耳が弦の内に入っても払わないのはなぜでしょうか (投稿2件)[1〜2]


1:タンジーさん
素朴な疑問ですが、耳が会で弓と弦の間に入っていても、離れで払わないのはなぜでしょうか。

2:うさぎさん
弦が馬手親指の腹に沿って出るために、真っ直ぐ弓に向かわず、若干外側にふくらみながら戻るためです。

以前、別の話題でデビさんが貼ってくださった
http://hr-inoue.net/zscience/topics/bow/bow.html
を読むと、何となく理解できるかと思います。

確かに顔を払う人は馬手が弱い事が多いですね。これは極端に親指が的に向いているため、離れの瞬間に弦が外に向かわず、真っ直ぐに弦が戻ってしまう為です。
ちなみに、腕を払う場合は、角見の働きが弱い場合に多いですよね。


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