本座から射位への進み方について (投稿6件)[1〜6]


1:気ままな射人さん
立射での本座から射位へ進む場合、本座から一歩出てそこで足を揃え揖をしてから二歩で射位に進み足踏みをとるようになったのでしょうか。
最近、地元の射会などで本座で揖をする人と本座から一歩でて揖をする人がいます。
我が地域では統一性がなく今ひとつはっきりしません。
皆さんの地域ではいかがでしょうか。
ちなみに当方は北海道です。

2:デビ ◆5h7.ceJYさん [url]
本座の位置が立射と坐射と異なることを皆さんが理解されていないだけなのではないでしょうか?
・坐射の本座:射位の2m程度後ろ
・立射の本座:射位の1m程度後ろ(本座と執弓の姿勢をして末弭が射位に届くくらい)

坐射と同じく本座を射位の2m程度後ろに設定している場合、そこは立射で言う「控」になります。そのため1歩進み立射の「本座」に進み揖をして射位に進むことになります。

通常、立射で本座に次の立ちの人間が控える事は末弭が前の立ちの人間にぶつかる事になりありえないため、坐射時と立射時に本座意の位置を変えていないのであれば、一歩進むのが正解です。

ってのは、立射した際に間違えて指摘を受けたばかりのお話でした。ハッハッハ

3:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
静岡県の高校生ですが、本座で揖をするのが私の周りの主流です。
本座から1歩下がったところに椅子があり、そこが控えになっています。前の立ちが引き終わると、「起立」の合図がかかり、その合図で本座へ進み、「始め」の合図で揖をします。
椅子がない場合は、本座から1歩下がったところで控え、前の立が射位から退いたら本座に進み、始めの合図で揖をします。ただ、基本的に高校生の公式戦では椅子が用意されるので、これは練習試合で主にやる方法です。
基本的に、立射の場合は「本座」と「控え」が別に存在し、前の立ちの人が射位にいる段階では、本座に入らないものと認識しています。
「始め」の合図でする揖は必ず本座で行うため、その辺りはデビさんと食い違います。
どちらが正しいのかは知りません。

4:ままなさん
大変勉強になりました。
本座の立て札は動かせれるのであれば、立射と坐射で移動させるのが正しいのでしょうね。
ありがとうございました。

5:気ままな射人さん
静岡の笹岡さん、ありがとうございます。
という事は、笹岡さんのところでは四歩で射位に入るわけですよね。
わかりました。

6:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
>4
全弓連の競技規則で考えると、動かせるのであれば動かすというより、動かさなければならないと考えた方が良さそうですね。
動かせないのであれば、射会等では入場してからの動作を開会式で告知すべきです。

>5
控えに椅子が用意されて、かつ一足で足踏みをするのであれば、控えから数えて4歩で足踏みが終了します。


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