離れの瞬間押手の小指が緩む (投稿9件)[1〜9]
- 1:kyudo部さん (08-08-13 22:23, ID:zF/gh/M [20348])
- 自分は、弓道を始めて2年目の者です。
離れの瞬間に、押手の小指がどうしても緩んでしまいます。試しに、大三から会、離れまで、押手の小指を強く握ってみたのですが、離れると、どうしても小指まで緩んでしまいます。弓返りをするようになってから、このような現象が起こるようになったと、自分では記憶しています。
前のように、弓返りをしなくてもいいので、小指が緩まなくなるようには、どうしたらよいでしょうか。
また、自分は角見が効いていないせいなのかもしれませんが、矢が前に跳ぶ癖があります。弓返りしなかったころは、特にひどく、矢が全く的に届きませんでした。弓返りする今でも、矢が前に飛ぶ傾向があります。どうすれば、正しい狙いで、矢を的まで飛ばすことが出来るのでしょうか。良かったら、どなたかこちらの方のアドバイスもしていただけると、幸いです。
- 2:くまたかさん (08-08-14 20:58, ID:QXIGZIQ [20364])
- 言うまでの事ではありませんが、手の内は難しいですよね。もう一度天文線等の確認も必要かと思います。
離れで他の指も離してる可能性もあります。
離れは左右のバランスが大切です。勝手の働きも離してる場合も有りますので 勝手の小指の締めを意識してみて下さい。頑張って下さい。参考まで。
- 3:kyudo部さん (08-08-14 22:15, ID:zF/gh/M [20367])
- くまたかさん、ありがとうございます。
次引くときに、勝手の小指も意識して、指摘されたことを試してみようと思います。
励ましの言葉、嬉しかったです!頑張ります。
- 4:チューハイさん (08-08-15 22:09, ID:/ySWU8Q [20434])
- 手の内は握らないほうが良いと思います。小指も握るから反動で開いてしまうのではないでしょうか。
僕の場合、手の内は取り掛けの時に作った形で固めてしまうような意識で、それ以上握ったり開いたりしないようにしています。
- 5:kyudo部さん (08-08-17 18:02, ID:zF/gh/M [20491])
- 小指を、意識して引いてみたり、手の内を崩さないようにして弓を引いてみました。
会までは良いのですが、離れると自分でも「あっ、緩んでる」とわかるくらい小指が動いていたり、手首が左に折れていたりします。もう、離れの反射動作みたいになってしまい、どうすればよいかわかりません…。
手の内を動かさないようにして、離れで緩まないコツとか、ありますか。
- 6:いさん (08-08-20 11:27, ID:cV3a88M [20555])
- 小指はお腹に力が入っていないとしまりにくい。よって引き分けなどで体を反らせる方向に力をかけすぎている可能性が高い。
胴体は8節であまり動きませんが、腹筋で体を伏せようとしつつ、背筋で体を反らす力を同時にかけながら進めていく。
このバランスが反る力が強く出る方向に崩れてしまう原因を除けば治る可能性があります。
初心者の場合、猫背で8節を開始してしまい、丸まった背中を後半で何とかしようとしていることが原因となっていることが多いですが、どんなもんでしょ?
- 7:kyudo部さん (08-08-20 22:53, ID:zF/gh/M [20569])
- いさん、ありがとうございます。
自分でも、弓を引いていると体が反っているような感覚になることがあるので、もしかしたらそうかもしれません。自分は、猫背ではないので、特に意識して反っているようでもないと思いますが。
腹筋と背筋を上手く使う練習もしたいと思います。
- 8:くまたかさん (08-08-22 18:33, ID:QXIGZIQ [20598])
- 流派などにより違いもありますが、私の私見では、会では極力、力を入れないようにしてます。大三で力を抜き引き分け以降は弓の力を受けている感じです。離れの瞬間まで緩ませなく、かつ 力を入れず柔らかい状態を維持し、離れでは、逆に締めて緩み手首の振りなどが出ないようにしています。(離れでの緩み 手首の折れは厳禁かと認識しています。)文面だけの判断ですが、離れで押し手全体で振りながら緩めているのではと推測します。逆に会で離して(柔らかく支えて)離れで締めてみる事をおすすめします。
頑張って下さい。参考まで。
- 9:半月さん (08-08-23 01:14, ID:phBznO6 [20612])
- 指導の方から教わったことですが、手の内の作り方は大まかに2パターンです。
前述にある通り取懸けで決めてしまうパターン。
最初は力を抜いておき、大三で揃えるパターン。
前者は既に揃っているので大三で崩れやすく、防ぐために力みやすいそうです。後者は見えない状態で揃えることになりますが、大三がとりやすく余計な力が入りにくいです。
ちなみに自分は後者です。
どちらをやるにしろ弓は握るものではないです。
指を弓に押し付けていれば当然弓返りで持っていかれます。
縦締めが大切です。
手首が折れるのは弓手がきいてない証拠みたいなものですね。
会の状態で虎口はどうでしょうか?
しっかり的へ向けて押すように支えているでしょうか?
離れの時もそのまま的へ押してみてください。
イメージとしては、会の時人差し指で狙い、離れで親指を的へ向ける感じです。
くまたかさんの言うように会は弓を支える意識で。
虎口を押すだけで支えるのは可能です。
手首が折れると的方向への力が足りなくなり届かないことも有り得ます。
経験ですが、お役に立てれば。
ホーム >
弓道座談会 >
2009/06まで 技術・体配編 >
離れの瞬間押手の小指が緩む (投稿9件)[1〜9]
(c)デビール田中 : 問い合わせ