どのように教えれば・・・? (投稿7件)[1〜7]


1:Liさん
自分は高2で弓道をしています。今日1年生に尋ねられたことなのですが、「伸びあわずにただ会をもつよりも、伸びあいながら会をもち、その伸びあいを生かして離れることによる利点はなんですか?」と尋ねられたので自分は「伸びあいを生かす方が離れに勢いも増し、ゆるまずに離せる。」と言ったのですが、いまいち伝わらなかったみたいです。こうゆう場合何かいい例えを使ってわかりやすく説明することはできないでしょうか?皆さんはこうゆう時どのように教えますか?お願いします。

2:天龍さん
この先輩後輩の会話の「伸びあう」と言うのはどんな意味なのか。教本第一巻の伸合いなら、語感的に違うような気がします。
詰合いが身体運動なら、伸合いは精神活動。詰合いがフィジカルな教えなら、伸合いはメンタルな教え。会における身体的な働きを言う時は、詰合いをテーマにしないと、この後輩のように意味が分からなくなってしまうのではないでしょうか。
「伸びろ伸びろ」では、詰合いと矛盾してしまします。
と、思いますがどうでしょうか。

3:天弓さん
しかし、ほかの教本などでは伸び合いは身体・精神の両方が書いてありました。
でも大切なのはまず詰め合いで、それが良くてそれから伸び合いだとは自分も思いますが、どうですか?

4:弓太郎さん
前に先輩に聞いたのは
「ゴム鉄砲」の例えです
―ゴム鉄砲は引いてそのまま離すより引きながら離した方が勢いが強い―
というものです
質問の答えになっているかはわかりませんが

5:KAITYUUさん
引きながら離すのは違うでしょ

6:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
解らないことは素直に解りません・・と云った方がいいかも知れません。
まだ練習不足でよく解らないので、一緒に稽古しながら答えを見付けて行こう・・・と云う感じではどうなのでしょうね。

実際に‘詰合い’‘伸合い’が解って、しかも実践出来ていなければ、ご説明は難しいのではないでしょうか。
(この件は、簡単に言葉に致しますが、非常に難解で実行も難しい問題だと思います。)

また、此処で一応の解を得て、其れの受け売りのご説明を後輩の方になさっても、其れに対して更なる次のご質問を受けた場合には…如何なさいますか。

更に極論かも知れませんが、外にもっと先に考えたり実践しなければならない優先事項があると僕は考えれるのです。



>「伸びあわずにただ会をもつ」「伸びあいながら会をもつ」
スタートのこの定義がそもそもおかしいと考えなければならないのでは?

・会を持つと云う概念が妥当なのかどうか?
・会と云う時間経過は、引き分けた後に、詰合いをし更に伸合って・・やごろに至るまでの時間で在るべきです。
(従って、理想を云えば‘会’の期間とは、自分のベストな‘離れ’に至るまでの結果としての時間で在るべきだと考えます。)
・状況によっては両者に違いがない場合も充分に考えられますね。

7:Liさん
ご返事遅れてすみませんでした。それに皆さんお返事ありがとうございます。
確かに明鏡止水さんがおっしゃるように自分の中でも「会」の意義が間違っておりました。「会」自体のことばかりに捕われず、もっと他の部分にも気をつけるようにします。


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