試合と審査・・・どっちをとる!? (投稿26件)[1〜26]


1:破邪顕正さん
今、私は早気にとても悩まされております。。。すごく治したいのですが週末の試合の練習のため当気になってしまいどうしても会をもてません!よくて1秒…悪いときは口割りまで引かないで離れてしまいます↓↓
試合だけなら早気で中ててもいいかなとは思いましたが月末には審査があるんです!!
ですから的中も落とすことができませんし、その上会も保たなければならない。。。
こんな状況でいい練習ありますでしょうか??
本気で悩んでます!!どなたか良いアドバイスがあればよろしくおねがいしますm(__)m

2:kurichaさん
質問です
>>「よくて1秒…悪いときは口割りまで引かないで離れてしまいます」

で、今、的中率はどれくらいですか?

3:破邪顕正さん
悪くて5割…良くて7割くらいです!!

4:kurichaさん
基本的に試合であっても早気の方は
中りませんよ。
会に入ったら何をしてますか? 
ちゃんとやりたい事をしてから離してますか?

5:たかのつめさん
私も、約9ヵ月間早気に悩まされてきました。当然、様々な大会もあったわけですが・・・・やはり早気では結果が出せるわけもありません。
ここは思い切って、射を直すことだけを考えてみてはいかがでしょうか?
早気には、直す方法、というものが存在していないように思えます。個人の向上心、忍耐力が大切です。ひとつだけ言えるのは、会に入ってからなにをするかを考えるのが一番効果的です。私も、これを行い苦労しながらも早気を克服しました。今では、大会で入賞することもできるまでになっていますので、がんばってください。不治の病ではありませんので・・・

6:破邪顕正さん
たかのつめさん、kurichaさん貴重なご意見ありがとうございます!!
やはり射法八節ができていなければ結果をだせるわけないですよね↓↓
今日から初心にかえり、会でなにをすればいいかを考えながら練習に励みたいと思います!ありがとうございました!!m(__)m

7:としさん
試合と審査を区別していること自体やめるべきだと思います。

8:ぼくさんさん
審査って会が1秒ぐらいでも
他が初段並みによくて
1本でも中れば
初段までなら合格でしょ。

試合だと
自分は大会の規定が大三打ち起こしでも
無視して同時打ち起こしにして
前立ちより早くはなさないようにしてた。
そうすれば、大三打ち起こしでは
会なくて矢どころ荒れても、そのときは
12射9中ぐらいはしたかな・・


9:ななさん
早気の状態で試合に出たことのある人間から言わせてもらうと、この一本を絶対中てなきゃならないって時に早気は非常に不利です
むしろ「この一本!」という機会すら訪れない散々な結果になるかもしれませんよ
あと早気で中りを覚えると治療にやっかいですよ

10:蒼弓さん
週末の試合での結果は、いかがでしたか?
いよいよ昇段審査へ向けての練習を…といったところでしょうか。

私の経験談から言わせていただくと、
<9>のななさんと同じく、
早気は「この一本!」の大事な場面で、
的中を逃すことが多いように思います。
その結果、的中が安定しないとの理由で
団体戦には出させてもらえなかったことも……。
なので、早気は克服されることをおすすめします。

良い離れを導くための、会での伸び合い、詰め合いを
考えるようにしてみては、いかがでしょうか?

11:たいがさん
>7
>試合と審査を区別していること自体やめるべきだと思います。

区別しなきゃいけないこともありますよね?

12:称号者さん
私もたいがさんと同じ考えです 試合と審査は同じです。もしあなたが弓道を無視した行射で皆中しましたとします。その行射を見取り稽古してた後輩や同僚はあなたの事をどの様に思うでしょう?確かに弓道は人に観せるものではありません。私は現在あるインハイ出場の常連高校の指導をしてます。生徒には常に人を感動させる射を心掛けなさいと言って指導してます。また私は現在地方審査の審査員として皆さんの行射を審査してます。称号者の目はごまかすことはできませんよ。「正射必中」の精神を常に肝に命じ頑張って下さい。

13:たいがさん
>12
>私もたいがさんと同じ考えです
本当に同じなの?

試合と審査を区別することも必要ですよね。

14:弓引きさん
>たいがさん
なぜに区別することに固執しているかは分かりませんが。。。

他の方が言い尽くしている感もありますが、普段は中りばっかり。その場しのぎ的に審査の対策。きっと区別すると言う状況はこんな感じなのでしょうが、果たしてそれでいいのでしょうか?

普段から真摯に修練を重ねれば、審査だから、試合だから、などと動じることもないと思います。
理想論と言われるかも知れませんが、審査はありのままの自分を出し切る場と受け止めれば良いのではないでしょうか?

15:ガンバレさん

将来後悔したくなければ、今は会を持つことのみに集中するべきだと思います。まぁ一度後悔してからでないと無理だとは思いますが。
とりあえずどちらを取るか少しでも迷う気持ちがあるうちは早気は治せません。

16:taigaさん
>弓引きさん
>普段は中りばっかり。その場しのぎ的に審査の対策。きっと区別すると言う状況はこんな感じなのでしょうが、果たしてそれでいいのでしょうか?
よくありません。
試合前には試合に向けての練習。審査前は審査に向けての練習。目の前の目標について対策を立てて練習することが必要だと思っています。故に区別して考えることも必要だと思っているだけです。

17:としさん
練習内容は違えど目指す所は一つなので、区別する意味がわからないのですが

18:taigaさん
>練習内容は違えど目指す所は一つなので、区別する意味がわからないのですが

試合に勝つと審査に受かるは同じことなのですか?
試合にも勝って審査にも受かるレベルに到達することは並大抵のことではありません。
としさんはそうなのかもしれませんが。

ここでは試合用に中て射をしろとか審査用の射をしろとか勧めているわけではなく,あくまでも目の前の目標に合った練習を積み重ねたらいいと思っているだけです。従って,試合が終わったら,気持ちを切り替えて審査練習をすればいいと思います。

19:リハビリ弓人さん
>18

まぁ、言いたいこともわからないでもないのですが…。
でも、僕も同じことだと思いますよ。弓道の正道を考えれば、同じでなければダメだと思います。

つまり、試合の練習と審査の練習と、具体的に何をしますか?ってなると、やることは一緒ですよね。

別に試合だから体配の練習をしなくて良いとか、審査だから中らなくて良いとかでは無いですしね…。

本来同じでないといけないのだと思います。違うとすれば、逆に考えれば、どこかで手を抜いているということでしょうから。

ま、でも大学生の学生弓道のリーグ戦などの場合は、ちょっと違う場合もあることは理解できますけどね。

20:元学生さん
もうすぐ月末ですが、会は持てていますでしょうか。早気でも試合で結果がだせたらいいですが、次の試合まで的中を維持するのに苦労しているのでないでしょうか。

目の前の目標を追ってばかりだと常に試合前で悪くなる一方です。学生という短い時間で目の前の試合だけ考えていては勝てません。
目標を絞ってそれに向かって捨てるべきはあきらめる取捨選択が必要と思います。
高校ならインターハイ、大学ならリーグ戦のように最終目標を決めてそこにいたるための練習をしないと早気では来年のインターハイ予選がどうなるか明白です。審査もインターハイに向けた一歩で最終目標でないと思います。今の自分を出し切って審査ぐらい通らないなら、試合も然りです。

審査と試合を分けるのはどちらも十分な実力がないからで、審査も試合もまず当てなければいけないことに変わりありません。早気で当てるなら9割、試合で個人入賞できないなら中途半端な早気でインターハイを捨てることにならないようがんばってください。

大学で早気で9割当てる人もいますが4年間当て続けた人は皆無です。当てる人は大三で離しても当ててます。そこまで技術を磨いた早気なら審査と区別してもいいかもしれません。

申し訳ないのですが、並大抵でないことは早気の時点で誰しも経験することです。気持ちを切り替えるより、的前に立つ気持ちはいつも同じと思うので、まず審査だ試合だとか考える邪念を払って目の前の的だけを見つめる気持ちが大切でないかな。

21:えぃたさん
弓道は美を追求するものではないのでしょうか?
審査だから会を長くするとかいう考えには賛成できません。それに会もないのに試合で勝とうとするのはおかしいです。まずは射を美しくし、それが的中に繋がると思います。

22:ぼくさんさん
こういう展開で↑の書き込みは
どうなのかと。

23:たいがさん
 元学生さま。
 当たり前のことなので敢えて述べませんでしたが,弓道の最高目標は「真善美」です。そして人それぞれに理想があり,「こんな射手になりたい。」という思いがあると思います。
 しかし,理想は理想であり,達成目標としてはかなり厳しい場合が多いので自分の理想の下に具体的な目標を設定しなければなりません。目標が「正射必中」といっても数年で体得できるものではありませんね。少なくとも生涯にわたり,修練を重ねることが必要と思います。
 そこで具体的な目標になるのが試合であり,審査であるわけです。弓道は少しづつ少しづつ上達するものではなく,ある「きっかけ」によって階段を上るように上達します。したがって,目の前の目標に合った練習を工夫することで一つ一つのステップを踏んでいくわけです。
 試合と審査とでは精神的に違います。
 審査は基本的に2本ですから,この2本で自分の持てるすべてを出さなければならない。
 試合は相手との競り合いですから,要所で確実に的中しなければならない。手を抜く訳ではありませんが,最初からすべてを出す射では矢数が増えると疲れますね。試合運びが大切です。
 野球でいえば先発投手とクローザーの違いです。(野球を知らなければわかりませんね。)
>目の前の目標を追ってばかりだと常に試合前で悪くなる一方です
>審査と試合を分けるのはどちらも十分な実力がないからで
 そういう考えもありますが・・・。
一応,私も学生王座にも出ましたし,
審査では称号を戴きました。

 あと余談ですが私が学生を指導する際,インターハイやリーグ戦などを最終目標にしません。そうすると奴らは学生で弓をやめてしまうので・・・。やはり生涯にわたって弓を続けていけるよう,弓のよさを伝えていきたいです。

24:破邪顕正さん
みなさんたくさんのご意見ありがとうございます!!
この間の試合は、全体で見ると1中差で負けました…
しかも僕の結果は5割以下の8中でした↓↓
その上 肝心な時に中てることができなくて。。。
しかし、みなさんの意見を聞いて「弓道」に対しての考え、また練習に対しての見方が変わったように思います。
たしかに会のない射で中てる自分の射は「乱射」だと思っています。
ここで聞きたいことがあるのですが、会を保つ練習をするためには、どのように考えて会を保てば良いのでしょう?
ただ、口割りまで引いて5秒保つのが会だとは僕は思えないのです。
しかし、今の自分には会で伸びあいなどを考える余裕がないのです。。。
会のときに「保つ」と考えるのか、伸びあいなどを考えるのか。。僕は伸びあいや詰めあいを考えて弓から加わる力を感じながら会を保つのが良いのではないかと考えているのですがみなさんはどう思いますか??
またみなさんは会のときなにを考えてますか??教えてください!お願いします!!m(_ _)m

25:元学生さん
たいが様
生涯を通じて弓道を続けられるよさを後輩に伝えたいと私も思います。
どう伝えるかが非常に難しいのですが、たいが様のように人生を通した目標を置かれて試合を最終目標とさせない(続けさせる)のもありますし、私は逆に学生という期限を意識させて苦しい練習を乗り越える糧にしてもらえたらと考えております。必死に的に向かうことで試合に限らず得られるものがあります。私は王座や東西の参加に恵まれ全日でも成績が残せましたが、それ以上に日々の練習で得られたものが今日弓道を続ける糧になっております。

試合運びで先発とクローザーのようなことができる大学におられたようでうらやましいです。私の大学は選手が少なくリーグ戦全てで全力を出さざるを得ませんでした。外せない極限の状態で必死にもがいておりました。
だから、会では「絶対外せない」と強く意識してました。外さないためにはできる事を全てやる。後悔のない1射をすることに全力を尽くしてました。だから早気でたまたま当たっても次が当たる自信につながらない射は迷いになるので「当てる」だから「まだ離せない」って感じです。

破邪顕正様に当てはまるかわかりませんが、自分に合うように参考にしていただいたら幸いです。

26:たいがさん
元学生さま。
すみません。私の書きぶりが悪かったです。
先発とクローザーは試合と審査での気持ちの違いです。
審査は自分の持てる力をすべて出すもの。
試合は要所によって自分の持てる力をすべて出す場合もあれば,試合展開によってはそうでないときもあると思います。試合は長丁場の時もありますし,すべてに全力で立ち向かうと後半バテますから,集中力のメリハリが必要です。
ちなみに,うちの大学はクローザーはいませんでしたが,誰かが調子が悪くなると,どこでも役割をこなせるユーティリティープレーヤーがいて結構試合で助かりました。


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