合宿での練習について・・・ (投稿14件)[1〜14]


1:朱々さん
板違いかとも思いますが失礼します。

当方はある大学の弓道部に所属しておりますが、春休みに合宿を行っております。

本年度も春休み合宿を行うのですが、30人余り在籍する現役部員のうち20人近くが1年生(弓道を始めて1年未満の者)という状態で合宿に望むこととなります。

ちなみに例年は立ちを組んでの練習のみです。
今後はその1年生が主力になっていくので、単に矢数よりも射技や体配、教本などの知識面や理論、フィジカル面なども強化すべきと思うのですが・・・

そこで、何か良い練習メニューがあれば皆様に御教授願いたいと思います。

良いアイデア、ご自身の経験等ございましたらよろしくお願いします。

2:やっさんさん
僕の高校の合宿では60mの遠的をやったりします
大きく引いて大きく離れるということに重点を置いてやってるのですが
原点回帰しようと思うとなかなか役に立ちます
あとはあまり変わったことはしないですね(苦笑
坐射は普段から励行していますし・・・

3:朱々さん
貴重なご意見ありがとうございます。
原点回帰ですか・・・確かに胴造りなどは初歩のうちはおろそかになりがちですしね。

基礎の練習として考えてみます。

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
直接的なお答えにはならないと思いますが、先ずは其の合宿の目的を明確にすることではないでしょうか。
・一年生の強化
・レギュラー選手の強化
・選手層の強化
・春先の新人戦
・選抜大会〜地方大会〜全日
・秋のリーグ
 ・・・などなどです。

5:朱々さん
そうですね。
今のところ、目的として挙げるならば1年生の強化ですね。
半分以上を占める1年生の射技・体配を良くする事でその後の大会であるとか次の新入生に対する指導の質を向上させることにつなげられるようになればいいなと思います。

6:ジャオさん
見取り稽古をしっかりとさせて下さい。実際に引くこともよいかと思いますが、こちらも大切だと思います。

7:朱々さん
>ジャオさん
 ご意見はありがたいのですが、うちは体育会弓道部ではなく、見取りの習慣や見取りをすべき射の人がいない、と言っても過言ではない状態です(中て射オーライな人が多いです)。

8:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>朱々さま
失礼ですが其の状態の中での一年生の強化とは・・何を目指されているのでしょう?

後輩を強化する為には、まず先輩が頑張っていることや、目標や目的を持って練習していることが大前提だと思うのですが・・・。

9:ジャオさん
 それでもしたほうがよいかと思います。初心者の人には射の見方(良い、悪いの見分け方)が判らない人も多くいると思います。先輩達がついて質問に答えてあげるとよいかと思います。
それに見られていることは見られている側にも良い影響があると思います。

10:朱々さん
>明鏡止水さま
 実際おっしゃる通りなので練習の組み方に困っているわけです。
 話し合いなどで方向性などまとまるのなら既にそうしているわけですが、いかんせん皆の方向性がバラバラな状態です。「部に所属してとりあえず楽しめたらいいや」という人に始まり何がしたいのか分からない人まで全くまとまりがないのが現状です。

 合宿自体は「例年行っているから」という理由(行わないとOBから苦情が来るそうです)で行うのですが、僕個人としては正直現状のままであればわざわざ合宿をする意味もないと思うのですが・・・

>ジャオさま
 確かに、「見られている」という緊張感は大切ですね。検討してみます。

11:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
此れもまた失礼なお話かも知れませんが、弓が引ける小旅行と割り切ってしまうのも手かもしれません。

遣る気の無い人は放って置いて、遣る気のある人だけで練習を一生懸命遣って帰る。


朱々さまが、主将若しくは幹部の一員と仮定致しまして、部の現状を改革または打破しようとお考えならば、其の多数派の一年生の方々と話し合う時間をつくる機会となるかもしれません。
(・・と云っても、現状の部活の状態でもう一年近く経ってしまってますが。)

12:朱々さん
>明鏡止水さま
 お心遣い忝いです。
 残念ながら自分は幹部ならびにそれに相当する地位におらず、むしろ主将や幹部が練習についてを真面目に考えない(あまり上手くなろうとは考えていない)ので悩んでいるわけです。

 幸か不幸か上が考えてないおかげでメニューを組める(提案が通れば、ですが)権利を得たわけで、そこで皆様からアイデアを募りましてよりよい合宿にしようと考えた次第でございます。

確かに、仰るとおり割り切ることも一つの手かもしれませんね。



話がまとまらないと思うので質問を変えたいと思います。
「弓を引く」以外の練習法(弓を引く時間以外の時間で、ということにします)について何か良いものはありませんでしょうか?

13:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
そう云った部の現状を踏まえれば、多分賛同は得られないとは思いますが、二三ご提案致します。

・(正しい姿勢での)正座の練習
・礼記-射義-や射法訓の唱和や、弓道教本の朗読
・正しい姿勢や胴造り、三重十文字の学習と実践
・執弓の姿勢の練習
・日頃の疑問や解らない点に付いて、お互いが解明や学習をする会
などなど・・・、弓道を本気で遣ろうとしていなければ、多分詰らないことばかりでしょうね。

>弓を引く時間以外の時間で、ということにします
理想とすれば、弓のことは練習時間に集中して・・・練習が終わったら少々羽目を外してもいいかなと思っています。
(要するにメリハリを付けると云うことでしょう。
だから、一生懸命真剣に練習していれば、其の後のおバカなことがより楽しく、思い出にもなるのかもしれません。)


最後に、余計なことかも知れませんが、一つ頭に入れておいて戴きたいことがあります。
真剣でない練習や真面目でない取り組み方で、丸一日だらだらと弓を引いていれば、必ず集中力が散漫になったり、お互いが馴れ合ったりして、危険に直面する場面を生じたり、部員さんに怪我や故障を起こす原因となることが充分に予想されます。
そうなれば、楽しいはずの合宿も一時に暗転してしまうことを充分に承知すべきだと思います。

14:朱々さん
>明鏡止水さま
おそらく安全管理は大丈夫だと思うのですが・・・
なんか中途半端な真剣さと中途半端なだらけ具合と・・・

メリハリをつけたメニューは確かに効果的であると思います。
三重十文字の実践などは始めて1年ほどの初心者だとゴム弓を引くことや素引きなど初心を忘れがちな人が多いと思うのでその辺も導入しようかと思います。

ご意見を参考にいたしまして、今回のテーマは「基礎の充実」に主眼をおきたいと思います。


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