メトロノームって… (投稿23件)[1〜23]


1:ころさん
うちの部活では毎日、40射やった後にメトロノームを使ってもう1立追加でやっています。どうやって使うのかというと、メトロノームの間隔を大体1秒ぐらいにして、それに合わせて立を行います。会に入るまでで約25秒、そして会は10秒ぐらいです。この練習は顧問が考えた方法なんですが、流石に40射やったあとにやるとキツイです。顧問にこの練習の意味は何ですか?と尋ねても納得のいく返答は得られませんでした。
なので弓道に詳しい方にお聞きしたいのですがこの練習にはどんな意味があると思いますか?ちなみに、顧問は今度から40射から60射に増やそうとしています。(もちろんこの練習も行います)

2:ゆんさん
わからなければもっと聞いて互いの溝を埋めたほうが良いと思います。

メトロノームは使いませんが私も似たような形で間合いを取らせる練習はしますからそんな意図があるのかなとは思います。

あとどんな目標で練習なさっているか部活で決めていますか?なんかその辺があいまいで言われてやっているだけになると怖いかなと思います。

3:まぁさん
失礼ではありますが、部活の顧問とかってせいぜい参段・四段くらいでしょ?そういう中途半端なレベルの指導者の考案した練習法って私も恐いです。
勿論、称号を持った先生も居られるでしょうし、そうでなくてもチャントした知識や経験があって指導内容がシッカリしている顧問も居られるとも思いますが。
なので、やはりゆんさんの言うようにもっと聞いた方が良いと思います。ころさん自身もその練習法に納得いっていない訳ですから。

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
実際に現場で直接ご指導を受けている生徒さんの前で「指導者」や「指導法」についてのご批判を展開為さるのは如何なものなのでしょうね。

指導とは、被指導者側との信頼関係に因るべき処が大きいと思うのですが・・・。

5:天龍さん
>3:まぁさん
せいぜい三段か四段、とか、称号を持った先生、とか、段位でしか人を見られないそんな権威主義は青年らしくないですよ。
現在はどうか知りませんが、大学弓道の一流選手で、ほとんど段位に興味のない人はいくらでもいました。その人が教師になり顧問で来たら低い段だからコーチは受けたくないということになりますか。
どんな先生でも、生徒の指導をするということはものすごく厳粛なことであり、大変な責任があるということを認識しています。
自分の射を見ていてくれる一人の指導者を得たことに感謝はしても、その方の力量を探ったりする態度は、武道を志した初級の門徒にあってはならない姿だと思います。

6:弓引き社会人さん
>天竜さん
その通りですね。全く同意します。

7:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
納得がいかないままの練習では落ち着き悪いでしょうね。でも、掲示板でスレ主さんの納得いく解答が仮に得られたとしても、顧問の方の考えと一致する保証はありません。それを承知で推測で書いてみると・・・・・。

スレ主さんは中学高校どちらかであろうと思います。一般的に若者の場合、正しい息合いで行射するのは苦手な人が多いようです。ほっといたら、マッハのタイミングで引いてあっという間に離してしまいます。それを防止するのが最大の目的ではないかと思います。
次に考えられるのは、制限時間がある試合対策。日頃から同じ呼吸で練習していれば、どんなタイミングで打起こせば、制限時間を守りつつ余裕のある射ができるか、わかりやすいはずです。特に、大前は落の射を振り返って見るわけにはいかないでしょう。

あくまでも推測です。スレ主さんの顧問御自身の実技レベルは判りませんが、指導者として信頼していいと思いますよ。(偉そうに言える立場ではありませんが・・・)いやいや、同じ顧問の立場としては、信頼してもらわなくっちゃ困ります。

8:Y.K.さん
個人的な意見になりますが、

>会に入るまでで約25秒、そして会は10秒ぐらいです。
>流石に40射やったあとにやるとキツイです。

このような現状に対して、自身の持久力という観点で危機感が持てないのはマズイと思います。ころさんは持久戦の経験、それ以前に1日100射レベルの練習をこなした経験はあるのでしょうか?

9:まぁさん
>天龍さん
誤解を生んだようですが、先にも書きましたように、「そうでない方も居られるだろう」と思っています。きちんと読んでください。
ですが、段位は一つの目安だと私は思っています。段位とはそういうものでしょう。ただ、段位のみから力量を測っている訳でもなく、私自身が教わる立場であればシッカリした知識や経験、考えがある人に教わりたいという事です。勿論それは段位に関係なくです。
天龍さんも仰るように教える側には大変な責任がある事を理解しているからこそ、中途半端な知識などから考案された練習法を押し付けられるのは恐いという事です。それが分かっている先生であれば生徒に納得いく説明も出来るはずです。皆さんは訳の分からない事を押し付けられたいですか?
それと、力量を測る事がいけないという理由が分かりません。武道の起源は己の身を守る事に始まります。それ故、相手の力量を測る事はとても重要な事です。ですから悪い事だとは思いません。まぁ現代では礼に重きを置くから必要ない事かもしれませんが。天龍さん、弓引き社会人さん、何故いけないのか教えてもらえますか?
そして、指導者とは字の如く、あくまで道案内人です。全ての人の教えをそのまま聞いていたら道に迷ってしまいます。少なからず自分でその教えの正否を判断する事も必要です。これは教えを疑えと言っている訳ではありませんよ。
こういう考えから、掲示板で他人に聞かずに顧問に聞いた方が良いという先の発言になった訳です。長文失礼致しました。

10:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
>まぁさん
誤解を生んだと思うのなら、誤解を生むような文を書いた自分のことをまず振り返るべきで、「ちゃんと読め」みたいに読み手に責を負わせるのは失礼でしょう。あなたの文を普通に読めば、「せいぜい参,四段程度の顧問の言ってることは胡散臭いと書いてある」ように読み手はまず思ってしまいますよ。

それから、段位は全日本弓道連盟の弓道教本に関する知識と技術がどれほど備わっているかをあらわす大変わかりやすい指標ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。部活指導の技量と知識は、段位の高低・称号の有無だけでは判りません。教士クラスでも部活に来られたら邪魔なだけ、という例も実際あります。ですから

>力量を測る事がいけない・・・

と言っているわけではなく、量り方を間違えないでね、と言いたいわけです。昨今の学校部活動の現状で、昇段試験受審のための練習をし、そのための指導を受ける時間が充分ある顧問はきわめて少数だと思います。昇段したくてもそう簡単にできる状況ではないのです。その中で寸暇を惜しんで指導に当たっている顧問が、あなたの文(特に3:の出だし)を読んだら、平常心ではいられなくなる、少なくとも私はそうです。
参,四段クラスを「せいぜい」と表現されていますが参,四段クラスあれば、それで充分に宝物だと思いますよ。もちろん弓道実技素人でも宝物クラスの顧問はたくさんいます。

11:天龍さん
>9:まぁさん
初心者として弓道部に入ったら、顧問の先生が部員の指導をしていた。自分もその先生の指導を受ける。その立場にありながら、この先生は本当に人に教えるだけの知識、力量があるのだろうか、と探るようなことは許されないと申しました。おかしいでしょうか。
中途半端な指導者が考案した練習法は恐いとおっしゃいますが、取り返しのつかない結果をもたらすような恐い練習法とは、例えばどんなことでしょう。
メトロノームでカウントしながら持つ練習をやらせる、そんなに恐いですか。
その練習を皆でやってみて、だめならまた先生が他の事を考えるでしょう。
この練習法はどういう意味があるのか、と弟子が師匠にいちいち説明を求める。正しい姿だとはどうしても私には思えません。

12:ゆんさん
>天龍さん

師匠>弟子の関係をとる日本の伝統的師弟関係を重視する立場ならば、師匠に問うなど失礼千万ですし、その思考は傾聴に値します。

ただ別のタイプのスポーツ型(欧米型)の指導者=選手の立場に依拠するならばわからなければ聞くというのは互いの重要なコミュニケーションですから、聞いたから失礼に値するものではないということです。

私は後者の立場を重視するので、わからなければ聞くのが最善と考えますが、天龍さんたちの立場なら聞かずに意味を推し量るのが当然かと感じます。

13:天龍さん
確かに高校生の部活に、師匠・弟子などとはいささか大げさでした。
何も私だって顧問には絶対服従だ!などと言っているのではなくて、先生が考えてやらせている練習方法を、途中で「何の意味があるんだ」などと言い出さずに最後までやってみたら、と申しているのです。

メトロノームの練習は、乱暴な引き分けや早い会を見かねて、ゆったりと引き分けて会を十分に持つことを覚えさせる目的に決まっています。それを生徒が「どういう意味があるのか」と聞いてくれば、「そんな奇をてらった方法で本当に効果があるのか」と疑問を呈したと同じに聞こえます。教師といえども人であれば、私は愉快に思わないと思います。

人様に物を教わる身ならばそこに自ずと礼節というものが、武道型とかスポーツ型だとかでなく、あってしかるべきだと申しているだけです。

14:すまひさん
メトロノーム使用から指導者と指導を受ける立場のあり方に話が及んできましたね。あくまでも個人的な意見として述べさせていただきます。
 メトロノーム使用について
自分の射の間合いを試合や審査で崩す高校生が多いように思います。(緊張した場面で会がなくなるなど)どんな場面でも自分の射、チームの間合いを崩さないように、体に染みこませるような稽古ではないでしょうか?一定のリズムで行射するということは非常に良いことだと思います。高段者になれば、そのリズムが「息合いとともに行射する」ということになるのでしょうか。
 指導者と指導を受ける人について
色々な指導法があると思います。
例えば(わかりやすく正反対の例にします)
@懇切丁寧に説明する。
Aポイントを伝えてしばらく稽古させる。
どれが良いのか、指導者のタイプにもよりますし、指導を受ける人にもよります。私も高校生を指導することがありますが、どちらかというとAのタイプです。有無を言わさず、なんていう時も正直ありますね。でも、とりあえず彼らはやってくれます。やってくれない人もいますが、射、的中に差が出てきます。これはまず「やってみる」かどうかではないでしょうか?やってみて効果がなければ、それを先生に伝え、指示を仰いではどうでしょうか?指導する場合は、目先のことだけではなくある程度長い目で見るようにしています。続けると徐々に効果が出てくる、と言うこともありますし、続けることで新しい発見があったりします。苦労して分かったことはなかなか忘れないものです。でも効果が出る人は、やはり素直に話を聞いてくれる人のような気がします。
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてらやねば、人は動かず」
(細かな部分で間違いがあればご容赦を)
山本五十六の言葉だそうです。なるほど、と思い、こんな風に指導できたら、と思いますがなかなかうまくいきませんね。
 若者は「聞きたがる」傾向(上記@)にあると思いますし、伝統的な教えでは「自分で気付け」という(上記A)のがあります。その中間がうまくできれば良いんでしょうけど、指導者も被指導者も悩むところではありますね。ただ、指導を受ける場合は「素直さ(謙虚さ)、礼儀正しさ」は必要だと思いますし、わかりやすさも指導者にとって必要だと思います。
長文、申し訳ありません。

15:Y.K.さん
そういえばころさんは、「自分だったらこういう練習をする」っていう『対案』を持っていますか?

16:DEWさん
>メトロノーム
筋力精神力が疲弊したところで妥協の許されない4射。
具体的に言えば、予選よりも決勝のしかも後半になればなるほど効果は表れてくるでしょうね(但し真面目にやっていれば)。
40→60にするのも40に慣れてしまって効果が薄れているとの判断ですかね。
あとはリズムを取って息合い間合いの調整でしょうね。
中て気に走ってつい崩れがちな射のリズムを一日の最後に取り戻すという意味でも効果があるかもしれません。
メトロノームは催眠に使われるくらいですから心を落ち着ける効果もあるでしょうしね。

そういった効果とは別に、これだけ練習したという自信につなげようとしている面もあるかもしれませんね。
イメージ的には昔の野球部みたいな。
この場合練習がきつければきついほどいいです。

というのは想像にすぎないですが、私ならこう解釈して練習しますね。
例えこれが顧問の思惑と一致しなくとも関係ないです。
練習するのは自分ですから本当に納得できない練習なら私だったらやめます。絶対に。
ただし、本当に効果のない+意味を見いだせない練習なんてそうあるはずがないと思いますがね。
自分の心がけ次第、気持ち次第です。何の事にしても。

17:まぁさん
>Qちゃんさん
きちんと読んでないから「ちゃんと読んでください」とお願いして何がいけないでしょう?二段目にきちんと否定の文を記述していますよね。普通に読んでたら理解出来る事だと思うのですが。
それと、何度も申してますが、段位はあくまで一つの目安だと思うと言ってますよね?段位だけで判断するとも書いていませんよね?
そういうところなのです。私の書き方も悪いのかも知れませんが、書き手の意図を理解するには、読み手の勝手な解釈や思い込みはしないよう一言一句きちんと読むべきだと言っているのです。

>天龍さん
その回答では「おかしくない」とはまだ思えません。
教わる立場だから力量(話の流れ上この言葉を用います)を探ることが何故いけないのですか? その"何故"という部分を答えていただきたいのですが。先生の考えに質問する事が礼節に反する事だとは思いません。否定を前提に質問すればそれは高慢になりますが、単純に「何故?」と感じた事を質問するのはいたって謙虚な姿勢だと思いますが。
私が教える立場であれば質問してきた生徒を不愉快になど思わず「こいつは考えて練習しているんだな」と感心しますよ。まぁこれは個人の価値観や性格によるとは思いますが。

「中途半端な指導者が考案した練習法」というのは、ここではメトロノームを使った練習法を指しています。ですが、それ自体を恐いと言っている訳ではなく、もっと広義を指しています。例を挙げろと言われているので大げさな例を挙げてみますが、もし、「会は1秒にしろ」という指示があったらどうですか?いくらか経験のある私達からしたら「こんな練習ありえない」と思えることも、経験の浅い人にはそれは分からないかも知れませんよね?例え何らかの理由があったとしても、こんな練習してたら早気になり兼ねないとも考えますよね?これをそのままやって早気になったら治すのは大変ですよね?こんな練習を意図も知らずに行うのは私は恐いです。
この話から私の意は伝わるでしょうか?

天龍さんはメトロノームの練習法の意味を決め付けていますが、実際はそうではないかも知れませんよ?もっと違った真意があるかも知れないではないですか。憶測で決め付けるのはどうかと思いますよ?(私に対しての「青年らしくない」という発言もそうです。)
物事の理由付けや解釈なんて幾らでも出来てしまうものです。

今回も長くなってしまい申し訳ありません。

18:ゆんさん
>天龍さん
絶対服従という風に捉えられたら申し訳ない。白いものでも師匠が黒といえば黒的な悪い師弟関係と捉えて論じられているとは思いませんので、その点まずお詫びします。

優秀な指導者が居られるような環境であるば、指導者を信じて然るべきですし、それがうまくなる近道だろうと感じます。その上で指導者が暗にしている部分を自らひもとくことで思索も深まり、さらなる練習効果があると感じます。

>まぁさん
最初の書き込みの最初の部分は明らかに不適切なんですよ。だから引くべき所は引いて深める所は深めないとあたかも感情のみと捉えられて楽しい議論にはなりませんよ。

不肖、私もたかだか参、四段の半端者ですし、立派な大学も出ていない。腕も超一流とは言い難い。だから私は論とそれに生ずる結果から選手に信頼してもらうしかない立場にありますから、対話を重視してその中で互いに成長できれば考えます。 

>スレ主さん
数を増やすのはこの春の期間に力を養うためでしょう。目標が高いとこれでも足りないかもしれませんが、たくさん練習したことは必ず自信につながるかと思います。まあ今回問題になっている練習については間違いはあまり無いかなと感じます。

19:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
メトロノームを使うかどうかは別にして、一定テンポで練習させる指導というのは、けっこう多くの中学高校で行われています。まぁさんのように知らない人からは奇異に映るかもしれませんが、それこそ高段称号持ちの有名指導者もやっている(というか考案者というか)ことです。。
その意図や効能は既出なので書きません。ころさんの部は練習はしっかりやっているようですし、その上、いろんな練習方法を取り入れているわけですから、ころさんのところの先生を部活指導者として私は尊敬します。

20:てらてらさん
>失礼ではありますが、部活の顧問とかってせいぜい参段・四段くらいでしょ?そういう中途半端なレベルの指導者の考案した練習法って私も恐いです。

 この文は明らかに多くの顧問の方に失礼です。
 たとえ、無段であっても立派な指導をされている方はいらっしゃいます。もちろん初段、二段でもきちんと筋道の立った指導をされ、成果を出していらっしゃる顧問の方もたくさんいます。
 いくらこの後の文で、「…そうでなくてもチャントした知識や経験があって指導内容がシッカリしている顧問も居られるとも思いますが。」と書かれても、最初の文の内容が消えるわけではありません。

21:まぁさん
>てらてらさん
最初の文の内容を消す気はありません。それもまた現実だと思いますから。失礼を承知で書いています。それを踏まえた上で最初の意見があります。
「納得いかないなら聞いた方が良い」という意図を示す為に「いわゆる指導者というもののレベルとは言い難い顧問も居る」という現実を述べたまで。実際、初段で高校弓道部の顧問をしている先生が見本と称して引いた矢が生徒の頭に刺さる事故があったくらいです。

という事で、ここらで私は退くことにします。私の真意とするところを上手く伝えられず横道に逸れる事になり申し訳ありませんでした。

22:射楽斎Uさん
今朝読みまして、愕然としました。
老爺心ですが…。

>まぁさん
「凍った釣瓶は水を汲まない」…わかりますか。
釣瓶は、空っぽだからこそ水が汲めるのです。
汲み置きの水が凍ってしまった状態では、どんな指導者の言葉も、その心も汲み取れません。
まぁさんの仰ることは一面正しいのですよ。
でも、皆さんのアドバイスに対して、何一つ汲み取ろうとしない姿が、もっとも悲しいことと思います。
師を信頼できなければ、皆さんのアドバイスを受け入れられなければ、独立独歩、無明の荒野を自力で切り開く覚悟で生きるのもまた弓道です。
このスレッドから、身を引かれたとしても、修練の道に変わりはありません。
人は、時とともに変わり、向上進歩してゆくものです。
立派な、弓道人になられることを、期待しています。

23:射楽斎Uさん
このスレッドは、ころさんからでしたね。

>ころさん 
私の答えです。
打ち起こしから会まで25秒はすごいです。
でも、高校生でも本格派の一流選手は滑らかな流れの中に平然とそのような行射をしています。
会10秒については、いろんな説があると思いますが、国体やインターハイで活躍した教え子達の共通点は、会10〜12秒で極限を向かえ、その状態をおよそ2秒ほど引きずって14秒前後に離れを迎えています。
どうも、この辺に伸び合いから澄ましの極を迎えるツボがあるように思います。
過去ログのどこかにありますから、参考にしてください。
ただゆっくり引いて持つだけではだめですが、骨格にきちんとはめながら、滑らかに引き分けて、そのまま伸び合いと澄ましの熟成の過程を自覚できるようになれれば余人の到達しがたい世界にたどり着けると思います。
この過程で、必要な力の働きの学習や不要な力の始末、熟成をじっと待つ忍耐など、多く課題に直面しますが、体が感じるところがわかってくるにしたがって、こんな世界もあったんだという実感がわいてくると思います。
秒数にとらわれると体感の世界に集中できなくなるので、メトロノームに関しては賛否が分かれると思います。
時間はかかりますが、有効な修練法だと思いますよ。
顧問と生徒は師弟でもあり、同士でもあります。外部の師範とは違います。じっくり考えながら、先を急がず、よく相談しながら模索してゆくのが良いのではないかと思います。


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