押手が滑る (投稿4件)[1〜4]
- 1:初心者さん (07-09-30 08:57, ID:j6.zNAg [15643])
- こんにちは、質問があるのですが、筆粉を付けても押手が滑るのです。
こんな時どうすればイイでしょうか?教えて下さい。 よろしくお願い致します。
- 2:青鸞さん [url] (07-10-03 23:56, ID:xormIAo [15700])
- 握り皮を張り替えてみてはどうですか?
- 3:古の亡者さん (07-10-04 07:58, ID:QCxcbJY [15701])
- 少量のギリ粉をつけてみてはどうでしょう
- 4:のりおさん (07-10-05 01:15, ID:W/QV1bg [15712])
- 弓手を捻るということを勘違いして、手首ごとグイグイねじりこんでませんか?
弓もゴム弓も何も持たない徒手の状態で会の弓手の形を作り、そのまま弓手を捻って押し込む力をかけてみてください。その時に拳が時計回りに回転し、手の空間に弓を差し込んだら大きく弓が伏してしまうような押し込み方ならば、ほとんど確実にねじりすぎです。弓は、というか弓手はねじってはダメです。ねじっていると手の内の働きが死に、手の中で回ります。弓手は捻りましょう(言葉遊びみたいでごめんなさい)。
弓構えにおいて掌の中の天文筋がほとんど地面に垂直に立つように手首を造り、以後の動作で天文筋の地面に対する角度を保つようにします。弓を執ったとき外見上そうなっていても、上に書いたように徒手で形をとったときにねじれていてはだめです。力の掛け方の根本から変える必要があります。その意味ではもっとも研究に適しているのは徒手です。
捻ること、肘を起こすこと、肩根から押し込むこと等々、言葉にすると簡単で、解釈も簡単に出来るのではないかと思う動作ほど、射癖を生み出し、上達を妨げる動作になっていたりします。「どのくらいの力をかけたらいいのか」という程度問題ではなく、「どのような力をかけたらいいのか」という力の質の問題が重要になります。
当たり前と思っていることを見直すと世界が広がります。広がりました。僕は。
射形が大きく変わり、的中も一時期落ちるかも知れませんが、本に載っているような正しい射形の基準を満たす力の掛け方は、後々伸びる下地になるのです。
まあとかなんとか偉そうにしながら、見当違いなこと言ってたらごめんなさい。
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