巻き藁で? (投稿4件)[1〜4]


1:]さん
はじめまして。突然ですが、巻き藁で早気が直ると聞いたのですが本当ですか?

2:匿名さん
人によりけりです 最終的には個人の強い意思と根性だと思います

3:壁男さん
匿名さんのおっしゃるとおりだと思います。

あと何かきっかけがあれば良いかもしれませんね。私の場合ですが「早気では的中は安定しない」と痛感してから、徐々にですが早気が直りつつあります。

早気は辛いですが、治すのはやはり自分の意思だと思います。 頑張ってください。

4:えいじろーさん
巻き藁で会がじゅうぶんもてても、的前では結局早気ということになりかねません。伸び合いもなくただ5秒〜10秒姿勢を維持するというのでは不十分だと思います。

早気は、
・精神的な問題
・筋力的な問題
があると思います。

自分の筋力に合わない弓を使ってはいませんか?大三〜会の間で「きつい」「しんどい」と思うようであれば、弓力を極端に下げてみるべきだと思います。周りの人が○○キロを使っているからとかに影響されてはいけません。自分に合っているかどうかを考慮してみてください。
また引き方に関してですが、弓手の肩・肘を入れすぎて棒状になってはいませんか?引分けで100の力でガチガチにしてしまうと会での伸びどころがなくなり、口割りがついた時には何もすることがなくて離してしまうのでは。引分けは80くらい・会では105くらいの気持ちで丁度よいと思います。

あとは精神的な問題です。巻き藁では会で伸び合えても的前では早気ということであれば、目に見えている「的」が原因でしょう。
射位で目をつぶって引いてみると早気にはならないかもしれませんね。しかしそれでは的を見たときには何も治っていない。それでは…ということで、『半眼』で物見をしてみて下さい。
的前で早気になるということは、「当て気」があるということです。心理的に遠くにあるものに矢を発し当てたいという心理が弓を引いている以上は誰にでもあるものです。中りはじめて調子が良くなる人ほど早気になることが多いようです。
私も学生の頃は早気でした。今はその頃よりも強い弓をひいているので体力的なものではなかったと思ってます。部活では、的中数が選手選考になっていたので、余計当て気に走ってしまいがちでした。早気になってしまうと中りがあっても満足感が得られなかった覚えがあります。中りを意識しないというのはたいへん難しいことかと思いますが、早気を治すには一旦中りを捨ててみなければならないと思います。

すぐできる精神的な対策としては半眼にしてみて下さい。精神的にリラックスして引けるようになってくるはずです。学生の頃には技術的な指導ばかりでしたが、今では精神的なことが勉強になっています。「目づかい」は射形技術ではないのですが、精神的には非常に重要な要素だと考えます。結局、早気は巻き藁で治すものではなく、いかに的に対して向き合うかということではないでしょうか。


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