打起し (投稿29件)[1〜29]


1:弓人さん
打起しの時に矢が的に向かないのですが、どうすれば的方向に向くでしょうか?

2:酒仙奴さん
打起しって正面?斜面?
大三では自分の的の一つ前の的(右隣り)に矢先が向くのが正しい。

3:弓人さん
正面です。打起しのときは矢先はどこを向いていればよいのでしょうか?

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>大三では自分の的の一つ前の的(右隣り)に矢先が向くのが正しい。
自分は斜面なので、正面に付いて先生に付いて正しい射法を教わってはいないことを前提にお聞きください。

以前講習会で、正面の方が‘打起し’‘大三’で、矢が的方向を向くようにご指導を受けていた記憶がございます。

また、弓道教本第一巻最終の見開きの射法八節の図解に於いても、‘打起し’‘大三’どちらも矢が前を向いているようには見えないのですが・・・。

正面打起しを習っていらっしゃる方、ご教授お願い致します。

5:たぶんおやじさん
>体に平行・床に水平(水流れ)は大前提です。

>自分の的の一つ前の的(右隣り)に矢先が向くのが正しい。

>矢先×  親指先○

6:夏さん
私は、正面ですが…。
大三の時に押し手の肘の所に的がくるように指導されました。
これは正しいのでしょうか?

7:弓人さん
打起しのときの矢先が的方向に向くようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

8:酒仙奴さん
私も夏さんと同じ、大三の時に押し手の肘の所に的が来るので矢先は一つ前の的を向くです。

9:酒仙奴さん
いや、すまんすまん。両腕で甕を抱えるようにして両肘をしっかり張ったまま打ち起こす

10:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>夏さま
>大三の時に押し手の肘の所に的がくる
大三≒(斜面の)打起し・・と考えれば、同様のご指導が為されていると思います。

此れは、前述致しましたように、教本に図解で説明がございます。


>酒仙奴さま
上記のことは、矢先を前方向に向ける為の指導ではなく、矢を身体と平行に・・自分の的方向に向ける為のものと思いますが。

11:酒仙奴さん
そうです自分の的方向に向けるために大三では押し手の肘に的を定めて矢先は一つ前の的を向き矢と身体を平行にする。大三での引き分けの量と馬手の位置にも左右されますが。

12:たぶんおやじさん
>矢先は一つ前の的を向き矢と身体を平行にする。

体と平行ならば一つ前の的に矢は向かないのではないでしょうか?

主観的見てそうなのでしょうか?
それとも客観的に見てでしょうか?

13:夏さん
ありがとうございます。
自分でも後輩に教えるときに気になってしまったので。

14:tamioさん
>矢先は一つ前の的を向き矢と身体を平行にする。

私も”たぶんおやじさん”と同じく言葉に矛盾を感じ、理解できません〜!!

結局、大三において一つ前の的を向くのは、矢先なのか
親指なのか、どっちなんでしょうか?
非常に気になります〜

15:kurichaさん
>>大三において一つ前の的を向くのは、矢先なのか親指なのか

大三時には夏様の言われた「大三の時に押し手の肘の所に的がくる・・・」で、「矢と身体を平行」
教本にはこれだけしか書いてないはずなので、それ以上のことは教える必要は無いのではないでしょうか?
それに、矢先にしろ、親指にしろ、射場が異なれば的の間隔が異なり、その度に射形が変わるなんて、発想そのものがおかしくないですか?

16:ぬふぬふさん
私も矢先が的に向くように始動を受けました。<打起→大三
正直私は出来ていませんが指導を受ける前よりも的に向くようになりました。 指導して頂いた先生は殆ど的の方向を向いています。  やり方は解りませんが『やれば出来る』と思ってタマに気にして引いていました。 打起こしのときは弓構の時の馬手の位置に気をつければ的に向きそうですが度がすぎると十文字が崩れそうです。

17:酒仙奴さん
tamioさん
大三の構えの取り方は正しく理解している?

打ち起こしから大三に移行する際には、馬手肘は打ち起こしたままの位置で動かさず、肘から先の腕だけを的方向に向けて大三を決める。

少しでも馬手で引き分けて肘の位置を移動させるようでは話にならんぞ。

18:黒紫さん
てことは、酒仙奴さんの大三は、「弓手2/3馬手1/3の力配分は意識してない」ということでしょうか?

何故なら、打ち起こした位置から弓手肘が開かないと云う事ですよね?
理論の説明は不要でいいですね?
あと、敬語は常識かと。

19:tamioさん
>酒仙奴さん へ
私は弓手の話が進められていると思っているのですが、妻手の話だったのでしょうか?
ますます分かりません〜!
理解力がなく申し訳ありません。

私は連盟の一般の方が高校生を指導しているところを以前拝見し、
「大三で一つ前の的に狙いをつけなさい〜!」
という言葉を耳にし、
「なぬっ!?」とずっと疑問に思っていました。
その他にも同様のことを仰る方もいます。

酒仙奴さんがおっしゃったことが似ている「
表現」だったので、どいう目的があって一つ前の的を狙うのかお分かりなのではと思って返答願えればと思っております。
そして目的もそうですが、その動作自体はどうするものなのでしょうか?やっぱりよく分かりません。
何か参考書籍などあればご紹介いただければありがたいです。

ちなみに私は大三で肩の線と矢は平行になります。

20:酒仙奴さん
黒紫さん
弓手肘ではなく、打起した位置から馬手肘が開かないんです

教本第一巻のP112〜P113の写真、付録の挿絵にある打起しと大三の頭上から見た絵の馬手肘を見れば判ります。

つまり黒紫さんはここに載っている正しい引き方をしていないということですね

21:黒紫さん
申し訳ありません。文章を見間違えました。

しかし、私も思うに「矢先は自分の的」かと…

引き分けと会のときの矢線がズレ易いですし、、

22:tamioさん
>弓人さん
矢が的方向に向くようにというのは肩の線と矢が平行になるように
という意味でよいでしょうか?
現在、前方向に向いているのであれば大三にもっていくときに右肘がすでに右にひっぱってしまっているとか
左手首が控えているとか
右肘が上に張られていないために右肘がさがり、右手首も斜めに下がり、しかもくの字に曲がり、さらに左手が棒のようにつっぱっていまっているなどが考えられます。
後方向であれば、右肘の位置は適当だが大三が広すぎる(矢の半分くらいが適切)
右手が額より遠すぎる(1こぶしくらいが適切)
体がねじれているなどが考えられます。
大三へ移行する際に弓手手の内がギコギコ音が鳴るようならそこを改善するのもきれいな大三を作る為に必要だと思います。

23:夏さん
ご無沙汰しております。

教本の話題があがりましたが、教本の巻末の図説をみてみると、矢は大三において明らかに自分の的を向いている気がします。
いかがでしょうか。

24:MLさん
細かいことかもしれませんが・・・
大三で矢先が的に向かっているのはおかしいでしょ?
上から見ると、矢の線と肩の線は平行です。
大三での矢の線は顔より離れてますから、的に向かうわけありませんね。
そして、親指が的に向かうのは、手首の入れすぎではないでしょうか?

25:夏さん
>MLさま
その通りですね(;^_^A
どちらにしても、肩の線と平行に矢があるなら、的を向くはずがありませんね。
正確には、自分の的より前。といったところでしょうか。

何にしてもご指摘ありがとうございます。

26:酒仙奴さん
tamioさん
大三の構えを正確にすれば、射手から見て矢先は一つ前隣りに向うからです。教本には弓手肘の上に的を置き、弓手は足先に伸ばすとあります。つまり大三では矢先ではなく弓手肘で的を指します。

大三への移行で馬手に接したのは大三で馬手を引いて構えが崩れている人が多いからです。引けば矢は身体近に来ますから矢先が自的を指すように見えます。たとえ馬手肘を引かなくても肩を回して馬手拳を頭上や顔近くに置けば肩が起き上がり、肩が詰まる原因になります。

大三は弓を楽に引き分けるための構えです。矢先はその指針です

27:龍斎さん
何て事はないですね。

他の方は「実際の矢の向き」を話していて、

酒仙奴さんは「射手の視点から見て」

という話なだけで内容が同じとは・・・言葉とは難しいものです。

私個人の意見も加えれば、「一度引き始めたら、どの時点で離れても矢が的方向に行く様にしろ」と習い、実践しています。

最も、引き尺的には矢は的に届きませんが・・

28:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>肩の線と平行に矢があるなら、的を向くはずがありませんね。
このことは、単に言葉の端の受け止め方だけの問題ではないでしょうか。
事の本質や真の意味を理解しさえすれば、こと足りるように思うのです。

確かに、厳密に云えば打起しや大三で、実際に矢先が的方向を向けば、其れは矢が僅かでも後ろを向いていることにはなるでしょうね。

でも、弓引きとしての常識と云うか、阿吽の呼吸で、お互いの云わんとすることを察したり、解り合ったり出来ると思うのです。

従って、矢を身体と平行にして、正しい狙いを維持した状態を・・・「的を狙っている」と云って何ら差し支えないと思うのですが。

其処の処を、弓道教本では相応のスペースを割いて図解してあると思うのです。
(ただ、このことは胴造りや三重十文字が充分に考慮されていなければ、意味を持たないことでしょうね。)

29:tamioさん
以前「高校生が前的を狙え」と言われ、本当に前に矢先が向いている人が何人もいたので、私はそのような指導法があるんだと興味津々でおりました。きっと高校生の勘違いだった訳ですね。そして私も〜!
謎が解けてすっきりいたしました。
ありがとうございました。


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