「きざ」の正しい姿勢&足の痛み (投稿14件)[1〜14]


1:mixさん
弓道歴2年のまだ未熟な者です。

もう弓道始めてからずっとなんですが「きざ」がどうもうまくいきません。  足の形を横からみると    ̄ ̄ ̄]
    みたいなのが普通だとおもいます(上ラインがすね部分でかっこが足部分です)
自分も同じようにやっているのですが、部活(ちなみに高校です)の皆20人以上はまず5人行射を普通にやってしまいます。一般的にはそれが普通なのかもしれませんが自分は5人行射の3番たちにたっても1順目がくるまでもたないことがあるぐらいです・・・(時間にして1分半ぐらいでしょうか)

もう きざ だけが嫌で部活にいきたくないですし、今までの審査も足の痛みが苦痛で射を見せるどころじゃありませんでした。
皆が痛いというといえば指らしいんですが自分の場合 すねです。厳密にいうと足首の曲がる部分のすね側のところです。きざをしていると必ずその部分が堅くなってそこに力がかかりいずれ力がぬけていき自然に正座モードに入るぐらいです。皆はそこに力なんて入らないといっていますがどうしても入ります。乳酸がたまりすぎてもとの体制に戻れないので曲がりすぎの内出血や爪がはがれそうになったことさえあります。

正しいきざが一番しりたいですが もう多少外れてもいいので痛みの伴わない もしくは私の述べている力の入らないきざのしかたをご教授お願いします。

2:ぬふぬふさん
キザは骨格や体型によって向き不向きがあります。 ただ、正座と一緒でやればやるだけ長く出来るようになります。 とはいっても私も正式なキザは出来ず。キザモドキも5分は出来ません。
痛くなるのはほぼ全員同じだと思います。 自分にあった方法や体重の掛け方を見つけて耐えて下さい。 先生方は「キザて耐えた証が称号」など冗談まじりで話したりもしていますよ。 まずは仲間とキザの情報交換してみてはいかがですか?

3:ダイ130さん
同じ思いをしていた者ですので、書き込ませていただきますね。
mixさんと同じように向こう脛が痛くなっていました。
私も長年辛い思いをしてきました。
私が思うに、足首の柔らかさに関係するのかなと思います。
足首がしっかり曲がれば足底に重量がかかり痛くなるとしても、足の指となり、足首が曲がらなければ、重量を脛の筋肉を締めることで支える必要があり、脛の筋肉が痛くなるといった感じだと思います。
足首を柔らかくするようにストレッチをしたりすると効果的ではないでしょうか?
つまり、何度もキザをしましょうって事になるのですが・・・。

4:浩然さん
私も跪坐が大変苦手なもので共感します。

まず第一に足首の曲がる角度の大きい人は足が痛くても耐えられると
思います。言い方を変えれば、跪坐をしたとき足裏が床から90度もしくは
それよりも鋭角になっている人は、体重がかかとにかかっても足指は
内部(膝側)に向いていきますので大丈夫です。しかし、足首が固く、跪坐を
していて足裏の角度が90度を超えると体重がかかることによって膝と
足指で作ったブリッジが物理的につぶれてしまうのではないかと
思っています。

対策として、足首で体重を支えるのでなく、尻を浮かせて膝で体重を
支えることを心がけられたらいかがでしょうか。左膝を活かすのは
難しくなりますが、膝の力の方が強いので時間も持つと思います。

私の知っている方は、風呂で体を洗うとき常に蹲踞の姿勢でおられます。
足首、膝の鍛え方として参考になるかも知れません。

5:Y脇さん
自分は、審査などで落ちになったときは最悪です。
前にやっていたスポーツのせいか、脛に筋肉がついていて、曲げようにも筋肉が縮まりずらくあまり足首が曲がりません。

そして耐えていると脛があつくなってきておかしくなります(笑)

6:弓引きさん
足首に異常があるならば、診断書という手もありますね。

浩然さんの言うように、跪坐はドッカリと座るのではなく、お尻とカカトの間に微妙な隙間ができる程度に浮かせる必要があります。

太ももは少ししんどくなりますが、足先の負担は軽くなります。

どういう方法をとるにしても跪坐は訓練が必要です。

7:SHUFUさん
私も跪坐で悩んでいた者です。私の場合は、足に浮腫がありそのために血行が悪く跪坐を長くすることが出来なかったのではないかと思っています。浮腫を取るためにしたことは、骨盤の歪みを矯正すること、動物性のタンパク質の摂取を減らすこと、入浴時に間接を柔らかくするようストレッチしたこと、早起きをすることなどを行いました。何が効いた不明ですが、現在は人並みに出来るようになりました。時間はかかりますがきっと、出来るようになります。自分なりの方法を見つけて頑張ってください。

8:mixさん
皆さんいろいろとありがとうございます。実は毎日きざを気分がむいたときにやっているはいるんですがそれでも時間がのびないんです・・・。

あとほとんどの方がお尻をあげるとおっしゃっていますが上げると前傾姿勢になりませんか?それでも胸を張るということはやはり太ももに相当くるとおもいますし、自分の場合同じようにしてみると自然と足首側が開こうとするので逆効果なんです・・・。

9:sainomiさん
はじめまして.
私も跪坐では苦労しています.

足首が堅く,いわゆるヤンキー座りというものができません.
踵を浮かせないと後ろにコロンってひっくり返ってしまいます.
なので,弓をはじめた頃は,親指が痛くて痛くて泣きそうでした.

さて,そんな私の対策は,すでに皆さんが仰っているように,腰をやや浮かし,膝で体重を支えるようにしています.

具体的には,左膝(右でも同じです)を生かすとき,左腿の付け根を上に引っ張りあげると同時に,少し腰を浮かせます.
このとき,気持ち,左腰を後ろに引き,回転させるように右腰を右膝方向に突き出します.右膝を床に突き刺すつもりでしょうか.

そして,左足,右足,右膝でつくる三角形の重心に上半身が据わるように,腰を入れて上体を起こし,なるべく均等に体重がかかるようにしています.

踵は最初,親指が痛くて,開いてしまっていたのですが,我慢してでも付けるようにしていたら,膝で体重を支えられるようになったみたいで,かえって楽になりました.

それから,やっぱり腿には負担がかかりますね.
先生には,「毎回座射やって,立つときに横着しなければ,自然に腿も鍛えられる.」なんていわれてます...

以上,ご参考になれば.

10:麩さん
皆さん、足ばかり気にしてますが、足よりも骨盤の安定に注意してみて下さい。(ただし固定化するわけじゃありません)
うまく安定すると足への負担がかなーり減ります。
キ座から立ったりまた座ったりするとき足でやろうとするとしんどいじゃないですか。あれと同じです。
基本的には座骨を下にして座ります。
もちろん骨盤の上の上体の安定も必要です。
もっとも感覚を得るには練習するしかないんですけど。

11:mixさん
遅くなりすいません。
>>9のsatomiさんのきざのやり方を理解した範囲でやってみると少し楽になった気?がします。ですが実際のところどのようになさってるのかいまいちわからないのでもう少しわかりやすくかいてもらえたら幸いです。

12:sainomiさん
こんばんは
私への問いとして,お返事します.
(変なHNですいません.sainomiです.)

踵を付けたらかえって楽になったというところと,腰の据え方でしょうか?
勝手にここと解釈してもうちょっと書いてみます.

おそらく,正しい考え方は,麩さんのご説明のとおりだと思います.
起居進退のすべての基本は胴造りにあり,腰を中心とすること.
腰以外の部分に力が入ってしまうと,胴造りが崩れてかえって苦しくなってしまう,と言うことと解釈しました.

私は,不器用なので,言われたことを素直にできなくて,あれこれと自分なりに試行錯誤して,先に説明した方法にたどり付いています.
ですので,そんな要領じゃダメだとお叱りを受けるかもしれませんが,そのあたりは,「ま,それでもいいか」くらいに軽く受け止めてくれるとありがたいです.

さて,前置きが長くなりました.

まず,跪坐からしっかり腰を切って膝立ちの状態を作ります.
この状態で上半身が腰に据わっていることを感じます.

この時,膝をくっつけていると思いますので,膝をやや開きます.
踵が離れていればくっつけます.

それから,上半身を崩さずにゆっくりと,腰を意識しながら跪坐の状態に移行してみて下さい.

両足の親指の付け根を両膝が付いているので,先の説明とちょっと違いますが,やっぱり言いたいことは,均等に荷重がかかる様に上体を据えるということです.

踵を付ける理由は,上体が後ろに傾かないようにするためです.
押してもダメなら,引いてみろ的なやりかたですね.

これ以上のヒキダシはもう無いので,言いたい事がうまく伝わってくれるといいなあ...

13:mixさん
sainomiさんありがとうございます。
名前間違えて申し訳ございません。。。

踵をすね と読んでいた自分が恥ずかしいです。

簡単にいうと逆ハの字ということでしょうか。
膝を軽く開いた上体で踵をつけるということは五本指のうちの親指部分に負荷がかかってくる という解釈でよさそうですね。

回数をこなし練習してみたいとおもいます。

14:sainomiさん
いえいえ,どういたしまして

少し楽になってきた?という事で,とりあえず.お役にたててなによりです.
せっかくの弓道が,跪坐で嫌になったらもったいないですもんね.

では,頑張ってください.


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