大三での肘の張りとは (投稿15件)[1〜15]
- 1:ひさしさん (07-07-18 15:28, ID:o/Evjs6 [14016])
- よく「大三では右肘を張る」という表現が本などに書かれていますが、その「張り」はどの方向(真上、斜め上、真後ろなど)にすべきなのでしょうか?
解釈の仕方に困っています。皆さんがどんな風に引いているか、教えてください。
- 2:sainomiさん (07-07-18 20:04, ID:pi3TDCo [14018])
- うーんと,その人の大三の取り方にもよると思いますが,私の内部意識では,脇から肘先方向,あるいは右足の爪先方向です.
ただ,大三をとった時に力をその方向に働かせるのではなくて,取り懸けの時点から意識して,打ち起こしから大三に移行したとき自然にその方向に力が働くようにしています.(するように努力しています.)
- 3:ひさしさん (07-07-19 14:38, ID:13ighyU [14030])
- それなら肘も上がり過ぎなくていいかもしれませんね。
また教本四巻の中野範士の書かれた部分で「馬手の回内」というのが説明されていますが、この場合は後ろ上に力を働かせるという風に解釈すれば良いんでしょうか
- 4:ひさしさん (07-07-19 17:28, ID:13ighyU [14031])
- 上の書き込みは勘違いでしたね。直前に「右足先の方向に」とあったのに思い込みで書いてしまいました…
というわけで上の書き込みは気にしないで下さい。
- 5:パパンプさん (07-07-20 15:27, ID:ZHcDKe. [14047])
- 講義の合間に…、
僕は足踏みの方向に張りの方向を持っていくように大三をとっています。
ただへたくそなんで肩まで入ってしまい会で大変なことに…。
- 6:ひさしさん (07-07-22 17:24, ID:13ighyU [14092])
- ありがとうございました。僕は体に近づけることばかりを考えていたので引き方を変えるきっかけになりそうです。
- 7:ひさしさん (07-08-09 21:21, ID:drkXv8A [14478])
- 今日引いていて思ったのですが、肘の張りの方向はその人が大三で肘を張ることに何を求めているのかによって変るものですね。
たとえば自然に捻りたいと思っている人にとっては真上に張るのが合理的な気がします。
- 8:sainomiさん (07-08-09 22:57, ID:pi3TDCo [14484])
- えーと,三ガケ使用・正面打ち起こしで弓を引いています.
引き方としては,ひねりを意識しています.
引き分けでは広背筋及び上腕三頭筋を使いたいので,羽引き及び打ち起こしでは上腕の内旋を意識しています.
次に,大三をとるときはそのまま肘を曲げて引き分けると平付けになってしまうので,前腕の回内を意識しています.
引きながらこんな事考えているとめんどくさいので,普段大三を取る時は,肘が爪先方向(足踏み方向)に張れているているかどうかを意識しています.
ただ,あくまでも自分の中のイメージなので,人によっては真上という表現もありなのかなとは思います.
- 9:ひさしさん (07-08-10 12:51, ID:drkXv8A [14497])
- 肘を動かさずに捻りをかける感覚がよくわからないんですが、どんな感じですか?
- 10:sainomiさん (07-08-11 01:27, ID:pi3TDCo [14522])
- 8での書き込みと若干矛盾しますが,私は積極的に自分からひねりを加えるのではなくて,応分の力というか,道具と妻手の働きが拮抗した結果,肘が足踏み方向に押し出されて張り(若干の捻り)が生まれることを目指しています.
で,
>肘を動かさずに捻りをかける感覚
んー,なかなかお返事難しいです.
ありきたりの説明は出来そうなんですけども.
(カケ紐が体の中心,おでこ丸出しとか)
そういうものを求められているのではないのですよね?
この部分の内観的動作を説明できる言葉を,自分は持ち合わせていません.
お役に立てず申し訳ないです.
- 11:ひさしさん (07-08-11 20:39, ID:drkXv8A [14539])
- >んー,なかなかお返事難しいです
文章にならないようなところまで軽い気持ちで質問してしまってすみませんでした。これからは自分でよく考えてから聞くようにします。
- 12:ひさしさん (07-08-27 18:40, ID:wbYMpI2 [14888])
- 毎回質問でごめんなさい。
教えて下さったことを参考に張りがなるべく自然に(というか継ぎ目の無いように)できるように、弓構えの段階から脇〜肘方向に上腕を伸ばすように意識したところ、受け渡しはスムーズにできるようになったのですが、打起しで肩(特に馬手)が上がるようになってしまいました。多分、「掬い上げるように]という言葉の解釈を間違えたのだと思います。
そこで、正しい方法を教えてください。
- 13:sainomiさん (07-08-27 21:39, ID:pi3TDCo [14900])
- まず,打ち起こした後に,無理矢理肩を下げるような動作は,障害につながりかねないと思っています.
また,大三以降の引き分けでで肩が下がればいいのでは?とも思ってます.
これらを前提として,打ち起こしの方法は,
・羽引きは上腕が内旋するように引く.
・脇の下を伸ばすように,ゆっくりと打ち起こす.
でしょうか?
感覚を掴むための方法としては,
・打ち起こした後,また,弓構えまで戻す.
・打ち起こしで,誰かに弓の本弭を手のひらで押し上げてもらう.(このとき,弓の重量を全部預ける.)
なんかを,自分は教えてもらいました.
- 14:ひさしさん (07-08-28 20:49, ID:wbYMpI2 [14929])
- ありがとうございます。今までは馬手の内旋しか意識してなかったので打起した時に肩が別々の高さになっていたようです。今日、弓手の内旋を意識したら大体同じ高さになりました。
- 15:sainomiさん (07-08-28 22:07, ID:DuJMtIw [14934])
- そうですか。
良かったですね。
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