ねらいについて (投稿14件)[1〜14]


1:白さん
自分はねらいが結構後ろなんですが、それだと的に当たるんです。
それでこの前、ねらいが後ろということを指摘されまして、ねらいを前にしたのですが、そうすると右となりの的に当たるようになってしまいました;;
どうすればまっすぐ的のほうに飛ぶようになるのでしょうか…??
ねらいのつけ方はどうすればいいでしょうか…?

2:養心さん [url]
ねらいのつけ方は、
下記サイトの『矢みち弦みち』の図を参照してください。

http://www.kyudo.jp/sekai/shaho.html

ねらいが後ろで的に中る場合は、
1.離れで弓手が弛む。
2.離れを妻手で引きちぎって放している。
3.残身で弓手が前方に動く。
などが主な原因です。

正しく的をねらって、矢を真直ぐ飛ばすことを練習すると、的中が安定します。
真直ぐ矢を飛ばすには、手先の力を真直ぐ使う意識よりも両肩の力を真直ぐに使いながら離れを出す意識で練習されるのが良いと思います。

3:白さん
今は、裏半月…というんでしょうか…でねらっていてそれだと結構的中するのですが、やはり半月のねらいでまっすぐねらうようにしていったほうがいいのでしょうか??

…なおしたほうがいいんですか?…やっぱり?

4:天龍さん
ベテランの射手で、的の9時の縁を狙っていて星に入るというくらいの誤差がある人はいます。これは長年の癖で、それを治すかどうかは,確かに本人がどう思うかの問題になります。
白さんは初心者だと思います。狙ったところに矢を飛ばすために今練習しているんでしょう。隣の的に中るくらいの狂いを放置して良いはずがありませんね。

5:白さん
…そうですよね。そんな狂いを放置するのはダメですよね;放置したらあとあと大変ですよね;

…でもなんでしょう…友達にねらいを見てもらって前にするように指示されて前にするのですが、的にあたりそうな感覚(?)というのが正直しないんです;ものすごい矢が前にいくなぁという感覚があるんです…;

ってやる前からこんな弱気なこといっちゃいけませんよね;なまいきなこといってすいませんでした。

みなさんから言われたことを意識してやってみます!!!!!!!

6:りょうさん
効き目が左目かと思われます。
どっちの目で狙いをつけているか確認しましょう。

7:白さん
たぶん効き目は左だと思います;

なんで時々、左目をつむってやっています;
右目でつけたほうがいいんですよね!?

8:タンジーさん
狙いというのは目安であって、絶対的なものではありません。ライフルなどのように、その照準で命中するようチューニングするのなら別ですが、和弓では通常しませんし、必要性も感じません。

問題は、狙いが標準からずれることよりも、なぜそうなるかと思います。あなたの射に矢を前へ飛ばすよな癖がないか確認されてはいかがでしょうか。

9:養心さん [url]
>>8
タンジーさん の言われる通りだと思います。

>和弓では通常しませんし、必要性も感じません。

しかし、弓道を学ぶ初心の段階においては、
矢乗りを的に向けてシッカリと的を「ねらう」ことが必要だと考えております。

自分の「ねらい」の位置を肉眼で覚えて、身体に覚えこますことが出きるようになった段階で、
心眼で「ねらい」がつけられる様になるのではないか・・・、と思います。

10:養心さん [url]
>>1:白さん

「矢乗り」が後ろを向いているから、
「弓手が弛む、又は押し切れない。」っていうことが、前矢がでる原因とも考えられます。

参考として、
http://42875218.at.webry.info/200808/article_6.html

11:タンジーさん
養心さん、ご意見ありがとうございました。確かに何かしら「狙い」を定めないことには始まりませんね。失礼しました。

白さん、後ろを狙って当たるなら今はそれで良いと思います。ただ射に問題が有るなら修正し、それに伴って狙いを変えていけば良いかと思います。

12:りょうさん
>7

効き目が左であると分かったら、次は左目で狙った時と右目で狙った時、矢がどちらを向いているかを客観的に知る事。
友達に右目と左目で狙って貰う。
それを後ろから見させて貰う。

次に自分でも、右目と左目で狙い、それを本座のあたりから携帯で写真を取って貰う。

何度も繰り返し、繰り返し。
時間がかかっても、自分が納得するまで。

前的を狙っているような不安感、不信感の原因を知りそれを解消するためにはどうしなければならないか。
それが分かったら、何故、右目で狙わなければならないか、自ずから答えがでると思う。

これらが解消されてから、上で皆さんがおっしゃっている、矢どころと的付けの前後の技術的な話に進みましょう。

13:白さん
いろいろなご意見ありがとうございます!

このごろは押し手を強く的につくよう意識してやっているんです。
…なんですがこの前まで直っていたのに顔をうつことが再発してしまいました;;
たぶん力の入れ具合とか自分にはまだまだ未熟なところがたくさんあるんだと思います;

これから皆さんの意見を取り入れながら自分でよく考えてこれから一番自分にあった狙いを検討していきます!!!!!!!

14:養心さん [url]
>>7:白さん
>たぶん効き目は左だと思います;
>なんで時々、左目をつむってやっています;
>右目でつけたほうがいいんですよね!?

効き目が左だと、「ねらい」と「矢乗り」が的の後ろになる場合が多いいようです。

白さんは会で左目を閉じて右目で的を見たときに、的が矢摺籐の左側に半分が出る「半月のねらい」にしたら、「矢乗り」が的方向になると思います。
右目で見るときに注意することは、後ろ(的の左)に行き過ぎていた「ねらい」を前(右側)に動かしながら「ねらい」を修整するやり方は避けてください。弓手の肩で押しながら的の右側から左に動かすやり方をして下さい。

前者は離れで弓手(押し手)が弛むことになると同時に、妻手(馬手)も弛むことになって、その弛み離れが原因で、弦で顔などを打つことになることがあります。

利き目を右目にする訓練の方法については、
下記を参考にしてください。
http://42875218.at.webry.info/200806/article_7.html

あと一つ。
手の力を使って押し引きするよりも、両肩の力を使う意識を強くして引分けをするようにすると良いと思います。


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