多くの方へ、原点へ帰ってください。 (投稿47件)[1〜47]


1:ミヤタ ラブさん
色々な書き込みを拝見させていただきました。
皆さん多くの悩みをお持ちですね。

かく言う私も1っぽ進んで2歩下がる
状態を繰り返して早20年。

ただ皆さんの悩みは局所的な質問と回答に終始しているきらいがあります。

もう一度射方八節を見直してください。

あれが全てです。

やっているようでやっていないものです。

初心者だろうが範士だろうが変わりません。

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>皆さんの悩みは局所的な質問と回答に終始している
はい、仰りたいことはよく解りますし、実際其の通りだろうと思います。

質問する側(多くは初心者)が、大きな視野で見られない、局所的な質問をすることは、僕は仕方が無いことかな・・・と思っています。
問題点は、お答えする側がもう少し配慮すべきかなーと云うことでしょうか。
(お答えする側も初心者である場合は………???)

3:kurichaさん
ココでの質問は、実際に射を見る事もできないので、問題が多いんですよね・・・回答もいい加減なものが多いし・・・

4:ぬふぬふさん
原点もいいけど過去ログを見てほしいです。

いろんな意味で早気な質問は×です。

5:何と言うかさん
きちんとした自分の理論、考えの上に成り立った質問や回答が少ないと思います
だから対症療法に終始してしまうのではないでしょうか
深みがないんですよね

6:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
お話が「射技」についてのものであると仮定して、伺います。

射技の「原点」とはどのようなものでしょうか?
弓道教本「射技編」が2〜4巻に亘っているのはなぜでしょうか?

7:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
簡単さが色々な知識を得るいい機会になる反面
深く考える機会を奪う側面を持っているということ、その意味をよく考えずに質問や返答をされる方が多い事が残念ですね

8:ぬふぬふさん
>射技の「原点」とはどのようなものでしょうか?
基本だと思いますよ。 

9:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
初稿から4日経ってスレッド数が8、という点に、この問題への関心の低さが現れているように思われます。皆様が仰るように、言葉の上面だけで問題が解決する、とお考えの向きが多いのでしょう。もっとも、自力での問題解決を目指される方は、本当に尋ねるべき相手をよくご存知でしょうが(これは、時々挫けてこちらで泣き言を並べ立てる自身への戒めでもあります)。

>射技の「原点」とはどのようなものでしょうか?弓道教本「射技編」が2〜4巻に亘っているのはなぜでしょうか?

この点について、戯言を一言だけ申し上げます。
「射技」の基本と応用の区別が曖昧になっている事が、「対症療法に終始してしまう」事の一因であるような気が致します。

10:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>ゆるみ離れさま
>この問題への関心の低さ
多分ですが、多くの方々はこのスレの意図することの意味や、其の問題点が解らないのではないかと思うのです。

何のことか解らない・・、自分とは関係ないこと・・・と受け止めていらっしゃるのだろうと思います。
この書き込みがあって以降も、ちっとも変ってないですものね。


>本当に尋ねるべき相手をよくご存知
要するに、如何に簡単に!如何に楽に!!と云う事に尽きるように思えます。

本当に教えてくれる人に尋ねれば、色々と口煩く云われるのではないか、射を直されればキツイしシンドイだろう・・・と云う側面は必ずあるように思えます。

>「対症療法に終始してしまう」
このサイトに集う方の多くが、学生さまであることを考えれば、良くないことですが仕方が無い現実なのでしょう。
手っ取り早く目先の問題を形上直したい!中てたい!と云う練習をしている延長での遣り取りなのでしょうから・・・。

後は・・・需要と供給の関係もあるかもしれませんよ。
基本に立ち返るよう求めるレスや、胴造り(三重十文字)に糸口を求めるようなレスは、嫌われたり敬遠されそうです。
↓ の「勢いのある離れ・・・」などよい例ではないでしょうか。

11:てぐすねさん
私のような未熟者が言うのもおこがましいですが、ここにいらっしゃる多くの学生様は射法八節が射法八個になっているように感じます。
学生弓道の中には確かな技術等を持つ指導者がいない学校もあるのでそのような考え方が育つことも仕方のない事なのでしょうか…?(._.)

12:さとさん
自分も初心者で申し訳ないのですが、指導者がいないならそれなりに深く考え、周りにもそれができるような人を見つけ、一つの教えや教本などに凝り固まらず、できる限り様々な意見を聞き取捨選択し、自分の射形を完成させていく、ということができていると思います。この方法には安易な点も見受けられると思いますが、それをより確実なものにしていけるのもこういった場であると思っています。ある程度の「目利き」であることは要求されますが。

もしかしたら、基本=全て?に忠実であり一時のあたりに惑わされることなく練習していけるのは指導者がいるいないに関わる事ではないかもしれないとも思います。
これが事実ならこのスレもあまり意味をなしませんが・・。

13:弦枕さん
私も若輩者ですが、このサイトを利用される方が高校生の方が多いというのが背景にあると思います。(弓道人口のうち高校生が占める割合も大きいですし)

質問の内容が、主に弓構え〜離れの範囲に集中(早気を含む)しているのは、やはりその質問者の背景にあるものが、弓道の本来の目的よりも、試合や審査といった結果を目的としてることが、明らかに分かります。

よい結果を生み出すためには、芯のある弓道、基本が構築された上での(最低限これだけでも十分)射が必要であるという考えは、試合を一つの区切りとして考える場合、なかなか生まれにくいのではないでしょうか?

結果を求め、結果に直結すると思われる部分から必死に取り掛かっていくという姿勢が、この掲示板にも現れているのでしょう。

ここは情報交換の場、としての働きで十分だと思います。
質問者の方が、困窮している場合もあると思いますが、やはり、自身を焦らず基本見直すという当たり前な事を勧めるのが、返答者の出来る上限なのかもしれません。
私も修練を重ねます。
長々と失礼しました。

14:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>さとさま
>一つの教えや教本などに凝り固まらず、できる限り様々な意見を聞き取捨選択し、自分の射形を完成させていく、ということができていると思います。
大変に失礼なことを云うようですが・・・、其のように云い切らない方が宜しいように思えるのです。

さとさまの過去の書き込みを検索致しましたが、残念ながら違うと思います。

>それをより確実なものにしていけるのもこういった場であると思っています。
個人的には違うと思います。

>一つの教えや教本などに凝り固まらず
此れ…どう云う意味なんだろう?

>ある程度の「目利き」であることは要求されますが。
初めから解る人!見える人!!はいるはずもないことは云うまでもないでしょう。
ではそのような人になれるためには、どうすればよいのか・・と云うことが問題となりますね。

其れは一重に自分が進歩向上を目指して稽古をする以外にはないと思います。
後は・・沢山の射を見ることですね。
このことは、書物を読み漁ったり、サイトで断片的な知識を身に付けるなどするだけでは成し得ないことだと思っています。

他スレで、解らなければ教えるべきではない・・と申しましたが、先ずは解るレベルまで自己を高める稽古をすること、教えられる知識や見る目を練習に於いて身に付けるべきだと思います。
古臭い言葉ですが‘生兵法は大怪我の元’と云う言葉を噛締めて下さい。

15:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
>ここは情報交換の場、としての働きで十分

 その前提条件として、「正しい」という言葉が頭に付く筈なのですが・・・。残念ながら、ここにはそうでないものがまま見受けられます。
 例えば取矢の方法ですが、三つかけの場合、「(前略)薬指と小指とで乙矢の板付を持って(後略)」と教本に明示されています。それがあるスレッドに「薬指と小指とで射付節の辺りを持つと良い」とございました。
 確かに流派によってはこのやり方をされるようですし、「射技向上のための便宜であって、審査等で行ってはならない」という注釈でもあれば首肯もできましょう。しかし、このやり方を正しい方法であると思い込み、試合や審査でされる方はどうなるか。ご本人は「取矢の仕方すら知らないのか」と笑われ、合格する筈の審査にも落ちる事でしょう。のみならず、「あんなやり方を教えているのか」とその方の学校、ひいては地連の幹部方までが嘲笑の種とされるでしょう。極端な言い方ですが、見知らぬ他人の虚言のせいで、弓道人生を狂わされる事も起こり得るのです。
情報交換は確かに有意義なものです。しかしながら、明鏡止水様の仰るとおり「生兵法は大怪我の元」である事も念頭に置かれた方がよろしいでしょう。

16:弦枕さん
ゆるみ離れ様
確かに情報交換は「正しい」ということが必要になりますね。
ただ、正しいだけ限定してしまうと、このサイトそのものが(あくまで極端な話でです)閉塞的がちになってしまう気がしました。

「正しい」情報に越したものはないですが、やはり、様々な多くの意見があっても差し支えないかと。
もちろん、悪癖の蔓延など微塵も望みません。

活発な論議と自己啓発が重要であると思います。

17:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
>活発な論議と自己啓発が重要である

仰る事、まことにごもっともです。ただ、不遜な言い様ですが、教本や副読本に載っていない事柄で、高段の先生方の見解が分かれて下の者が困惑する、という例があるのも事実です。
数年前、立射における矢番え動作について、弓道誌に異なる見解が載り、どちらが正しいのかと論議になったことがございます。A先生(範士九段)は「おおよそ肩の高さで行う」と述べられ、B先生(範士八段)は「目通りの高さで行う」と書かれました。県連幹部の先生方の間でも意見が分かれ、その後別の範士の先生にご教示頂くまで結論が出ませんでした。余談ですが、この件については中央の先生方の間でもかなり活発な論議をされたそうです。

もっとも、教本に明示されている点については、やはりそのとおりにすべきである、と思うのですが・・・。

18:弦枕さん
ゆるみ離れ様
確かに、個々の捕らえ方によるグレーゾーンみたいなものは生じてしまうでしょうね。
アプローチの仕方も個々様々ですが、その根幹は教本に明示されているのであれば、それを下手に弄るのはよくない事で、駆け出しの時にそれをすると、後々よくない影響がでるでしょう。

行射の過程のついても、中央では毎年論議されているで、毎年講習会で新しい修正があるでしょうが、一番身近な基礎は教本にある事、射法八節、ですね。

19:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
原点?

弓は一本の竹なりただ引いて放つのみ
(だったかな?)


と教わった気がしますが、この事かなぁ?

20:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
> 1:ミヤタ ラブさん
あなたの言う「原点」が見えません。

あくまで私の思いですが・・・。
射は、いかに「生きた矢」を発射できるかにあると思っております。
「生きた矢」とは、「絶妙の的中」と「瞠目に値する矢勢」と思っております。
結果として、「ゆるみない離れ」・・・きっちり伸び合い、満を持して熟しきったすえの「離れ」をいかに体現するかにあると思っております。

現代射法においては、かつての三十三間堂のような「速射」も不要、狙撃の精妙を問われる「殺人射」も必要ありません。
自分の命を狙われることも無く、本当の意味で最高の射を目指すことのできる時代に生まれたことの幸せを、私は心からありがたく思っております。
存分に引き絞り、満を持し、鉄石相剋して火の出ずるような「離れ」を追求できる幸せ。
これこそ、「射」の原点ではないのでしょうか。
おかげさまで、改めて現代弓道に取り組める幸せを実感しております。

21:松さん
このスレの趣旨に近いと思われるので、こちらに移って返信いたします。

前スレ
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906tec/2007020421552996.html

過去ログから、明鏡止水さまは私と同会派で地域も近いようです。この先顔を合わせる機会がないとはかぎりませんし、すでに面識があるかもしれません。

けっこうきつい書き様でしたので返信しませんでしたが、どうにも気まずいのでもう少し私の心情を理解していただきたいと思い、こうして返信しております。

>これからも変なこと、間違ったことを書き込むかもしれません。そのときはまた指摘して下さい。よろしくお願いします。
>>冗談を仰らないで下さいよ。
これは正直凹みました。。。私も完全人間ではないので間違いもあります。
>>もう少しスレ主さま(ご相談者)の方の事を真剣に考えてレスを為さってくださいませ。
これでも相談内容をよく考え、アドバイスした内容で相談者が逆に失敗するのではないかと心配しながら、注意するべき点などを交えながら誠実に書き込んでいるつもりです。まだまだ至らない点はありますが。

>それをやるとキリがないと思うのです。
>>キリがないとは?一回のご質問で済むと思うのですが・・・。
>>(更には、其処から会話や新たな問題点へと進めることも在り得るでしょうね。)
キリがないというのは言い過ぎかもしれません。あまりに不明な点は確認質問するようにしています。
また、細かく質問を返さなくとも、こちらが相談内容を含む広い範囲のアドバイスと問いかけをすることで、相談者がそこからなにかしらのヒントを見つけ出すことも期待しています。

>相手がどう受け取ったか確認する術もありません
>>お互いコミュニケーションをとれば宜しいように思いますが・・・。
私の意味する確認する術とは、実際に見てその効果や問題点を確認するという意味でした。言葉足らずで申し訳ありません。

(長過ぎるようですので続きます。)

22:松さん
(続きです)

>書込みを元に想像力を働かせて、考え得る対応策をどれだけ書けるか自分を試している面もあります。
>>ご自身の為の書き込み……と云う訳ですか。
そうですね。自分のためという側面もあります。
私は会社で指導的立場にありますが、その際、指導するというより一緒に勉強するように心掛けています。
ここでの書込みも、自分自身の整理にもなり、アドバイスしながら勉強もさせていただいております。

>ネット掲示板の情報利用は自己責任が原則という考えのもとで書込みしております。
>>この場合は一般的な検索に因る情報取得ではなく、質問に対する一対一の返信・お答え・指導・・・と考えることが出来ると思うのです。
>>従って、書き込みに対する責任を、一方的にスレ主さんに押し付けることはおかしいと思います。
一方的に責任を押し付けるようなことは考えておりません。私の書き込みに疑問点が生じたならできるかぎり誠意をもって答えるようにしているつもりです。

>金銭的に許せるなら、手形を取ってあつらえてもらうのが一番です
>>何故そう簡単に決め付けられるのでしょうか?
これは私の知る限りではそれが一番だと思ったのでそう書込みしました。
なるべく限定的な意見にならないように、「そういうやり方もある」的な書き込みを心掛けているのですが。。。
失敗しました。申し訳ありません。

明鏡止水さまほどの大先輩に反論するのもおこがましいですが、過去ログの熱意ある書き込みを拝見いたしまして、少しでも私の意を汲んでいただきたく返信した次第です。

23:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>松さま
ご返信ありがとうございます。
当時の貴方さまの一連の書き込みを拝見するにあたり、少々危惧が膨らみましたので、インパクトの在る表現(きつく受け止められる表現だったかもしれません)にて書き込んだことを先ずお許し下さい。

>完全人間ではないので間違いもあります。
このこと自体は当然のことなのですが、其れまでの流れや当該の書き込みから受ける印象(あくまでも個人的なものです)が、間違えることを前提としたり、当然と考えていらっしゃるように感じられたことに起因致しました。

極端な例ですが、自分は自分で好きに思ったことを書くので、誰か適当にフォローしてね・・・と云うような感じだったかもしれません。

ネットでの書き込みは、ただ単に言葉だけの受け渡しですから、その場の其の言葉の印象や受け止めようで印象や感じ方が違って来ることは云うまでもないことで、其の後斯様に遣り取りを続ける内に、考え方やお心も次第に解って参れば、また其れが変って来るものだろうと思います。

此れは「お互いコミュニケーションをとれば宜しいように思いますが・・・。」と云う問題にも繋がると思うのです。

24:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
僕自身の過去の指導や失敗から得た、今現在の処の一つの指導に対する考え方は(特に学生さまなどの初心者に対し)、如何に指導する内容を(基本的なものに)絞るか、もっと極論すれば・・如何に教えないか!?と云うことなのです。
(勿論、一通り引けるようになるまで〜的前が一人で引ける用になるまでは、基礎や基本はしっかり教えることは云うまでも在りませんよ。
また、何処までが基礎や基本か?何処までを押し付けるのか?と云う範囲に付いては、当然個人差は在ると思います。)

>会社で指導的立場にありますが、その際、指導するというより一緒に勉強するように心掛けています。
たいへん結構なことだと思います。
ただ、会社は商行為である訳ですから、効率や時間的な拘束もあることでしょう。

一方で弓道は、趣味の領域である訳ですから、其れほど‘教えること’や、ただ‘知って貰うこと’に対して、焦る必要はないと思っています。

此れが掲示板の形だよ!と云われれば其れまでなのでしょうが「……を教えて?」>>「ハイどうぞ……」だけでは、僕は問題点の解決には繋がり難いのでは!?と考える次第です。

僕は、もっと考えて欲しい!もっと悩んで欲しい!もっと試行錯誤やチャレンジをして欲しい・・・そして出来れば自分の手で途を切り開いたり、解決の糸口を掴んでもらいたい・・・そう思うのです。(甘い!と云われるのかも解りませんがね。)

だから、其の為のアドバイスや書き込みが望ましいな・・と思っているのです。
その為には返信者が「キリがない」などと云うのではなく、問い掛けをするなどして情報収集をするなどの‘手間隙’を掛ける必要があると思っています。

>書込みを元に想像力を働かせて、考え得る対応策をどれだけ書けるか
仰りたいことも解りますが、でも此れは返信する側にとっては、ずいぶんと楽な遣り方だとは思われませんか?
自分のペースで云いたいことを掛ける訳ですからね。

25:松さん
明鏡止水さまへ

落ち着いたご返信、ありがとうございます。
少々安心いたしました。

> ずいぶんと楽な遣り方だとは思われませんか?
楽なやり方だとは思いません。手間のかからない方法だとは思います。つまり、明鏡止水さまのおっしゃる細かいやり取りから的確に問題点を洗い出すのはなく、ざるですくうようなやり方だと思います。

私の書き込み方法と明鏡止水さんの方法は一長一短があるように思います。
私の方法は大きく多く解決策を挙げてしまうので手っ取り早いのですが、それが相談者のためになっているかあやしいものです。
明鏡止水さんの方法は的確なアドバイスができるかもしれない反面、時間がかかるし文字情報の伝達効率(文章力?)の問題があると思うのです。

要はどちら寄りにもならず、バランスが大切なのかもしれません。

私はもともと、文字情報の伝達にあまり信をおいていないところがあります。なので、どうしても文章が長くなりがちです。この文章も明鏡止水さんに悪くとられないかヒヤヒヤものです。悪気はないのですよ。

どうも私は調子に乗って書き込み過ぎのようです。少々控えるようにいたします。

26:銀鏡さん
途中から失礼します。
話の腰を折ってしまったらすみません。
高校の弓道部の指導をしています。
>局所的な質問と回答に終始している
との事ですが、部員との質疑応答では私もこのようになってしまいます。
初心者にとっては基本を身につけている段階です。基本に立ち返れといわれても、身に付いていないので返ることは難しいかと思います。
高校の3年間をかけても基本が身に付くかどうかも疑問です。
継続して指導できれば局所的な内容から
基本の大切さを伝えることもできるかと思いますが、掲示板という性質上、その場限りになってしまい、結果、局所的な質問回答のみが残る。
簡単だから、楽だからと思って軽く質問していると感じられたのでしょうか。
顧問にも問い、仲間にも問い、ココでも問う。
そんな熱心な学生もいるのではないでしょうか?

27:元投稿者さん
 私は、明鏡止水さんの丁寧なご指摘をこの掲示板で読みながら、参考にしている者です。
 明鏡止水さんの誠実な指導のあり方に、私は共感をおぼえます.


>落ち着いたご返信、ありがとうございます。
>少々安心いたしました。

>この文章も明鏡止水さんに悪くとられないかヒヤヒヤものです。悪気はないのですよ。


 横から読んでいて、あなたの書き方は慇懃無礼の見本のようです。

>私は会社で指導的立場にありますが、その際、指導するというより一緒に勉強するように心掛けています。

 管理職の立場にあることをさりげなく自慢しながら、ビジネスのハウツー本の受け売りのようなことを書かれても,反発を感じる人の方が多いでしょう。

>文字情報の伝達にあまり信をおいていないところがあります

 それならば、このような掲示板への投稿もあまり意味がないのではありませんか。

28:('A`)さん
揚げ足取りはやめたほうがいいですよ。客観的に自慢はしていないし、各人の捉え方の違いだと思いますが。

29:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
銀鏡様
高校で部活の指導をされている、という事はご職業は学校の先生でしょうか?

生徒さんに勉強を教えられる中では、「自分で考える」事は重視されてないでしょうか?
「分からないから教えてください」と問われて逐一答えてばかりでは、「自力で頑張る」力が育たないような気がします。

30:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>銀鏡さま
はじめまして、書き込みはよく拝見致しておりました。

>局所的な質問と回答
では、よく見かける質問を例に考えてみませんか。
弓手若しくは馬手の肩が抜けてしまいます〜入れるにはどうすればいいのでしょう?・・・と云うような書き込みを見かけますよね。

此れは将に局所的な質問だとは考えられないでしょうか?
其れに対する、肩の入れ方に付いての解答・・・此れも将に局所的或いは対症療法的と云えると思います。

要するに、当該の部位の‘肩’を(出したり入れたり・・と)動かすだけ・・更にはそうやって形を見た目上整えて見せているだけですからね。

反対側の肩のこと、肩や身体全体の向きや捩じれ、腰の線、背筋・・などなどに付いては殆んど放置ですよね。

>基本
この場合の基本とは、云うまでもなく肩線を真っ直ぐにして引くこと・・、肩線を狂わさないこと・・、即ち‘胴造り’や‘三重十文字’であるはずですね。

身に付いているかどうかはそれぞれでしょうが、このことは本当の基礎や基本と考えることが出来るわけで、当然ながら殆んどの方がご存じでしょうし、練習の最初に教わることではないでしょうか。
(知らないと云うことは>>指導側の怠慢だし、徹底していないと云うことも其れに近いと思えます。←勿論、指導方針にも因ることでしょう。)

>基本に立ち返れといわれても、身に付いていないので返ることは難しいかと思います。
失礼かもしれませんが、問題点は基本が‘身に付いているかどうか’ではなくて、‘教わっているかどうか’更には其の教わった基本を‘重要視しているかどうか’また‘練習中=弓を引く際=に気に掛けて引いているかどうか’だと思うのです。

指導する側から見れば、先ず基本を周知徹底しているかどうか、更には其れを練習の中心に据えて指導を徹底するかどうかではないでしょうか。

31:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>銀鏡さま
>部員との質疑応答では私もこのようになってしまいます。
以下個人的な見解であることを前提にお読みになって下さい。(部活に於ける・・・?)

・質疑応答は‘指導’ではない。
・悪い点の指摘もまた‘指導’ではない。
・問われたことに対して、全てを回答する必要はない。
・一度に、沢山のことや色々なことは云わない(教えない)。
・指導とは、今必要なこと!いま遣らなければならないこと!を決めて徹底すること。
・出来るまで同じことを云い続ける。
・沢山のことを知ることや多くのことを学ぶこと=(短期的にみて)上達では無いこと。
・↑出来ることが上達です。

少々極端な云い方だったかもしれませんが・・。


>高校の3年間をかけても基本が身に付くかどうかも疑問です。
勿論仰る通りでしょうね。
三年間と云わず、一生追い求めるものだとだろうと思います。
でも、だからと云って諦めたり・・放置したり・・いい加減に考えたり実行したり・・・していいものでは無いですよね。

入り口だからこそ、基礎や基本が必要だし、重要な課題であろうと思うのです。

32:銀鏡さん
>ゆるみ離れ様
もちろん自分で考える事は重視しています。
自分で頑張る力も育てたいと思っています。

私が思うのは、掲示板なので局所的になってしまうのではないかということです。
また、「ここで局所的なことを聞く=自分で考えていない」と断定できないと思いました。

局所的なことを聞く事が基本を大切にしていないとは言えないのではないでしょうか?

>明鏡止水様

局所的な質問だと私も感じています。
射を見ずに助言することも、的確に助言できるとは思っていません。

私は指導する時に、見てくださいと言われたら、「何を見て欲しい?」「何で見て欲しい?」「自分はどうしたい?どうなりたい?」「やってみてどうだった?」などと聞き、考えを引き出すようにしているつもりです。また、聞かれた内容に取り組む前にもっとする事がある場合は「先にこれを身につけてから取り組もう」と答えることもあります。
そんな中で手の内の整え方などを聞かれて答える。こんなやりとりなので、質疑応答になってしまいます。
>質疑応答は‘指導’ではない
>指導とは、今必要なこと!いま遣らなければならないことを徹底すること
今必要なこととは、局所的なこと以外で例えばどんな事があるのですか?
今、指導者が部員に身につけて欲しいことを徹底させるのですか?
よろしければ教えてください。m(__)m

掲示板で局所的な質問をする事が基本を大切にしていないと言い切れないと思っています。

この「原点に帰って」という言葉が「基本も出来ていないのに手先のことにばかり気をとられては上達しないゾ」と聞こえるのです。
基本が出来ていないと掲示板だけでどのように判断されたのか知りたいのです。
また基本が出来ていれば局所的な質問をしてもいいのでしょうか?

33:銀鏡さん
重ねてすみません。
>弓手若しくは馬手の肩が抜けてしまいます〜入れるにはどうすればいいのでしょう?
という質問ならば、私は肩が抜けているせいで三重十文字が崩れるから肩を入れたいのだなと感じます。
基本を大切にしたいから出てきた質問だと感じます。
自分で考えても、どうやっても出来ない場合、私も聞いてしまうと思います。

私もすぐ人に聞いてしまう側の人間なので、「原点に帰って」という意味が分からないのかもしれません・・・。

34:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
銀鏡様
ご返事を頂き、有難うございます。失礼ながら、貴見を拝読し、熱意をもって生徒さんの指導教育にあたられていると感じました。その熱意とご尽力に心より敬意を表します。その上で、今少し戯言を申し上げます。

>局所的なことを聞く事が基本を大切にしていないとは言えないのではないでしょうか

ごもっともです。基本を重視した稽古をしつつも、その中で局所的な射癖に苦しんでおられる方も、勿論いらっしゃるでしょう。
しかし、一方で安易に答えを求める風潮が見え隠れするのも否めない事実です。例えば

>弓手若しくは馬手の肩が抜けてしまいます〜入れるにはどうすればいいのでしょう?

という問いに対して「肩が抜けているせいで三重十文字が崩れるから肩を入れたい」とお考えになるのは至極自然な事です。しかし、肩が入らない体型であれば、いくら言葉で説明しても実行は難しいでしょう。また「肩を入れる」という言葉の意味を「単に肩を前に突き出す」と捉えるのか、「肩を前に翻して出す(いわゆる肩を巻き込む)」と捉えるのかでも、答えは変わってきます。

言葉だけで教えを受けようとする事には、このような曖昧さ、危うさが伴います。にも拘わらず、同じような内容の質問と回答が繰り返される現状(「手の内」で検索すると、3桁を超えるスレッドがございました)を見るにつけ、「熱心さ」よりも「安易」が勝っているとしか思えないのです。

>掲示板なので局所的になってしまうのではないか
局所的な指導は、今日の主流を占めているようです。私自身は、「自分で考えろ」的な指導を受けてきた事、何より自身の不勉強もあって、人様に対しても殆ど対処法のような事は申し上げません。それが間違っているとは思わないのですが、講習会などでは不人気極まれりです。ああしなさいこうしなさいと懇切丁寧に教える人の方が教えを受ける側にとって「いい先生」なのでしょう。掲示板のように言葉だけでやり取りをする場であれば尚更そうなる(ならざるを得ない)のではないか、と思います

35:MLさん
横から失礼しますが、
肩が抜ける一件が出ているのでそれにのっかって話しますが、
対処法を問う以前に、胴作りがどうのこうのとか、
三重十文字が云々間という所謂基礎知識を有していないと思われる質問だと感じるのです。
そこをどうにか気づかせようというのが、明鏡止水さんの意見なわけですよね。
端的に「どうしたらいい?」「こうするんだよ」と想像でアドバイス?して、スレ主が「ふむふむなるほど」と、本当に解ってる?と、なるじゃないですか。
そこを突っ込んだら「じゃあ、この掲示板の存在意義は何なの?」となりますから、
無視するわけにいきません。
だったら、根本となりうるであろう、”基本”とは何か?に
思いを馳せると言いましょうか、探究心を養わせるという必要がありますねぇ。
そっち方面でレスしたほうが、深く考えていくと、より親切。ということにはなりませんか?
スレ主からは「なんだよ、遠まわしにネチネチうるさいなぁ」的な気持ちになるのかもしれませんけど。。。

36:銀鏡さん
>ゆるみ離れ様
安易に質問をする方も、確かに多々いらっしゃるとおもいます。言葉だけでのやり取りに曖昧さも含むとおもいます。
危うさとは、どんな事なのかちょっと考えてみたのですが言葉に出来ませんでした。

どうも、私は明鏡止水様、ゆるみ離れ様と次元の違う内容を書き込んでしまったようです。すみません。
高校生の間は、やる気を育て、弓道を好きになってもらいたいので、質問することは興味関心を抱いている証拠と思い、私にとっては好ましい事と感じています。
逆に、本(弓道に関する本)ばかり読んで、毎日頬を打っているのに誰にも助言を求めず自分で解決しようとしている部員には少し不安を感じます。
>講習会などでは不人気極まれり
受ける側がいい先生と思っても上達するか、しないかは・・・。
簡単に聞いたことは簡単に忘れてしまうと思っています。けれど、簡単に聞いてもそれを活かしてゆく人もいるかもしれません。
何が言いたいのか、分からなくなってきたのですが、一概に質問する事が忌々しき事と思えなかったので書き込みました。

>ML様
>そこをどうにか気づかせようというのが、明鏡止水さんの意見
分かり易く説明くださってありがとうございます。
手取り足取りしなくても考えれば見えてくると思われるものについて、「もう少し考えてみようか」と促す。とても、大切だと思います。
質問があって、そのような回答があって何が大切なのかということに気づく。
そんなやり取りをここでも多く拝見し、「いいなぁ」と思い、また、指導の参考にもさせて頂いています。
このスレッドが、質問する事自体を否定しているように感じたので、なんだかちょっとひっかかったのです。
どちらかと言うと、質問する方よりも回答する方の問題なのではないでしょうか。

37:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
>次元の違う
次元の違いはともかく、銀鏡様と私ではスタンスが異なるのは確かなようです。

銀鏡様にとって生徒さんは「教え子」であり、当然一人一人に気を配っておいででしょう。上達して昇段し或いは試合で好成績を収めれば共に喜ぶ。一方で伸び悩み苦しむ生徒さんには声をかけ、その苦悩を取り除こうと努められる。「先生」として生徒さんに接していらっしゃるかと存じます。

一方の私にとって生徒さんは講習会などでしか顔を合わせない「学生さん」でしかありません。皆さんが上達される事を望んで止みませんし、具体的な成果を上げられればお祝いの一言も申し上げましょう。しかし、「先生」のように共に喜び苦しむ、というふうに接することができません。まあ、その根の部分には、私のドライな人間性もあるのでしょうが。

>一概に質問する事が忌々しき事と思えなかった

私としては、具体的にどうしなさいというアドバイス自体は否定いたしません。講習会などでも、自分から積極的に「こうしなさい」といった事は申し上げませんが、特にお尋ねがあれば乏しい知識と経験を総動員して、最善と思えるやり方を提示いたします。ただ言葉の上だけで「ここが上手くいきません」とお尋ね頂いても、実際の射を拝見せずには的確なお答えは難しいのではないか、と考える次第です。

38:銀鏡さん
ご返事ありがとうございます。
わたしは低次元な書き込みをしているなぁと思ったもので。
講習会と部活の指導では、指導を受ける側のスタンスも異なると思いました。私が仮に受講したとして、このような質問はいたしませんし。講師の先生のスタンスとしては、ドライではなく、普通ですよね。
講習会では講師の先生のおっしゃることに全力で耳を傾け、分からなければ分かろうと言われた事を実践するのみで、質問はしません。

部員にも「矢が前にいくのはなんでですか?」などと尋ねてくる者がいます。このような質問が局所的と言われる質問なのですね。「見てないから分からない」と言いますが。

「原点に返って」とは情報を発信する側、情報を受け取る側の心構えについて注意を促しているのですね。
勘違いをして変な書き込みをしてしまいました。決めつけて勇み足です。

部活の指導も経験が浅く、これでいいのか?と日々考えています。おかしな事を書いていると感じられたら、ご指摘お願いいたします。

39:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>銀鏡さま
>「矢が前にいくのはなんでですか?」などと尋ねてくる者がいます。このような質問が局所的と言われる質問なのですね。
え、此れはちっとも局所的じゃないと思うのですが・・・。
弓の本質的な問題、及び射技的な問題点を見直す為の重要な問題だろうと思います。
(勿論、狙いが正しいと云う前提ですが・・。)

>「見てないから分からない」と言いますが。
はい、第一段階として、ご覧になっていなければ・・其のお応えで結構だと思います。

…で次には、其の方が的前を引き始めたばかりの生徒さんであるならば、和弓の特性である・・ただ何もせずに引いて放せば、矢は前に飛ぶことの説明をしてあげたいと思うのです。
(本来なら、的前にはいる前に全員にお話して、あまり中り外れに拘らないこと=中らなくて当然=と云うことを伝えたいですね。)

中っていた方の矢が前にばかり外れだした場合は、見て差し上げて〜射技的な問題点を探してあげたいです。

何れにしても、指導に取り掛かる大きな切っ掛けに違いないと思うのです。

40:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
お話が遡りますが、(安易に)肩の入れ方(即ち‘答え’ですね)を問うことと、肩線の狂いを聞くこと(確認すること)とは、個人的には全く違うと思うのです。

>>弓手若しくは馬手の肩が抜けてしまいます〜入れるにはどうすればいいのでしょう?
>という質問ならば、私は肩が抜けているせいで三重十文字が崩れるから肩を入れたいのだなと感じます。
弓を引いている人にとって、肩線が狂っているかどうか、肩が抜けているかどうか・・・このことは解らなかったり、気付かなかったり・・と云うことが普通の状態なのです。

「肩が抜けていること」が解っていると云うことは、誰かに教わったか、指摘された・・と考えられます。
其のことが解っているならば、先ず自分で肩を真っ直ぐにする方法や力の掛け方を、考えたり〜工夫したり〜〜試行錯誤をしてみませんか!?と云うことなのですが・・・。
(そんな極端に難しい問題だとは思えないのです。)

そして聞くのは其れからだと思うのですよ。
自分で‘何かしらを’遣ってみて、其れで肩線が直ったかどうか・・自分の遣ったことが正しかったかどうか・・・をね。
一度で正解に当たらなければ・・またチャレンジです。(非効率!意地悪!・・と取られるかも知れませんね。)

勿論、其れ等の過程で、どう云う状態が真っ直ぐな肩の状態か、またどう云う引分けをすれば真っ直ぐに引けるか・・・を弦を取りながら示してあげることはアリだろうと思います。

41:銀鏡さん
重ね重ねありがとうございます。
はじめてのやり取りでしたのに、ご挨拶もせず失礼いたしました。

どうも、「局所的な質問と回答」「原点に帰る」など、よく理解していなかったようです。
これだけのやり取りをしても、理解したかどうか・・・。分かったつもりになっているかもしれません。
射技に関する全てのやり取りが局所的となってしまうのでは?と思っていました。

>…で次には、其の方が
ここの部分は、ほぼ助言くださったとおりに実践できていると思います。
手の内の習得をさせる時につのみと弓の特性について伝えています。
毎年新入生全員に5月くらいに実施予定です。

私は射を見てないのに助言できないと思い、質問を読んでも素通りしてしまいます。
どなたかの回答が悩みを解決する一助となる事を願ってます。

42:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>1:ミヤタ ラブさん

的外れな私の原点を考えてみました。

・子供の頃から弓が好きである。

弓が好きで引いてきました。

ただ、これだけのような気がします。

43:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>20:射楽斎Uさん

>「殺人射」も必要ありません。

この言葉を目にし、ある事を思い出しました。

飛中貫、飛貫久を理想とし、矢勢を求めて稽古していたところ、ある方が、あなたの弓は恐ろしい、殺人ではなく活人弓というものもあるんだよと仰って下さったのです。
自分の弓がそのようにみえると思ってもいなかった私は、それを聞いて愕然としました。
今、再びここで射楽斎Uさんよりのこの言葉を目にし、ありがたい言葉を発して下さったと思います。

>最高の射を目指すことのできる時代に生まれたことの幸せを、私は心からありがたく思っております。

私も、この時代に生まれた事を感謝し、心からありがたいと思っております。


ありがとうございました。

44:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>41:銀鏡さん

銀鏡さんのお求めになるものとは異なるかも知れませんが、こんな考えもあります。

>高校生の間は、やる気を育て、弓道を好きになってもらいたい

これでよいのではないでしょうか。

弓を引く技術は、弓が好きならば、その内に十年もすれば自然とそれなりにつくものと思っております。

学生は、先ず学業、次に弓、高校は三年間、でも実質三年はなく、時間が限られている中での弓ですね。

引く技術のみを考えると、足踏が出来、縦横十文字が出来、離れというよりも躊躇うことなく放つ事が出来れば立派なものではないでしょうか。

技術といえば、大事なものが道具。道具が不適であれば、上手に引けません。弓、弦、矢、ユガケ、ギリ粉等々。これをみるのが指導者です。

十年もすれば自然と技術は身につくと思いますが、どうも秘訣があるかも知れませんね。
それは、心構え、心掛け、マナー、躾といったものなのでしょうか、これが身についていると、よいのかも知れませんね。

朝は元気に「おはよう」(若者は元気が第一!)、なにかをしてもらったら「ありがとう」、帰りは「さようなら」、履物は揃える、人のいやがることをしない、弓道部を通して、これが出来るようにったら、もう、大成功ではないでしょうか。

なを、面白いもので、人には個性というものがあるようですね。それをみるのが指導者、上手に個性を活かしてあげたらよいと思います。

過去ログと多々重複しており、的はずれでしょうが私の考えはこんなところです。


益々のご健闘を。

45:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
訂正です

誤:これが出来るようにったら

正:これが出来るようになったら

「な」が抜けていました。

名無しのごんべえさんじゃあ、いけませんね。


追記します。

道具は大事と書きましたが、服装、着付けもまた大事ですね。
基本的な着付けを忘れていました。


失礼しました。

46:銀鏡さん
>瑠吽様
>技術といえば、大事なものが道具
心構え、マナー、躾については気を配っているつもりですが、道具に関しては・・・です。

高校生が使用するカケは量産で、SMLか、号数でしか注文の余地がなく、カケ溝などは買ってからでないと、分からないので、困っています。

毎年、いくつかのカケが私にうまく使えない物があり、道具に関してはどうしたらいいのか思案中です。
弦に関しては安価なので、努力していますが、弓、カケは数をそろえるために低コストで買ってしまい、良い道具と言えるかどうか…。
また、20名近くの人数のカケとなると、吟味の時間もとれず、道具に射を合わせている?状態かも知れません。
あんまりなモノには鮫皮で対処していますが、やはり購入の段階でいい道具を入手したいです。
助言いただいて、これからの弓道人生を左右するかもしれない道具の選定には、やはり時間をかけようと思いました。
ありがとうございました。

47:元 ◆ntlC4wAIさん
>いくつかのカケが私にうまく使えない物があり、道具に関してはどうしたらいいのか思案中です。

ふと思ったのですが、購入元や製造元に直接意見を言う、というのはどうでしょうか。
学校弓道部の指導者ならば道具と人との相性や善し悪しは経験の蓄積が並ではないはず。
安価品との事で出来る事も限られるでしょうが、そういうフィードバックは
製造元にとっても有益なのでは…と思った次第。


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