物見について (投稿4件)[1〜4]


1:ベケレさん
師範の先生に

「おまえは物見をするとき顎が上がりすぎじゃ!!胸鎖乳突筋が地面と垂直になるように物見をしろ!!」

と言われました。
ですが胸鎖乳突筋が地面と垂直になるように物見をするととても息苦しく、首から上が的のほうへ寄り過ぎ、首の骨が曲がっているような感覚を覚えます。
一方「顎が上がっている」と言われた、今自分が行っている物見は胸鎖乳突筋は地面に垂直ではありませんが、首の骨は真っ直ぐになっていると思われます。

弓道教本も読んでみたのですが、弓道教本では五重十文字には「首筋と矢」という項目があり、「胸鎖乳突筋と矢が十文字を作る(=垂直)になること」のように読み取れます。
しかし「五重十文字」よりも基本とされている「縦横十文字」では縦の線は「足、腰、脊柱、頚椎を軸とする」とありますので「脊柱と頚椎は軸=首の骨を真っ直ぐにする」ということになります。

なので解らなくなってしまったのですが、首の筋肉と首の骨、どちらを真っ直ぐにするのが正しい物見の仕方なのでしょうか?
アドバイスをお願いします。

2:ぬふぬふさん
難しい事はわかりませんが、あごが上をむくような物見は駄目です。 どちらかと言うと顎が肩に乗る位がいいのでは無いでしょうか? だからといって顎が首につくような物見も駄目だと思います。

3:けんたろさん
筋と骨のどちらを真っ直ぐにすればいいのか?
という前提に難があるのではないでしょうか?

胸鎖乳突筋を垂直に取り、首の骨も真っ直ぐにしなければなりません。



胸鎖乳突筋は”あごが浮く”などの時に勝手方向に曲がりますが、首の骨は頭自体の位置がどちらかにずれることで曲がります。
曲がりの要因となる箇所が異なりますから、
双方を真っ直ぐにする必要があります。

首の骨は真っ直ぐになっているようだとのことなので、
師範の仰るとおり、あごを引くことがよいと思いますが、
そのようにすると首が曲がっているように思えるということなので、
自分の感覚で曲がっているように感じるだけなのか、
実際に曲がってしまっているのか、
人に見てもらっての検証が必要かと思います。

4:ベケレさん
ぬふぬふさん、けんたろさん、アドバイスありがとうございます。

やはり顎が上がるのはダメなのですね…。

胸鎖乳突筋と首の骨、両方を真っ直ぐにですか、難しそうですね(汗)
今日の練習でさっそく友達に見てもらおうと思います。


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