なぜだっっ (投稿12件)[1〜12]


1:悩める人さん
私は今高校2年です。高校から弓道を始め弓道に打ち込んできました。今日個人戦があったのですが、1/8中しか出来ませんでした。私は弓道に関する本を何冊も読んで知識もつけたし、家でゴム弓をしたり、毎日欠かさず朝練、昼練もして努力してきました。でも大会になるといつも中らないのです。なのに自分より努力してない人は個人戦を勝ち抜きました。私には才能ないんでしょうか……もう何したらいいのかわからないです。大好きな弓道も嫌いになってしまいそうです。友達にも愚痴をこぼして自分が嫌になります。これ以上私はどうしたらいいんですか………!?

2:たぶんおやじさん
試合の時はどんな気持ちで臨んでいますか?

普段、練習はどれくらい中りますか?

3:環さん
はじめまして。

ええと、悩みというのが、練習量に的中がついてこないというものですね。それは、ある程度は仕方のないものだと思います。高校から始めた人でも、中学からやっている人よりも的中のいい人はたくさんいます。やはり弓道はセンス的な面があるので練習がそのまま的中につながるとは限りません。また射形のきれいな人が当たるとも限りません。

ですが、自分には才能がない、あるいは今の練習が無駄である、という風にネガティブに考えないでほしいです。今の練習は必ず未来の的中につながります。高校生の一番的中が延びる時期は高3の春です。だから、めげずにがんばってください。

ただ、すぐに大会で成績が出したいというのであれば、射形がよく、かつあたりの出ている人をよく観察することです。それが一番の近道です。

4:元 ◆ntlC4wAIさん
「こんだけ努力してんだから中るはずだ!」という気持ちになってやしませんでしょうか。
いかなる時も慢心は禁物ですよ。

5:グッチさん
その気持ち痛いほどわかる。俺もそれに近い屈辱を味わったから。
でも、それだけで弓道を嫌いにならないで欲しい。
努力をすればいずれ結果がついて来ると思う。今まで通り頑張ってくれ

6:匿名さん
自分は弓道の才能があると思ったことは一度もないです
しかしだめでも諦めず努力し続けることは一種の『才能』ではないでしょうか
やはり 諦めたらだめなんですよ

7:悩める人さん
私と同じような人もいるんですね………。やっぱり諦めたらそれで終りですよね。立ち直るにはまだまだ時間がかかりそうですが…なんとか頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。

8:ゆんさん
実力(練習中に発揮される力)に対してパフォーマンス(本番での力)が低いだけだと思います。
パフォーマンスは実力と比例する傾向はありますが、精神のコントロールに難がある選手は実力があっても力が発揮ができません。
この症状を改善するには繰り返しの慣れも必要ですし、感情をコントロールにすべを学ばなくてはなりません。
精神状態をコントロールするには色々なアプローチがありますので調べてみると良いかと思います。

9:弓遊び2号さん
厳しいことを書きますが・・・

矢を正確に飛ばす基本の部分が抜けた練習を一所懸命されているのだと思います。
良い指導者がいない状態で練習をしていくと、この部分が欠落した人が多く出てきます。

運良く早い段階でこの『矢を正確に飛ばすコツ』に気がついた人は、中りもすぐについてきますし、楽しみながら練習していくので、努力しているようには周りからは見えないでしょう。
逆に、この『コツ』に気づかない人は、中るようになろうとして、人一倍がんばりますし、書物を読み漁ったりして知識を増やそうとします。が、大切なことを知らないので、せっかく書物を読んでも、この『コツ』のことが書いてある部分に気づくことができません。

そもそも、練習の総量はものすごくあっても、その中の正しい練習の量自体は圧倒的に足りてないのです。

がんばることは良いことですが、やはり正しい方向に向かってがんばったほうが、やりがいもありますよね。

一人稽古をやめ、良い指導者について、基本的な部分を身につけることをお勧めします。

以上、私の初心者時代の経験を元にしてのアドバイスでした。お役に立てば良いのですが。

10:天龍さん
私は、練習の時の気持ちの置き方について。

練習で4射皆中できない人が、試合で皆中できるはずがありません。
練習の時、射込みでも立ちでも常に4射を一区切りで考えます。3本詰めた時の4本目をどうしたら抜かないか。毎日そのことにに集中して下さい。
これはすなわち、直前の射をいかに再現するかという訓練です。どうしたら中るかというよりも、どうしたら前と同じ事を再現できるか、と言う心持を徹底することです。
このためには、3本詰めねばならない。そのためには、1中目の再現、また次の再現。これを積み上げて皆中が出来るわけです。

再現の方法論として言うまでもなく、行射中の各段階での確認項目をきちんと確立する必要がある、ということを理解していただけると思います。

11:獅子奮迅さん
自分より努力してない人が個人戦を勝ち抜いたと考えるのは、元から心が弱い証拠。他人があてようが外そうが、自分の努力には関係ない。大事なのは何故試合で中らなかったのか、何故日頃の稽古通りに引けなかったかであり、努力をしたのに報われなかったかのような考えをもつことは、これから先も同じことの繰り返しになるだけでしょ。相手や試合に勝ちたいのなら、まずは自分に勝つこと。
「勝つまで負けるな!」で頑張って下さい。

12:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
 努力して的に中てる方法を会得することに意味があるのであって、努力すること自体に意味はありませんし、努力したからといって的に中てる方法を会得していなければ、的には中りません。


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