弓返りと弓返しの違い (投稿9件)[1〜9]
- 1:零さん (07-08-31 19:29, ID:YNhW7pM [15009])
- 試合などでよく弓返しをみているのですが
弓返し、弓返りの違いがよくわかりません。
私が見て思うのは、残心の状態で押手も弓
を握る位置がずれているときは弓返りだと
思います。どうでしょうか?
- 2:レッド・スターさん (07-08-31 20:52, ID:ZMyU2oU [15011])
- 自分の解釈では、
自然に返るのが弓返りで、
意図的に返すのが弓返し、
だと思うのですが?
弓返りさせようとして手の内がゆるみ、返ってはいるけど残心で籐を握っている人とか見たことがあります。
握っている位置がずれるということは、弓返しなのでは?
- 3:よくあたるさん (07-09-01 01:43, ID:S0izgsQ [15016])
- とゆーか
弓が返るのはゆるまないと返らんけどねー
ま、弓返しと弓返りの違いは人為的か否かやね
- 4:Arkさん (07-09-01 09:05, ID:v4cRlew [15025])
- 自分の弓返り・弓返しについての考えを少し、
弦は弓の少し右側を通っています(出木でなければ)よって離れれば弦は弓に回転力を与える。だから弓に対して必要以上の力を加えなければ弓は勝手に回る・・・これが弓返り
弓返りしないことで弓返りさせようと意識するあまり弓手を振ったり手の内をゆるめたりするのが弓返しだと思います。
しかし手の内をゆるめるといっても、もともと手の内はそんなに力を入れるものではないためわずかになら弓が下がることも考えられると思います。
- 5:ぬふぬふさん (07-09-01 09:30, ID:a8G6p06 [15026])
- >弓返りさせようとして手の内がゆるみ、返ってはいるけど残心で籐を握っている人とか
>見たことがあります。
残心で藤を握ってしまいます。 が、私は弓を返そうと考えた時は一度もありません。 でもレッド・スターさんのおっしゃるように弓返しと思われても仕方ない事です。 拳1つ程度なら許容範囲と言われましたが私の場合は酷く、下手すると藤も握れない時もあります(-_-;)
私は一度でも『弓返りさせてやろう!』と考えたり、弓や手内の働き以外で弓返りだと思っています。『どーやったら返るのかな?』程度ならギリギリセーフ。
- 6:よくあたるさん (07-09-01 20:24, ID:d5jgchM [15039])
- 離れた弦は弓の右側は自然には通らない
弦は内側とゆーか、真ん中に戻ろうとする
それじゃ顔や腕を払うし
弓返りもしない
それを角見を効かせて払わないようになるし
弓返りもしやすくなる
- 7:ユタカですさん (07-09-01 21:18, ID:A.kAXbk [15042])
- >残心の状態で押手も弓
を握る位置がずれているときは弓返りだと
思います。
これは、弓返り、弓返しの判定の基準にならないと思います。
これは、手の内を含んだ押手の押しかけようによって起こることではないかと思います。
従って、残心で弓がそのままのこともあれば、下がることも上がることもあるのではないかと思います。
弓返しの判定の基準としては、
1.離れで手の内を一旦開いて閉じる。
2.手の内が残心で締まっていない(会よりも残心の方が手の内が緩んでいる)。
3.離れ時に無理に親指を反る程に延ばしているようにみえる。
ではないでしょうか?
理想としては会と残心で手の内の変化なく残心までに締まっていき弓の回りも弓止まりもピットッと決まればよろしいかと思いますが、
まずは、上記の三条件がなければOKかと思います。
- 8:リハビリ弓人さん (07-09-02 17:01, ID:j3dd8Mc [15054])
- 弓返りは、本当にきちんと弓返りした時は、誰でもすぐに「あ、これか」とわかるほど、鋭く回ります。
と言うより、離れの瞬間に弓が回ったことに気づきません。残心とったらまわってたって感じです。
この時は、指1本分も弓は落ちません。ミリ単位でしょうね。
でも、このような弓返りが毎回出来る人はほとんどいないと思いますので(まわりの人や自分を見る限りですが)、一応の許容範囲というものは考慮すべきだと思います。
僕が過去誰かに教わったのは、許容範囲という意味では、指2本分以下の落ち方までならギリギリ許されるけど、それ以上弓が落ちる時は明らかに離れの際に見てわかるほど押手が開いているはずだから、弓返りを一旦意図的に止めたとしても、手の内を開かないことを意識して再度手の内を練習すべきだと言われました。
僕の場合はですが、指2本も落ちるようになると、その時に誰かに見てもらったら「手開いてるよ」と言われました…。
そういうわけで、僕はこの基準を守って練習しています。
弓にも重量がある以上は、回転する時間が長ければ長いほど、重力によって弓は下に落ちるわけですが、角見がしっかり利いて、弓の回転力が鋭い時は、弓が短時間で回転し終わるので、あまり落ちないというのが大まかな理由ではないでしょうか。
いくら手が開かないとは言っても、弓が回転する以上は、回転する瞬間は手と弓は固定されていない状態になるわけですから、落ち幅はある程度時間に比例するものと思いますよ。
というわけで、あまり落ちて籐など握ってしまうような人は、角見の働きが足りないか、手を開いてしまうことなどの理由により、弓返りの回転速度が落ちて、手と弓が固定されていない時間が長くなる為に落ち幅が大きくなるのだと思います。
上記のような理由で、僕の勝手な基準は、誰かに見てもらって手が開いているか判別できない程度、おおまかには指1本分ちょっとというあたりまでの弓の落ち幅を自分では弓返りとしています。
指2本程度落ちる時は弓返しというか弓廻しになっていると判断し、意識して修正するようにしています。
僕の勝手な解釈なので、何とも言えませんが。
長文すみませんでした。
- 9:弓太さん (07-09-08 00:35, ID:JfsVUn2 [15223])
- 普通に弓返りは離れで弦が円を絵描いて押し手の外側に来ることが弓返り
弓返しは離れで弦が回らずそのまま弓倒しをして物見を返して弦の向きを直すのが弓返し
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