離れの恐怖心について (投稿3件)[1〜3]


1:1級さん
よく先輩などに離れのときに目をつぶっていると言われます。目をつぶっているということは怖がっているということ。しかし自分的には恐怖心はないのですが・・・。どういった対処が必要でしょうか?ご意見もとめます

2:milaさん
それは精神的なものなので直すのは難しいでしょう・・・
人間は目の前に物が飛んできたら反射的に目をつむってしまうものです。
恐怖心が無いという事ですから、そういった反射的なもの、もしくは意識していない恐怖が原因かもしれません。

僕も自身はそういった場合、大三から目を開けて的を見る事を意識する。
荒療治をする時は、会で一旦目をつむり、開けてから離れるという対処をしていました。(これは会の時間を延ばす事も兼ねて)
それでもやはり治るには長い時間がかかりました。
一級者の言うことですからあまり参考にはならないでしょうが・・・

3:ああるさん
僕自身の経験と照らし合わせて少しだけ。見当違いなコト言ってたら申し訳ありません。

「離れが緩むと指摘されるが自覚が無い」、と別のスレに書き込まれていた方ですよね?

惰性で引いていませんか?
どこか甘い心持ちで引いていませんか?

弓(弓道自体の意味です)に慣れてくると、特段注意を払わずともなんとなく引けるようになってしまいます。日々練習に参加しつつも熱意を持つでもなく、向上を目指すようで自身を鍛える事をしない、以前と同じ練習を続けるだけ惰性の日々。
弓の上達は、その日々の先にはありません。
僕が目指した勝利には、届きませんでした。

半分以上が僕自身の後悔と自戒の言葉です。
当てはまらないと思うなら聞き流して下さい。

矢が中る瞬間まで的を見続けるつもりで、というか実際そうして矢の軌跡を追えば、普段目を閉じてしまう時とは違う感じがすると思います。


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