会での肘の位置 (投稿6件)[1〜6]


1:弐段さん
私は高校時代勝手の肘は後ろに引け…と言われて来ました。自分なりには会がしっくり収まっているように思っていましたし、的中も8割位でした。しかし一般になってから二年が経ちますが、最近肘が後ろ過ぎるよぉと言われました。その先輩曰く肘は右足小指に向かって引くイメージ、との事でした。実践したところ収まっていない感じがするせぃか早気になってしまいました。そこで質問なのですが会での肘はどこ向かうように引けばよろしいのでしょうか。今かなり悩んでいるのでご指導お願いします。
長々と失礼しました。

2:たぶんおやじさん
これは、ちょくちょく起こるケースでねえ・・
矢筋に引くということに他ならない。
肘は確かに客観的に見れば後ろに引きますが
主観的には矢筋に引かねばなりません。
弓が弓手を押し返す・弦が馬手を引き戻す感覚を大事にして引いてみてください。

3:亡者さん
拳部分が矢筋へ引っ張られるように肘で引けばよいのだから肘は収まりやすい位置、体が弓に割り込みやすい位置であるべきであり、極端に後ろすぎはいけませんが後ろにあるべきだと私は思います。

4:天龍さん
これは、確かによくある話です。
時代によって、中央の指導者の好みや持論が波及して、流行のような現象になっているとしか思えません。私の認識違いならご指摘下さい。
昭和40年代は東京第二地連にいましたが、先生方は誰に対しても、勝手肘が下向きに納まることを嫌い、後方に回すのを良しとしていました。
大三についても、今より低く勝手肘が直角になるくらい引くのが流行でした。
体配の決め事などコロコロ変わってきました。
考えてみれば、指導法の傾向や射形の外見上の流行など、弓射の本質とは別で変遷があって当然で、指導者がどの時代どの環境で育ったかで指導のニュアンスに相違も出ると思います。

本件で私が不思議に思うのは、射形を指導者の指摘でいじるのは分かるのですが、中りを落としたり早気になったりしてまで、急激に変えようとすることです。
良好な部分は守りながら修正する。それは自分でコントロールしないと先生はやってくれません。
それともそれは難しいですか。

5:無影心月さん
自分の骨格で引きやすいように引き、かつ弓の反発力と真っ直ぐ反対の方向に引けばよいという話を聞いたことがありますがどうなのでしょうか?

6:returnさん
どうも、この2、3年で日弓連が肘を下に下げることを推奨するようになったようですね。私の道場でも外部の講習会でそのように習ってきて、肘を下げろと指導する人がいるようです。でも、矢筋に素直に離れがでればどちらでもいいのではないかと個人的に思います。その人の骨格によって向き不向きもあると思いますし。


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