離れで弓手の親指が・・・ (投稿8件)[1〜8]


1:流星さん
こんばんは。
題名の通りで、今日の自主練で、離れの時に弓手の親指の下の方の骨の辺りの矢をのせるところ(正確な名前はわかりません。)を擦って出血してしまいました。
これまでにも擦る時がありましたが出血したことはなく、その為、無意識に擦る事を恐れ射形も崩れてしまいました。離れの後に痛みが起こり精神的にも辛いです。何故このような事が起こるのでしょうか?また原因は何だと思いますか?
それとこれは離れの時に矢で擦れるのですか?それとも弦が指に当たるからですか?
まとまりのない文ですが、分かる人いましたら教えて下さい。お願いします。

2:ああるさん
その部分は矢枕といい、矢と摺ることによって出血する場合があります。

大きな原因は、筈を番える位置が低すぎる事です。

参考:
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2008081419235619.html

3:流星さん
解答ありがとうございます!
ところで練習に出血してしまった場合絆創膏を貼って射込み等を行っても大丈夫でしょうか?それとも絆創膏を貼らない方が良いのですか?

教えて下さい!!

4:ああるさん
初心者によく起こる怪我ですが、詰まるところただの擦り傷ですので、絆創膏を貼った方がいいでしょう。
貼り方が悪いとすぐはがれてしまうので、その辺は気をつけてくださいね。

番える位置を直せば、傷が出来ることはそう無いと思いますよ。

追加ですが、番える位置を高くして今までと同じように引けば、矢は今までより下に飛ぶと思います。気を付けてください。

5:月さん
あと、番え位置が正常でも離れで押手を突き上げるように離していると擦ることがあります。

あるるさんの仰っていた番え位置と離れの突き上げを気にすれば、大抵は擦らなくなると思います。

6:流星さん
ああるさん、月さんありがとうございます!次回の練習から頑張りますね!

ところで気になることがあるのですが、何故矢番えの位置が低すぎたり、離れの突き上げによって擦れるのですか?

何度も質問してすみません

7:koryufanさん [url]
矢番えは弓手の拳に垂直となる位置(弦に直角)から半筈上が基本です。
@会に引き納めた時に弓手拳の上端が握り皮と矢摺籐の境目に来ることを確認しましょう。
Aその上に(籐の1〜2本目に矢が当たる)矢をあてがい筈を弦に垂直にあて、その半筈上に番えます。
付記1)
始めに握った時よりも、会では拳の上端は上に移動します。
付記2)
日本の弓は上長、下短なので垂直より半筈上に番えます、他国の弓は垂直に番えて良いと思います。
やってみせるのは簡単なんですが。文章で説明するのは難しいですね。
貴君の今年の弓修業が、稔り多いものになることを祈念します。

8:流星さん
koryufanさんありがとうございます!
今年も弓道頑張ります!!


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