体のゆがみ (投稿13件)[1〜13]
- 1:Spread Beaver さん (07-02-07 10:05, ID:f/HjLNI [11094])
- 引き分けてくると体がゆがむというか右方向に回転していってしまいます。つまり左肩が出て行ってしまう感じです。
左右のバランスが悪いのでしょうが、バランスを保つ引き方などがよくわかりません。
- 2:あさん (07-02-07 12:44, ID:cV3a88M [11095])
- 1.引き分けを開始する時点で胴体がねじれていると、どうしようもない。
よって、足踏みや胴造りで極端なねじれを作らないことが一つ。
2.引き分けにくい状態で立っていると(例えば背中が丸くなっている等)、力を使わないと引き分けが開始できない。
人間、目の向いているほうに力が入りやすいですから、このような場合も左肩が出て行ってしまいます。
他にも色んな原因を考えることが出来ますが、上記の二つが最もよくあるパターンです。
- 3:松さん (07-02-07 17:00, ID:nfKcgeo [11097])
- 弓を「引く」先入観から、右手で弦を引く意識が強すぎるのではないでしょうか。むしろ、左の弓手で弓を引く意識を強調してみてはいかがでしょう。
左で弓を押し開いていくのに対応して、右手がそれについていくように動く感じです。あくまで左手が主になります。
弓は左右均等に押し引きするのが原則ですが、右の動きに比べ左の動きは小さいですから、その分左を強く主体的に動かさないと左右均等にならないのだと思います。
- 4:Spread Beaverさん (07-02-09 22:01, ID:SHqZYCs [11137])
- 足踏みはきちんとしています。
押手は常に的が腕の中を通るように引いてきているのですが、体は捩れ、回るように動いていて最後のほうで勝手を引き込んでくると、次は右肩のほうが出てきて捩れはやっと解消され、胸弦が胸の中央につきます。ですが、これは左右均等ではないですよね。
- 5:ジャオさん (07-02-09 22:43, ID:fLPc546 [11138])
- 三重十文字を崩さないように体の中心から弓を開いてみて下さい。
- 6:松さん (07-02-09 22:51, ID:UmCM4Mc [11139])
- 推測ですが、、、
引き分けでは左右の押し引きがアンバランスで、会近くになって胸と肩が開いて、左右の肩甲骨が出会うため肩が均等に落ち着く。。。
と、書き込みを元に徒手で再現してみて感じたしだいです。
大三からの引き始めに、まず肩から引いて見てはいかがでしょうか。大三から引き分け始めるとき、肩と胸を開くようにして少し引き、それから力を肘に移していくようにするのです。ムチがしなるように力を伝えていくイメージです。
会で肩が均等なら、その感じをなるべく早く作るようにすればいいかもしれません。
- 7:ジャオさん (07-02-09 22:54, ID:Z3UX5y. [11140])
- すみません、続けて書きます。自分で崩れないように引いてもねじれたりする場合は他の人に腰や肩を支えてもらいながら引くとわかりやすいと思います。
- 8:Spread Beaverさん (07-02-10 20:08, ID:ftm6Axs [11155])
- 末さん、ジャオさん御返事ありがとうございます。
そこで、胸を開くというのはまだなんとなく分かるのですが、肩を開く・肩から引くとは具体的にどういう動作なのでしょうか?
- 9:松さん (07-02-10 20:36, ID:UmCM4Mc [11158])
- > 肩を開く・肩から引くとは具体的にどういう動作なのでしょうか?
何も持たず、徒手で大三の型をしてください。そして、背中の両肩甲骨を背骨に引き付けるように寄せます。すると、肩が開いて、腕もそれにつられて開きます。つまり、その分だけ肩で弓を引くことができるということです。
両肩甲骨を寄せるように肩を開くと、肩の位置が安定して、弓力を背中で受け止めるような感じになります。その状態を早めに作ってから肘で引けば、会では均等になっているという肩の位置を早めに作ることができるのではないでしょうか?ということです。
- 10:Spread Beaverさん (07-02-10 20:45, ID:ftm6Axs [11160])
- 質問に対して頂いた答に否定的な質問で返すという本末転倒なことは書き、大変申し訳ないのですが、肩甲骨を引き寄せるという場合の肩甲骨とは上部肩甲骨のことだと思いますが、これでは矢束を短くするだけで意味は無い、というようなことを呼んだことがあるような期がするのですが、松さんはどう思われますか?
つまり、肩を開くとは、肩甲骨を寄せ合い、それによって胸部をひらくということでしょうか?また、それによって早いうちに肩の骨組み?をきめてしまう、ということでしょうか?
- 11:松さん (07-02-10 21:10, ID:UmCM4Mc [11163])
- > 矢束を短くするだけで意味は無い
会派によっていろいろなやり方がありますから、そういうところもあるのかもしれません。私見を述べさせていただくなら、確かに矢束は短くなるかもしれませんが、それ以上に良い事のほうが多いので私はそうしています。
矢束を大きくするのは矢勢を出すためだと思うのですが、矢束は筋骨を正しくすればおのずと定まるものであり、大きくしたり小さくしたりするものではないと思うのです。矢勢は弓手の強さ、馬手の軽さで出すものと思っています。
あと、肩甲骨を寄せても十分な矢束を取ることができます。というか、適正な矢束を取る条件かもしれません。
> つまり、肩を開くとは、肩甲骨を寄せ合い、それによって胸部をひらくということでしょうか?また、それによって早いうちに肩の骨組み?をきめてしまう、ということでしょうか?
その通りです。きめてしまうまでいかなくても、そのように力の方向をもっていくことで肩の安定に繋がると思うのです。
- 12:がむさん (07-02-10 22:30, ID:sNZ44Wo [11166])
- > 矢束を短くするだけで意味は無い
ただ肩甲骨を引き寄せるのではなく、
肩甲骨の中心辺りを軸に上部を開き、下部を引き付けるイメージです。
横槍を入れてすみません。
- 13:あさん (07-02-13 12:27, ID:cV3a88M [11223])
- >足踏みはきちんとしています
足踏みってのも存外難しいものなんですが。
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想像ですが、左腕を主体に弓を引き分けると右腕がついていかない状態かしらん?
・腰の位置をある程度つま先側に寄せることが一つ。
・背すじを軽く伸ばすことが一つ。
・正面打ち起こしであれば、弓構えで肩から肘までの部分を左右対称にすることが一つ。
これが出来ているのであれば、
足を踏み開き終わった時点で、小指と薬指を軽く握りながら、肘を極端に張りつつ首筋を軽く伸ばす。
この手順で姿勢が決まるので、以降なるべく姿勢を崩さないように引いてみて、射の状態が良くなるようであれば、原因は「猫背」です。
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