時間がありません… (投稿34件)[1〜34]


1:現代っ子さん
僕は高校から弓道を始めた一年生です!!
後一ヶ月もしたら新しい一年生が入部して僕は二年生になり、先輩として後輩を指導する立場になります!そのため、二年生になると練習する時間が減ってしまいます。僕はまだ自分の射形が固まっていません。
今の状況は、引き分けの時に手先だけで引いていて、体を使って引けていません!!口割りに付くまでに離してしまう。口割りに付いたとしてもすぐ離してしまいます!!全く会がありません!!離れでは、妻手が戻って離れています。
》》長文になったので、次に続きます!!

2:現代っ子さん
前文の続きで、矢飛びは安土まで届きません!!届いたとしても下の方にしかいきません!!
恐れ入りますが、射法ハ節で気をつける事やアドバイスなどをよろしくお願いします!!今の自分の射形で直す方法や意識する事などをぜひ教えて下さい!!
本気で射形を良くしたいと思っています!!
よろしくお願いします。

3:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
>先輩として後輩を指導する立場になります!そのため、二年生になると練習する時間が減ってしまいます。
何故練習時間が減ってしまうのか(また、其の用にお考えになるのか)教えていただけませんでしょうか。



>射法ハ節で気をつける事
大変失礼かと思いますが、このことは今までの練習の中で考えたり、教わったりして来た中で、身に付けて来なければならない問題では無いのでしょうか。

>後一ヶ月もしたら新しい一年生が入部して僕は二年生になり、先輩として後輩を指導する立場になります!
・・・と最初にお書きですが、では上記の射法八節が解らない状態で、一体何を後輩である新一年生に教えられるお積もりなのでしょう。

4:現代っ子さん
明鏡止水さん、厳しいお言葉ありがとうございます!自分達の学校では一年生に指導する時間が設けられています!!そのため、全体で行う練習の後に自主練習の時間があるのですが、その時間が一年生に指導する時間となってしまうからです!!
射法ハ節の事ですが、不足していたので補いますが、だいたいの事は先輩や顧問の先生から教わったので理解はしているつもりです!明鏡止水さんは今の僕の射形の状態の説明を読んでいただいたと思いますが、どうしたらいいですか?
出来れば、詳しく教えて下さい!!
本当に困っています!!
お願いします。

5:たこ焼きやさんさん
横から失礼します。
同じ高校生としてそのお気持ち少々ながらお察しします。
学生はやはり矢数ですよね。自分もそうです(決して質よし矢数を優先させろという訳ではありませんが)
となると重要なのは練習に当てられる時間、どれだけ質の良い射をどれだけ引けるのかとなってくるわけです。
練習時間が足りないのでしたら居残り練習をするとか土日の練習で午後までやるとか、個人的に同情を使わせてもらう等探せば方法はいくらでもあると思います。
努力の数だけ、くぐった修羅場の数だけ人は強くなれると思います。

6:でんきちさん
私の高校時代、現代っ子さんのようなキビキビ・ハキハキして、どうしても射形全体がリキんでしまう後輩がいました。(すいません、あくまで文章の切迫感でそう思えてしまって御許しを。)多分この時期ですと新2年生は、自分の弓を購入したばかりだったり、まだ新しい弓に慣れてなかったり文章にもあったように
>自分の射形が固まっていません
だから後輩を指導出来るか不安です。と焦る新2年生、全国で沢山いると思います。文章で射形を伝えるのは難儀ですが、若輩者の私がイロハのイも語れませんが少々御説明を御許し下さい。
@足踏み:身長の約1/2で、つま先が的の中白延長上に揃ってますか?足の角度60度も。→A胴造り:足の裏から内腿の筋を伸ばして上半身背筋整っておりますか?腰骨も足踏みの線と揃ってますか?ここで変にリキむと上半身が崩れ出すと思います。→B弓構え:円相の構え、手の内、取懸の捻りは崩れてませんか?ここでも肩をリキまないようにしてますか?→C打起し:基本45度ですが、腕の長さによっては工夫して角度は前後してもいいかも知れません。大三がリキむなら調整してもいいのでは?打起しで肩がせり上がらないように注意して、リキんでいると思ったら肩の力を抜いて一呼吸おいて下さい。→D引分け:大三で、もしリキんでいたら、小手先に力が入って馬手先行な引分けになるかもしれません。角見と上押しを加えて弓手先行になるように意識して下さい。→E会:引分けで押し先行で行けたら、頑張って胸筋の意識だけでなく背中縦線・僧坊筋、肩甲骨等、背筋の伸びを重視してください。それと同時に弓手・馬手両方の上腕部の下筋を伸ばすようにしましょう。角見もお忘れなく。→F・G離れ、残心は足踏みから会までの集大成で、刹那の瞬間なので私もどう表現すればいいのか難儀です。が、親指弦枕から親指を弾く様に弦を開放し、俊敏な離れが出ればいいと思います。
つたない説明で長々と恐縮しますが、新1年生、新2年生にしても、大抵この辺りを意識して弓に取り組めれば其れなりの射形を成すのではないでしょうか?

7:でんきちさん
各学校によって校則や、進学校の都合上や、履修漏れ問題で騒いでますから、練習時間も制限されていたり、校長が替わると、部活の時間まで制限する学校もあるので、新2年生の練習量はなんとかして、朝練習・昼練習などを設けさせてもらって、かつ
一人では修練が難しいと思うので、朝練習・昼練習に付き合ってくれる同期の相棒を作って、射形の向上に励むのも手段のうちかと思われます。
私自身、高校当時、色々な先輩やOBからアレコレ射形を指摘され、時には「何回言わせりゃ判るんだ!?コラ!!」と蹴り・殴られ、自分でも、どうすれば良いのか判らなくなった時期がありました。
結局、同じクラスの同期に朝練習・昼練習に付き合ってもらい、お互いに射形の向上に修練しました。2人で見合って、指摘し合えば、たとえ小1時間の練習でも一石二鳥です。朝練習・昼練習の検討も新2年生の練習として視野に入れて見てはどうでしょうか?

8:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
すみません、時間がないので先ず一言だけ・・・。

>一年生に指導する時間が設けられています!!
其の指導の時間はあなた方二年生にとって「練習時間」では無いのでしょうか。
練習時間とはならないのでしょうか?

先ず其れを考えてみませんか。

9:でんきちさん
何度もお邪魔してすいません・・・。
>離れでは、妻手が戻って離れています。

の部分なんですが、現代っ子さん の会を真上から見たとき、ひょっとして、右か左か肩が抜けている事が「戻って離れ」になる原因ではないでしょうか?
真上から見ると、肩の抜け具合いの度合いによって様々ですが、
・会は何とか踏ん張って持っても、徐々に縮 んで離れたり
・矢は会の高さを維持しようとしても抜けた 肩のせいで、肉眼でも顕著に戻って離れが 出る
というのが良くあります。正面から射形を見ていても真上から射形の会を見たとき肩の凹凸を均一にしない限り、弓の弾性範囲を十分生かせませんし、力も一線上に伝達されず、
真上から見た会の形状が中折れしている様になり、次第に早気の原因にもなります。
肩の凹凸が出始めるのは、打起こしか、弓構えの円相がいびつである為に、肩のラインの崩れが生じると思います。これも相棒が居ないと一人では気が付かないので、相棒に後ろから脚立やイスの上から、現代っ子さんの射形で、どの辺りから肩の凹凸が出始めるのか見てもらう必要があります。

10:現代っ子さん
明鏡止水さん、僕は何か勘違いをしていました!!
一年生に指導することによって自分にとっても勉強になるという事に気が付かせて頂いて本当にありがとうございます!!
あの、今日先輩に、妻手が引けていないと言われました!!
打ち起こしから会までの妻手の動きの事で注意する事、意識する事を教えて下さい!!
お願いします!!!

11:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
最初の書き込みに於いて、一番の問題点となることは「手先だけで引いていて、体を使って引けていません!!」と云う箇所だろうと思います。(勿論、人によって見方も考え方も違うと思いますが・・・。)

要するに、弓を引く上での基本や基礎となる‘足踏み’や‘胴造り’‘三重十文字’などが、まだまだ充分に理解出来ていない〜出来ていない・・と考えられます。
(・・と云うことを考え合せれば、ご返信のように射法八節が理解出来ている・・とは考え難いかも知れませんね。)

足踏みに付いては、基本となる条件を再確認して、注意して実践致しましょう。

基本姿勢と胴造り〜三重十文字に付いては、すみませんがまた明日にでも・・・。
(予習しておいて下さいね。)

12:現代っ子さん
明鏡止水さん、胴造りでは足、腰、肩の線を床に対して垂直にするのが三重十文字ですよね!! 
違っていたらすみません!アドバイス、よろしくお願いします。

13:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
>胴造りでは足、腰、肩の線を床に対して垂直にするのが三重十文字
はい、仰りたいことは解りますが、審査の回答として考えれば・・×が付きますよ。

床に対して垂直に立てるのは、身体の基準線、身体の中心線ですね。
足踏み・腰・肩の線は、其れに対して十文字即ち直角に交わる・・と云うことです。

また、射法八節の内‘胴造り’の時だけの問題ではなく、引いて離れに至るまでの間ずっと気を配っていて、崩れることの無いようにしなけらばならないと云うことですね。

このことに留意しながら、手引きにならないように、身体を使いながら「大きく引くこと」=矢束を取ることを考えてみましょう。

>妻手が引けていないと言われました!!
この場合注意が必要なことは、馬手のみを動かそうと思ったり、馬手で引くことを考える
ことです。
馬手を引こうと思えば、必ず弓手も頑張らねばならないことをご承知下さい。
(馬手だけを考えて引けば、上記の十文字が必ず狂います。)

時間が無い!と焦らずに、基本からもう一度考えて積み上げて行きましょう。

14:現代っ子さん
明鏡止水さん、ありがとうございます!!
教わった事を意識して取り組みます!!

15:現代っ子さん
今日、先輩に指導してもらったのですが、妻手の事で言われたことは、
・手首に力が入っている
・弦ひねりがうまくかかっていない
・肘がおさまっていない
・最初に引きすぎて後は降ろすだけになっている
以上の事を克服したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
アドバイス、よろしくお願いいたします!!
出来れば、詳しく教えて下さい!

16:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
>今日、先輩に指導してもらったのです
最初に一言だけ云わせて下さい。
お書きのような項目の指摘を受けただけでは、其れは‘指導’を受けたとは云えないと思います。(特に、今回のケースのように、指摘されたことがよく理解出来ない場合や、其れを地力で修正出来ない場合ですね。)

指摘された点が、よく解らなかったり、其の矯正の仕方が解らないのであれば、即その場で突っ込んで質問せねばならないと思います。
でなければ、極端なことを云えば・・・聞きっぱなしってことですからね。

>どうしたらいいでしょうか?
お書きになっている項目は、全て手引き、手先で引いている・・と云うことを指し示しています。(最初のスレにお書きの状態と特に違うことではごさいません。)

従って、アドバイスも取り立てて新たなことは無く、<13>に書いたことを中心に考えてにて下さい。

先ずは、縦線である身体の中心線=背筋=を意識することと、確立することです。
次に、其れに対して腰と肩の線を意識して、狂わさない様にすることです。

後は、両腕を肩を中心に動かしながら引くことを考えてみましょう。
手先で引く感覚を捨て去って、肩を中心に腕全体を左右均等に動かす感じです。
(いきなり弓を持っては無理なので、徒手練習=イメージトレーニング=より先ず始めましょう。)
其の感覚がつかめて来たら、其の動きに両肩や胸を開く動きを加えてみましょう。

取り敢えず此処ら辺りまで考えてみて下さい。(沢山書きすぎて解り難いことが在れば、また突っ込んで下さい。)

17:現代っ子さん
狙いの事で、僕は主眼が左目です。理由はあまり分からないのですが、左半月で狙いをつけると後ろにいきます。主眼が左目の方は狙いはどうしていますか?
それと、狙いはどうしたらいいと思いますか?
アドバイス、よろしくお願いします!!

18:筋肉マンさん
横から失礼します。大変失礼だとは思いますが言わせてもらうとあれもこれもとやりすぎです。色々なことを指摘されると思います。しかしそのなかでも「何を一番始めに直さなければいけないのか」それを自分で見極めなければ全て中途半端になってしまい結局直らずじまいになってしまいます。何が一番重要なのかなるべく「自分で」考えて練習してみてください。人から言われたことより自分で気付いたことのほうが忘れませんしそれで的中が上がれば自信も産まれてくると思います。

19:でんきちさん
拝啓、スレ主 現代っ子様。

別スレ「的付けについて」で、sainomi様が、御丁寧に、「時間が無い」と申している貴殿のために、回答をなさっているではありませんか。

貴殿にうかがいたい。利き目 云々言う以前に、先輩に射形を見て頂いている。<15>で御書きになったことは既に治った上で、問うているのですか?

利き目で苦労されている方の話もしばし耳に致しますが、その前に三重十文字がどこかで機能せず、伸びが背筋を通じて頭の上まで完遂されないが故に、引分ける度に、貴殿が小手先でリキんでいるようにしか私には思えません。

明鏡止水様に「おんぶにだっこ」になる以前に、すぐ近くに教えてくださる先輩がいらっしゃるなら、まずはその先輩にすがり付いてでも「意識の仕方・直し方」を質問・相談の上、小手先で引いてしまう癖や、体のリキみ過ぎる所、<15>で受けた指摘を直すべきではないですか?

上半身・小手先が、リキんだまま会に至ると、首筋が柔軟に伸びずに、物見にも影響することでしょう。利き目もお悩みだとは思いますが、それも、物見・首筋・双方胸の中筋が生かされた上での事。
<15>で、したためられた事は改善されたのか私には気になります。
敬具。

20:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
狙いや利き目について。(スレ主さまへのレスではなく、一般論です。)
外にも同様のスレがあるようですが、この時期を考えれば、的に立ち始めて既に半年以上が経過しているはずです。

狙いや的付けは、的に立ち始めた当初に‘教わったり’‘覚えたり’せねばならないと個人的には思っています。
指導側から云えば、必ず教えたり説明しておかねばならない問題です。

的を右目を中心とした両目で見る(狙う)ことの説明や指導も必ず必要なことでしょう。
其の延長での‘利き目’の問題の説明や解消も避けられないことだろうと思います。

従って、其れ等が出来ていない状況を考えれば、其れなりの指導体系と考えねばならないのかもしれません。(失礼な云い方となるかも知れませんが・・・。)

足踏みや胴造り(三重十文字)の問題も、僕個人は同じように、指導の極初期段階(的前よりも前段階ですね。)に指導徹底すべきことだと考えます。
(此れに関しては、指導の主眼を何処に据えるかですから、指導者や指導方針によって異なるとは思います。)

勿論ですが、直ぐに理解出来て実行に移し、身に付いているかどうかは・・・個人差が在ると思います。


><15>で受けた指摘を直すべきではないですか?
<15>の四項目に対し、個々に直そうと考えれば、対症療法的な指導や行動となる恐れが大きいと思われます。

従って、僕は<15>の項目に対して為す‘言葉での’アドバイスは、申し訳ございませんが今は持ち合わせておりません。

21:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>でんきちさま
><15>で受けた指摘を直すべきではないですか?
失礼かもしれませんが、少しフォローさせて戴きたいと思います。
ただ単に外見上の悪い点・問題点を数並べて指摘をされたことに関しては、僕は全てに直ぐ対応しようとしたり、全てを同時に直そうとする必要は「全く」無いと思うのです。

先にも申しましたが、其れは初心者に対する(正しい)指導とは呼べないからです。
(自分自身で、今現在の一番の問題点を選択出来ない・・、其れを自分自身で身体を動かし直すことが出来ない・・・状態の方々です。)

また、此れも前のレスで書きましたが、四つの問題点を直すべく個別に対応しようすれば‘対症療法’的な矯正となり、所謂小手先の修正に陥ることが予想されます。
手先に力入ったり、手先引きが予想される方に、そのことはマイナスであるばかりか、逆効果となる危険性も大きいと思われます。

>「おんぶにだっこ」
僕は現代っ子さまを、「おんぶにだっこ」をする気も心算もございませんよ。
ネットですから、手取り足取りと云うことも不可能ですから、なるべく「基本」となることをご提示して、現代っ子さまにご自身で考えたり・・試行錯誤したり・・することをお勧めしてきたと思っております。
(勿論、其の試行錯誤の段階で、他人に自分の遣ってみた形=結果=を確認する作業は必ず必要です。)

>すぐ近くに教えてくださる先輩がいらっしゃるなら、まずはその先輩にすがり付いてでも……
勿論其れは正論ですが、今更其れを仰るのならば、ご自身が沢山のご指導を為さる前に、スレ主さまに指導者の有無を問うてあげて下さいませ。
お話を読み進んでいらっしゃれば、指導者がいないことは明白だし、先輩も指導が出来る状態で無いことも伺えると思うのですが・・・。

22:でんきちさん
拝啓、明鏡止水様
   現代っ子様

大変、申し訳御座いません・・・。
少々言葉が過ぎました。
私の至らない所だらけでした。
面目御座いません。
以後、書き込みの際は細心の注意を払います故、若輩者の無知な、若気の至りと御許し下さい。

敬具。

23:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
>腰の位置は大三をとる時に斜め前に腰が向いてしまいます。
はい、先ずは腰の十文字が崩れているとは考えられませんでしょうか?
 ↑
1)十文字が崩れていることにお気付きでしょうか?
2)お気付きならば、その後何か(具体的な)対策をお取りになられましたか?
3)肩線(肩の十文字)の崩れは如何なのでしょう?(記述がございませんね・・。)

>体の重心が後ろにいってしまい、体がそっています。
基準となる肩だの中心線が狂っているとは考えられないでしょうか?
 ↑
1)同様にお気付きでしょうか。
2)・・何か(具体的な)対策は。
3)引分けに入る前の状態は、正しく執れていますか。

>足踏み
足踏みの広さは如何でしょう・・・?

>開く角度を60度を意識して
現実的な角度は如何でしょう?
実際問題として60度と云うのは、遣ろうとすれば結構きつくてシンドイ角度だと思うのです。

>自分なりに考えたり気付いた事です。
先ずは此れ(=客観的な〜外見的な問題点を見出すこと)が第一段階ですよね。

そして、其れが一般的な基本となる‘射形’と照らして、どの様に違っているのか・・どうすれば正しい形に近付けるのか、其れを考えたいですね。

更には其れを直すべく、自分で考えて〜身体を実際に動かしてみませんか。
そして、出来たかな?と思ったら・・・人に見て貰って確認をする訳ですね。
(其れが違ってたら・・・また別のことを試して見るのです。)

24:現代っ子さん
大三をとる時に腰が斜め前に向いてしまう事については下半身に力を入れて縦線が崩れないようにしています。肩の線ですが、特に問題はないと思います。
引き分けの時に体の重心が後ろにいってしまい、そってしまう事については、体の縦線を崩さないようにする事と弓手と妻手のバランスを考えて引き分けるようにしています。

25:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>現代っ子さま
<24>の書き込みを拝見した処では、もう問題は解決していて、問題なく引けているようですね。

26:みっちょむさん
>現代っ子さんへ
まず、腰が斜め前を向くこと自体、射が崩れている証拠です。明鏡止水様がおっしゃるとおり、腰の十字が崩れています。
その反動が、引き分けの際、重心が後ろに行ってしまう直接的な原因になっていると思います。
縦線だけでなく、的に向かった両足のつま先を結んだラインと腰、肩の線は平行でなければ行けません。
引き分けの時に、重心は足の裏の土踏まずよりやや前に行くくらいの気持ちが必要です。
射法八節をしっかり学んでください。

27:でんきちさん
拝啓、現代っ子様。
先の<19>におきましては、貴殿の切迫し、日々焦っている心中も御察しせず、大変失礼極まりない事を返信致しました事を御許し下さい。
明鏡止水様の御指導で、貴殿に今足りない点を御自分で、吟味・精進されている事が日々うかがい知れます。
4月から、新2年生は皆さん、新1年生の指導にも廻るプレッシャーのせいなのか別スレでも、「どう指導したらよいか?」「どんな筋トレがいいか?」など挙がって意見されております。
しかしながら、今年入る新1年生がすぐに入部して、弓を握って練習するわけではありませんし、どこの高校も同じだと思いますが、

・4月・・・基本作法・筋トレ+射法八節の徒手・呼称
・5月・・・ようやくゴム弓・射法八節
・6月・・・弓で素引き畳打ち
・7月・・・この辺で早い人は、巻き藁〜的前数本か?
・8月・・・夏休みくらいになって的前に参加

と、大抵、学校により、差はあれど 高校から弓道を始める者は上記のような過程を踏みます。新年度の4月に入ってもまだ、貴殿には時間が、己の射の修練に4ヶ月もあります。
ですから、新入生が入部したからと言ってすぐに、貴殿の射を見られて、新入生に、何が判る訳でもありませんから、堂々と御自分の射の練習に集中・精進して頂ければ構わないと想います。
3年生もインターハイや国体が終わってしまえば、直に引退してしまいます。
2年生に全てがバトンタッチされる訳ですが、3年生が引退する前に、自分たち同期で、射形の癖を見直せるパートナーや仲間を今のうちに、少しでも多く創っておいて欲しいのです。
是は、先にも、小生が、既に書いている様な台詞と思いますが、あまりに毎日の練習で不安要素が募るようでしたら、同じ学年の同期に相棒になって貰い、お互い射形を指摘し合う事は本当に必要です。
3年生も引退し「頼れるのは、同期の仲間だけ」だからです。2年生になって後輩が入り、指導していくうちに、己で判った気になってしまったり、知らず知らずの内に、難解な癖に陥っていることもあります。そんな時、先輩方はもういません。御指導される先生なども、定常的にいらっしゃるでしょうか?
それを想うと、「同期の仲間の結束」を高めて欲しいのです。分け隔てなく、相手を慈しみ、射の癖に悩んでいる仲間を、貴殿:現代っ子様が少しでも手助けをし、共に、射の向上に勤しんで頂き、練習試合をはじめ、どんな大会でも構いません。現代っ子様が、試合で結果を残し、やがて、入ってくるであろう新入生の手本に、現代っ子様が成って頂ける事が、若輩者の小生:でんきちの願いです。
長々とつたない文で失礼致しました。御健闘を御祈り申し上げます。

敬具。

28:現代っ子さん
皆様、お久しぶりです!二年生になり、後輩が入ってきて多忙な日々を送っています!!
一年生指導は大変ですが自分の射形を見直す事ができ、勉強になっています。
最近、2つの問題点で悩んでいます。
1つ目は、腰が傾いてしまうこと事です。
下半身に力を入れて傾かないように意識しているのですが傾いてします。アドバイス、よろしくお願いします。
2つ目は引き分けのバランスの悪さです。
妻手を先に引き始めて弓手がきているという状態です。引き分けの時に矢こぼれをしそうになり、スムーズに引けません!弦ひねりのかけ方を確認のため、教えてください!長文で失礼しました!どうぞ、よろしくお願いします!!

29:でんきちさん
小生ごときが、このスレに書き込むのが恐れ多いですが、恐れず参考意見のみ、で述べる事、先に御許し下さい。

■腰が傾いてしまうこと(又は骨盤の傾き)
自分では足踏み角度左右対称と思っても、周りから見て貰うと、どちらかが開き過ぎて、骨盤自体歪み出します。この状態で、胴造り入れれば、筋肉の締め付けで、更に腰がゆがみます。

■引き分けのバランスの悪さ
ゴム弓でのイメージトレーニングは、結構役に立ちます。弓より抵抗が少ない分、楽ですし同期の友達に的前で、ゴム引きをして左右対称に成るまで、引分けを繰り返し見て貰い、その時の左右対称に出来た感覚を体で覚えて下さい。そこを乗り超えれば、弓でも体が左右の平衡感覚を覚えているでしょう。

■弦ひねりのかけ方(カケの取懸けも含む?)
これは五重十文字の1つ「取懸け時の弦・矢・カケの帽子の中心線がいずれも直角に取懸ける事」と解釈していいでしょうか?この十文字が出来ないと取懸け不良で困るでしょうし、矢を落とす事を恐れ、小手先も力が入るでしょう?取懸けの直交の十文字が出来たら、馬手前腕全体で軽く捻れば、シャフトが安定すると想います。馬手前腕全体の軽い捻りが弓構えの円相の構えの一部に成ると弓構えも綺麗に見えるでしょう。

「やる・やらない」かは、現代っ子様の御判断に御任せ致します。
時間は貴方に、まだあります!焦る事無く修練して下さい。御健闘御祈り致します。

30:現代っ子さん
でんきちさん、本当にありがとうございます!!明日からぜひやってみます。誠に申し訳ないないのですが、離れも最近気になっています!!
友達に見てもらって、前離れというかゆるみ離れだと言われました!
先輩に見てもらって、妻手がおさまっていないからキレのない離れになってしまうと言われました。会での伸び合いを無駄にせずキレのある離れをするにはどうしたらいいでしょうか?
アドバイス、よろしくお願いします!!

31:でんきちさん
あの・・・、迅速かつ、素早い御返信に小生、頭下がる思いで一杯です。その、アグレッシブな姿勢、いつか役に立ちます、きっと。

離れ・残心は、物見を入れたままで、事実上、御自身一人での確認は無理でしょう。離れも御自身の後ろ頭で一瞬のうちの刹那の出来事なので、先に小生<29>にて述べました、

■「ゴム引きをあえて的前で行う事。」
これで、イメージ・体感させて行くしかないでしょうか。(*あの、くどい様ですいませんが、御一人では判断・確認出来ないゆえ、同期の御友達に協力願いましょう)
また、的前でゴム弓を引く事で、弓の弓力より負担はありませんから、馬手の納まるイメージを体得できるでしょうし、早気の防止にも一役買えるでしょう。先輩もまだ、引退前でしたら、的前でゴム弓で今一度、射形の確認を、射法八節の一連の動作全て含め、付き添って見て頂くのも手段の内かと思われます。
先輩方がいるうちに習得できる事、あます事なく体得して行きましょう。

32:でんきちさん
現代っ子様。小生、<30>での御悩みの「前離れというかゆるみ離れ」について述べてませんでした。御許しを・・・。
この解決策も、まずはゴム弓で馬手の取懸け十文字をイメージし、馬手を起して引分け〜会まで至り「キレのある離れをする」他の先輩や同期の射を、脳内でイメージしながら、もとい真似する要領で離れをし、ゴム弓と取り組みましょう。
初めは引っかかったり、ゴムだけにムチッと瞬間的に親指からゴムが抜けず、難儀すると想いますが、慣れてくれば、ゴムを「スパッ」と離すまでに成れると思います。

>■前離れというかゆるみ離れ

この類は、三重十文字:肩の線が、どこかで歪み馬手を起こしても、体の軸・肩の線がゆがんでいる限り馬手は起こそうとしても「平付けの馬手」になったり、体と馬手が遠い関係にあり、前離れ・ゆるんで離れに成る事があります。勿論、小手先から抜けた力で緩む離れの場合もありますでしょう。
ゴム弓の話題の連続で恐縮ですが、馬手の起こしをするには、「馬手の取懸け十文字と捻り」が必要ですし、十文字が出来れば、馬手が起き、緩み・前離れは徐々に治るでしょう。

只、いきなり弓で素引きで実践する前に、実際にカケを付けて、弓に入る前にカケを付けた状態で、ゴム弓でまず馬手の起こし・前離れにならないか?を先輩・御友達に見て貰うと、御自身も弓よりストレス無く、見たり・治したい先輩方もゴム弓の為、治しやすいでしょう。
そして治された時の状態を体に記憶させてください。徐々に馬手の関係・離れの関係にも、今の現代っ子様なら、御自身なりの御答えを見出せると小生には思うのです。一度に沢山意識しての修練は非常に難儀なので、一旦、<28>〜<31>辺りまでの事柄をメモ・箇条書きなどで整理して、具体的に貴方が消化できる所から修練しましょう。
「一度に沢山」と、御無理をなさると具体的課題の取組中に消化不良をおこし混乱する恐れもあり、小生は心配です・・・。

「焦らず、貴方に時間も、御友達も、先輩方も皆さんが味方してくれる」と信じて日々、精進なさって下さい。現段階で、小生が参考として述べる事は以上です。長く成りました。誠に申し訳ありません、失礼致します。

33:現代っ子さん
でんきちさん、本当にありがとうございます!!あなた様には本当に感謝しています。
誠に申し訳ないのですが、取り懸けの十文字について詳しい教えて頂けませんか?
よろしくお願いいたします!!

34:でんきちさん
現代っ子様。
先に、小生から少し御詫びさせて下さい。情けない事に、私の持病の発作・後遺症が再発し小生からは一時、是が最期の御返事になると思います。(入院する可能性もあるので、net、携帯も使えなく成るでしょう。)しばしの間、音信不通に成ってしまいますが、ふがいない小生を、どうか御許し下さい。

>■取懸けの十文字について

「弓構え」は、手の内・取懸け・物見の三動作があります。「取懸けの十文字」とは、
@ 矢をつがえた時、矢と弦が直角を成す。
A カケを@の弦・矢が直交している所に、カケを弦枕の溝に取懸けた時、カケの帽子の部分も弦に対して直角を成すように弦枕を懸ける。
B @+Aが出来ていれば、弦を基準に見た時、矢もカケの帽子も双方ともに弦に対し直角に成っている筈です。
C 但し@〜Bまで、ではシャフトが安定しません。そこで馬手前腕部全体で軽く自分の体側にカケを捻る。するとカケの捻り皮の部分に弦・矢の跡が軽く付く程度に捻り預け安定させる。是で大三で矢が落ちたり、引分け中のシャフトの不安定さを防げます。

(※注意)カケの捻り加減を無理に力をかけ過ぎると馬手がリキむのでシャフトを押さえ、グラ付かない事を確認でき、カケの捻り皮側にもシャフト跡や弦の跡が直角に付いてくれば正しく取懸けが出来てる判断材料に成るでしょう。

蛇足ですいません。シャフトがカケに乗る高さは、カケの帽子の表面から約シャフト1本分程の高さが目安です。シャフトの安定感も丁度良くなると思います。「捻り皮」は、カケの帽子の向い側の白い皮の事です。取懸けた弦・筈・シャフトを捻り預け安定させる為の皮です。

「取懸けの十文字」と捻りを練習するうちに、次第に弦の跡・シャフトの跡が付き、御自身の取懸けの判断位置に成ります。
後輩指導の際、じきに「取懸け」でシャフトの位置・弦の関係に悩む後輩が今後、いたら先輩:現代っ子様が教えてあげて下さい。(詳細は、このHP:ホーム> 弓具解説>カケの名称に図で載ってますので御参照下さい。)

出来れば・・・余分に生きてる手前、現代っ子様にもっと的確にアドバイスできれば良かったのですが御力添えに成れず、小生自身の力不足ゆえ、誠に貴方に面目無い事をしたと思っております。(私の持病の発作・後遺症は5・6月中には入院する・しないにしても治まるので何とかなります。)
「時間が無い」と困惑していた貴方が今、後輩を持つ事で、確実に一歩一歩「時間の使い方・時間を造る事」を学び、そして己の射癖についても、自ら「見つけ・考え・実行」する姿勢・精神に成ってます。もう、数ヶ月前の貴方ではありません。立派に、日々たくましく成長している漢(おとこ)です。

小生の左手も痙攣を始め出し、言う事を効かなく成り出したので、ここまでです。更なる己の射の探求心と、後輩への慈悲の精神を忘れずに、これから先も頑張って下さい。長々と、失礼致しました。
敬具。


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