肩について (投稿10件)[1〜10]
- 1:とある弓道部員さん (10-07-31 20:37, ID:dAEDZog [28348])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- こんばんは。初投稿です。
今、高1で、中学から弓道をやっていたのですが、中学からの悪い癖で、押し手の肩がつまってしまいます。
押し手について、先輩方には肩を入れるとか胸を開く感じとアドバイスを貰い実行してみるのですが、それでもまだ一向に直る気配はなし。
肩がつまってるせいで上手く押す事ができません。
骨格の問題ではないようです。
改善策がもしあれば、是非御投稿ください。
- 2:ある弓道部員さん (10-07-31 20:51, ID:dAEDZog [28349])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- 失礼。よく見たらすぐ下に似ているスレがありました。
ではそのスレの返答、息を大げさに吐くというものですが、それについてもやったことはありますがあまり効果は感じませんでした。
肩をむりやりにでも下げる意識でやったことはあるのですが、肩が抜けてるといわれて上手く押す事はできなかったです。
- 3:におちさん (10-08-02 15:38, ID:7WdUxJI [28389])
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- まず、弓構えでは肩は下がっているのでしょうか?
この時点で肩が上がり、詰まっていると大変ですが、多くの人はこのときはまだ肩は下がっていると思います。
弓構えの時はよく円相と言いますが、両肩根を若干前に出し、大木を抱くように形作ります。このとき猫背にならない様に、背筋をしっかり伸ばしてください。
弓手の肩の高さは弓構えから離れまで一貫して変わらないものですので、特に打起し時に上がらないように注意します。
打起し時には、弓を掬い上げるように、高く遠く打起すと良いですが、あまり高く上げると肩が上がりますので、ゆっくり打起しながら、肩の状態に注意し、基準の45度近辺で最適な打起しの高さを覚えてください。このとき、他の人に肩を押さえてもらうと自分で肩の動きがわかりやすいと思います。
次に肩の位置が変わりやすいのは大三です。
大三は肩を使わず、弓手肘で弓を押し開くように意識してみてください。
また、このときに肩の高さだけでなく、出入りも注意して、体がよじれていないか確認してください。
胸を開くのは大三以降です。特に矢が目通りを過ぎたあたりから両肩を弓に割りいれるように意識してみてください。
肩を入れるというのはあくまでも両肩同時にです。
片側だけを入れようとすると、体がよじれて反対側が抜けやすくなります。
また、引き分け時に背中を締め、特に肩甲骨を「ハの字」から「逆ハの字」になるように締めてみてください。
背中がうまく使えるようになると、胸が開きやすく、また肩が上がりにくくなると思います。
弓の押し引きには上腕三頭筋を使うようにしてください。いわゆる「下筋」というものです。
肩は無理やり下げても押せなくなると思います。一番弓の力を受けて押し返しやすい方の位置があるはずですので、下筋を使いながらその位置を探ってみてください。
- 4:とある弓道部員さん (10-08-04 20:57, ID:dAEDZog [28446])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- におちさん、有り難う御座います。
弓構えの時は肩もあがりませんし、円相というのは意識しています。
しかし、打ち起こしの45度。私はだいたい50度ぐらいまであげます。その理由としては、馬手に無駄な動作をさせない為です。45度では少し上にあげて張らなきゃ………うーん、上手く説明ができない(汗)
におちさんの返答を見て、肩は片方しか下げる意識しかしてなかったから反対の肩が抜けることがあったりした事、肩を無理矢理下げるから押せなくなる事というのを知ることができました。
これからは下筋と、背中も意識していきたいです。
先輩には上に伸びる意識でやると肩が下がると聞いた事がありますが……、どうでしょうか?
- 5:とある弓道部員さん (10-08-04 21:09, ID:dAEDZog [28447])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- におちさん、有り難う御座います。
まず、弓構えですが肩があがる事はないです。ちゃんと円相も意識しています。
次に打ち起こしですが私は45度より少し高くとっています。馬手の肘をそのまま残して大三をとるためです。
……うーん、上手く伝わったでしょうか(汗)
におちさんの返答を見て、弓手の肩ばかり意識し過ぎて馬手の肩が抜けること、肩を無理矢理下げるから上手く押せないということを知ることができました。
次は背中と下筋を意識していきたいです。
ところで、先輩に上に伸びる意識でやると肩が下がると教わりましたが……どうでしょうか?
- 6:とある弓道部員さん (10-08-04 21:15, ID:dAEDZog [28449])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- >>4の時に書き込みが完了しましたというのが、でなかったから>>5でまた同じような事を送ってしまいました…。
すいませんでした。
- 7:におちさん (10-08-04 23:17, ID:XyauovA [28450])
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- >打ち起こしですが私は45度より少し高くとっています
打起しの時点で肩が上がったりなどということが無ければ良いと思いますが、あまり高すぎる打起しは手の内の不正を招きやすいので注意してください。
打起しと大三は同じ高さで取るのが基準ですが、もし打起しで肩が上がるようでしたら少し下げて、大三を打起しよりも若干高めに取るなどこれらの高さの関係も工夫してみると良いと思います。
弓手の働きは弓の力を肩で受けつつ押し返す力が必要ですが、押し返す力を下筋をつかって行います。この働きが弱いと肩で受けるだけになり、肩根が詰まりやすいです。
それから、胸を開くのは大三以降と書きましたが、すみません間違いました。
肩根を弓に割りいれるようにするのが大三以降で、胸を開くのは離れでです。
引き分けで胸が開き切ってしまうと会で伸び合いができません。
>上に伸びる意識でやると肩が下がると
上下の縦線を意識すると力が下に降りやすいので効果はあると思います。
ぜひ意識してやってみてください。
どの時点で左肩が詰まるかという具体的な検証が必要だと思います。
大三を取る時か、引き分けの時かでも意識するところは違ってくると思いますので。
他の人に肩に手を当ててもらった状態で引くと、自分でもどの時点でどのように肩が動くか意識できると思います。
- 8:におちさん (10-08-04 23:19, ID:XyauovA [28451])
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- あと、弓手手の内はうまく押せている感じはしますか?
手の内の不正が原因と言うこともあると思います。
また、弓が強すぎる場合も同様です。
- 9:とある弓道部員さん (10-08-06 23:30, ID:dAEDZog [28472])
Mozilla/4.0 (PSP (PlayStation Portable); 2.00)
- におちさん有り難う御座います。
まだ完全とはいえませんが、肩は大分下がるようになりました
それによって弓手で押す事も今まで以上に上手くでき矢が前に飛ぶ事も少なくなりました(今までは馬手が強かったから前に飛んだんだと思います……)
うちの部員に肩について見てもらうと引き分けらへんであがるらしいです。
……弓手は……正直押しにくい感じがありますね。手の内が変だということはないらしいのですが。
弓が強すぎるというのもないですね。
- 10:におちさん (10-08-07 00:24, ID:XyauovA [28474])
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- 引き分けで肩が上がるのは、そうやると楽に引けるからです。そして、肩を上げて引き分けてくるのが癖になっていると思います。
弓が強く感じないのなら、背中と下筋を意識して押してみてください。
それと、もし回内しているなら、回内の仕方も肩が動かない回内の仕方を工夫してみてください。これは骨格によっても違うので、回内しないほうが押しやすい場合もあります。
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