上達が遅い (投稿6件)[1〜6]


1:的男さん
はじめまして私は某高校の弓道部員です。入部してから5ヶ月、巻藁を始めてから2ヶ月、的に立って1ヶ月程が経とうとしております。それなのに未だに隣の的に当たったりすることやかなり上に行ったりします。部内の一年生の中でも1番下手くそです・・・
先輩やコーチの方に指導していただいて、悪い所を改善しても、次の日には元に戻っているか、新たな問題が生じているのです。
こつこつやるしかないのは分かっていますが精神的にキツイです。
皆様にも同じような経験があれば、気持ちの持ち方や上手くなったきっかけなどを教えて下さい。

2:ああるさん
お断りさせていただきますが、あくまで僕個人の経験ですので。

僕も高校から始めたのですが、高一の秋頃は日に1・2本中れば良い方、それ以前に練習にまともに顔出せてない、といった状態でした。なので、顔を出せた休日などは遅くまで残って練習したりしていました。上手くなった(と思う)きっかけは、2年に上がって毎日練習に参加できるようになって、ですかね。やはり、矢数と言うのは大事なんだなぁ、と思いました。あと、新入生を指導するために、色々射技やコツを理屈付けて考えるようになりました。
コレは僕の反省点なのですが、記録をつけるのは大事です。的中の記録は勿論ですが、指摘された問題点、その改善方法、実践した結果や感想などなど、書いてまとめると、何回も指摘される染み付いたクセなんかが見えてきます。的中も、グラフなんかにしてみると、0%とかの日は確かに凹みますが、すごく凹みますが、徐々に上達してるのも見えてきます。僕は高2の秋から付け始めて、面倒がらずに1年の時からやれば良かったと後悔しました。


乗り越えるきっかけは人それぞれですが、そのきっかけは続けていればやってきます。頑張ってください。

3:ちゅんさん
私も高1の時、同輩達に比べると上達は遅かったです。私も5ヶ月ぐらいで的前に立ちましたが、ぽつんぽつん中り始めたのは、的前に入ってから3ヶ月ぐらいたってからです。部員が多かったため、試合に出ることもできませんでした。その悔しさをばねに、3年の時には県で優勝しました。的前1ヶ月では、中らないのが当たり前。1ヶ月程度の矢数では、まだまだ直すべきところもたくさんあります。いろいろな人がいろいろな部分を直すので、継続してひとつの癖を直すのは難しいと思いますが、2年に上がるころには、自分の射ができてきます。腐らずに頑張ってください。

4:DEWさん
>先輩やコーチの方に指導していただいて、悪い所を改善しても、次の日には元に戻っている


まずはこれを極力少なくすることでしょうね。

コーチや先輩から教わったことをそのままやるだけではなくて、自分なりの感覚を感じて、自分なりの解釈を考えながらやってみるとか。

あとはたくさんのことを同時に言われるかもしれませんが、焦って一気に直そうとせずに、一つのことを出来るまで練習して、次のステップへ・・・というのも大事かと思います。

5:ちゅんさん
言い忘れていました。的中記録やコメントを残しておくのは、とても役に立ちます。初めのうちは注意する点がたくさんあって、一つに意識を向けると他が疎かになったりしますが、今日はここを注意されたとか、ここを意識したらうまくいったとか、時々読み返していくと問題点がはっきりします。打ち起こしではここを意識して、大三ではここを注意して、引き分けではここを意識する等、一つ一つの動作での注意点が分かれば、指導された点が疎かになることも減ると思います。
今はまだ弓を引くのが精一杯だと思います。ゴム弓を家で繰り返し練習して、弓力に手の内が負けたり、肩や腕に無駄な力が入らないように、弓の力に早く慣れてください。
的前に入ってから個人差がかなり出ますが、明日試合に出る訳ではないはずです。1年後、2年後に主力メンバーに入ればいいんです。的前1ヶ月で他と比較して競っても、どんぐりの背比べで意味はありません。大器は晩成す。焦らずに頑張ってください。

6:的男さん
みなさん貴重なアドバイスをありがとうございます。焦らずじっくり頑張っていきます。


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