雨露利の離れ (投稿3件)[1〜3]


1:弓引きさん
よく先生に雨露利の離れを意識しろと言われます。『雨露利の離れ』とはどうゆうものですか?
教えてください。

2:mokkosuさん
「雨露離の離れ」とは書いた字の如く、葉っぱの先に付いた雨のしずくが今にも落ちそうだけど、いつ落ちるか分からない状態。
理想の「離れ」を例えたものです。
(わかるかな^^;)

はっきりと覚えてないですが、ある流派(竹林派だったかな?)の離れの教えです。

理想の離れとは、会でじっくりと気力を充実させ、鉄石を打ちつけたときの火花ような鋭い離れです。

分かりやすく言えば、いつ離れるか分からないくらい長く会をとって、離れの時の手の働きが見えないくらい鋭い離れ、ですかね。

昔の教えでは、会は長ければ長いほどいい。時間をかけて会をとってスッと離れる。
というのがあったそうですが、現代ではその考えはないようです。

3:弓引きさんさん
わかりやすいご説明ありがとうございました。


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