下弦のとりかた・捻りについて (投稿14件)[1〜14]



1:ウロさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; niconico)
いつもお世話になっております。
早速ですが、下弦のとりかたについてお尋ねします。
指導をしていて、下弦のとりかたがおかしいんじゃないか?という人がいました。
会の時、真横からみると弦があまりねじれておらず、かけ帽子が前に向いていました。
本人は捻っている意識をもっているようです。真正面からみると捻れてるように見えますが、真横からみると上記のような感じです。
僕は、会の時かけ帽子は的の方向に向き、反時計回りに捻れている。のが正しいと思うのですがどうなのでしょうか?

2:大中黒さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720; GTB6.3)
記載されている方向が良く分かりませんので教えてください。
会の時、真横からみると弦があまりねじれておらず、かけ帽子が前に向いていました。
この真横とは脇正面を背にして見るとですか?かけ帽子が前に向いているとは、帽子の先が脇正面に向いているということですか?

真正面からみると捻れてるように見えますが、
この真正面とはどの方向から見てですか?

3:ウロさん
DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17)
すいません。。

真横というのは、おっしゃっているとうりに、脇正面からみたものです。真正面というのは、その人と対峙してみたものです。
カケ帽子が前、というのは、脇正面からみて右の方向に向いているということです。想像できましたでしょうか?
よろしくお願いします。

4:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.7 (KHTML, like Gecko) Chrome/7.0.517.44 Safari/534.7
 ウロさんこんにちわ。
 どうも方向の呼称がしっくり分かりません。
弓道では会において物見を左に執るので横と言っても顔に対して横なのか体に対して横なのかなどとつかみ難くになってきますよね。
 ですから教本の表示に沿うのがよろしいかと思います。@的正面⇔A控えB脇正面(審判席方向)⇔C定めの座などです。まぁ、@’弓手側、A’馬手側、B’前面、C’背面などでも分かるとは思いますがね。

>会の時、真横からみると弦があまりねじれておらず、かけ帽子が前に向いていました。
この、真横からとは脇正面からと言うことのようですから弦の捻れはよく見えないと思いますがかけ帽子は的の方(つまり右)を向くのがよいと思いますよ。脇正面を向くのは纏いがけである可能性があります。つまり人差し・中指が帽子にしがみついている悪い引き方です。(通常はこれを「前を向く」と言っています)

5:ウロさん
DoCoMo/2.0 F01A(c100;TB;W24H17)
こんにちは
ご丁寧にありがとうございます。
表現しずらかったので、曖昧な表現をしてしまいました。これからは教本の表記に従って表現しようと思います。
やはりカケ帽子は的に向かうのが好ましいのですね。
しっかり指導していきたいです!

6:幻さん
DoCoMo/2.0 N706i2(c100;TC;W24H16)
常に「帽子を的に向ける」という指導が正しいとは言えないと思います。
無理に向けることは手先に余計な力が入ります。
ケースバイケースで対応なさるべきだと思います。
帽子が脇正面を向くこと自体が、直すべき根本的な原因ではないですよね?

7:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.5.21022; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>しっかり指導していきたいです!
解らないことを、中途半端な聞きかじりの知識で教えることはよくないことだと考えています。

8:ウロさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; niconico)
>幻さん
ケースバイケースですか…
確かに根本的な原因としてとらえられないですね。
では、根本的に考えるとどうなりますか?
私が思うに引き分け、会にかけて妻手肘から引けてないと思うのです。少し手首で引いているといいますか。そして会では、妻手肘が少し下がり気味です。そのせいもあってカケ帽子が脇正面に向いていると思うのです。

>弦禰さん
すみませんでした。つい鵜呑みにしてしまって、口ばかり走ってしまいました。吟味した上、伝えたいと思います。


ちなみにその人の矢所はバラバラで、安定しません。カケ帽子の向きが関係しているのでしょうか? 説明不足でしたが、控え(妻手肘側)からみて弦がほぼ真っ直ぐで、捻りが足りないと思います(平付け)。その人の捻り方に問題があると考えます。その捻りの意識が差異していて、脇正面に向いていると考えます。やはり的の方向にカケ帽子を向け、反時計回りに捻ることをしっかり教えた方が良いのではないのでしょうか?

9:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.6; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.5.21022; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>つい鵜呑みにしてしまって、口ばかり走ってしまいました。吟味した上、伝えたいと思います。
いえ、そう云う意味で申したのではありません。

>>8でもまた新たなご質問をなさっていらっしゃいますように、射を見ても解らない、そのうえで対処法も解らない・・・其の状態でどうして他人を責任を持って指導出来るのでしょう?と申し上げているのですが。
(此れは、ウロさんや今回のケースに限ったことでは無いのですが・・。)

10:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.7 (KHTML, like Gecko) Chrome/7.0.517.44 Safari/534.7
 ウロさん、はぃ、だんだん状況が分かってきました。馬手に力が入っているということですね。本来は打ち起こした時の手首・前腕の角度~~~\がそのまま前腕の傾きをなぞるように降りてきて引き収まるべきだと思いますが、手で摘んで引いてくるため手首の力を抜くことが出来ずに前(脇正面)の方へ出ているということですね。手首は力を抜いて弦に引かれるままでトウ屈の形で収まるようにしたいですね。それにはやはり背筋で引いてくるようにしたほうがベストかと思います。

>的の方向にカケ帽子を向け、反時計回りに捻る
そのとおりだと思います。『もっとうまくなる弓道』の口絵?の「会」の女性の写真にある馬手の具合がとてもいいと思います。「はじめに」の所のものは少し纏っている感じがしますね。いわゆる「帽子が前を向く」状態(親指を反らせていない)です。

尚、弦を見ただけではカケの捻りのあるなしはそんなに分かるものではないと思います、余程弱い弓を力のある方がそうしない限りは。

11:ウロさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; niconico)
>弦禰さん
ある程度自分の意見をもって発言するように心がけているのですが。。
ここで教わったことは参考程度に、ということですよね。気をつけていきます。

>鷹司カオルさん
多分ご想像通りかと思います。
そう極端に力が入っているわけではありませんが、力の働き方としてそうなってると思います。
『もっとうまくなる弓道』は道場に置いてあります!何回も目は通しましたが、その妻手の形を参考にしてみてみたいです。

背筋で引くというものはよく耳にしますが、具体的にどう引けばよろしいのでしょうか?
両肩を前に出し、背中(肩甲骨)が平らになるのが良いとのことでしょうか?

12:幻さん
DoCoMo/2.0 N706i2(c100;TC;W24H16)
>>8
「帽子の向き」に最終的な責任を負わせるような指導はよくないという意味です。
「帽子を的に向けろ」と言われた初心者は、帽子を的にむけるための引き方になりますよね。
帽子が的に向けば解決する話ではないですよね?そういう意味です。>>6でそのような印象をもったので書きました。
根本的というのは要は>>8でご自身が書いてあるような話です。

13:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.7 (KHTML, like Gecko) Chrome/7.0.517.44 Safari/534.7
 ウロさんこんばんわ。
 背筋で引くというのは、引き収めてくるとき矢が目通りを過ぎる辺りからの望ましい引き方です。仰るとおり両肩を前に出して(弓道ではこれを「肩を入れる」と言う)、肘をやや下げて背面の方に廻していきます。教本二のp.141神永先生の写真の通りです。肘が肩と同じ高さで真横(弓手と同じ位置)の方が案外多いですがこれでは前離れ(脇正面の方に飛ぶ)や上離れ(上に弧を描く)離れになり易いと思います。ちょっと横道にそれましてすみません。

具体的な引き方は
>両肩を前に出し、背中(肩甲骨)が平らになるのが良い
ハイ、ウロさんの仰るとおりです。


 捻りを利かせている以上は弦枕に弦がしっかり収まっていますから帽子が的を向いていても暴発はしません。捻りを加え、帽子に指を懸けずに引いて見せたことがありました。それは危ないと以前この座談会でお叱りを受けたことがありますが、石山先生の「基本の弓道」p.59にはまったく同じことが紹介されています。親指は反らせて馬手は前腕から内側に捻ることが大切です。反らせてこそしっかり枕に懸るものです。折ってしまっては枕が奥に退いてしまい空筈を起こしたりしますからね。

 尚、私のカケ口はツルツルで枕はありませんがすこぶる快適です。撤去して正解でした。これは余分ですが。

14:870さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W30H19)
正しい的を向く程度、捻る程度はかけによる。

可能性としては、
かけを選べないまま、捻らせる→腰折れる→帽子が前向く。

かけと右手の内、弦道を考えられれば解決しそうです。


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