猿腕について (投稿3件)[1〜3]


1:月さん
今年新しく入った一年生の女子に猿腕の人(肘が開きすぎてしまう)がいます。

今二年生は肘が開ききらないよう、まっすぐなるように自分で調節した上で引くように指導しています。
しかしそのせいで上手く引けず、肩が逃げ肩胛骨も必要以上に抜け、結果大きく引く事ができず会の納まりが悪く非常に不安定です。
もし、肘の角度のことを気にしないで引くと本人もはるかに楽に引けるそうです。

ここで質問なのですが、このようにな猿腕の人は大変でも矯正し続けて指導した方がいいのか、それとも肘のことは気にせずそのままの状態で引かせたほうがいいのでしょうか?


アドバイスお願いします。

2:かおりんさん
どの程度肘が『開いている』のか分かりませんが・・・・何よりも三重十文字が崩れないことが肝要と自分は思います。

『肩が逃げ肩胛骨も必要以上に抜け、結果大きく引く事ができず会の納まりが悪く非常に不安定』ならば、肩が抜けない程度に抑えても良いと思います。楽に(奇麗に)引けるならなおさらでしょう。
 
 現に、後輩の一人が肘入れがまったく巧くいかなかったので、肘を一切入れない状態で『極め』させています。もちろん押しに関してはしっかり指導しています(後輩の場合は緩むと上に飛びますからね・・・)。

3:月さん
自分も楽に引けるならその方がいいのかなぁ、とは思ってて、後押しがもらえたので同輩にも進言したいと思います。
ありがとうございましたm(__)m


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