離れが途中で止まる。 (投稿3件)[1〜3]


1:ズタボロさん
久しぶりに質問をしたいと思います。明後日審査を受ける後輩がいます。その後輩は審査を受けるには充分な型の良さを持っているのですが、どうしても肘が普通の残身より下の位置の所で離れが途中で止まってしまうのです。あとは離れを綺麗な残身の位置まで持ってこれるようになったらいいと思うのですが、後輩に型を見てくださいと言われて見てどう工夫しても離れだけは直せなくて後輩も自分も困っています。自分は指導者言わく離れが綺麗だと言うので自分の感覚を伝えたくてもうまく伝えれません。どうしたら最後まで離れが出せるか教えてください!!

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>審査を受けるには充分な型の良さを持っている

>あとは離れを綺麗な残身の位置まで持ってこれるようになったらいい
上段の内容と下の書き込みとは、相反することとはお考えになれませんか?
残心の位置や形が悪い=射の型も悪いということではございませんか?

「綺麗な残身の位置まで持ってこれる」と云う意識には、残心を「造る」(造れる)と云う気持ちが隠れていると思うのです。
其の延長線上で考えれば、仰っている「会」更には其れまでの射形の良さも、単なる形や見た目のうえだけのことなのかもしれませんよ。

本当に「充分な型の良さ」をお持ちで在るならば、其処から生じる‘離れ’もよいものになり、更には‘残心’も素晴らしいものになるはずですから……。

3:ズタボロさん
明鏡止水さん、返信ありがとうございます。返信がたいへん遅くなってすみません。確かにそうかもしれません。急いでいたので少し派手に言いすぎたと思います。その後輩はまだまだ癖のある射型をしているので「綺麗」というのは少し言いすぎました。で、最終的にはその後輩は級の審査で1級に合格しましたので、またインターハイ予選も近ずいてきますし、自分も後輩も部員一同これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。


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