後輩の射癖 (投稿10件)[1〜10]



1:みかさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
今、後輩の射で悩んでいます。

その後輩は押手の肩が抜け、引き収めがまえです。
そして一番の悩みは肘入れが出来ないことです。
最初は猿腕なのかと思ったのですが、猿腕ではありませんでした。
また、何もしていないときに壁を使えば肘入れが出来るのですが、実際に引いてみると肘入れが出来ず、肘の面が真上を向いてしまいます。

押手の肩が抜けたのは結構最近で、前までは肩が詰まっていました。
肩線が一番問題だとは思うのですが、自分の考えではこのままだと左腕の肘にかなりの負担がかかるのではないかと思います。

まだ一年生でもうすぐ審査会なのに、まだ巻き藁を2・3本ほどしか引いたことがないのです。
自分も出来るだけ色々考えて教えているのですが、どうすれば直るのかという知識が足りません。

後輩の為にも自分の為にも、みなさんの
アドバイスを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; BTRS28059; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
肘入れというのは回内のことでしょうか?

回内という前提でお話しますが、弓手の骨格はそれぞれ違うので、回内出来ない人もおり、指導者によっては回内させない場合もあります。
自分は回内できる場合はしたほうが良いという考えですが、その後輩の方も力が加わらなければ出来るが、弓力を受けると出来ないのかも知れません。
また、いずれできるのかも知れませんが、それほど重要視することでは無いのではないかと思います。
弓手は弓力を肩で受けつつ下筋で押すものです。よって肩が上がっていなければ体に対する負担は少ないはずです。

それよりも胴造りや肩・背中の使い方に問題があるように思いました。
胴造りを基礎からもう一度確認してみると良いと思います。
その上で弓構え〜離れまで肩が動かずに三重十文字を維持出来るようにすることが先決だと思います。

また、審査はそれほど意識しなくて良いのではないかと思います。習熟の進度は人によって違います。
今現在技術的に未熟でも冬の間にめきめき上達する人もいますので、指導する側も焦らずに基本に忠実に見てあげれば良いとおもいます。

3:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
回内という前提でお聞きします。

>>前までは肩が詰まっていました。
この時、回内は出来ていましたか?

4:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322)
まだ弓道を始めたばかりの一年生で、しかも巻藁練習が二三本の方に対して、今の内から「射癖」などと決め付けるのはどうなのでしょうか。

単なる練習不足の為に、基本が出来ていない、そして身体が思うように動かせていないだけだと考えた方が宜しいように思います。
(原因の一つとして、練習不足に因る筋力不足や、弓の力に負けていることも考えられるでしょう。)

まだまだ(これからも)成長途中の時期ですから、焦ることなくこれから出来るように指導を続ければ好いだけだと思うのです。
「直そう」と言う概念ではなく、三重十文字を崩さない引き方や、射法八節を教えて上げることを考えてみては如何でしょう。

5:みかさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
みなさん、ありがとうございます。
また、みなさんに教えてもらったことをふまえつつ教えていきたいと思います。


くらいぜるさん>>自分の高校では段階を踏んで練習しています。
最初は市販のパンツのゴムで、次は切れた軽いゴム弓、その次は切れてないゴム弓で、その次が自分のゴム弓、次は素引きでその次がかけ素引き、そしてその次が巻き藁になります。
けっこう小分けして練習を積んできましたが、最初の方からあまり肘入れはできてませんでした。
また、重くなるにつれてどんどん力が入っていったように思えます。

6:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322)
>みかさん
>けっこう小分けして練習を積んできましたが、最初の方からあまり肘入れはできてませんでした。
いや、その認識こそがおかしいと申し上げたいのです。

最初っから出来る人なんて居ないと考えるべきです。(たまたま出来る人も中にはいるでしょうが。)
出来ないからこそ、日々の練習や鍛錬を通じて、出来るようにしなければならないのです。
教える側から云えば、出来るように誘導したり、出来る為の練習法を提示しなければなりません。
(肘を入れなさい!と指示することだけでは、それは指導とは呼べないと思います。)

>何もしていないときに壁を使えば肘入れが出来るのですが、実際に引いてみると肘入れが出来ず
これも、別に特別の事例ではなく普通のことで、練習が足りていないだけだと考える必要があります。

>また、重くなるにつれてどんどん力が入っていったように思えます。
出来ていないと判断された状況下で、より負荷を大きくすれば、当然出来る訳がないのは当り前ではないでしょうか。

執り弓や胴造り、肩の入りや肱の入り、肩線を始めとする三重十文字の適切な指導とご本人の実践がまず出来ていないことを認識致しましょう。
出来てないことを放置して、次の段階へと急げば、どんどん出来ない事は増えて行くばかりですよ。

7:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>>みか様
お節介になりますが、こちらのご一読を…
http://ecoecoman.com/kyudo/howto/kotoba.html#yumi_ha_hikumono

さて本題ですが、
>>何もしていないときに壁を使えば肘入れが出来るのですが、実際に引いてみると肘入れが出来ず…
壁を使った際の押手の形が気になるところですが、いろいろと試行錯誤されているように思いました。
>>けっこう小分けして練習を積んできましたが、最初の方からあまり肘入れはできてませんでした。
これらの状況を勘案しますに、私の結論としましては、その後輩さんは回内出来ない骨格・筋なのではないかと思います。
恐らく、無理に回内をしようとすれば、肩ごと回さなければならない(=肩を前に詰まらせる)のではないでしょうか。

改善方法として、肘を「回外」させるという方法も、あります。
ただこれは一般的に普及していないかと思いますので、指導する側もされる側もなかなか難しいと思います。
まだ一年生という事もありますので、私も>>4:弦禰様の
>>三重十文字を崩さない引き方や、射法八節を教えて上げることを考えてみては如何でしょう。
が現時点での回答になりますね。
審査会に出してあげたいという親心は解らんでもないですが、今はしっかりとした礎を築く事が大切かと思います。

8:くらいぜるさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>>7:のURLが間違えておりました…
申し訳ありません。

正しくは、
http://ecoecoman.com/kyudo/howto/kotoba.html#yumi_no_tsuyosa
です。

9:みかさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
皆様、本当にありがとうございます。
自分の考えを改めつつ、また基礎から後輩と頑張っていきたいと思います。

10:1さん
削除されました。


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