顔向けができません (投稿5件)[1〜5]


1:弓男さん
今度高校2年生になる者です。
一年前から首がかたく顔向けがほとんど出来ません、ですから大三から引き分けにはいって最後に勝手の肘を収めようとすると顔が邪魔でしっかりと肘を収めることが出来ません。狙いも前につきがちになります。
今までは押し肩をがっちりと固めていたのでそれなりに中りはとれたのですが、やはりきちんとした美しい射をしてみたいです。
柔軟もしているのですが一向によくなりません。どうか、どなたかアドバイスをいただけないでしょうか?お願いします。

2:パパンプさん [url]
根気良く面向けが真っ直ぐ入るようにお風呂などで練習してみて下さい。母に頼んで酢の物を作ってもらってよく食べたりもしました。胴造りなどで調整してみるのもいいかもしれません。自分もほとんど面向けが入らずものすごい前収まりでしたが根気良くやっていたら少しずつ良くなりましたよ。ちなみにそれらしくなるまでに二年程掛かりました。

3:黒紫さん
顔を払う場合は物見の浅さ以上に、
「狙いを除くような形で頭上が弓に入っている」
「胸弦がしっかりついていない」
場合があります。
また、馬手肘を畳み過ぎたりはしていないでしょうか?

物見は、首関節を痛めないようにゆっくり調節して上げて下さい。

4:いさん
>首がかたく顔向けがほとんど出来ません

首の骨を痛めたのでなければ、姿勢の悪化が原因となっている可能性があります。

両腕を左右に伸ばして、肘の内側が正面を向くように腕をねじり、首を軽く上に伸ばす感じを保ちながら頭を回転させる。

これで改善するようであれば、背中から首にかけて伏すような姿勢をとっている可能性が高くなります。

5:もんちっちさん
顔向けが足りない(首の筋が真っ直ぐ立たない)時、ほとんどの場合はあごが浮いているか、左肩が抜けて五重十文字が崩れている時が多いです。
あごが浮いている場合、弦調べが終わった時の目線の高さが高いのかもしれません。
そういう時は下目使いで矢をなぞって、その延長で矢道を見ながら最後は的を見てみてください。

私も少し上を見ながら一息ついて顔向けをした時は、あごが浮き気味になりやすくなります。


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