なぜ左手で弓を持つのでしょうか (投稿3件)[1〜3]


1:けけさん
単純にタイトルどおりの質問です。昔は左右があり、競技の都合上統一したと聞いたのですが、何が決定的要素なのでしょうか。理由を知りたいです。

2:麻里亜さん
昔とはいえ左右があったとは初めて聞きましたが、上座(入り口から一番遠い所/神棚のある所)に背を向けてはいけないという事から、弓は左手に持つと聞いたことがあります。それは道場の構造上によって違う、入退場の足の運びにも共通します。入退場する時は上座から遠い足から、といった具合に。

3:ソバ矢さん
 麻里亜さんの書き込まれた理由は聞いた事があります。それとは別で個人的な考えを。
 左右両方で引いても問題無さそうですが、やはり日本人の大部分が右利きというのが関係している様な気がします。
 昔馬に乗って戦う時に右手に弓を持っていたら手綱を引いたり、刀が抜けないじゃないですか。だから一般的に手綱を引かなかったり、刀を持たない方の手に弓を持っていたんではないかな?と思ってます。その名残として弓手・馬手(手綱を引く方の手)ということばがあるんだと思います。


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