらいの紐を5mm間隔くらいで何本も貼りましたよ。何とかいいみたいです。もう、昭和40年台からのボロガケですから修理とも工夫ともとれる徒を惜しげもなくしていますよ。でも使い易くて放せませんね。まぁ、無銭家のボヤキです。<(_ _)>

11:朧さん
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もうすぐ5月の3.4日が試合なのですが、伸び合いだけ意識してしまいますと、離れが引っかかってしまうんです。

これは小手先だけの離れで胸の中筋(丹田)から離れてないからでしょうか。

12:鷹司カオルさん
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朧さん、メールみたくなってきましたがスレ主さんとでもありまぁいいですよね。(~o~)
もうすぐももうすぐですね。それはそれは、・・・今から引き方離れ方を言っても迷うばかりですから、そちらの方はまたゆっくりとしまして、ヒントとして一つ、対処として一つ申し上げますが・・・。
 ヒント・・・馬手の捻りが多すぎることはありませんか?まあ、普通であっても会に入ったらそれまでの捻りを戻して「平付け」にせよとも言います。(初めから平付けではいけませんよ。暴発したりしますからね。『平付けに上手なし』とも言いますが、会ではやや戻す方が引っかかる心配なく離れると思います。
 対処・・・カケの弦枕の溝が深すぎませんか?溝は弦の1/3あれば十分です。カケの緒の端を細く切ってボンドか飯粒で埋めるように貼ってみるとよいです。
 私は、特に引っかかったりしたわけでもありませんがつる枕は自分で撤去しました。それに、滑り易いようにサメ皮を貼ってあります。弦の中仕掛けの方は直径2.8mmと大分太くしています。この方が少しのことで転がり出す、つまり軽い離れへの工夫です。暴発はありません。離れは中指の押さえを滑らせればスムーズに出ます。枕が無いのですから引っ掛かりの心配は皆無ですよ。
 初めは躊躇も多少はあり1/3残していましたがね、無くてもいいですよ。
 まぁ、とりあえずは埋めてみることですね。すぐ慣れますよ。取れば元に戻りますし。

13:朧さん
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カオルさん、おはようございます。

カケの改造ですか。やってみます。

会に入った後の平付けとは馬手の甲がやや正面を向くということでしょうか?

14:鷹司カオルさん
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 お早うございます。ほんとに早いですね。
 カケは飾り物では有りませんからね使い易くした方がいいですよ。頑張ってください。
 平付けについてはその通りです。カケの中で弦枕から弦が滑らない程度でもいいから少し戻しておくと離れがスムーズに出るでしょう。その辺の程度は練習で掴んでください。

15:朧さん
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カオルさん、こんにちは。

午前中練習してたんですが、かなりの確率で引っかかってしまいます。

個人的に思ってるのですが、もたれがあったせいか会にはいって7秒で離す癖がついています。(それも馬手離れ。)離れはまだ意識しないと離れないんで、押しで離す事はまだ難しいのです。それで今は伸び合いの練習をしているんですが、7秒になると急に力んだように離れるので、引っかかってしまうと思っているのですが・・・。

なにかこれといった対策や練習法はありますでしょうか?

16:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
私のカケは3つです。
かけの親指は、中指と向かい合って近づくようになっています。
この自然な形が、残身での馬手の形です。

本多流では親指を立てるのでしょうか。
印西派では、手首をひねるのでしょうか。
切り指でしょうか。
弦枕を無くして、ひねりを戻してですか。
離しをするためにいろんな工夫があるのでしょうが、それらは本道じゃないように思われます。

弓歴のある方のようですので、離れについて書いて頂ければ、私のような初心者には参考になります。

17:鷹司カオルさん
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 かつさん、こんばんわ。いつもお世話になっています。近い所では「力の運用」3/10のスレ立てでご教示いただきました。
 さて、・・・いゃ、私は何流でもありません。以前私のレスに『自転車にバイクの部品をつけても意味がなく、ただの重り』にしかならないとコメントを頂いたこともありますが良いと思うことを取り入れているだけです。弓暦と言って特記するようなものは何もありません。
 私も三つガケです。カケを外して素手で「親指パッチン」をした場合親指は人差し指を越して一番上に出て止まります。これと同じでそのまま弾いて残身の馬手の形になります。教本三のp.213に松井範士の馬手の写真があります。これは四つガケですがパッチンの後の残身では同じと思っています。むしろ上に行くのが普通だと思いますし、そうなってこそ左右対称の摂理からも自然だと思うわけです。(この『切り結び』については「みんなの〇〇」の高柳先生も「一般的に応用できるだろう」と仰っています(p.105)。
 捻りの戻しについては、捻ったのだから離れでは戻らなければ成らず、「離れを弓に知らせぬ為」には離れ時にドッと一度に戻すよりも少しは前もって戻しておいた方が理に叶いますから自己の力量に応じて「平付け」にしておくわけです。
 「弦枕をなくして」の件については、私も、中仕掛けがこんなに太くて(2.8mm)枕も無いのによくまぁ引けるものだと不思議でなりません。かと言って帽子に纏ガケしているわけではなく、中指の先端骨だけを懸けているのですからますます?ではありますよ。(鈎の手の内)
http://www.geocities.jp/kokusaikyuudou/kouza8-11.htm

カケの枕には滑り易いようにサメ革も施しております。正に捻り皮が応えてくれているとしか思えません。もちろん帽子の先は的の方に極力向けるようにしています。
 ですから、特定の流派の稽古をしているわけでもなく理を自分なりに追究してこうしているものなのですから「本道じゃない」と言われますとちょっとガツんと来るわけなんですが・・・。いえいえ、わが道を行くだけです。
   『 見る人の 為にはあらず 奥山に
         己が誠を 咲くさくらかな 』
の心境ですかね。いゃ、失礼しました。

18:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
鷹司カオルさん 、返信ありがとう御座います。

>>以前私のレスに『自転車にバイクの部品をつけても意味がなく、ただの重り』にしかならないとコメントを頂いたこともあります

その記載は、私に成りすました者のように思いますが・・・。

さて、離れですが、大きな視点で見れば、通常十数キロの弓力を弦枕で受け、かけの帽子を引き開こうとするその分力が働いています。
私には離れない方が、不思議に思われます。

今度は、小さな視点で見てみます。
親指を反らせ、指パッチんのようにして離れて、残身では親指が立つ場合です。
指の結びが有るから離れないのですが、この場合は前述の帽子を引き開こうとする力よりも、結んだ指どうしの摩擦力の方が大きいのです。
また、離れが出るのは、逆に結んだ指どうしの摩擦力より、帽子を引き開こうとする力の方が大きくなった時ですね。

そこで、摩擦力なのですが、摩擦力は垂直荷重に比例します。・・・自然法則です。
離れようとして、親指を反らし指を立てようとします。
そうすると、帽子の上に在って押さえている中指ないし人差し指を強く押し上げることになります。また、作用反作用の働きで、同じ大きさの力で中指ないし人差し指が帽子を押し下げることになります。
この時、結んだ指どうしの摩擦力は、指先に無駄な力を入れないときに比べてはるかに大きなものになっています。

つまり、離しを出そうとする工夫が、思惑とは逆に、指の結びの摩擦力を増大させて、離れ難くしているという事です。
そうした状態から離れるのですから、力強い残身にもなろうかと思います。・・・明らかに射の精度は落ちると思います。

私の場合は、教本の教えに従うことなく、帽子の中で親指の力を抜いています。・・・親指は反らしません。
それで、前レスの残身・馬手の形になります。

19:鷹司カオルさん
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 かつさん お早うございます。
>その記載は、・・・ように思います・・・。
 はい、分かっています。
>不思議に思われる
 全く前レスでも言いましたように私も理解できません、捻りとその皮の為せる業としか・・・です。
>結んだ指の摩擦が大きい
 確かに引き分けはじめてからは(捻りにはそれほど力を架けませんから)馬手の中では一番力が入っていると思います。しかし弦を帽子など指で受けてはいません。離れは飽くまでも「吽!」の気合であり、それまでいくら押しを強くあるいは肘を袴腰の方に引いても発はでません。
 カケの中で親指は反って的に向いていますが帽子の包皮は多少は前にせり出していますからこれと捻りの利いた捻皮との摩擦で弦を止めているものと思われます。(この時点での私の馬手の写真はここには無理ですが、「もっとうまくなる弓道」の口絵写真の"会"
での女性ものと(枕を除けば)同じです。
>中指ないし人差し指が帽子を押し下げる
 中指は鈎の手の内であって(写真のように先端骨だけを懸ける)纏がけではありませんので押し下げてはいません。(鈎の手の内:http://www.geocities.jp/kokusaikyuudou/kouza8-11.htm 
>工夫が、・・・離れ難くして・・・精度は落ちる
 帽子を押さえている場合で離れる為には一旦それを解かねばならずどうしてもタイムロスが生じて緩みに成りますが、最大限に止めている物を(中指先端を擦って)外すのですから緩みません。これは、蛍光灯の紐の実験でも分かります。
【蛍光灯の紐の先端を摘んで引いて摘む力を解きましても紐は不動です。しかし、紐を保持してそのまま下へ手を抜きますと紐は手から外れた瞬間に真上に跳ね上がります。跳ね上がると言うことは反作用ですから、弓で言えば強く伸び合いのあるまま離れたことになると思います。「真上に」ということは精度を保ったままであることだと思います。】
 ええ、確かに私は『強い残身』、映画フィルムで言えばコマ数の少ない完成、飛んで止まるのではなく『弾いて止める』ことを目指しています。http://ecoecoman.com/kyudo/bbstec/2009120618081834.html  この11:にも返信していますのでご覧下さい。

 最後にかつさんにお聞きしたいのですが、私は前レスの通り残身では切り結びの形なのてすが、かつさんはどのようになるのでしょうか? 『前レスの残身・馬手の形』と言うのがよく分かりません。
>帽子の中で親指の力を抜いて・・反らしません
 ということは握っているようですが、離れでは一旦開くのですか?そしてまた握るのでしょうか。そうすると人差し指・中指は親指の上に来て曲がるでしょうか伸びたまま(チョキの形)なのでしょうか?
 ご教示下さい。

20:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
鷹司カオル様

私も自分の射に合わせてかけを改造しています。
(私の)手は力を抜くと、親指の先が中指か人差し指との境辺りにいきます。他の4指は、なだらかに湾曲をしています。かけをさした場合も、脱力すると同様です。馬手の手の内は、小指と薬指は丸めますが、このような脱力時の形を原型として、構成されています。その為にかけの改造が必要だったのです。

離れの前は握りこんでいるのか、離れでは開いているのか、などの質問がありました。
私が親指を反らせないのは、親指が脱力しているからです。また、結びの他の2指も含めて、握り込むことはありません。
指の結びを解くのは、弓力を基にした帽子を引き開こうとする分力です。離れでは、伸び合ううちにその分力が結びの摩擦力を超えて、弦が帽子を引き開いてくれます。その後、かけの腰や控えのお陰で、元の手の内の形に戻ります。会・離れ・残身に於ける一連の馬手・手の内の変化は、脱力した無為のものです。残身で、親指が立つたりチョキになって、離しの力が馬手に残存していることはありません。

最後に、一言だけお聞きいたします。
貴方の射では、離れでしょうか、それとも離しなのでしょうか。
お答えを戴いて、その認識の上で、もう一度拝読させて頂きたいと思います。

21:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4)
かつさん、こんばんわ。
貴方というのはスレ主でしょうか?
(お答えしますが・・・)
このスレにも書いたのですが、自分はもたれがあるので、”離し”になっていますね。

カオルさん、こんばんわ。
今日試合がありました。結果は散々でしたが
・・・
そこで先生に言われたのですが、丹田に力が入ってるかどうかなんて自分で分かるものですかね? また、丹田に力を落とす練習法ってどんなことが挙げられますかね?

22:鷹司カオルさん
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 朧さん、どうもどうも。貴方は私です。
 かつさんのご指名で談義が進んでいましたので申し訳ありません。だいぶ返信案に時間をとってしまいいざ返信と戻ってみてお会いした次第です。別のレスで返信させていただくことにしますのでしばらくお待ちください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


かつ様
 おぼろげにかつさんの馬手が分かって参りました。親指には反りにも
握りにも全然力を入れていないということですね。それを弓手に根源するところの弓力に基づく弦が「帽子を開く」に因って摩擦力を超えて離れると言うことですね。その後も力は脱なるが故に特別な形とはならずカケ本来の姿のまま、と読ませていただきました。ありがとうございました。こういう談義がしたかったんですよ、正邪ではなく尽きる所各人の選るところですがね。

>離か、離しか?
 これは自分では何とも言えません。その辺を細かく記述してみますのでお掴み下されば結構です。
@親指は反らせている。(時期がたつと下ガケの親指の爪の部分には穴が開きます)
A中指の先端骨だけを帽子の先に懸けている。(これが外れることにより発に至る)
B帽子の向きは極力、的に向けている。(反らせていても帽子が向いているとは申しません。中指に懸けていますから中指とで三角形の二辺を作っていると思います。
Cカケの帽子の下部は長さの半分の所まで弦の跡が付いています。(これは枕がないのでここまで弦が出てきていると思います。)
D会において馬手の意識は矢筋通りに真っ直ぐ弾くことにおいています。
E会の充実と共に肩を広げ胸を弓に割り込ませる気持ちで『弓を割って』いきます。
F『噴水の左右に分かれる水』をイメージして内的に「吽!」の気合をかけます。
Gこの気合で『弓割り』が完成し、体全体の頸力が働き、それまで拮抗していた摩擦の範囲を超えますので弦がカケを離れていきます。
Hこの気合と共に弓手手の内は人差し指以外を握ります。離れ(を知覚してからでは遅いので弦がカケから把に戻るまでに)の気合で握るようにしています。早すぎると弓返りを止めてしまうので稽古のし甲斐があるというものです。(因みにこれは正法流の本から学びました)
I気合でする事は握ることだけです。馬手のことは眼中にありません。無くても離れて弾きます。飛ばすのではありません。飛ばすというのは意識的にすることですが、気合と共に切り指が外れて馬手が弾くのです。弾いたものをピタッと止めたいとは思っています。
J教本の図に『・・・気合の発動により矢を発する』とありますが、ようやくこの文言が実感として分かって参りました。
 
 まぁ、私はこんな射になっています。分かり辛いところもあるかもしれませんがお許しください。

23:鷹司カオルさん
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朧さん、お待ちどうさまですみませんでした。
 試合結果、そうですか。お疲れ様でした。
私が変なことを申し上げたばっかりに、すみませんでした。でも試合の場数を踏むことは良いことで射に臨んでも余裕が積みあがってくるものと思います。私も若い頃は体配手順も気に掛けずに彼方此方出かけて行ったものですが今ではその元気も???です。頑張ってください。
 丹田に力を入れるとは、意識イメージすることと実際に下腹に張りを持たせるように力を込めておへそを下に向かせることでしょうかね。確かにここへ力を入れていくとどっしりと体が落ち着いてきて矢筋が固まってくると感じています。又、これを遡れば『足踏み』がしっかりしていないとそれこそ『砂上の楼閣』みたいなことになりますからそこから注意しないとね。更に元をただせば『胴造り』、『執り弓の姿勢』と言うことになって行くと思います。更にと言うことになると、何になると思いますか? 私は『着装』もおろそかにしては成らないと思います。とくに帯は丹田と関係が深いですね。少しきついと思うくらいがいいと思うんですよ。
 余談になりますが私の恥ずかしい話です。私が始めて先生の道場を訪ねたとき(夜)のことですが、一射か二射させてもらいましたが家に帰ってからどうなったと思います?
夕食で食べたものを全部戻してしまったのですよ。それだけ腹筋を使っているんだなって思いましたね。(尤も、それまでの私が如何に運動不足だったかと言うこともあるんですがね(苦笑い)。
 これは見なかったことに・・・。m(>_<)m 

24:かつさん
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鷹司カオル様

離しは見て判ることが多いと思いますが、離れはご本人でなければわからないことです。
離れを経験してみますと、それまでの離しとの違いがはっきり判るものです。
はっきりというのは言語を介して明瞭にという意味ではなく、不言の感性的なものです。
それで、率直過ぎる物言いで尋ねてみました。
失礼いたしました。
また、有り難うございました。

25:春うららさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; YTB730)
残心の姿は射の鏡と言われています。
ですが、気にせずに思い切り引いたほうが結果大きくいい残心になりますよ。


どうしても気になるなら、手の形は、少し人差し指からずれるくらいの位置で残るのがよいと思います。
親指は弾いたりしないほうがいいと思います。
弦を引いてるそのまま、弦の方向に親指の腹・弦枕で押してみてください。
まっすぐ親指が少し負けて、帽子の腹を真っ直ぐ擦って離れるはずです。

要は、伸びて伸びて、両拳を全く開かずに残心に持っていけば、弦に親指が負けて離れますし、弓返りも弦が離れた右手との反射動作で勝手になります。


丹田もどうでしょう。気にしなくていいと思います。
呼吸法等ありますが、自分は一切やった事ありませんし、必要もありません。
教本とは違いますが、実際的には、丹田って意識しろと言われても、なかなか時間かかりますよ。結果、ああ今力が入ってるのかなって感じが実際なんではないでしょうかね。

自分としては、家に帰ってスクワット、腹筋、背筋を毎日50〜100やって、胴づくりが安定していくのを待つのがベストだと思います。このくらいの回数だと時間も40分くらいで終わりますしね。

26:かつさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
私も春うららさんと似ているように、思います。
弓道に用いる逆丹田呼吸法は、慣れないと力が入り過ぎて、疲れてしまいます。・・・酸素の消費量も多いですね。
丹田の感じは、臍の下の表面を内部から軽く押し出す感覚です。
丹田は力を込めるのではなく、上半身の力がそこへ落ちていくものだと、感じます。
それは、必要以外の力が抜けた時の感覚ではないのでしょうか。
姿勢が大切だ、と思います。

27:朧さん
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かつさん、カオルさん、うららさんこんばんわ。

ふむふむ、丹田って案外難しいですよね。
人によって意見もさまざまですし・・・

今日も試合でした。巻藁では先生に”良し”と言われたのですがいざ的前に立つとなかなか中らなかったですpq(緊張はしていなくて力んだりもなかったのですが)

今日のミーティングで質問されたのですが、@試合で射型がいまひとつで中る
A中らないが射型が美しい
@.Aともにできるのがいいのですが皆さんはどちらをとりますかね?
自分はAです。

28:春うららさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; YTB730)
ふむふむ・・・。
と言いつつ、違う話をまた始める。

部活やってるとは思えない失礼さですね。

29:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4)
すいません。
色々と言われて自分では分からないもので・・・

30:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>朧さん
「試合で」と言う限定条件が付加されていますから、試合や試合結果に対する考え方や目的により答えが異なることは当然のことで、朧さんのミーティングと言う限定された世界で問う意味や答えと、こう言った広い場で為された場合とでは、比較しようがない〜比較の意味がないことだと思います。

試合後に提示された問いならば、朧さん所属の部の目標と、当日の試合結果の違いや方向性、部員の皆さんの行動や引き方に対しての問題提起であるはずです。

当然ながら、答えを他人に問うべきではなく、自分若しくは自分達で真剣に考えたり討論すべきで、その答えを今後の部活や練習に活かさねかればなりません。

>自分では分からない
それが解らないまま、決まらないまま、毎日の練習をそのまま繰り返しているのでしょうか?

導入は、試合に対して…
「中る」「結果を求める」「勝ちたい」
……これらを求めるか否かと言う単純な自答からだと思います。

>射型が美しい
美しさの範囲をどのように決めるかではないでしょうか。
「会」までただ綺麗に形作るだけでは、当然的中と言う結果に至らない場合も多いでしょう。
しかし、射と言うものは離れや残心まで含まれてのものだと言うことは言うまでもないことですね。

もっと言えば、その後の矢飛びまで含めてもいいかも知れません。
そこまで考えれば、中らない形だけ綺麗な射などと言うものは考えようが無くなると思われませんか?

>巻藁では先生に”良し”と言われたのですがいざ的前に立つとなかなか中らなかったです
当然でしょう!その為に弓を引く人須く稽古に勤しんでいる訳ですからね。

31:朧さん
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弦禰さんその通りです。
もっと部員の間で討論すべき事か否か考えて為そうと思います。皆さん、どうもすいませんでした。


残心でも馬手の形が親指、人差し指、中指がくっつくのですがこれは良いのでしょうか?

32:鷹司カオルさん
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朧さん、こんばんわ。
 3・4の試合が終わりましたね。お疲れ様でした。・・・話題がいろいろ難しい方へいってしまってフォローしてあげられなくてごめんなさい。
>残心でも馬手の形が親指、人差し指、中指がくっつくのですがこれは良いのでしょうか?
つっくつ、つまり結んだ形ですからそれが良いのです。手を開いてはいけません。TVの「暴れん棒〇〇」ではいけません。
 がんばってください。

33:朧さん
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カオルさん、おはようございます。

離れの形はくっついているんですが、右腕全体が指先上がり?”しゃちほこ”のような感じになっているんですが・・・(表現が分かりにくくてすいません;;)

今まで腕がほぼ真っ直ぐで伸びきっているような離れだったので不自然な感じがするのです。

34:鷹司カオルさん
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 朧さん、お早うございます。
 本スレ17:で紹介したとおり教本三p.213の松井範士の馬手の形を見てください。グーで親指が一番上になっていますね。これを私は言っているのです。
 @グーに切り結ぶこと
 Aこの馬手のグーを方の高さにすること(上下不可。肘は多少下がっても良いが)
B両親指で水平な肩のラインを引くつもり(目指して)で伸び合う。
 C「右腕全体が指先上がり」になるのは伸び合いで肘を袴腰の方へ引いていないから。闇雲に肘を肩の線と平行に引いていると、拳が離れで『上方扇形運動を起こしてしまいその結果残身での位置も上に行き易い。また、肘を止めているつもりなので気付きにくいが、戻り離れにもなり易い。肘を背面まで回して(これを肘を入れると言う)伸び合いたい、です。教本二p.141参照。

35:朧さん
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カオルさん、こんばんわ。

”肘の入れ”ですね。
伸びあいも意識して稽古したいと思います。
ありがとうございました。

36:かつさん
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>>27

弓道を学ぶ現代的な意義とは何か。技の精巧さに拘泥するならばただの中て弓で終わる。体配の華麗さに満足すれば舞踊となる。答えは心を磨くことに尽きる。射を先人に倣って修練し鍛錬するのは、必死三昧の精神性を自ら高めることに結実しなくては意味を持たない。そしてそれを日常のあり方に活かすこと、これが肝要である。

37:鷹司カオルさん
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 朧さん、区切りがついた所で余談として聞いてください。
 八節の中で意識してならないのは『離れの方法』だと思うんです。離れの時期は気息・機の充実と言いますがこれはある程度予測が付くと思うんですよね。これが全然無いとしたらそれは『暴発』でしかないと思います。
 会においては残身を意識しろとも言いますね。おもしろいことに一つ飛ばした最後を言っているのですね。つまりピタッと決めるべきことを言っているのです。本スレッドのタイトルでもある『馬手の形・あり方』は勿論、弓返りの具合・弓の傾き加減、両拳の形や位置・高さ・・・。これらは意識しても良いが(意識しなくても体に覚えさせていつも同じように出来ることが望ましいが)、離れ方を意識しては良い離れは出来ないと思うんですね。
 良い離れを生む為の条件、矢筋・詰め・伸び気息体の割り込み・角見・小指の締め・三指の捻り・伏せ・重心への押し掛け・・・等、これらを万端に整えた後はどうやって離れるかなどは考えることなく、気合を入れるしかないですよ。これが『気合の発動により』と言うことだと思います。気合の発動で何処がどうなって離れるのかは自分では上手く説明できませんが、丁度良く馬手が弾くのですよね。だから発の予感がしてきたら、弓手の脈所を伸ばすことや馬手の形などに意識をやって気合を発動するしかないんですよね。
 これで中るとか外れるとかは別にしての話ですが、こんなことに気をつけてやっていきたいと思っています。

38:かつさん
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会者定離、別れ・離れは突然やって来るものです。
いつ不測の事態があっても動揺しない平常心を養っておくのが、肝要なのです。・・・覚悟ですね。
逆に、そろそろ別れ・離れが来るかも知れないと思惑を馳せるのは、無明の為せる技です。

暴発と自然な離れを混同してはいけませんね。

39:鷹司カオルさん
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 うーん、難しくなってきました。過去にも「自然な離れ」「良い離れが出るために」「綺麗な離れを目指して」・・・などがありましたね。
 私は不精進なので『突然やって来る』離れには今だ会ったことはない凡人です。出来ることを尽くして天命を待つのみです。ただに待っていても先に進みませんから、丹田・弓手・馬手指の状態等からその熟しを察して気合を入れます。
 教本にも「・・・気合の発動により矢を発する。」とありますから、聖人君子でもない私共にとってはこの文言に甘んじるしかありません。これから精進したいと思います。

40:かつさん
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教本でも、無為な離れが有る派と無い派に分かれています。
私個人の考えを強く述べただけです。

また、悟りとか自然な離れと、聖人君子は無関係ではないでしょうか。
ただ、稀な経験をしただけで、それ以上のことはありません。


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