左腕を打ちます (投稿7件)[1〜7]


1:天一さん
最近、弓手のほうの腕を打っていてそのまま練習を続けてたらすごい赤&青紫色になってきました。これって治りますか??    解消方法もぜひ教えてください!私はいつも矢が体と平行ではなくて少し矢先が的の後ろ側?に斜めにむいています。

2:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
弓返りがしないために、弦が腕を打つ現象は、恐らく誰しも経験する事です。弓返りについては別スレッドをご参照下さい。痣の方は、サポーター等で保護してやらないと、一生消えません(私も20余年前に作った痣が未だに残っています)。

3:天一さん
それはどれくらいの期間打ち続けてました?    ぁとサポーターってどういったものなんですか?詳しく教えてください。

4:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
高校1年の夏ごろから翌年の春ごろまで、半年以上です。最初は赤黒くなっているだけでしたが、見栄を張ってそのままにしているうちに段々ひどくなり、とうとう皮が剥けて出血するまでになりました。
サポーターは、腕や足に巻く布製の保護具です。スポーツ用品店にいけばあります。

5:天一さん
ちゃんとサポーターをして練習するようにします!!今は腕を打たなくなられたんですか?私はこのままずっと打ち続けそうで不安です。1回あざが治るくらいまで弓を放すのをやめようかと考えているんです。

6:松さん
ごく簡単に解決方法を言ってしまえば、弓をななめから握り、弓がねじれるようにしてください。

打ち起こしから大三で握りを回すとき、手首がまっすぐになる位置で握り(手の内)を止めれば、弓をななめ横から握ることになります。

左親指の第2関節(矢が乗るところ)が弓の中心より少し進んだ位置くらいです。矢は右手の小指を上空に向けるような感じのひねりで押さえます。大三で左親指根元の上に矢を乗せようとしてはいけません。

そうして、弓をななめ横から握った状態でまっすぐ押せば適度なひねりが弓に加わるため、離れで弦が外側をまわりつつ矢を押すので、弓手に弦が当たることはないはずです。

注意すべきはひねりすぎで、左手首で弓をひねると離れで手首が折れ曲がってしまい、無残ですし、よけいに弦で弓手を打つことになるかもしれません。
あくまで、弓をななめ横から握り、自然に弓がねじれるようにして、まっすぐに押すことが重要です。特に親指の付け根をまっすぐ的に押し出すようにすればベストです。

7:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
>今は腕を打たなくなられたんですか
今は打ちません。しかし、手首を振る事で腕を打たない悪癖が付いてしまい、これを直すのに十年以上かかりました。今でも疲れてくるとごく僅かながらこの癖が出てしまうので、もう完治は難しいかもしれません。そうならないためにも、松様の書かれているような手の内をマスターされる方がよろしいでしょう。


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