射形・射法・射術 (投稿5件)[1〜5]
- 1:Spread Beaverさん (07-02-10 20:38, ID:ftm6Axs [11159])
- 自分はまだ弓道を始めてさほど月日はたっていない、まだまだ初心者の域を脱し得ないものであると心得ていますが、今まで色々な本を読んだり、指導していただいたりし、色々な射形を自分なりではありますが、試してきたりしました。
その中には肩を前に出し、背筋、バックテンションで離れを行うというみんなの弓道のような射、この射に合う人に教えてみたところ、五割以下の的中率がほんの数日で八割になり、日がたっても安定しています。それとは逆に、五部の締めのため肩を後ろで締め、下筋を主に使って引き、伸びあいもここが中心であるらしくほぼ完璧な左右均等であり、離れでは勝手は大きく後ろに開飛するという射、これは自分がある弓具店の方に聞き、その方の引いておられるビデオも見せていただきました。また、これは弓道読本の発刊前にその方が実践され、読本に目を通して、これぞ自分の行う理想的な射である。と思われたそうです。そして、今の弓道はたとえ範士のような方でも、小離れ〜中離れ程度しか開かず、左右均等でない。だからあまり残身を見せたがらない、ともいわれていました。
射は一人一流、向き不向きがありどれが正しいかはその人次第、今万人に適すといえばやはり弓道連盟の射では・・・とも思っています。
みなさんは何か特徴的な部分がありますでしょうか?また上記の射についてどう思われますか?ご意見お待ちしております。
- 2:松さん (07-02-10 22:19, ID:UmCM4Mc [11165])
- いろいろな会派の射術を勉強する上で大切なのは、どういう理由でそのようにするのかを考えることだと思います。その上で取捨選択するのは個人の自由かな。
でも、流派や会派というのは一連のつながりを持って発達してきたものですから、安易に混ぜるものではないとも思います。
ひとつの会派(連盟も含む)を基にして、それを向上させるためにほかの流儀を参考にするのはいいことだと思います。そして、他流を参考にしてもそれを批判することはしないようにしています。
私にはその弓具店の方の言動は不遜に感じられて仕方ありません。
- 3:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん (07-02-11 09:43, ID:9yS3fLc [11175])
- >Spread Beaverさま
>色々な射形を自分なりではありますが、試してきたりしました。
大変失礼な云い方になるかも知れませんが……
>自分はまだ弓道を始めてさほど月日はたっていない、まだまだ初心者の域を脱し得ないものであると心得ています
……此れがお言葉通りで在るならば、「試してきた」などと云うことは、まだまだ癒えないのではないかと思うのです。
試す=ちょっと遣ってみるや、自分なりに引いてみた・・と云うこととは違うと思います。
流派はもとより、色々な引き方や指導法が存在することは事実ですね。
其れ等は、ある程度の年月をかけた研究や淘汰を経てそれぞれが存在するものだと思います。
其れを、短期の‘お試し期間’だけで、是非や優劣などを論じること自体が、意味あることとは思えません。
>今万人に適すといえばやはり弓道連盟の射では・・・とも思っています。
最後に、「弓道連盟の射」とはどのようなものなのでしょうか?お考えをお聞かせ戴きたいと思うのです。
個人的な考えですが‘万人に適す’と云うのは、形上の引き方や射ではなく、其れを運用する上での‘指導’に因るものではないかと考えています。
- 4:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん (07-02-11 12:01, ID:MDjjayo [11177])
- >万人に適す
もしそういう射形・射法・射術が存在するのであれば、教本2巻以降は不要だったのではないでしょうか。
無論、万人が目標とする射(私はそれを「飛中貫」という言葉で捉えておりますが)は存在するでしょう。ですが、そこに至る道程は人それぞれであって当然ではないでしょうか。
>上記の射について
それで望む結果が得られるのであれば良し、駄目なら止めればいい、と考えます。
- 5:Spread Beaverさん (07-02-14 10:25, ID:f/HjLNI [11235])
- 話の最後の万人に適す、というのは不要でした。ただ、上記の射について、まだまだわからないことが多いので何かしらのご意見をいただけたらと思っていたのですが、書き方がまずかったです。
また、適すといっても完全にではなく確率というかよくわかっていない段階でまず目指すべき平均的なものと思ったわけです。
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