猿腕を生かすには? (投稿6件)[1〜6]


1:ななさん
今年4月から弓道を始めた者です。

私はすごい猿腕(会の時、腕が下に曲がる)なのですが、先輩方に猿腕の人がいないため、猿腕=マイナスとされています。

大三の時に肘を内側(体の正面側)捻れば真っ直ぐに近い会の形になるのですが、それが私にとって正しい引き方なのか分りません。その状態で長く引いていると、肘に負担がかかり痛くなってしまいます。しかし腕が真っ直ぐ=正しい引き方とされ、私が肘の捻りを甘くして引いていると、「腕が曲がっている」と注意されます。猿腕であるというだけで、コンプレックスを感じてしまいます。

一方で、猿腕の人は的中が良いということも聞きまました。
猿腕を生かすには、どうしたら良いですか?

2:ああるさん
痛くなるほど負荷がかかるのであれば捻りを強くしないほうが良いと思います。猿腕は体格の個人差の問題であり、悪癖ではないのです。同時に的中に有利であるとも思いません。個人の努力と錬度の問題ではないかと思います。

なんてエラそうなことを言いつつカッコ悪いのですが、肝心の対処方法については僕は詳しくありません。友人は道場に置いてあった「みんなの弓道」や「弓一筋」を参考に模索していた様です、としか。。。
指導者によって言う事が違う、と言う事がどうしてもありますので、自分で自分に合うのかどうか吟味する事が大切だと思います。

頑張ってください。

3:ななさん
>ああるさん
意見ありがとうございます。

私に合う押し方を模索の途中なのですが、なかなか上手くいきません。
腕をはらうこともしばしばです。

しかし新入生の中で練習量だけは一番なので、いつかは自分に合う押し方を身につけたいと思っています。

がんばります!!

4:環さん
私も猿腕ですが、先輩に猿腕なりの引き方を教わりました。

それはひじを少し控えめに引くということです。

猿腕の人がいくらひじの内側をまっすぐにしようとしてもまっすぐにはなりません。逆にひじの外側をまっすぐにするようにするとひじはまっすぐになると思います。

大三のあたりで少しひじの外側を張るイメージではり、そのあと会までずっとひじの外側を張りつづけられれば結構猿腕が目立たない射になるのではないでしょうか?

私はこの引き方で、ひじは下向きにそこまで折れなくなりました。

5:黒紫さん
肘に負担がかかりやすいのは猿の特徴ですね、、

やり方には、「控える」「肘を入れる」の種類を聞きます。
的中だけの話ですと、私は肘を入れた状態で約8、9割は出せるので不利という程ではないかと…


猿は「少し失敗しただけで払ったり等の症状が出やすい」と思っているので、すぐに失敗に気付けるのだと考えてます。

6:ななさん
肘を控える方法は、試したことがありませんでした。早速次の練習で試してみたいと思います。

すぐに失敗に気づけるというのは長所でもありますよね。(腕を払って痛いのは嫌ですが…)そう前向きにとらえて取り組んでいきたいと思います。

意見ありがとうございました。


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