綺麗な離れを目指して… (投稿26件)[1〜26]



1:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
こんにちは!
いつもこの掲示板を利用させていただいて、弓を極めております。

本題なのですが、離れ時に勝手肘が最初に下向きに落ちてから勝手全体が伸びるという離れになっているそうです。
周囲の人からは、離れの雰囲気が『フワ〜』とした感じで、のんびりした離れと言われます。
自分の射を見た時、全くその通りだと思いました。
離れた瞬間に勝手肘がクッションとなってブレーキが掛かった感じの様に思えました。その為離れのキレが感じられません。


これは一体何故なのでしょうか?

高校時代は小離れ気味でした。
この頃の癖が残っているのでしょうか?
ちなみに矢所は安定していて、矢勢も良いです。

説明下手で申し訳ありませんが、ご教示ください。

2:鷹司カオルさん
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七夜さんこんばんわ、もう師走に入りましたね。寒くなりました。座談に甘えて出てきました。よろしくです。
 まぁ七夜さんご謙遜がお上手なこと。自分のビデオなんか見たらそれこそ『穴があったら・・・』ですよ。 それはさて置き、とても教示には値しませんが私の場合を文字にしてみたいと思います。(皆さんから笑われるかもしれませんがね。)

 私の場合は極論すれば『中指を引き取るだけ』なんですよ。(もちろんこれによって親指は弾かれます。)丁度ピストルで引き金を引く様にです。この切り指たる中指の動きがそのまま勝手を裏的側に弾く原動力になっていると自分では思っているんです。
 私はカケを自分で改造して無〇ガケの様にツルツルにしてありますので捻りだけで耐え?ている状態なので離れにおける気合いの僅かな振動・ショックでカケの捻りが解けたり、また切り指の先が帽子から外れたりするものと考えています。自分で言うのもおこがましいですが一瞬で離れ、勝手が勝手に飛んでいます(笑)。失礼。
 これはカケの改造前からですので、ツルツルとは関係ないと思います。

 以上、七夜さんにとって一つのたたき材になればと思い恥ずかしながら文字に起こしたまでですから、皆さんからの反論も有ろうかと思います。・・・(当然ですが)
 ?のようでしたら、お言いつけ下さるかどうぞお読み流し下さい。 失礼しました。

 尚、以前、他の方へのレスでも同じようなことに触れていますので、説明が不行き届きの点がありましたら『引き取り』で検索いただければそれが出て参ります。蛇足でした。

3:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
鷹司さんこんにちは!
寒い季節になりましたね。
この時期は身体を壊しやすい時期なので、しっかり身体を暖めてから弓道をしたいですね。

お早い回答ありがとうございます。

私の離れ方は、徐々に親指から中指を滑らせ離れるというものです。
なので、カケはあまりツルツルにはできません…
鷹司さんはツルツルにするとは…
思い切った行動にでましたね。驚きです。

とりあえず、今は勝手肘が落ちるのを無くしたいと思っております。

横向きに伸びる意識をして離れても、どうも上手くいきません。

4:鷹司カオルさん
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七夜さん、どうも、どうも。

 七夜さんのレスを拝見しましてね、中指を急に引き取るのはやはり『離れを弓に・・・』に抵触するなぁと反省しましてね、私も‘離れの予感’がするようになるまで『徐々に』滑らせていこうかと思ったしだいですよ。今夜その線で稽古してみたいと思っています。
 カケのツルツルですが、弦枕を取ってしまった訳ではありません。結果的には同じ形といっていいですが、それだと万が一思った効果が出ない時戻すのに面倒だと思って溝の方を革で埋めてしまったのです。その上から‘お魚の革’を貼ったしだいです。プラス、カケの緒を付け足して帽子に巻いています。でもこれだけでも我ながら思い切りましたよ(笑)。

 『勝手肘が落ちる』ということですが、私は初めから(会において)勝手肘は十分落としています。勝手の上腕が円の半径で離れでは扇形運動を起こす訳ですから、この方が矢筋を確保したまま離れることができると思います。つまり、『円とこれに接する直線』の関係だと思いましてね。『直線=矢筋』を動かすことはできませんからね。しかし今風?の会を見ますとどうも少し肘が高いかなと思うんです。

  拳しより 肘の先まで 水走り
      低く見ゆるは 強き肘なり

  引き込んで『会』にはいったときの勝手の形をいったもので、右拳から右肘の先までの形は、ちょうど「水走り」になるように、肘尻が低くなるのがよいわけで、これを強い肘形(ひじなり)というのである。 「現代弓道講座」巻六p220

 まぁ、この教歌を見つけたときはうなりましたね。(失礼)
 それから、会に入った時には極力手首の力を抜き、肘尻までが矢と考え上にも前にも筋を狂わせないように引かれるままにしながら肩幅を開くようにしていきます。むしろ肘尻から矢を的に伸ばしていくようにイメージします。言うからには出来るという訳では決して有りませんが、
伸びあう離れの直前は、籐に見える的の位置を変えないことを第一とし、次に「我的に拘らず。矢が的を見る」の心境になりたいと精進します。

 だいぶ、大風呂敷を広げてしまいました。私の目指す射でしかありません。

5:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
『徐々に離れる』離れも悪くないですよ(笑
離れのきっかけをつくるにも最適ですし、会も充実しますよ。

なるほど!
そのカケにはそんな改造が施されているのですか。
私のカケも溝は埋めています。そして、溝の頂点と中仕掛けの差が約2mmぐらいに調整しているので、だいぶ離れ易いと思っています。

では、離れで勝手肘が『ガクッ』と落ちるのは、悪くないのですね!
ですが、まだ気になる事があります。
会の状態の勝手肘の位置と離れ後の勝手肘の位置が変わらない方もいますよね?
私の理想としまして、勝手肘が固定された離れをしたいと思っています。
そして、今の『小離れの様な離れ』を卒業したいと思っています。

良い方法はありませんかね?
ちなみに私の会の状態は、左右の肘共に肩よりやや下に位置しています。

6:鷹司カオルさん
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 七夜さん、お待たせしました。今やってみましたですが、私には『徐々に』というような器用なことは出来ませんでした。というのは(と言っていいかどうか分かりませんが)、鈎の手の内、これにも諸説あるようですが私は切り指の末節骨(先端骨)だけしか帽子に懸けませんので徐々にやろうとすると一遍に離れてしまいそうなので出来ませんでした。
 七夜さんも埋めていらっしゃるようで同じですね。ほんとにスムースに弦が戻って行き、一度やってみたら虜になる位ですよね。

 離れで勝手肘が『ガクッ』となるのは(実際には拝見できませんから何とも言えませんが、おそらく肘尻を袴腰の方向に引いている弾みで出るものでしょうから教則にのっとったものであろうと思います。
 『勝手肘が固定された離れ』ということになると、まぁ私みたいになるのでしょうかね。前にも書きましたように、離れる前から肘を下げて、つまり『扇形運動の中心』を固定させる形になりますからね。何れにせよ、肘が高くては矢筈を上に押し上げる格好になりますから上手くないですよね。一瞬のことでカケが上に行く時はもう矢は離れていると言う方もいらっしゃいますがやはり矢筋は不動にしたいものですよね。七夜さんの肘の動きもそういう気持ちの現れですよね。

 小離れの件についてはもう会のうちから残身を意識していくのが一番手っ取り早いと思います。私は、胸の中筋から噴水のように水が噴き出してきて最後に体で大の字を描く様なイメージで離れると上手くいきますがね。

 それから、ちょっと心配事で失礼ですが、『徐々に離れる』ことですが、これも悪くないよということでこんなことはないと思いますが、ふと思ったんです。(違っていたらごめんなさい。)
 徐々に離れるのが気息・意識にぴったり合っていないでそこにズレが生まれた場合には『アッ!』と思って勝手の弾きガ途中で止まってしまったりしての『小離れ』ではあり
ませんか?
 分かり易く言えば、暴発した時の勝手のようなことですがね。(笑い)(経験者は語ると思ってください。失礼しました。) 

7:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
そうでしたかぁ…
やはり細かい部分になると個性がでますからねぇ。

カケの溝は埋めないと気がすまないですね。
私は、『自分の道具もいじれて一流』と思っていますので、道具に関しましても日々研究ですよ。

鷹司さんのお察しの通り、私の現在の離れはその様な離れになっております。
高校時代に『離れは、引いてくる延長線上に肘を落とすもの』と習っていました。教則に則っていたものなんですね。

正直知らなかった…
てっきり中て射かと…
私もまだまだ学ぶべき事が多い様です。

鷹司さん鋭い所を突きますね。
確かに、暴発時はズレが生じる為に自分の理想の残心に反して、衝撃の反動だけが残った様な残心になりますね。
そして、私はそこから残心で伸びてるだけということですね。

それで、矢所安定してるって私は、自分が思っている以上に小細工してるんだなぁ…

丁度明日弓をしに行こうと思っているので、試しに思い切って離して見たいと思います。

結果はまた追って報告致します!

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
自分は肘の位置は変わらず、肘より上が飛んでいく大離れタイプの離れです。

離れに関しては、射法や使用しているカケで飛び方(飛ばし方?)や大離れ・小離れなどがあるので、一概には言えないと思いますが、正面で大離れですと、このような離れになるのかなと思います。

うちの師範の先生も、肘の位置は固定されて肘より上の部分が飛ぶのが良いと指導されています。
ところが、先生も離れの時に肘が一旦下がる離れが出る時があり、実はこのような射の時はかなり的中が高く感じます。もちろん、ご本人曰く会での伸び合いが充実して満ち満ちて離れたと言われる時の離れは肘が固定されて馬手だけが軽く鋭く飛ぶ離れになっています。

実際に弦枕から弦が離れる時は、まだ馬手が会の形を保持していますので、離れの過程で肘が落ちても緩んでいない限り、的中には影響が無いと思います。

ですが、やはり見た目的には肘が固定されて肘より上の腕が、掛け金が外れた様に軽く鋭く飛ぶ離れのほうが良く見えると思います。

ちなみに、自分は会の時は肘はあまり意識せず、両肩根を矢に近づけるように体を割りいれながら、弓手は的方向へ馬手は拳を矢筋の延長線上に引っ張るような感じで張りを保ったまま伸びあいます。
本当は肘を意識したほうが良いのかも知れませんが、自分の場合は、第三・引き分けの時は十分肘を意識するのですが、会であまり意識すると横へ入ってしまい肘が降りなくなる為、逆に馬手拳を意識します。

中々馬手の事は難しいですね。参考になれば良いのですが。

9:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.33 Safari/532.0
 におちさん、こんばんわ。イャ〜隅の方でぼやいていたのに見つかってしまいましたね。お恥ずかしい、よろしくです。
 先のレスでも口を滑らせてしまったのですが、会で一番気を使うのは馬手の『引かれ様』ですね。伸びようとしても矢筋を狂わせていないかをいつも注意します。肘から先の力を抜くとほんとに馬手が『軽く』なりますね。これを感じることが一番です。ですから引く力は切り指の末節骨のただ一点と言ってもいいくらいですね。これでいいんでしょうかね。すくなくとも私にはそう思えますがね。やはり『中りは馬手にあり』ですから気を使いますよね。
 そして弓手は肩から肘をとことん沈めて伸ばし、三指はその先まで開こうと体と戦うことです。もちろん馬手の張りとのバランスにおいて胸の中筋から体の前面を開きにかかります。
 私は腕が逆猿(気をつけをしても肘が体に付かない)なので肩は外旋して『肩を入れながら』肘を沈めているので肩(肩は前にも)も肘も下になって沈めるのには丁度良いですがね。(その分手首は内旋します。これで角見を利かせられます)沈めることで会も深まるとかってに思っています。
 沈めると言って前に誤解を受けたことがありますが肩と胸の中筋の十文字を崩すことでは有りません。沈めることは弓手肩〜二の腕辺りに一種の圧を感じることで弓手の支点たる肩をしっかりさせるということでしょうかね。圧を感じて腋の下を張るようにしています。
 腋の下と言えば、皆さんも同じだと思いますが、腋の下背中側の大円筋を探ってみてください。左はだいぶ堅くて掴めますが右は・・・私、全然ありませんよ。これだけ弓手の方は発達しているんですね。
 あっ、本題は何でしたっけ?(笑)だいぶ逸れてしまってまたボヤキになってしまいました。    失礼しました。下がります。

10:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
におちさん、鷹司さんこんばんは。

今日は肘を固定さす為に、会で崩れぬ程度に肘を下に下ろして引いてみました。
すると、肘は多少は動かなくなりました。
離れ時に勝手肘が落ちる量としては拳一つ分ぐらいになりました。
でも、慣れないせいか会がぎこちない感じになっていて、矢所が高い位置に固まります。

あと問題は離れの鋭さですね。
これについては、鋭さは全くと言っていい程変わりませんでした…
鷹司さんがおっしゃっていた通り、中指を思い切って切って離してみても上手くいきませんでした。
横方向の伸びが足りないのか?と思ったのですが、自分としましては完璧に伸びれてると思っています。

離れの鋭さは押手も関係していると私は踏んでいますが、実際はどうでしょうか?

11:鷹司カオルさん
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七夜さん、こんばんわ。
 イャ〜、聞いてやってみてもすぐにそうなると言うものではないですからね。いゃ、これで結構私も大の字を忘れて(的が気になってしまったときなんか小離れになってしまう時があるんですよ。
 ではですね、徒手で何回もやってみてください。丁度、卓球の選手がラケットを持って素振りを50回・100回とやるようにですね。でもそこまで行くと七夜さんの射を改造してしまいそうなのでその踏ん切りはお任せしますよ。また何かの機会に、『やはりやってみようか』ということに行き至ったら・・・でいいかも知れませんね。一人の射手の場合としてどこか片隅にでもしまっておいてください。

 離れの鋭さと言っていいかどうかは?ですが、カケの弾く速さは速いですよ。何しろ、切り指が引いている方向そのままに飛ぶんですから無駄はないと思います。
 これを考えた元はこういうことです。(ニュートンとリンゴではありませんが)
 部活の子にも時々言って聞かせるのですが
部屋の蛍光灯の引き紐(我が家は今風ではないものですから)がヒントになりました。この紐を『つまんでいて離す』とそのままで動きません。しかし、(ちょっと難しいかもしれませんが)軽く『つまんだままの形で下へ抜く』と紐はピーンと上に跳ね上がります。上に上がったと言うことを弓射に置き換えて考えると『矢筋通りに強い離れ、鋭い離れが出たと言うことになると思います。

 私も言ったからにはいつも出来なくちゃいかんのでこれからも磨きをかけようと思います。でわ、また。
 
 

12:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
七夜さん、鷹司さんこんにちは。

七夜さんの離れは二段離れのようになっていますか?
離れてから肘が下がるところまでは瞬間的だけど、その後右拳が飛ぶ様子がゆっくりというような感じではないでしょうか?

そのような感じですと、伸び合いはあくまでも矢筋の延長線上であるけど、離れの瞬間を肘で切るような感じになっているのでしょうか。

離れの時、掛けほどきをされているということでしょうか?中指を滑らせてという表現でしたが、その時に親指が起きてくるかと思いますが、一緒に肘が下がるようなことはありませんか?

鷹司さんの蛍光灯の引き紐は分かりやすいですね。七夜さんは十分伸び合っておられるようですが、伸び合いと離れの時の意識を拳や手首に持ってきたほうが良いように思いましたが、いかがでしょうか。

自分は離れの時に、特に爪弾きをしないで引き抜くように離れを出していますが、爪弾きをしっかりしたほうが良いのかも知れません。
ただし、カケによっても違いますので、一般的なカケの場合ですが。

離れは難しいですね。実際に拝見するばもっと的確な意見が出せると思うのですが、見当外れでしたらすみません。。。

13:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
それから、押しが強ければ離れも鋭いと思います。弓手の押しが強ければ弦が戻る力に耐えながら馬手も伸び合い、張りが出てきますので、当然離れのエネルギーは大きくなり、掛け金が外れるがごとく馬手が飛ぶと思います。

軽妙な軽い離れも同じで、軽く離そうと思うと必ず緩みます。弓の抵抗力に十分耐えうる力で持満しますので、強い押手が必要だと思います。

14:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
私の離れはにおちさんのお察しの通り二段離れなのですが、異なる点が一つあります。
それは、『離れてから肘が落ちるまで瞬間的』とありますが、『離れてから残心に至るまでのんびりとした離れ』なのです。
こんな事は、他人を指導していても初めての事なので、解決法が見出せずにいました。

私が思う原因としましては、矢筋にしっかりと引けてない事か鷹司さんやにおちさんがおっしゃっている様に、離れ方や伸びる方向の問題だと考えています。

15:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
そうですね。自分では矢筋方向に伸びているつもりでもどうしても弓手の押しに集中するので、馬手が止まっているということがあるかも知れません。

自分は会の時の馬手の形は、釣竿の先のように肘から拳にかけてがアーチを描いているのが良いと思いますが、馬手がつぶれているということはありませんか?

馬手肘を斜め下に収め、矢を口割りに合わせて両肩根を矢に近づけるとどうしても馬手がつぶれやすいですが、釣竿の先のようにしなやかなアーチを描くような感じで馬手拳を吊りながら懸け口を矢筋の延長線上に働かせてみたらどうでしょうか。

16:雪の目付さん
DoCoMo/2.0 F03B(c500;TB;W24H17)
巻き藁で少し顔向けを戻し、鏡をみながら矢の線に思い切り離す練習がいいと思います。

17:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
最近ふと気になったのですが、私は背中を使って引くというよりも両肩を入れて引いているのですが、やはり背中を使って引いた方鋭い離れが出ますかね?
しかし、背中を使って引くと今度は肩が入らなくなってしまいます。
これは何か間違っているんでしょうか?

雪の目付きさんこんにちは。

鏡を見ながら矢の線を確認する。そして離す。
とても単純で、且つ、確実な方法と思います。
しかし、それでは肩の線がズレてしまう恐れがありますし、暴発してしまうと危ないですので(自分一人の状況なら話は別ですが、そうもいかないので)私はビデオを撮って、毎回確認しながら行っています。

18:鷹司カオルさん
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みなさんどうも。左肋骨の下部が痛くなってしまって休んでました。何か無理がたたったのかな。いゃ、徐々に軽くなってきました。

>背中を使って引くと今度は肩が入らなくなってしまいます。
 背中を使っているつもりでもやはり少し前腕に力が入っているのかもしれませんね。私、このスレのすぐ近くにある『肘で引く』の2:[25352]の後半あたりにやはり背中で引く私なりの要領をUPしておりますのでご一読下さい。参考になるかどうかわかりませんが。
 
 私は背中で引けば(その意識での場合も含めて)かえって肩が入り易いと思うんですがね。というか『肩を入れたほうが背中で引きやすい』と感じるんです。

 七夜さん、却って迷走させてしまったらごめんなさい。きっぱりお読み棄て下さい。

19:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
鷹司さん、この時期は身体を壊しやすいのですからね。それと、毎回的確なアドバイス感謝感謝です。
私は昔から的中至上主義なもので、『矢所がいつもと違う。なら狙いを変えればいいや』としか考えなかったものですから(笑
もちろん射をそこそこ考えていましたよ。
あの頃は自分で理論を組み上げて人目なんて気にしてませんでした。

射技を極めるとはとてつもなく難しい事ですね。
最近、弓道をするたびに『考える』。
いやぁ〜現役時代に戻った気がしますよ。

レス拝見させてもらいました。
今、諸事情により素引きしかできない状態ですので、レスを参考にさせてもらいながら鏡の前で引いて鋭い離れが出る会をつくる努力をします。

20:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.33 Safari/532.0
 いゃ〜、七夜さん。私はほんとに皆様のおかげで前よりとても進歩(自分で言うのもおこがましいですが)させていただきましたよ。
 退職してから再開し(支部にも入っていませんが)、縁あってコーチ面をしていますがここ数年でいろいろなことを知ったりして射の肥やしを頂きました。以前の自分が恥ずかしく(今もそうですが)なります。段位はS61頃より変わっていません。先生の所へもずっとご無沙汰してしまい、時間が持てるようになった時には旅立たれてしまいました。もっともっとご教示を仰いでおくべきだったと返す返す自分が悔やまれます。

 今毎日ここの過去ログを紐解いていますよ。皆さんの努力進歩の糧を頂いているわけです、わが身に置き換えましてね。ありがたいことです。多くの方のブロクも覗かせていただきました。わたしこそ感謝感謝です。

 怠けている間(20年以上になりますからね)に体配も変わりましたね。一番懐古の情にかられるのは、・・・射位について開き足をしながら弓を立てたものでこれがとても格好よかったのですがね。

 すみません。七夜さんの貴重なお時間をこんな私の取りとめもない話に引き込んでしまいました。お許しください・・・。
 

 

21:瑠吽さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>1:七夜さん

私は、「綺麗な離れ」というのはわかりませんし、難しいこともわかりませんが、ご参考までに私なりの考えです。

以下私見です。

・「小離れ気味」とありましたので、以前に書いた事と重複するところもありますから、少しだけ書き込みますね。「小離れ」は小離れになるように引くから小離れになる。「大きな離れ」は大きく離れるように引くから大きく離れる。ご存知と思いますが、小離れの射と大きな離れの射は異なる引き様のもの。

・かつて、小離れについて私の師に伺った事がありますが、その時「手の内参年」を経た(体得した)射手ならば可能と仰っておりました。

・私は、射の妙は百発百中、離れの妙は小離れにありと思っております。

・「矢勢」については、十五間先の的ならば、矢先が下から上につきあげるように垜へ深く刺さり、三十、五十間先の的ならば、低い矢乗り、風に負けることのない矢勢であれば、申し分なし。
と思っております。

・私が、射技で大切に思っているのは「縦横十文字」と「弦音」。総体のバランス。

・射は好みが大きいとも思いますが「小離れ射法」「中離れ射法」「大離れ射法」それぞれ、工夫し、楽しまれるのもよいのではないかと思います。

なにかのご参考になれば幸いです。

22:瑠吽さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
文字化けがありますね。

文字化けしている垜は、あずちです。

蛇足ながら、習い始めの方が読んで誤解されるといけませんから補足します。

「手の内参年」とは、ただ参年でというのではなく、拾年程一生懸命に稽古した射手が、手の内に疑問を持つようになったとき、解決するのに更に参年程かかるという意味です。

失礼いたしました。

23:yumintyusugiさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6.3; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
この「離れ」といことにつきましては、様々な伝え方があり、永遠の謎のようにも感じられます・・・

以前の「自然な離れ」というスレッドにおきましても、たくさんの方々が議論し合っておりました。

自然な離れ、綺麗な離れ、理想の離れなど、目指す離れは人それぞれであり、離れを語るのも十人十色ですね。

この「離れ」において文章で伝えるようとするのは至難の技のようにも感じます。
 
解がないものをいかに解らしく見せるのか。
なかなか難しいです・・・

24:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.33 Safari/532.0
七夜さん、おられますか。小離れなら小離れで良いと思うんですよ。私の先生は中離れでしたね。私も『切り指を引き取る』ようにするまでは中離れでした。瑠吽さんの21:にもありますが、離れだけの問題ではなくて引き方の結果でもありますからそれに合っていれば良いと思います。ですから、今までの経過から考えて見ますのには、『無理に(失礼ですが)ふぁ〜と勝手を伸ばさず』小離れした所でピタッと止めた方が迫力が出ると思います。
 私の師はこれを吉見順正の言う『西半月の位なり』と言っていました。半月は金体(太陽)の真反対ではなくて丁度、小離れ・中離れくらいの位置になりますからいいと思います。(私は逆猿なのでいくら伸ばしても勝手だけは八節図の様ですよ。苦笑い。失礼)

25:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.1.249.1045 Safari/532.5
綺麗な離れを目指して…おられる皆様方お元気でしょうか。ひときりの寒さも和らぎ桜が小生の周りでも七八部と賑やかになってきました。
 2:で『中指を引き取るだけ』の離れを揚げさせていただきましたがご共感いただきやられてみた方はいらっしゃいませんか?・・・

 某ブログでもようやくこの方法がとりあげられてきたようです。私は一番ショックの少ない方法ではないかと思っています。でも満点とは言いません。皆んなで試していけばまた問題点も出てこようかと思います。
 その折には是非UPしていただき、より良い『綺麗な離れ』を追究し合おうではありませんか。 

26:1さん
削除されました。


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Re:綺麗な離れを目指して…
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