小指の関節が曲がりづらい (投稿8件)[1〜8]


1:風酔亭さん
40の手習いで弓道を始めて2ヶ月のど初心者です。皆様よろしくお願いします。

たぶん先天的に両手とも小指の付け根の関節が良く曲がりません。左はそれでも曲がるほうなので弓手はなんとかなってきつつあるのですが、馬手が深刻です。60度くらいしか曲がらなく握力もないため握りこんでも小指だけ緩んでいるように見えるのでたびたび注意されます。市の弓道教室の延長で弓道会に入会して稽古しているのですが、色々な方が入れ替わり指導されるので、いちいち全ての方に事情を話すのも大変で、適当に聞き流しつつ、すこしでも曲がるように関節を曲げる練習したり握力つけるようにトレーニングしてます。

ところが、先日から矢を2本持っての練習が始まって、取り矢で乙矢を保持するのがとても辛い状況になってしまいました。当道場の流儀では板付を隠す持ち方なのですが、しっかり持てない状態で、矢が変な方向に飛び出ていたり、乙矢を持とうと変に力が入ってしまい離れがおかしくなったりと困った状況になってます。

いずれ指導者にはきちんと伝えなくてはいけないとは思いますが、その前に自分でできる克服方法がないかを、諸先輩方にお尋ねしたくて新しいスレッドを立てさせていただきました。

例えば見よう見まねですが、射付節を持つやり方ならうまく小指と薬指の間で持つことができました。もっとも4つかけで取懸けたわけじゃないのでダメだろなという感じです。

関節を曲げる訓練法や手(指)の握力を増す方法とか、矢の持ち方の工夫など何でも良いので教えていただければ幸いです。

いきなりの長文で失礼致しました。

2:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
小指と薬指を密着させ、極力手の平の側に締める事は難しいでしょうか?小指だけがぶらぶらしているよりは締まって見えると思われます。

今後昇段審査等を受けられるのであれば、道場の先生方に小指が曲がらない旨を仰ったほうがよろしいでしょう。審査する側としては、知っているのと知らないのとでは印象が全く異なります。

ご研鑽をお祈り申し上げます。

3:勝ちトンボさん [url]
スレ主さんに、ちょっと御質問です。

小指の関節が曲がりづらいと言うことは、ジャンケンのチョキとグーができないと言うことでしょうか??

4:風酔亭さん
早速のレスありがとうございます。
>ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
まったく握れてないわけじゃないんです。小指の第2関節が飛び出しているイメージですね(下記の説明参照)。
先生にはいずれ伝えようとは思ってますが、その前に自分でできることがあったらやってみたかったんで質問してみました。
ご教授ありがとうございました。

>勝ちトンボさん
拳を握った時(グー)の時に、普通は人差し指から小指の第2関節が揃うように握れると思います。なおかつ指の付け根の関節は手の甲から見てほぼ90度ちかく曲がって握りこめると思います。
自分の場合は小指だけ付け根の関節が60度くらいまでしか曲がらないので、それに伴って小指の第2関節の位置が、薬指の第2関節より7〜8mm飛び出しています。
チョキの場合は親指で薬指と小指を押さえる格好で握ってますので実用上問題はない?ですが、今改めてみると、小指はきちんと握れていないので指先が手のひらには付いていないですね。

こんな状態です。

5:元 ◆ntlC4wAIさん
第二関節から先はどうなんでしょう?付け根が曲がらずとも先が曲がるなら保持は出来るかと思ったのですが…
指に力そのものが入れられない、という事でなければ曲がらない事で開く隙間を埋めるように、指に太めのサポーターなりを巻くのはどうでしょうか?

6:勝ちトンボさん [url]
元さんの仰るとおり第二関節から先の締めができれば、三ツガケを使用している想定であれば薬指を小指と同じ角度にしてあげることにより、乙矢の保持はできるかと思います。(自分でも試してみました。)

保持する力がないと言うことであれば、話が変わってきてしまいますが・・・

乙矢を持つと変な所に力が入ってしまうとの事ですが、人それぞれ骨格というものがありますから骨格に逆らわない力の入れ方で行射を行うことが大切かと思います。

どちらにしても、指導者の理解が必要かと思います。人それぞれ骨格というものがありますから、その点の説明は指導していただく方に随時された方が良いかと思います。

見た目だけの問題であれば、ごまかす方法はありすが・・・ここでは止めておきますね。

7:風酔亭さん
お返事が遅れ申し訳ありません。
>元 ◆ntlC4wAIさん
小指の第二関節第一関節は良く曲がりますので、小指での保持は出来ます。
が、改めて自分の手をよく観察したところ、もうひとつの欠点?に気づきました。

薬指なんですが、通常に拳を作る状態で握りこんだ場合はしっかり第一第二関節まで握りこめるのですが、取懸けのように中指を伸ばすと、それにつられるのか、薬指の握りこみが緩んでしまいます。第二関節は握りこんでいますが、第一関節がまったく力の入っていない状態であることに気づきました。

最近物議をかもしている「楳図かずお」先生の「グワシ」というフィンガーサインがありますね。これは中指と小指を曲げるのですが、同じように薬指と人差し指を曲げた時に
まったく薬指の第一関節に力が入っていません。手が不器用というか、隣の指の腱につられているようですが、訓練で動くようになるのでしょうか?

>勝ちトンボさん
>薬指を小指と同じ角度にしてあげることにより、乙矢の保持ははできるかと思います。
ハイ。そのようにすれば持てそうなのですが、ほとんど小指一本で握っているようなので、しっかりと持てずに、例えば取り矢をした後で馬手を腰に一回戻したとき、通常では矢筈がピンと上に向いた状態で保持できるのに、自分の場合は角度が寝ている状態でしか持てていません。

小指だけでなく、どうやら薬指にも問題があるようです。的確に状況をお伝えすることができていなくて、申し訳ありませんでした。
なにかアドバイス等あれば引き続きお願い致します。

8:元 ◆ntlC4wAIさん
>風酔亭さん
実を言うと私も小指薬指でガッツリ握りしめるという事はしていません(ずっと握りしめると疲れるので)。そこで私がしているコツ(賛否はともかく)みたいなものを書いておきます。
矢の根先を中指根元に当て、小指を広めに握る事で、小指で矢の根を中指根元に押さえつけるようにして保持。すると結構楽です。なんとも文字で表現しきれず申し訳ないですが、『コツ』なので試して掴んでみて下さい。具合良さそうならどうぞ、という事で。


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