審査の審査判定について (投稿94件)[1〜94]


1:通りすがりの工房さん
半分以上愚痴になるかもしれませんがご了承ください。

名前のとおり高校生で部活で一括で審査をうけております。半年前、当時受かる自信が皆無に近く自分だけ審査をうけなかったことがありました。そのときは皆1級に受かりました(当時全員2級)。皆って・・・数週間に1回ぐらいしか引かないような人も1級ですよ。このときは多少驚愕の心でいました。が先日審査があり、皆からも、そして自分自身としても2から初段まで飛べる自信がありました(部内に一人初段までとんだひともいました)他の皆は初段審査。結果として自分は1級でした。多少悔しい気持ちでしたがそれだけならまだよかったのですが、初段審査メンバーの話をきいてみると「第1射場だったら皆うかってるよ」とのことで。具体的にいうと第2射場を厳しかったらしく本当に上手だったひとしかうかってなかったようです。その反面、第1射場のほうではかなり個人差があっても皆初段に受かったと。自身としては第2射場の厳しい判定=いや、それが普通だとおもいました。

担当の先生(審査に関与していない射場の先生)は「高校生だからうんぬん・・・・」みたいなことを。でもそれは自身のことですからまだいいのですが。うる覚えですが教本には矢どころや大杯がきちんとできているかどうとかかいてたような。審査の判定というのはこういうものなのでしょうか。かなり適当に思えてきて相当腹ただしいです・・・。

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
そもそも審査ととは「ひと」が判断評価をするものだということを充分に承知する必要があります。

判断基準は、それぞれの審査員の方々の弓に対する考え方や、射の見方によって決められるものです。

極端なことを申せば、十人の先生がいらっしゃれば十通りの考え方や見方が在ると云うことですよ。

また、審査とはその場の一手のみに対する評価で在って、普段の全ての練習や射に対する評価ではないと云うことも考えねばなりませんね。
その場の審査の結果や、級や段の上下関係は、弓の上手下手や優劣を問うものではないこともご承知戴きたいことです。

それらを充分に承知し納得したうえで審査に望まねばならないと思います。

そう云った他人からの評価に納得出来ない!評価を素直に受け入れられない!・・・のであれば、審査を受けなければよいだけのことだろうと思います。
(自分自身で、自分の弓や射を評価してご納得していれば宜しいのではないでしょうか。)

3:Y.K.さん
誰が見てもこいつは十分初段に値する!!

…って言ってもらえるような良い一手を引けば、その場では問題解決ですけどね。

他人事っぽい内容ですが、世の中理不尽だらけなので。

4:たぶんおやじさん
己に求むるのみ

5:韮さん
話が良く見えないけど、スレ主が無指定審査・他の人が初段審査ってこと?
無指定で初段になるのと初段審査で初段受かるのでは、後者の方が合格率高いよね。
一級も初段も技術的にはどんぐりの背比べだし、受審申込方法で合格率変わってくるのはありえることだと思います。

審査員によって合格率変わることも勿論ありますね。
厳しい審査員だとしても、初段合格率0では無かったんでしょ?
審査員に逆恨みするのはやめましょう。

6:通りすがりの工房さん
多彩なご意見ありがとうございます。
まぁ外見初段中身素人だと恥ずかしいですし1級でいいかなという 形で納得してます。
ちなみに自分は1級審査でした。部で飛べた人がいるとあげましたがその人にも十分うかるよ〜みたいなこといわれて1級だったので少しがっかり といったところです。

7:まるまるさん
審査はやはり審査員の評価一つで決まりますよ。実際に初段でも、細かいとこまでみる厳しい先生もいますし…それに1級と初段の差なんてそんなにないだろうし、段位でしか上手い下手なんてわからないし。高校生は試合で中ててなんぼですから!

8:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
>>2〜5のみなさん

それぞれのおっしゃることは、確かに正論ではあります。しかし、スレ主さんが憤っているのは、自分が落ちたこともさることながら、射場によって審査基準に差があるのではないかという点でしょう。段級の認定試験において、しかも同じ日の同じ会場の試験において、審査員の個々の見解によって、認定基準にばらつきが生じているとすれば、それはいかがなものかと思います。
スレ主さんの気のせいだと思われる方もいらっしゃるでしょうが、私の住む地域の地連審査でも、審査基準に明らかにばらつきがでることがあります。ある特定の先生が来た日には、合格率がガタッと下がるというのは事実です。これはけして他の先生が「甘い」ということではありません。その先生が、あまりにも厳しすぎます。ただ、スレ主さんの受けた審査会場のように射場が二つあるわけではないので、傍目にはわかりません。が、別の会場(違う先生方が審査員)の様子と色々聞き比べてみますと、その先生のきつさが見えてきます。気のせいではありません。私も、ド素人ではありませんから。ただ、最近はその傾向も薄れ気味のようです。

なんにせよ、審査基準に不統一性が感じられるようでは、受審者が納得できないでしょう。日頃の教え方や考え方が十人十色なのは当たり前でむしろ歓迎すべきことでしょうが、受審料を払って受ける審査がそれではまずいと思います。どんなに申し合わせを使用とも、それに関わらず我が道を行くような先生は、審査員からは外れてもらった方がいいでしょう。

9:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
↑ ミスってしまいました
スレ主さん「落ちた」わけではなくて、初段認定されず、残念ながら1級どまりですね。大変失礼しました。

10:通りすがりの工房さん
更なる返答ありがとうございます。よくよく考えてみるとお金を支払っていましたね・・・また頭に血が(
多少高望みをしていたのかもしれません。なんせ負けず嫌いですので。

11:まるまるさん
審査はやはり審査員の評価一つで決まりますよ。実際に初段でも、細かいとこまでみる厳しい先生もいますし…それに1級と初段の差なんてそんなにないだろうし、段位でしか上手い下手なんてわからないし。高校生は試合で中ててなんぼですから!

12:韮さん
学校の試験じゃないんですから、人の射に全員が同じ評価をするのは不可能でしょう。
審査基準が統一されて居たとしても、それはそれで変な話だと思います。
日本には様々な流派があり、全ての人が同じ射を目指しているのではないのですから。

審査は5人の審査員の内、3人が○をつければ合格だと聞きます。
きつい審査員が1人いても、残りの先生から3票貰えばいいだけの話。
審査基準が統一されていないおかげで合格する人も沢山いるでしょう。
統一されたとしたら、全員○or全員×で決まるんですかね。
まあ、それなら審査員1人でいいか。

13:まるさん
負けず嫌いなら、厳しい審査員の方をも納得させてしまうような射を目指したらどうですか?

弓道は「己に勝つ者を恨みず、反ってこれを己に求むるのみ」ですし。

14:銀杏さん
全部読ませていただきましたが、通りすがりの工房さんは無指定ではなく一級指定で受審されたのですか?(そこのところがあまりわからなかったので)

15:通りすがりの工房さん
>まるさん
目立つほどにうまくできたとおもうのですが・・・本番。
>銀杏さん
1級指定です。飛んで初段にうつることも可能とのことでした。

16:kurichaさん
>>Qちゃん ◆ve0/ks1kさん

ある場所の五段の審査での話なんですけどね、普段そこの審査では、範士がお目付け役のような形で同席していたそうです。が、ある事情で、その範士が審査に同席できない用事があって、錬士、教士の方のみで審査員をした場合、合格率が激しく上昇したそうです。けれど、範士が同席した時も合格している人がいない訳ではありません。どちらがその人のためになるでしょう?

17:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
>目立つほどにうまくできたとおもうのですが・・・本番。
キツイ聞こえ方になってしまいますが、思いあがりでしょう
仮に自分や自分周りの人がそう思ったとしても意味の無い事です
審査に置いて究極の客観性は審査員の先生です、他の人がもし君が受からないのはおかしいと言ったとしても意味の無い事です、受からなかったんならば次頑張ろう。
悔しい思いや自分だけ遅れをとっているような気持ちもあるでしょうが他人の昇段が多少早かろうとなんてことは無い、その先2,3段で追いつきます

18:まるまるさん
そうですよ、弐段、参段ですぐ追いつきますよ。だいたいの人が参段、四段で足踏みしますし…
自分の射が上手く出来てると思うなら、そこで満足や、不満で腐るより更に磨きをかけてあの時の審査員を見返してやろう!って言う気持ちで、練習しましょう!

19:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
私の所属する県内審査に関してですが・・・。

審査が、5人の審査員の異なる(同じならば1人で審査しても支障ないはず)審査眼(全弓連の基準にはのっとりますが)にもとづいて、過半数の支持があれば合格ですから、射場によって難易度が変わることは十分あります。
しかし、本県ではそれを最小限に食い止める努力もしています。
1つには
 全日本選手権経験者の教士六段以上と教士七段以上の指導員で、泊り込みで研修を行っており、射の眼目や審査に対する考え方・観点、指導の重点事項等の検討を行っています。宿泊しながらの激論で、互いの審査眼が磨かれ多面的な観点から合否を判定しております。したがって、弓返りしなければだめだとか、せめて1本は的中しなければとか、会は6秒以上とかという取り決めはしておりません。
共通しているのは、初段受信者の合格基準は、実力三段でも五段でも初段を上回っていれば初段合格とする、ということ。
初段以下の無指定は認めていますが、段位に関しては規定どおり一段づつ昇段させるということです。
他の一つは
射場を分ける際に、同段位での分割はしないということです。
初段が多いから、初段を2射場に分割するということはありません。
たとえば、級位と初段は第1射場、二〜四段は第2射場というように分けます。
このような工夫も、指導員の研修会の中から工夫されてきたことでした。
最後に、変な言い方ですが審査員が全員「見事!」といって不合格にすることが三段以上では間々あります。
明らかなミスや失中した場合ですが、「そのくらい引けるならこの次の審査で星に二本そろえてみろ」というような気合で不合格にすることがあるのです。
射は十分なレベルであっても、弓道は「舞」ではありません。実芸ですから、気合の乗った鋭い矢勢で的芯を射抜く必要もあるのです。
小さなことにとらわれず、甲矢で審査員をひきつけ、乙矢で審査員をのけ反らせるような射を追いかけてください。

20:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>通りすがりの工房さま
>目立つほどにうまくできたとおもうのですが・・・本番。
ご自身の口からそう云い切ると云う事は、当全のことですが審査会場(審査の場面)でその様な感情や表情や態度が表面に出るはずです。

また、ご自身でご自分の段位をお決めになるのであれば、審査をお受けになる必要はないと思いますよ。(先の申し上げていると思いますが・・・。)
稽古の段階で、自称○段と名乗れば宜しいのでは・・・。

>なんせ負けず嫌いですので。
はい、其のこと自体は結構なことではないのでしょうか。
ただ、何に対して「負けず嫌い」になるのか・・・の問題でしょうね。
弓道の本質は、先ず自分との戦いなのではないのでしょうか。

まるさまがお書きですが、弓道教本の礼記-射義-にもございますように
「己に勝つ者を怨みず、反ってこれを己に求むるのみ。」
と云う言葉をよく噛締めて戴きたいのです。

審査の場で‘初段’と云う壁に挑戦して敗れたのならば、こんな処(デビさま申し訳ございません)で愚痴をグダグダ云っている暇は無いはずですよ。
直ぐさま今回の失敗の原因を考えて、其の修正や更なる射技の進歩向上の為のに、稽古に移らねばならないのではないでしょうか。

また、初段に不合格だった原因や次への課題が解らなかったのであれば、審査後に審査員の先生方にお話を伺いに行くべき問題です。

21:通りすがりの指導者さん
高校で指導している者です。ここの話題に相応しいかわかりませんが,高校審査を見ていてやはり理不尽さを感じることが多々あるので,書かせていただきます。

審査員の目線を追っていけば文字通り一目瞭然ですが,矢所などほとんど見ていません。的2〜3個くらい離れたホームランの子が受かり,的中した子が落とされました。低段位なら矢所は関係ないとでも言うのでしょうか。着装もきつく言って聞かせていますが,先日の審査で袴の片方に両足を突っ込んでいた子が初段に合格。大前だったので審査員は気づかないはずはありません。気づいても通していたなら明らかにおかしい。気づいていないなら一体どこを見ているのかと聞きたい。着装はどうでもいいのでしょうか。生徒の間にも不審が広がっています。それが正直な気持ちであり,本質を突いていると思います。

また,その学校を誰が教えているかで色眼鏡で見られる。射形が整っていようが鋭い離れを出そうが,審査員の好みの射ではない,また違う考えの指導者の学校の生徒は落とされる。地方の審査はその地域の高段者の先生が審査員をするわけで,その先生に従うか否か,その先生の好みの射をするか否か,審査が踏み絵になっている気がしてなりません。

高校生に一般の射を押しつける風潮はないでしょうか。10年・20年先までやる子ばかりではないのです。高校3年間(実質2年ちょい)でやめてしまう子はその期間がすべてなのです。そういう子に高尚な弓を求めても,その子の記憶には理不尽な審査で落とされた不快な思い出しか残りません。その子がどれだけ文字通り血のにじむような稽古を積んできたのか,考えようともしない。自分の理論に合致しなければ容赦なく落とす,それが教育的に正しいのでしょうか。決してひいきしろとか大目に見ろと言っているわけではありません。できうる限り,より多くの生徒が納得する公正な審査をやってもらいたいと思うのみです。

「高段者=偉い人=人間的にも立派な人」というような思いこみ,権威主義の生徒を育てたくはありません。限られた時間の中で,極力多くのうれしい思い出を残してあげたい,それのみです。乱文・乱筆お許し下さい。学校関係者の方のご意見も伺ってみたいところです。

22:通りすがりの工房さん
多数のご意見ありがとうございます。気を取り直して稽古するしかないですね。

>通りすがりの指導者様
学校の指導者の方でもそのような考えをお持ちになってるかたもいるんですね。うちの顧問はそんなこと全然耳も傾けないのであてになりません・・・。弓道の審査は、はっきりと物理的に境目のつけられた審査判定がないからこういうことがでてくる気がします。まぁ、それもまたひとつの魅力でしょうけど・・・。

23:通りすがりの工房さん
連続すいません。
>目立つほどにうまくできたとおもうのですが・・・本番。

についてですが、射場の先生からの後のコメントや、見方は悪くなりますが前後(級をもっていたので一般の方と混合でした)とくらべ などのことを総合しただけです。多少思い上がりなどに見えてしまい申し訳ありませんでした。

24:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
私も、縁あって19才から高校生の指導をして、30数年を経過しました。
わたしも、高校生の指導者の一人として、また県連の講習会の講師として、昨年までの10数年国体での優勝・入賞にかかわった県の国体強化の責任者として、また県内の審査の担当者として、「通りすがりの工房さん」のスレッドをおかりして、気になる点について書き込みます。
参考になれば、幸いです。
>21:通りすがりの指導者 様
@審査員の目線を追っていけば文字通り一目瞭然ですが,矢所などほとんど見ていません。
たしかに私も見ていません。少なくとも初段に関しては矢所は不問であるはずです。
二段にあっては、「矢所の乱れぬ程度・・・」とありますから、一応確認はしておりますが、それも水準以上の射であるなら的中条項が不問になっていますので、あえて確認することもありません。
A着装もきつく言って聞かせていますが・・・
これは大切です。私も重視しています。しかし、射が水準以上であるのに着装で初・弐段を不合格にはできません。これは私だけではないと思います。三段以上では黙認することはありませんが。
Bその学校を誰が教えているかで・・・
これは、考えられません。本当にそんなことがあるのでしょうか・・・?その学校の指導者が特異な射法を指導していると言うことはありませんか?中にはそんな審査員もいるのでしょうか?私としては、考えられません。
C高校生に一般の射を押しつける風潮はないでしょうか・・・
どういうことでしょうか?
通りすがりの指導者さんは、一般の射と高校生の射を使い分けているのでしょうか。高校生には高校生の射?を指導しているのでしょうか?
高校生の射というジャンルを私は知りません。指導者たるものが、そんな特殊な射法を指導する・・・考えられません。なぜ正射を指導しようとしないのでしょうか。それがあってはじめて、高校・一般とスムーズな移行が成り立つのであり、高校の強化選手が卒業後そのまま成年の部に移行して国体選手として活躍できると思っていますし、本県の成年の部の強化選手の大半は、高校時代にわれわれが鍛え上げた選手たちです。
Dその子がどれだけ文字通り血のにじむような稽古を積んできたのか・・・
それほどの思いを生徒に課すならば、なぜ一般でも通用する射の指導をしないのでしょうか。
E限られた時間の中で,極力多くのうれしい思い出を残してあげたい・・・
であるからこそ、限られた時間で、絶対の的中を、きれいな弓返りのする射法を、どこまでも深い会を、一線に切れる鋭い離れの指導を、若い教員や県連の仲間たちと血道をあげて工夫してきました。

思いの高まりから、いささか表現が厳しかったですね。何度か推敲したのですが、これ以上表現をやわらかくすると真意が伝わらないような気がします。
私自身高校生の指導者ですし、一生懸命指導をしてきた30数年の思いがあります。
真意を汲み取っていただければ幸いです。


どこの県も同じだとは思いませんが、同じ思いで県連にかかわりながら、高校生の指導者にあたっている仲間が全国にたくさんいます。
どんなに遠回りでも、本物の追求の中で生徒たちの指導に当たりたく存じます。

25:通りすがりの指導者さん
>通りすがりの工房さん

部員が多い学校の場合,試合に出られる子はほんの一握りです。他の子はせめて初段,できれば弐段をとらせて卒業させてあげたい,そう私の周りの顧問も言っていますよ。

今回,不合格になり泣いている子もいました。私はその子がどれだけ真面目に弓を引き,朝早くから夜遅くまで練習していたかを傍で見ています。だから余計つらいし,腹が立ちました。指導者としては批判を受けるかもしれませんね(笑)。

審査は弓道修行の一側面でしかありません。不合格になったからといって,今までの努力が全否定されるわけでも,これからの方向性を決められるわけでもありません。ただ「審査という場」では今回認めてもらえなかっただけです。試合になれば段位など関係ありません。1級もしくは無段で的中率8割以上の人を私は何人も知っています。

要は自分が何を目標にするか,それに尽きると思います。迷わず,自分の信じた道を行ってください。弓「道」なのですから。ファイト!

26:通りすがりの指導者さん
>射楽斎Uさん

丁寧な返信,まことにありがとうございます。当方は指導者としてはまだまだ新米,審査員の先生方よりも生徒との年の差のほうが近いため,生徒の立場・心情に寄り過ぎるのかもしれません。そういう意味では未熟です。失礼を承知で返信させていただきます。

察するにたいへんレベルの高い県のようですね。当方の県はお世辞にもレベルが高いとは言えません。成年・少年ともに国体はまず勝てません。選手選考が非常にコネ色が強いためと思っています。確かに実力者なのですが,選考会をやっているにも関わらず,毎年出るメンバーはほぼ同じ。その人たちの選考会の的中が低いと通過ボーダーが下がります。これは私だけではなく,選考会に出ている人たち皆が言っています。真の実力者が選ばれ,実際に本大会でも勝てるのがまことにうらやましいです。

話がそれました。審査の話です。私は実績もそのような立場になったこともありませんので,あくまでも今まで感じたことを書きます。

>矢所について
確かに審査条項にはありませんが,判断材料にもならないのでしょうか。低段位はあくまでも「射形」重視ということなのでしょうか。

>着装について
私は剣道の心得もありますので,そちらの基準も入っているのですが,剣道ではまず着装を見ます。試合中でも着装が乱れれば審判は試合を止めて直させます。弓道でもそのような考え方は通用しないでしょうか。きちんと道着・袴を着られない者に初段・弐段の資格は果たしてあるのでしょうか。

>誰が教えているかについて
これは残念ながら本県ではあります。国体選考がコネ色が強く,そして県のレベル全体が向上しない一因でもあると思います。非常に残念ですが。余談ですが,審査申込書に指導者名を書く理由は何でしょうか。その人の「射」を見て審査するのなら誰が教えているかなど関係ないはずです。

>高校生の射など
私はあくまでも高校3年間でどれだけの経験をさせてあげられるかを考えています。すべての部員が国体選手になるわけではありません。そして卒業後も続けるわけではありません。もちろん続けてくれればこちらもうれしいし,その中から優秀な選手が出ればなおうれしいです。しかし,それ以外の大勢の生徒はどうなるのでしょうか。審査のたびにコンプレックスが募るような理不尽な審査を何度も目の当たりにしています。

>正しい射
何が一体「正しい射」なのでしょうか。日弓連の勧める体配,射法が正しいのでしょうか。昔から数多くの流派が存在しています。射法も体配もそれぞれです。そもそも日弓連の勧める体配や射法だって各流派のごちゃ混ぜの方法です。残念ながら高段者の先生でもそれら流派の特徴・歴史などを明確に区別し,説明できる方は多くないと思います。私が接してきた方々はただ盲目的に,意味も歴史も知らずに一般的に正しいと言われる型にはめこもうとする人ばかりでした。そういう方々が高校生を馬鹿にするような言動をとったり,その射は「正しくない」と吹聴するのが我慢ならないだけです。

長々と大変失礼なことを申し上げました。まだまだ未熟な私ですが,生徒のことを思う気持ちは誰にも負けないつもりです。これからも生徒とともに在り続けたいと思いますので,真意が伝わればと思います。あわせて本県のレベルアップも願ってやみません。

27:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>通りすがりの指導者さま
>せめて初段,できれば弐段をとらせて卒業させてあげたい
何故なのでしょうか?
弓道を生涯スポーツと考えれば、高校生で弐段を取得しようが、次の段階の大学生〜〜または一般社会人で取得しようが、何ら変わりがないし・・優劣や上手下手の比較にもならないと思うのですが…。

先の書き込みのように、審査に対して不平不満があるのであれば、審査を受ける必要はないと考えます。
(言葉は悪いかも知れませんが、初段などは一般で受信すれば、其れほどの困難なく合格出来ると思われます。)

>私はその子がどれだけ真面目に弓を引き,朝早くから夜遅くまで練習していたかを傍で見ています。
キツイ云い方になるかも知れませんが、そんな事当り前のことで、全国の殆んどの審査受審者はそうではないのでしょうか。
(試合に関しても同様じゃないのでしょうか。真面目な努力が的中と云う結果に結び付かずに、試合に縁のない生徒さんがいらっしゃいませんか?
では顧問の先生として‘真面目’‘朝早くから夜遅くまで練習’と云うことで、勝つ為の試合のメンバー選考に於いて救済なさりますか。)

高校生ってたかだか其の努力の期間が二年間ほどですよねッ、では称号者の審査を考えて見ませんか?五年〜十年〜〜それ以上の年月を唯一つの称号の為に、仕事の傍ら時間を割いて一生懸命努力為されている方々が一杯いらっしゃいますよ。(勿論社会人ですから、「朝早くから夜遅くまで」と云う訳には参りませんが。)

>腹が立ちました
生徒さんの前で指導者や先生と云う立場で為さるべきではないかな・・と思いました。
審査に対する不信感や不満、更には審査員や称号者、更には弓連に対する同様の印象を、子供に植え付けることは好ましくないと思いますよ。
生徒さんたちはまだまだ若い訳だし、今後の弓道人生も永い訳でしょう、其の段階で指導者の一言で予断を与えてしまうことは在る意味かわいそうなことだろうと感じます。

28:kurichaさん
>>通りすがりの指導者さん
「高校3年間でどれだけの経験をさせてあげられるかを考えています」
それは本当に生徒のためになるのでしょうか? もし、十年先、あなたの教え子が「先生の教え方のためについてしまった癖でもう弓をつづけることができなくなりました。」と、泣きながら訴えてきたらあなたはその子に対してどう謝罪されます?
「日弓連の勧める体配,射法」これはビミョ〜に変化していきますので、指導者のあなたがしっかりとおぼえて指導するべきですね。あなた自身が、高段位の方々に嫌われ、それを、「生徒がかわいそう」という言葉でいい訳にしていませんか?

29:魂さん
極端で乱暴な言い方になりますが、

落ちて悔しいなら上手くなって受かればいい

それだけではないでしょうか。
試合にしても審査にしても練習量が全てではありません。結果は的中と同じように○か×かの世界です。試合で外れたときに言い訳をしたら格好が悪いのと同じ原理だと思いますけど、如何でしょうか。
皆様思うところはそれぞれだとは思いますが、審査役員の方のことをあれやこれや仰っても何にもならないと感じたので書き込ませて頂きました。

30:たぶんおやじさん
>>通りすがりの指導者さん
自分の実力を計るために第三者に見てもらうのではないでしょうか?
模試とかでもそうではないでしたか?
生徒に親身になる先生の言い分も理解はできますが先生と生徒、他はすべて他人ですからね。
物の見方としての理屈ですがね。

31:通りすがりの指導者さん
>明鏡止水さん

>次の段階の大学生〜〜または一般社会人で取得しようが、何ら変わりがないし…

言葉が足りなかったでしょうか。私は高校で弓をやめてしまう「大勢」の生徒を想定してお話ししています。全員卒業後も続けることがわかっていればそのような考え方でもいいのでしょうが,高校でやめていく生徒にせめて高校でやっていた「証」をあげたいと思うわけです。段位ばかりが証ではありませんが,弓を知らない人にもある程度認めてもらえる「証」ではないでしょうか。ですから数年から数十年かかる称号取得を目ざす人と一緒くたに論じられるものではないと思います。

>試合と審査
これはまったく別個の者です。試合のメンバーは当然中たる者を使います。しかし,的中が同じくらいだったらより練習している者を使うと生徒にも公約しています。相手も一生懸命練習しているのだから,人よりうまくなりたかったら人より努力しなさいとも。ですから最初に書いたように,何もひいきしてほしいわけでも,うちの生徒だけ特別とも思っていません。ただ生徒が不快な思いをしないような審査を求めるのみです。

>更には審査員や称号者、更には弓連に対する同様の印象を子供に植え付けることは好ましくないと思いますよ。
同感です。私の書き方が悪かったですね。私の個人の感情ですから,顧問という公の立場での言葉はきちんと分けているつもりです。余談ですが,地元のローカル大会で,生徒が引いている脇で大声で談笑し,さらには試合中にも関わらず生徒の射を批評する「高段者」がおられました。目に余る状況だったので,生徒たちに君たちはあの状況が自然だと,あるべき弓道の大会だと思うかと尋ねたことがあります。悪いことは悪いと教えるのが大人の責任だと思います。

>今後の弓道人生も永い訳でしょう
そうではない大勢の生徒のことを心配しているのです。

審査されるのもするのも人間なので,難しいですね。何が正しくて何が正しくないのか,善悪二元論でしか弓道は論じられないものなのでしょうか。

32:弓引き人形さん
どこの県でも同じ問題を抱えているようですね
私の県でも審査や選考会で,明らかにおかしな現象が多々起きます
他県で5年ぶりに弓を再開しましたが
今の県ではあまり楽しく弓が引けない環境だと落胆しました なぜなら,試合中や審査中に審査員や役員のかたが大声で指示をだしたり,体配が遅いとか,離れが・・・とか指導をはじめられるのはおかしいと思っています
 その場で指導しなくとも後から指導も出来ますし,体配についても,3人立ちで2人しかいないから落ち着いて制限時間内で引いている人間に対し遅いとか引いている途中で大声で言うのは礼を欠いていると思います どんなに偉い先生でも礼を見失っている先生が多いのが今日の弓道と落胆しています 10年前の先生方は指導をされるにしてもちゃんと低段位の人間にも礼を持って接していました。
 段位の審査についても,当てればどんな射でもOKにしてしまい,どの先生に習っているかで合否が決まり,講習会に参加しなければ悪い評価になる等あからさまな不満が県連内で蔓延しています
 弓道教本に書かれている段位の基準で審査が運用されているかははなはだ疑問が残ります
 そんな県連のいい加減な運用を見逃している弓道連盟に対しても何を考えているかはなはだ疑問が残ります。

33:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>通りすがりの指導者さま

>高校で弓をやめてしまう「大勢」の生徒を想定してお話ししています。
>そうではない大勢の生徒のことを心配しているのです。

どうして高校を卒業する時点で、将来永劫のことを決め付けてしまわれるのでしょうか!?
卒業後一旦弓を置いたとしても、また機会が在って始められる方々って多くないですか?
高校三年間で弓道を完結させようなんて・・どだい無理な話だと思いますよ。

>私はあくまでも高校3年間でどれだけの経験をさせてあげられるかを考えています。
・・・で、どれだけの経験をさせてあげられておられるのでしょうか。
弓を引いて、実質二年間で実際に何が出来るのでしょうね。
通りすがりの指導者さまは、先生として指導者として一体何を教え経験させてあげられるのでしょうか?

「経験」等と云うものは、それぞれの生徒さま方が為さることで、あくまでも結果だろうと思うのですよ。
だから、決して傍から与える(与えられる)物ではないように思えるのですが・・・。
(喩えるならば、子供はこんな小さなこと?と思えることや、つまらないようなこと、苦しかったこと・・なども思いでとして持っているものではないでしょうか。)

「させてあげられるか」と云う言葉の裏に、何か思い上がりのようなものや、押し付けがましさのような物が感じられるように思うのですが・・・。
試合に出た子も出られなかった子も、審査に合格出来た子も落ちた子も、等しく色々な経験をしている訳だし、それぞれに思い出を持って卒業して行くものだと思います。

34:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
通りすがりの指導者様
末席ながら、審査に携わっている立場から申し上げます。
まず、合否の判定材料ですが、私の場合、行射および学科の成績以外にも加えているものがあります。例えば、審査の日に「おはようございます」と元気よく挨拶する学校もあれば、こちらから挨拶しても知らん顔、という学校もあります。そういう場合、行射および学科の成績だけでは判断に苦しむ場合、若干の加減をしております。
無論、この一事をもって、直ちに合否を決めているわけではございません。ただ、「弓道」が人間形成の道である以上、技術や知識だけでなく、挨拶というごく当たり前の躾ができているかどうか、も昇段昇格の判定材料たるべきである・・・と信じております。

また、一方で日弓連の定める級段位を求めながら、他方では「日弓連の勧める体配,射法が正しいのでしょうか」と仰っている事に、若干の矛盾を感じます。貴県連の体質に我慢ならないと仰るなら、それに対して愚痴をこぼすのではなく、何らかのアクションを起こした方が、より効果的であると愚考致します。不当な圧力(と感じるもの)に対して抵抗する、という姿勢は、貴方様が教職員であるならご賢察頂けるのではないでしょうか。
それでも改善されないのなら、無理に昇段を目指す必要もないかと存じます。

弓引き人形様
大声で指示をだしたり,体配が遅いとか,離れが
・・・当県の場合、技術的な指導はさすがに致しませんが、初めて審査を受ける方の中には、立ち坐りのタイミングなどでまごつく方もいらっしゃいます。そういう場合、速やかな進行のために指示を出す場合もあります。

35:ヒマ人さん
今の初段の審査なんて、体配重視でしょ?学生はあんまり体配の練習しないから、体配の面で落とされたんじゃないですか?

みなさんが思ってるほど今の審査は射は見ませんよ。

36:通りすがりの指導者さん
>kurichaさん

>どう謝罪されますか?
極論ですね(笑)。「そうか,じゃあまた一緒に弓を引こう」と言うと思いますよ。それにそんなことで泣くような,まして「続けられない」と言うようなヤワな生徒はうちにはいませんよ。あくまでも例え話でしょうけれども。みんな一生懸命,生き生きとやってます。

そもそもこの書き込みだけでなぜ「生徒の癖が強い」私が「日弓連の射法を理解していない」「高段者に嫌われている」と言えるのかその根拠をお教えいただきたい。「審査の合格率が悪かった」それだけでしょうか。

>明鏡止水さん
確かに将来までわたって決めつけるのはよくないですね。「またやりたいな」と思える部活にしたいものです。

そして「与えてあげる」というのも見下したような言い方ですね。ただ,その機会を用意するのは教師の責任だと思っています。「自主性の尊重」と「放任」は紙一重です。弓は生徒だけの練習ではなかなかうまくはならないですし,顧問がある程度のてこ入れ,管理をしていかないと部活は乱れる一方です。乱れた部活で思い出も何もないですから。

赴任当初は挨拶はできない,道具の扱いは適当,遅刻や無断欠席は日常茶飯事でした。技術は推して知るべしです。反発もありましたが,それらをなくし,全員で一生懸命取り組む雰囲気は次第にできてきたところです。環境が整えばそれを生かすも逃すも生徒次第。私ができるのはその環境作りだと思っています。できる限りのことをやるだけですね。

>ゆるみ離れさん
返信ありがとうございます。まさに人間形成の道,ですね。赴任当初はそこから入らなければなりませんでした。ゆるみ離れさんのご意見,大切にいたします。

日弓連に関する自己矛盾は感じます。ただ,各流派の存在や歴史,特徴までも否定もしくは軽視するような画一的な指導の風潮に疑問をもつものです。

37:弓引き人形さん
ゆるみ離れさま
 私の県では・・・
・・・当県の場合、
<初めて審査を受ける方の中には、立ち坐りのタイミングなどでまごつく方もいらっしゃいます。そういう場合、速やかな進行のために指示を出す場合もあります。>

 初心者や3級などの初めて審査を受ける場合は,指導はさすがに入りますが,段位で体配に問題が無いものや県の選手権大会で指導や大声が飛ぶのが日常です
 
私自身は,いくら高校生でも体配の順序ぐらいは覚えておくべきで,先生方から指導をされるのはおかしいと思います,そんな中途半端な状態で審査を受ける自体,審査員の先生方に失礼に当たると私は思います

 礼を重んじるのが武道なのだから,心のこもっていない体配なぞを教える暇があるなら,生徒に礼が何なのかを教えて欲しいと,高校の顧問には言いたいです

38:通りすがりの工房さん
自分自身が生徒なので生徒の立場からいってみると、通りすがりの指導者様がいってるように「高校3年間でいい思い出をのこしてあげたい」など、努力に担った証を与えたいというのはよくわかります。自分もほしいですしスレをたてた張本人なので賛同です。

明鏡止水様 
>>どうして高校を卒業する時点で、将来永劫のことを決め付けてしまわれるのでしょうか!?
卒業後一旦弓を置いたとしても、また機会が在って始められる方々って多くないですか?
高校三年間で弓道を完結させようなんて・・どだい無理な話だと思いますよ。

>・・・で、どれだけの経験をさせてあげられておられるのでしょうか。
弓を引いて、実質二年間で実際に何が出来るのでしょうね。
とのことですが、確かに将来また再開する可能性もあるかとは思いますが、短期間で何かに一生懸命取り組む、それに返ってきたものがしょうもないものだとやはりがっくりくるとおもいますし、努力は報われないだので人生観も変わっちゃう気がします(大げさですが)
2年で実際何ができるのか。変な思想になりますが、我々人間は無限の可能性を秘めています。小学生くらいの子が大学試験に受かったりあらゆる天才がいたり。6段や7段とかもっている方はやはり年がいっています。ですがそういう先入観が多いのが事実ではないでしょうか。たかが2年でも才能がある人や血のでるような努力をなさってそれが身についてる方はかなりの実力があるとおもいます。ただそれを審査する基準ははっきりとしたものでなく人間、上記に書いた先入観がともなってくるので所詮2年だの高校だのの未塾な奴は初段らへんが適当であろうみたいなことにはなっていないでしょうか。

文面がわかりずらく意味不明なところもありますがご理解ください。

39:通りすがりの工房さん
すいません。明鏡止水様の文節区切りが中途半端になってしまいました。把握してください。

40:ぐらしゃさん
>通りすがりの工房さん


突然出てきて横槍を入れるようで申し訳ないのですが、一つだけ同じ高校生として意見を出させていただくことをお許しください。


私は、全ての努力が報われるものだとは思っていません。そして、世の中社会に出れば理不尽なことだらけだとも、よく聞きます。そういった逆境を乗り越えていくことが人生なのではないでしょうか?努力したものが全て報われる平等な世界というのは、理想郷だと私は思います。社会に限らず、弓道や勉強、その他のスポーツに関してもです。

私の友人で、部内でも練習量は1〜2番の子がいます。射も体配もそこまでひどいわけではありませんが、その子は今年の5月、初段に落ちました。彼より練習をしない子が受かっているにも関わらずです。さすがにその時はショックだったようですが、一ヶ月後に彼は見事合格しました。

そして、私の一つ上の先輩は、一回の審査で落ちてもくじけずに、審査を4回受け続け、見事弐段に合格しました。

今回の件は、理不尽な形で努力が裏切られたという見方をすれば、確かに同情の余地があるかもしれません。しかし、合格されている方がいる以上、自分の力が足りなかったと思って、次を目指すべきだと私は思います。責任転嫁ばかりではなく、前述の友人や先輩のような姿勢を持つ方が優先なのではないでしょうか?くじけずに努力を続け、根気よく受け続ける姿勢を見せれば、高校生だからという理由で落とされることはないのでは?。その先生方でも、そこまで落ちた人間じゃないと思いますよ。


最後に、私は才能や技術だけが、審査の対象であってほしくはありません。弓暦が短くても上手いから昇段。そんなのは嫌です。弓道を生涯スポーツにしようと考え、長年努力している方から見れば、二年間しかやっていない高校生が、簡単に段位を取っていったら納得いかないでしょうし…。それに、弓道は精神面の強い競技ですよね。二年間ではわからないことなんて、たくさんあるはずです。審査基準にはもちろんありませんし、抽象的ではありますが、技術だけでなく、射から感じるそういった面も加味された審査であってほしいと、私は思います。


なんとなく論点がズレている気がして申し訳ないのですが…これが私の、1人の高校生としての審査に対する考え方です。

41:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
スレッドタイトルからは少しずれますが、ぐらしゃさんへ一言

しっかりとした良いご意見だと思いますよ、ただ
>最後に、私は才能や技術だけが、審査の対象であってほしくはありません。弓暦が短くても上手いから昇段。そんなのは嫌です。弓道を生涯スポーツにしようと考え、長年努力している方から見れば、二年間しかやっていない高校生が、簡単に段位を取っていったら納得いかないでしょうし…
一般で弓を引いている人間の考えですが、上手い事は良い事です、弓歴が短くとも高校生であっても納得いかないなど毛筋ほども思いません
>抽象的ではありますが、技術だけでなく、射から感じるそういった面も加味された審査であってほしいと、私は思います。
それを射品と言うのですよ、先に進めば審査対象になります、ただ射品が求められる段階になっていざ身に着けようとして得られるものではありません、弓を引く日々の積み重ねの中で染み込んでいく物です、低段位ではそこまで求めないとゆうだけです
一言のつもりが長文になってしまい申し訳ありません

42:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
弓引き人形様
「いくら高校生でも体配の順序ぐらいは覚えておくべきで,先生方から指導をされるのはおかしい」・・・
数年前の事ですが、級位の審査を受審された高校生の方に、審査の間合いはおろか弓具の扱い方さえ殆ど分からず、立ち往生された方がいらっしゃいました。業を煮やした審査委員長の先生が「そんな態で審査を受けるとは何事か」と叱責されたところ、「先生も先輩もちゃんと教えてくれませんでした」と泣き出してしまわれました。
気の毒ながら不合格となられましたが、その方に対する指導について、学校のみならず、県弓連としても問題が無かったか、後々大議論になりました。
失礼な言い方ですが、熱意・知識・技術の三拍子が揃った顧問の先生は、残念ながら片手で足りるほどしかいらっしゃらない、というのが当県の悲しい現状です。その現状に対して、審査や講習会以外に学生さんとの接触の機会が無い県弓連の者がどのようなお手伝いができるか・・・色々と悩んでおります。

43:通りすがりの工房さん
ぐらしゃ様
前向きな姿勢でいることが一番ですか。自分は審査を年に2回、今後受けれるとしたらわずか2回です。そして卒業後続けたいですが家庭の都合上どうなるかもわからなく、その条件下でおちてしまったのが悔しかったです。

あと、揚げ足(?)をとるつもりではありませんが一言
>弓暦が短くても上手いから昇段。そんなのは嫌です。弓道を生涯スポーツにしようと考え、長年努力している方から見れば、二年間しかやっていない高校生が、簡単に段位を取っていったら納得いかないでしょうし…。
野球とか柔道とか剣道とか そんなのとはちがって弓道というのは腕ではなく熟練度なんでしょうか。多少ぐらしゃ様の心情の入ってる気がしますがそれはおいといて、確かに何年もしてきてがんばってきたのにこんな高校生ごときに・・・とのことですが、一生懸命練習してきてないやつは受かってるのになんで俺が・・・と今回のケースと類似しているかとおもわれます。はっきりとした審査基準がないのにも多少不満はあります。8段とか弓道の真体に達したもの  とか意味不明です。(身近にいますが)

個人差はあります。うまいならうまい へたならへた それにかけた時間はその人が一番実感しているけどもそれまでの時間が審査に反映されるというのはおかしくないでしょうか。多少傲慢な表現がありますがご了承ください。

44:kurichaさん
>>、「先生も先輩もちゃんと教えてくれませんでした」
・・・ん〜?なんでそんな状態で試験受けたんですかね? 強制的に受けさせられた訳でもないでしょうに。なんかもの凄いいい訳のような気が・・・

45:策士さん
このスレ見ました。。 工房さんの言う事は正しいと思いますよ。  審査をする人は教本元にやっているわけでしょうから矢どころが定まっているなど自分から見てもあきらかに見てないでしょ?って思うことありました。 それに審査の先生と交流が盛んな学校やまた上段の方達は早気でも受かったりしますからそこらへんは審査する資格がない方々も沢山居ると思います。 って言ってもみんながみんなそうではないんでお気を悪くした方はすいません。 あくまでも少数意見としてです。 それと明鏡止水さんとやらは他の書き込み見たりしてますが何か他人に対して聞く耳もたずって感じですよね… 意見を交換する場でもいちいち聞きいれないで罵声を飛ばす姿勢… まさに感じが悪く見ている第三者の自分でさえ印象悪く写ります…
 あなたの意見をもつのは勝手ですがそれをしつこく人に押し付ける姿勢は周りに不愉快な思いさせてる気がしますよ。。  『こんな処で愚痴る…』って発言は真っ向から反対しますし相手に失礼だと…  悩んでここに来て相談してどう思いますかって場に居る人に対してする発言だと思えません。
 もっと励ましなど同じ弓道してる人なんですから接してあげてください

  みなさん長文すいませんでした

46:まるまるさん
私も工房さんの意見には賛成です。
上手い射手はどんどん高い段位を与えてもいいと思います。しかし称号のような審査には射の上手さだけでなく、射品も加味しなければいけないでしょう。
今の審査は既成の型や体配をどれだけしっかり行っているかと言う事だけに固執していると思います。しかも若い射手、特に高校生や大学生を軽視するような傾向はあると思います。

昔は流派では若くても上手ければ免許皆伝をもらっていた人はいました。今の若い射手と比べるのはよくないですけど…

弓道の本質は礼法や形式化された体配だけで決められるものではないと思います。

長々とすいません。

47:いがあさん
横槍失礼します。
>はっきりとした審査基準がないのにも多少不満はあります。
同感ですが,それよりなぜ合格したか,なぜ落ちたかということを説明する責任を負うべきだと思います。高い審査料を払っているんだから。もしかしたら,落ちた本当の原因を知らず,また次も同じ事をして落ちるなんてこともありうるでしょう。

(審査の理不尽さについて)
言いにくい事ですが,審査員のなかでも,いやいや審査している人も多いです。できることならほかの人と変わってほしいと思っている人もいます。真剣に審査しない方も。確かに一日座りっぱなしはきついですね。
県連によって違いがあると思いますが,本当に人間的に優れた称号者は少ないと思います。自分の名誉のための称号の人が多いですから。面倒なことからは逃れようとする人多い世の中ですから・・・。
私なんか審査で自分が引いている途中に,ある審査員の方が携帯もって外で話に行かれました。驚きましたが,それはあとで怒りに変わりました。
そんな事を踏まえて審査を受けてください。
理不尽さで泣いている人はたくさんいます。
世の中もそんなもんです。
悲観的だったかな?

48:ぐらしゃさん
>長年ひげさん
ある程度主観でものを言ってしまいました、申し訳ありません。
射品に関してのことは勉強になりました。低段位に求めない、この点で私は私の意見の中で「論点がズレてしまった」と感じたのかもしれません。
私は出来る事なら一生弓道を続けていきたいと思っていますので、今後も射品を身につけられるよう精進したいです。


>通りすがりの工房さん

残りの二回を、わずか二回ととるか、あと二回もととるかの違いかな、と私は思います。


>野球とか柔道とか剣道とか そんなのとはちがって弓道というのは腕ではなく熟練度なんでしょうか。
先ほど申したように、一般のかたがどう思うかは主観でした。申し訳ありません。

もちろん熟練度(年数)が全てだとは私も思いませんよ。ただ、野球等のスポーツとはちょっと違いますよね。弓道は武道ですし、礼儀等の精神面にも比重がおかれている競技なので、ある程度加味されてもいいのではないか、ということです。元柔道部の友人に、柔道は次の段を受けるまでに1年や2年、それ以上待つ必要があると聞きました。弓道でもそうですが、次の段の審査を受けるのにある程度の期間が必要なのは、そういった意味からなのではないでしょうか?

もちろん中には例外もいて、高校生で参段という人もいますが、私の県では極稀です。そういった人はやはり本当に上手い(先輩に1人いました)。あなたのいう「無限の可能性」という才能を持った人なのだろう、と私は思います。

49:ぬふぬふさん
何度か高校生の審査の手伝いをしたときがあります。 審査する側ではなく完全な裏方(矢取とか召集)でしたが、私なりにチェックした生徒さんはそれなりの射をしても落ちていました。 ほんと細かと所なんですよね。 入退場だけチェックしてたのですが、退場が雑な生徒さんは大抵落ちてました。多分堂々と退場したら合格したんだろうなと思いましたよ。 また、皆中していても体配が適当すぎるとだめでしたね。

ただ、解せない所はあります。先生方も全員合格って思っていても最終段階で「大学へ行ってからの風当たり」等を考えてあえて落とす場合もあるらしいです。 これは聞いた話なのですが実際はどーなんですか?

50:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
「大学へ行ってからの風当たり」等を考えてあえて落とす場合もある・・・
高段位の後輩が低段位の先輩にやっかまれて苛められる、という事態を憂慮して、合格にできる方を落とす、という事でしょうか?当県では聞いたことの無い事例です。無論、合否について審査員の意見が割れたときに、次回の奮起を期待して今回は見送る、という事はございます。しかし、仰っていただいたような理由で不合格にした事例はございません。

51:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
>ぬふぬふさん
私の所属する県では、高校生には通常二段まで、特に立派であれば三段までしか合格させません。
でも、高校生の本格派はほぼ五段の実力を有します。
なのに、なぜ三段までかといえば、理由は二つあります。
ひとつは、19、20歳頃の人生の変わり目において、その実力を維持できるかどうか、と言うことです。
進学であれ、就職であれ、行射環境は大きく変わります。
この時期が危ないのです。
師匠の手を離れたとたん、がたがたになってしまう生徒たちをたくさん見てきました。
だから、高校生には三段までしか合格させませんし、審査請求書は県連として受理しません。
それでも、水準以上の弓が引けるなら四段でも五段でも合格させて良いと思っています。
私の教え子でも、高校在学中に三段、卒業直後の春の審査で四段というのがいますし、19歳での五段が2人います。
医学部在学中の24歳錬士合格者も1人おります。
大学進学後を憂慮すると言うよりも、本当の力を見極めるには、それなりの時間がかかるのだと、ご理解いただけると助かります。

52:策士さん
色々な意見があるんですね… 自分が聞いた話って言うか実際は審査料の何割かは審査員の日給にあてられるんですよね…  正直あれはボランティアだと思っていたんで驚きました。。 しかも結構な額みたいな事聞きました…   それと前言われていた結果だけじゃなく内容を公開してっていう意見は大賛成です。 審査料って考えたら審査員の方達に『見ていただいた御礼です』って感じしかしないですね…  審査の合否だけなら3級くらいの人達でも十分出来ますよ。。
 審査員として選ばれた以上はいくら人数が多いでも的中も自分の目でしっかり確認したりまた後から『僕どうでした?』って来られても答えないとかじゃなく一人一人向き合っていって向上出来るように成長させてあげるようにするのが弓道連盟の方たちの役目ですよね… ビジネスじゃないんだからしっかり学生の意見に耳を向けていくべきだと思いました。         長文すいません。

53:ぬふぬふさん
ゆるみ離れさん 
射楽斎Uさん
私もそんな事で落とされていない事を願っています。 

策士さん
>何割かは審査員の日給にあてられるんですよね
日給とはいっても交通費+昼飯+拘束費ですよ。
都道府県によっても違うとは思いますが、私がいただいた拘束料はたしか8時〜5時で二千円だったかな?時給にして250円 交通費合わせて五千円でした。 記憶違いで無ければ審査員は一日五千円前後だったと思います。 他の都道府県はどうなんだろ?

>審査の合否だけなら3級くらいの人達でも十分出来ますよ
あ、これは無理ですよ。 3級はまずは先生じゃないしそれよりも審査する側が格下では駄目でしょう。 3級審査員に三段認許されても重みもうれしさも全然ないですからね。

たま策士さんも審査の裏方に関われば分かると思いますが、一人の弓人生を左右させる審査の運営って甘くないですよ。 審査員は完全拘束で途中トイレにも行けないんですよ。休憩中は別ですがね。 だから前日から水分を取らないような努力とか、咳とか嚔とかとないように何日も前から体調かんりしてるんですよ。  

54:社会人さん
ふぬふぬさんが言われるような審査の前に体調を管理される先生ばかりだといいのですが、途中のレスにあった審査中に携帯電話で退席される審査員など、審査に対する態度がなっていない先生も居られると思います。

審査は入試と違い落とすのが目的でなく、射技向上だと思います。だから、審査の結果について説明していただくのは、正論だと考えます。名古屋では審査の後に審査員全員が射場に出てきて、結果を聞きにきた人に説明していました。
地域によって格差はありますが努力をされる審査員もいれば、資格を疑う審査員もいるようですね。

55:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
全体的に甘えを感じます

お金を払っているのだから云々という考えかたは学校です
学費を払っているのだから解りやすく教える義務があるとゆう理屈です
弓道の審査は誰に言われるでも強制されるでもない自分の意思で受けたいから受ける、それに見合うから合格する、それ以上でもそれ以下でもありません
先生方へ、自分が受かるためにもっと努力して下さい協力して下さいと言っているようなものです

>向上出来るように成長させてあげるようにするのが弓道連盟の方たちの役目ですよね
と書かれた方もおられるようですが、成長させてあげるようにするなど思いあがった考えです
裏を返せば乳母日傘的な依存のような思考です

もう故人ですが近しい先生が八段の審査を受けておられた時、皆中しても中々昇段出来ずいたそうです、幾度と審査を受け、審査での皆中を八回程経験され自分ではどこが悪いのかが解らなくなり審査員の先生に「今後の指針としたいので御助言頂けませんでしょうか」と尋ねられると、

一言「会の時に喉仏が動く、射品に関わる」とご指摘を受けたそうです

その先生はその後癖を直し、八段に合格されました
基本は自分の周りで解決するものだと私は考えます、審査では先生方に自分の射を視て頂くだけで合格は単なる結果です


策士さんの書かれた文を流用しながらも個人名をあえて書き込まずにいたのは一個人に向けてではなくこの文を読んで思い当たられる不特定多数の方へ向けて書いたためです
気分を害されたり誤解をされる前に他意が無い事をお伝えいたします

56:策士さん
コメントありがとうございます。 B級でもって発言は合否だけを決めるだけなら級位でも出来るっていう例え話ですよ… それに咳したりしないって言いますがあなたの所がですよね? 自分のとこ席したりしていた気がしますが… それにウトウトしたりなど…
 ちなみに自分も連盟入っていたので地元で何かあったりしたら手伝いやってましたよ?
 ので裏話や色々表じゃない部分見ているつもりですが 社会人さんの発言には賛成いたします。

57:銀鏡さん
「審査の判定について、適当に判定されるのでは腹立たしい」という事と、「通りすがりの工房さんが飛び級出来なかった」事を別々にとらえて書き込みます。

通りすがりの工房さんに「初段を認許する程の射ではない」と判断される要因があったのでしょう。不合格だったわけではなく良い射をされたから1級を認許された。
それだけのことです。

確かに、礼を欠く行為をされた先生がいたのかもしれません。(どこかの地域では)
適当に判断する先生がいたならば(いないと信じてますが)、私も腹立たしく感じるかも知れません。

ですが、審査員の先生に対し、「お金をもらってるくせに」とか「3級でもできる」との発言や発想は失礼です。
審査を受けて結果が不服ならば、理由を問えばいいと思います。部員には「納得いかなければ教えてもらいなさい。今後の練習の指針を尋ねなさい。」と指導しています。
うちの県の先生は快く何人にでも指導して下さいます。
顧問が「あの射は絶対に合格に値する!」と言い、なぐさめても不合格は不合格です。

審査の結果を謙虚に受け止める姿勢を持たない人は品格を自分に問うてみた方がいいと思います。

58:あ〜さん
策士さん

あなたの発言を見ていると少々腹立たしく感じます。

>ちなみに自分も連盟入っていたので地元で何かあったりしたら手伝いやってましたよ?
>ので裏話や色々表じゃない部分見ているつもりですが 

見ているつもりで全然見えてないし、悪いところばかり目に付いていて、
良いところを見ようともしていないように見受けられます。

自分であれば完璧な審査ができるといいたいのですか?
審査員は全て完璧でなければならないのでしょうか?
不平不満ばかりで建設的な意見の1つも言ってみては如何なものでしょうか?

59:策士さん
あ〜さん あなたもしや明鏡止水さんじゃないんですか?? コードが似てる気がするのですが…。  反論させてもらいます。 長年ヒゲさんへ 学費を払っているから分かりやすく教えるっていう発想で自分は正解だと思いますよ? それに聞くのはおかしいって言っているわりには8段の方は審査員に聞いて答えをもらって合格したわけですよね?  何か言っていることに矛盾を感じますが。
 それに8段の人にそこがずっと悪いで落ちているなら普通教えてあげるものじゃないでしょうかね? ぼったくりに思えますが…  見て見ぬふりに見えて何か残念に思えます…   それに思い上がったって発言が引っかかりますね。  連盟の上の方達は向上などが目的じゃないならいい段を取って満足しているだけの人達なんですか? それは違いますね… 試合も審査もただ自分のいままでの練習を見せる場であってなおかつ向上する場だと考えます。 学校の先生の例を出されたのでそれで言わせてもらうと学費をしっかり払ってます。 試験をし先生は試験の点数を出し赤点か合格点かの結果だけ教える。 赤点取った子は自分の点数も分からないどこを間違ったかも分からない。 どこが間違ったか分からないからどこを勉強したらいいか分からない。 そしてまた同じ間違いをする。  お金を払っている以上結果だけじゃなく中身を教えてあげることが知識などもちあわせた審査の方達の役目ではないでしょうか? 勿論聞いて来る子だけっていう前提の話なので全員に教えるわけじゃないのでそこは納得してください。

60:ぬふぬふさん
社会人さん
審査中に携帯電話で退出する以前に携帯電話がつながる状態にしている先生がいるんですか!? 驚きです。 先生以前に人間としてどーかとおもいますね。 その先生をまた審査等でお願いしているとしたら声をかけている連盟もどーかと思います。

策士さん
>ちなみに自分も連盟入っていたので地元で何かあったりしたら手伝いやってましたよ?
審査等の手伝い等がくるのであれば連盟でそれなりの地位や経験がある方だと思います。ですがとてもそのような経験がある方の発言だとはおもえません。 

61:いっちょまえに7段さん
スレ拝見いたしました。 横槍すいません。
 かなり熱く語りあっておられますね
私の意見も言わせてください。
まずは  
あ〜さん  意見を言われるのはいいと思いますがあなた様の発言は逆に第三者から見て気分が害します。  
「あなたの発言を見ていると少々腹立たしく感じます」など策士様に対して失礼極まりなく思います。 あなた様が言われるようはそういう意味での発言ではないと思いますが

長年ヒゲ ◆wb6KGcUA様  確かに私も甘えを感じます。 でも私も審査にたまに声がかかったりして行くのですが策士様や通りすがりの工房様が言われるような事を感じたりいたします。  全部が全部そうではないのですが… 学校の学費に例えられるのはちょっと心外ですね…

策士様   長文拝見したしました。 言葉はちょっと鋭い言い方ですが理にはかなっておられると思います。 正論だと思いますしあ〜様の意見には耳を貸さずでいいと思いますが少し前のスレや自分の発言は見直して見てはいかがですか?  少し熱くなりすぎておられると思います。 反論意見もあるようですがスレ拝見させていただいたら賛成意見も多いようですよ。 一度見直されて下さい。

社会人様  確かにそのような意見、周りで感じます。 関係ないかもしれませんが私のとこではもう少し考え直して考慮出来たらなって思います。 このスレ主様の意見と同じ方も多数だと思います。 ただそれに反発やかしこまった方も沢山居たりするのではないかと思います。 どちらが正しいかは私は申し上げれませんが周りの意見に翻弄されず自分の意見を書き込まれておられていたので応援したくなりました。

立場的にはスレ主に反論する形にならなければならないのですがおっしゃっていることはごもっともな事と思います。 意見は必ず2つ以上に分かれるものだと思いますがどちらが正しいというのはないと考えますのでまだまだ話合うべきテーマだと思いました。
 スレ主様本当に長文になりまして申し訳ありません。 

62:射楽斎Uさん
審査は、講習会ではないのです。
指導を請う場面ではありません。

私の県でも、審査員は確かに旅費込みで数千円いただいています。
最近は、不合格の理由を聞く高校生が増えてきました。
生徒たちも気を使いながらきちんと聞いてきますので、親切に教えています。

しかし、これがいいことかといえば、審査の時に審査員に聞くのはよくない、と私は聞いて育ちました。
今も、そのように思っています。

審査は、その結果を謙虚に受け止めて精進すべき場であり、仮にいかに礼を尽くしたとしても「不合格の理由を教えてください」と問う場面ではありません。
まして、そこに「なんで不合格なんだ」というような思いがあるようでは、言語道断です。

なぜ落ちたかを聞く場面というのは、日ごろ指導を受けていた先生や、先輩に結果を報告した上で、自分のいたらなかったところを聞くのがすじです。
審査員は、師匠ではありません。
仮に師匠が審査員をしていたとしても、後日結果報告をしてから、指導を請うのです。

私がかつて三段を不合格になったとき、道場でお世話になっていた先生に報告し、理由をお聞きしたら、「自分で不合格の理由もわからんうちは二度と受審するな」と叱り飛ばされました。
当時国体選手で、大会直前でした。
絶対の的中も持っていましたし、射形がよくて、会が深いといつもほめられていました。
思い上がりが、顔に、態度に表れていたのでしょうね。
国体後に、再度受審しましたら、中白に二本きれいに吸い込まれて合格できました。
人は、いろんな場面を乗り越えながら上達し向上してゆくのでしょうね。

63:ジャオさん
 審査員の方にもいろんな人がいらっしゃると思います。しかしその審査員の方達も昔(今でも)、審査を受ける側ですよね。その経験は生かされていると思います。また一日に何人もの射を審査するわけですからみるポイント(初段なら目使い、体配のズレなどでしょうか。)があると思います。
 咳や携帯は人にもよりますが、集中(緊張)しているとさほど気になりません。逆に一瞬眼が鋭くなっている気がして、緊張が増します。
 スレ主様は審査員(審査自体)に不信感をもたれていますか?もしそうだとしたら審査を受けることをお薦めしません。理由は良い結果が望めないからです。(ないのであればぜひ頑張って下さい。)
 審査は練習の成果、技術(精神)の熟練を確認する場所だと思っています。合否以外のなにかが習得できると思います。
乱文、長文失礼しました。

64:社会人さん
審査中に携帯電話にでて退席されたことは、47のいがあさんのコメントを引用させていただきました。
>私なんか審査で自分が引いている途中に,ある審査員の方が携帯もって外で話に行かれました。驚きましたが,それはあとで怒りに変わりました。

射楽斎Uさんの審査は講習会でなく、指導を請う場面ではないことは、各人が目指すことと存じまし、審査で至らなかった点を日頃の指導を受けている先生や先輩に聞くことは、指導体制がきちんと整ったところでは当然のことと思います。
しかし、全ての学校できちんと指導を受けられる先生がいるかどうかという課題があります。審査では、日頃お目にかかれない高段者がおられ貴重な指導を受けられる場になり得ると思います。逆に射楽斎Uさんの連盟では、全ての学校に対して審査以外でご指導できる機会を公平に設けられておられるなら、審査は講習会でないというご意見は当然です。
学校に対しては学校指導者に対する講習会を設けることがありますが、生徒に対して高段者がお目にかかれる講習会を数多く開催する事は、なかなか実現出来ないことでないかと推察します。
 過保護である面もございますが、今の学生が育った環境や社会情勢をみて、暖かく見守って欲しいと願うばかりです。厳しさも必要ですが、弓道人生は長いので学生の間ぐらいは、温かく育てる期間もあっていいのではと感じます。

長文すみませんでした。

65:燃えよ弓道魂さん
今高校生を教えたりしています。 この前自分の住んでるとこでこの間審査がありました。 それはさて置きー 何か高校生を見下した意見に聞こえてなりません…↓ 高校の指導者はさすがに審査員の方と比べ物にならないくらいの違いがありここのスレ元の方の言っていた完璧な形などを見ても審査員の方が落としても指導者にはとても違いが分からないことが多いと思います。  逆に射楽斎Uさんに聞きたいのですがなぜ聞くのはいけないことなんでしょうか? 自分が高校の時はよく色々聞きなさいって言われてましたが… 理由を是非教えてください。

66:・・・さん
最近は自身で審査を受けていないので生徒達を通してもっぱら自分の指導を顧みる場として審査を見ていますが

私の県の審査に感じることはかなり総合的に見てくれていると思います。あいまいな判断基準であるが故に矢所・体配も含めて逆に良く見ていると感心することも多くあります。逆になんでこの生徒が落ちたか謎に感じることもあります。ただその謎を通して自分自身の指導の方向性・方法を確認する糧となりますし、合否した生徒の違いを見ることで自身の見る目を養わせていただけるのはありがたいことです。

審査後の個々人の講評については生徒を直接指導する我々にとって、はっとさせていただけるようなありがたい言葉がほとんです。

しかし実際の射を見ながらでない、講評用紙を通して指導でありまして、多くの人が並んでいれば一人一人に対して手短に薄くならざるを得えないこともあると思います。故に稀に生徒と先生方のあらゆるレベルの違いから意図したことが正確に伝わらないこともあるのではないかと思います。講習会だと詳しく簡潔に教えていただいている先生にしてはやけに難しい答えだなと、生徒を通して感じることもあります(それを紐解いて一緒に考えるのも役目ですね)。

私としては審査に落ちるということはその請求段位に対して明らかな総合力不足であり、審査員の先生に指摘された事項はたまたま一番目についた部分で、氷山の一角でしかないということは念頭におかせているのですが、どうしても早く受かりたいという気持ちが強くなってしまう生徒の中には、審査員の先生に指摘された部分だけ改善できればすぐに受かるだろうと思ってしまい、そこだけの対処をして基本的な能力を上げることを怠り、落ち続ける生徒も出てきてしまいます(これは私の指導の仕方が悪いだけですが・・・)。

講評については聞く側がその長短を理解し、その講評の意味を把握する力が必要となり、それが無いと互いの心がすれ違う結果にもなりかねないことは十分に知っておくべきことだとも思います。

また先生方の疲労を考慮すれば審査後の講評は先生方にとって万全は期しがたいというのも理解しておいたほうがよいと思います。受審者は当落が決まり色々な意味でテンションが上がりこれからだと息巻いていますが、審査員の先生方は大仕事が終わり一番難しい時間帯だろうとも思います。そこで精度の高い回答をされる先生方には本当に頭が下がる思いですね。

67:銀鏡さん
>射楽斎Uさま
 まずは、ご指摘ありがとうございます。
審査は教えを請う場所ではないという事は承知しているつもりですが、誤解を招く発言かだったと思います。
「自分で落ちた理由が分からないなら、行ってらっしゃい。」と言えば、ほとんどの部員は聞きには行きません。
受審した者に少なからず、何故自分が不合格だったのか心当たりがあるからだろうと思っています。「恥を捨てて聞きに行きなさい」という含みを持たせるよう発言しているつもりです。

指導を請うものの中には合格した者も、今後の指針を聞きに行っているようです。
審査後に質問した部員に柔軟に対応していただいて審査員の先生方には感謝しています。
また、そのような対応をしていただいているからこそ、「聞きに行きなさい。」という言葉を顧問が言うことができるし、言わずとも聞くことがどういう意味を持つのか、部員が感じ取る事ができる。

学生は聞いても教えてもらえないことを非常に理不尽だと感じ、また不信感を抱きます。
「教えるのが先生の仕事」と思ってますから。
これを、教員だけでなく、弓道の先生その他の先生にも求めてしまう。
審査を受ける事により、そうではないと伝える事ができ、受審者全員が得るものがある。
できれば部員全員に審査をうけてもらいたいものです。

68:射楽斎Uさん
> 燃えよ弓道魂さん

理由は、すでに書いておいたとおり、審査は講習会ではないからです。
さらに、不合格のときはどんなに気をつけても、「・・・(何で不合格?)・・・」という気持ちを乗り越えることはかなりの困難を感じます。どんなに謙虚であろうとも、ややもすると、そのような気持ちが顔や言動に出かねません。だから、われわれが高校・大学のころは叱り飛ばされていたのだと思います。
もう一点付け加えるとすれば、判定会議の内容は丸秘事項になっていることもあろうかと思います。
 
でも、これも書いておいたとおり、最近は、不合格の理由を聞く高校生が増えてきましたし、生徒たちも気を使いながらきちんと聞いてきますので、本県では親切に教えています。
その背景には
>社会人さん
がおっしゃるように、全ての学校できちんと指導を受けられる先生がいるかどうかという
現状があります。
だから、終了時間に多少なりとも余裕のあるときには、閉会式を行い、全体講評もしますし、県内の周辺部で行われる審査の場合は、解散後希望者を相手に講習をすることもあります。

でも、審査を受ける基本は
>62:
で述べたことに尽きると思っています。

不合格でも決してめげないでください。
必ず、不合格の理由があるのです。
審査員は、判定会議において自分の見解を発言できるよう、必ずその理由を書きとめているはずです。

私の県では、審査員はどこまでも襟を正して審査に臨むために、全員和服着用が義務付けられていますし、必ず審査員が矢渡し介添えを行っています。
決して緩むことの無い体制を堅持したく思います。

69:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
当県では、現在審査員に講評を求めるのはご法度になっています(理由は、射楽斎U様が仰っている事とほぼ同じです)。
しかし、私の高校生の頃は、逆に講評を頂きに行かないと「向上心が見られない」と先輩方にお叱りを受けてました。
私は、どちらの考えももっともであると思います。審査が道場なり学校なりで懸命に稽古を積んだ成果を披露する場である以上、その結果は稽古の場に持ち帰り、次に繋げるのが本来の姿でありましょう。その一方で、自分の行射を、普段ご縁の無い先生に見て頂けたのだから、ご講評を頂いて自らの糧としたい、という気持ちにも頷けます。
私個人としては、可能な限り受審者の皆さん一人一人について、その印象を書き留めるようにし、終了後に「講評を」と仰る方があれば、できるだけお答えするようにしています。

70:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
熱い議論に水を差すようで申し訳ございませんが。。。

>策士さま
>あ〜さん あなたもしや明鏡止水さんじゃないんですか?? コードが似てる気がするのですが…。 

何を根拠に仰っておられるのでしょうか。

つまらない言掛かりは止めて戴けますか。

僕に対しても、あ〜さまに対しても失礼かと思いますが・・・。

僕は名前を偽って書き込んだことは未だかつてございませんよ。

コード・IDの一致をご確認のうえでご批判を賜りますようお願い申し上げます。 

71:いがあさん
じゃあ,講評を求めてはだめなら,せめて学科の点数や術科の票数くらいは公表してもいいんじゃないの?高い受審料を払っているんだから。貧乏人にはつらいよ。弓道は道楽の嗜みなのかい?

72:通りすがりの工房さん
すごいスレのびてますね・・・。すごく具体的かつ多彩な意見を目にできて光栄です。とても参考になります。

ぇっと
>>ジャオさん
>>スレ主様は審査員(審査自体)に不信感をもたれていますか?

不信感というのは ようは信用してないってことですよね。確かに信用してません。今後も受けるつもりはないのですが親がどうしても2段までとれっていうのでうけるかもしれませんが・・・。弓道には一切関係ないのですがある資格を3回うけ3回おちております。本番でテンパるのもあるのですがこれもまた判定が微妙なもので・・・。自分は外見より中身、今の世の中資格は外見判断基準のひとつだと思います。第一印象大切ですしね。ですが中身がしっかりしていないと意味はありません。当時のスレ内容から多彩な意見をきき多少吹っ切れた気がします。人がどうこう判断しようと関係ありません。自分の道を進んでいきたいとおもいます。例え3級でも2級でも1級でも、弓道をやる楽しさは変わりません。これからも審査は避けて通れないものになるとはおもいます(上記などにより)。ですがあまり気にせず堂々と受けたいと思います。激しく論点がずれてしまい申し訳ありません。まだスレがのびそうなので、いそいそと参考に見させてもらいます。

73:りくぶうさん
少し話はズレますが…
高校生でも四段を認める県があります。(今年の高校選抜に四段の選手おりましたね)
ですが、私の県は高校生は弐段まで。私は高校生は弐段までで十分との考えですので、異論はありません。しかし、県によって基準が違うのは、やや公平性にかける気がします。

また、審査は中央審査より地方審査のほうが受かり易い。教員審査はもっと受かり易い…私はこの話を数多く聞いています。私の県だけの話ではなく、他県の方からも当たり前のように聞いています。これは事実のように感じていますが…どうなのでしょう?事実であれば、これも公平性にかける気がします。

射楽斉U様の県は素晴らしいですね!本当に羨ましく思います。(嫌みではないです。)
残念ながら我が県では、『コネ』が多少なりとも、合否の判断材料になっております。詳細は書き込み出来ませんが、本当に多少ですが…公平性を欠いています。
もっとも私は、人が人を審査するわけですから…多少の審査基準誤差、人と人とのしがらみ、審査員の主観は有り得るかと思っております。
そんな私も、来年から審査する側に…このスレを読み、責任の重さを再認識しております。私は公正な審査を心掛けたいと考えています。

74:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
『コネ』が多少なりとも、合否の判断材料になっております・・・
県連主催の行事などに積極的に参加し、骨身を惜しまず働いて下さる方。講習会で、大人に混じって準備や後片付けを手伝って下さる高校生さん。そういった方々については、射技や学科の成績が多少低くとも、その誠意ある行いをプラス評価し、合格とする・・・。その方達の行いを知らない他の受審者からすれば、「下手なくせにコネで合格した」という事になるのでしょう。
私は、弓道が「人の道」である以上、こういう評価の仕方も間違っていないと思います。
しかし、その線引きを明確にしているのか、と聞かれれば、下を向くしかございません。
まだまだ修養中の身ですので・・・。

75:たぶんおやじさん
ゆるみ離れさま
昔、北陸で初段を受審した高校生が弦切れをし
同級生が(受審してたかしてないか不明)弓を貰い受け、弦を張った弓を受け渡しを見事に行って同級生が初段を貰ったという話を知りませんか?

76:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
はたして正しく読んで頂けているのか疑問に思いましたので再度前回の書き込みの意図までをも今回書かして頂きます、意図までをも詳しく説明する事になるので長文となり
読みにくく目ざわりかとは思いますが、読まれた方は大きな心で一つ御理解下さい

> 長年ヒゲさんへ 学費を払っているから分かりやすく教えるっていう発想で自分は正解だと思いますよ?
どこに学校と同じ理屈で考えられるとよい、と書いていますでしょうか?私が伝えたく書いたこととは真逆なご返答です、学校の部活動で弓を引かれておられるでしょうが弓道審査と学校、互いを同じ価値観や物の見方で臨んではいけないと言っているのです
お金を支払っているからキチンと解るように教える義務があるのは学校ですが、同じ考えで審査に取り組まれること事態が間違っていると書いたつもりです
あえて言うならば、それは審査員の先生方と言う括りや金銭の授受など関係無く、指導をする側の心構えでしょう

>それに聞くのはおかしいって言っているわりには8段の方は審査員に聞いて答えをもらって合格したわけですよね?  何か言っていることに矛盾を感じますが。
同じ聞くという行為でも臨む気持ちや態度、気概、行動にいたるまでの思考に大きな違いがあると言いたいのです
教えてもらってあたり前、それだけの見返りはしているのだから(審査料)という気持ちや考えと一緒にしてはいけません、前回の文を読んで`聞く`ことへの価値観の変化を期待し願い書いたものです

>それに8段の人にそこがずっと悪いで落ちているなら普通教えてあげるものじゃないでしょうかね? ぼったくりに思えますが… 見て見ぬふりに見えて何か残念に思えます…
私からすると策士さんがその様な思考になるような指導を受けたことを残念に思い、更に指導された方の指導力の至らなさを残念に思います
審査において駄目な所を教えてあげない、逆に言うと教えてくれない事を意地が悪いと考える思考が乳母日傘的な考えだと書いたのです
優しさを持ち合わせているように見えて、教えてもらう事に何の疑問も無い、教えてもらってあたり前だという依存心があると言っているのです

77:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
>それに思い上がったって発言が引っかかりますね。
>向上出来るように成長させてあげるようにするのが
成長させてあげようと言う考えが思い上がりだと言っているのですよ
自分の尺度に、さも先生がこう考えていると言うような考えを持ってきて自分の理論立てに使おうとしてはいけません、先生方に対して本当に失礼なことです
少なくとも私の知っている方、周りの先生方に、その様な思いあがった考えを持って指導されている人はおりません
 
>学校の先生の例を出されたのでそれで言わせてもらうと学費をしっかり払ってます。 
他の方の言葉の尻馬に乗るようで大変恐縮ですが、射楽斎Uさまの言われた通り審査は講習会ではありません、聞くにせよ其処をしっかりと踏まえて居なければいけないとゆう事ですよ、先の先生のくだりは自分の知る中での最たる例です

>お金を払っている以上結果だけじゃなく中身を教えてあげることが知識などもちあわせた審査の方達の役目ではないでしょうか? 
それは貴方の先生の役目です

いっちょまえに7段さま、以上をお読みいただいた上で前回書かれた
>学校の学費に例えられるのはちょっと心外ですね…
と言う文意に今も誤解無くそう思ってらっしゃるのであれば、ぜひ御真意をお聞きしたく思います、御教示頂ければ幸いです

78:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
たぶんおやじ様
そのお話は初めて伺います。
しかし、弓の受け渡しで初段ですか・・・。
審査員の皆さんを感嘆させるような、見事な所作だったのでしょうね。私も、そんな受け渡しができるようになりたいと嘆息しております。

79:燃えよさん
レスかなり多くなってきてますねー汗
 全部読むのが大変なくらいですね。w
 前置きはさて置き、初段受かったって話は始めて聞きました。  確かに失矢の処理を完璧にした人は受かったって話は聞いたことあるのでそこらへんもやっぱり審査の対象ですかね。  やっぱりやってしまったら緊張とかで頭真っ白になるところをやり遂げるってとこはさすがに真似出来ないかもしれないですね…   それと長年ヒゲさんの言ってること自分も矛盾を感じました。 それと講習の場じゃないって言われてますがどなたかが前のコメントで言っていたことに賛成ですね。  講習の場じゃないかもしれませんが学校の先生方は弓道の知識がそんなにあるわけではないと思うので試合や審査といった場では上手い子だけ後から声をかけるとかあるのでどこか「ここを直したら」ってとこを教えてあげたりして欲しいなって思ったのが正直な感想です。  何か反対意見見ていたらただ単に高校生を突き放している感じがしてなりませんでした。  自分の意見なので批判や否定や馬鹿にしているのではないので気分を害した方が居たらすいません。 長くなりました。汗

80:弓引き人形さん
ゆるみ離れさま
>連主催の行事などに積極的に参加し、骨身を惜しまず働いて下さる方。講習会で、大人に混じって準備や後片付けを手伝って下さる高校生さん。そういった方々については、射技や学科の成績が多少低くとも、その誠意ある行いをプラス評価し、合格とする・・・

とのことですが・・・・
その程度のあたりまえのことを行うだけで合格率が変化するなんって考えたくないです
 準備・片付けをするのは常識です
かりにいくら射がよくとも,常識のないものこそ不合格にすべきだと私は思います

私,自身低段位を受けたとき,まったく理解できない理由で不合格になりました

 低段位のやつが4かけを使用して・・・・
22Kの弓を一日100射OVERの練習をしていたのと骨格の問題で3かけではひねりが加えられないため暴発・・・・ 地元で引いていたときに弓連会長に薦められて4つにしたものの,他県にきたら,4つなんかを使用して・・・と言われたら,はっきり言ってへこみますよ
 骨格を無視して,全員まったく同じ射を目指す弓連の指導にはさらに凹みますよ
 猿腕の人間を指導できない先生も県によっては沢山居られるのに,最初は驚きました。 腕を真っ直ぐにしろとしか指導されない先生には,絶句してしまいました

 このスレッドを読むとやはり各県でいろいろ違いがあるのが再確認できました
 非常に後進育成に熱心な県と,高校生と距離を置いている県など やはり弓の世界は広いなとつくづく思いますね
 これで正面・斜面の先生の意見の分裂が出てきたら,ドコゾの県連のように,ぐちゃぐちゃになってしまいそうです

81:元学生さん
たぶんおやじ様
弦切れの処理で昇段認許とは、聞いてびっくりですが、一つ疑問が。
射場には進行係がいて、道場の進行を仕切っているはず。進行係は弦切れという進行を妨げる行為があったにも関わらず、その処置を高校生に任せたのか不思議です。同級生といえども進行係を無視して入ることはないはずだから、進行係が指示したの?
もしかして誰も弓を取りに行かなかったから高校生自身が気を利かせたのか?

では、受審する人数が少なく弓を受ける同級生がいない人はどうするのでしょうね。
進行係を疑ってしまいます。

進行係すら置いていなかったとか・・。

82:燃えよさん
よく考えると弦が切れた場合普通代弦を進行の人がつけ代えるんじゃなかったですかね?
 弓の取替えは禁止じゃなかったですかね?(禁止かどうか分かりませんが)  元学生さんが言うように自分も疑問に思いますね。。。

83:テン凱さん
役員・進行について
審査での係は詳しくは書き込めませんが、主管地連の会員数や会員の意識によって左右されます。中央審査や連合審査は県下から集められることが多く、地方審査は開催道場の会員が集められることがおおいようです。
私の或る県で支部地連の事務局長を20代でなってすぐ地方審査をお世話することがありました。そのとき道場の会員に声をかけると「若いあなたの指示にどうして従わないといけないの。」と道場の会員しかも称号者にいわれたこともありますし、進行係をしていて入場で級位・初段の受審者に進行のアドバイスをすると「進行は声をかけないように」と審査員にいわれたこともあります。
役員・係が集められることができるか、受審者が失の処理や対応をどのくらい勉強しているのかの判断が難しい所でもあります。そのことは知っていただくとよいかと思います。

84:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
弓引き人形様
残念な事ですが、その当たり前ができていないのが、当県の悲しい現状です。準備や片づけをお願いしても、殆どの方は知らん顔です。それだけに、志のある方の行いが尚更有難く感じられます。弓引き人形様の都道府県では、準備や片づけはやって当たり前、という空気なのでしょう。羨ましい限りです。

低段位のやつが4かけを使用して・・・
私は四つかけをご使用の方の審査をした経験がございませんのでよく分かりませんが、このような理由で不合格にはしないでしょう。もっとも、そのかけを使いこなせず、射技が目茶目茶だった場合には、「無理に四つかけを使わなくても」位の印象は持つでしょうが。

85:元学生さん
>テン凱さん
折角の書き込みですが、何を知ってほしいのか、申し訳ないが理解できませんでした。

1、審査の役員、係りが地元会員有志でまかなわれていることは事実としてわかります。
2、年下で段位も下の事務局長が目上の会員に何を指示して拒否されたのか、事務局長の指示の内容に納得できなかったのか、それとも単に年下という理由なのか。事務局長は何を言ったの?
3、審査で進行係りがアドバイスをかける行為は審査員に注意されて当然では?

1はいいとして、2は状況説明が不足でこのことから何が言いたかったのがわかりません。
3は試合の進行係りと審査の進行係りの役目違いをしてない?失の処理ができるかどうか判断など必要なく、審査で進行が妨げられたら黙って進行係りが処理すべきかと。
役員や係りでない射場に入っていない受審者に、失の処理を期待すること自体が誤りだと思うけど、どうなの?射手は自分の失を処理するのは当然勉強しているのが望ましいけどね。

要は審査の役員や係りは地元有志だからレベルが低いことが多々あるということ?だけど、それは受審者に失礼でない?審査の手伝い経験が浅くても突然明日手伝えなんていわれないんだから、事前に勉強して、役員同士の打ち合わせを十分して審査を迎えるべき。地連から役をおおせつかったんだから、審査員同様全力を尽くして万全であるのが当たり前。

文章からは仕方ないという言い訳?
できないんだったら役を依頼する地連幹部の指導ができてないってことじゃない?
言いぱなしでお金だけ集める地連があるの?

86:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>審査での係
称号をお持ちの方がなされていると思うのですが・・・。
此れも地域や地連によって違いが在ると云うことなのでしょうか?

仮にも‘先生’と呼ばれる立場の方の指示に、受審の方(段位が下と考えられますよね)が従わないと云うのはどうなのでしょうね。

87:ホトトギスさん
>通りすがりの工房さん
>親がどうしても2段までとれっていうのでうけるかもしれませんが・・・

 親御さんと、なぜ2段までとれとおっしゃるのか、とか、審査でこんなことを自分は感じた、とお話されてみてはどうでしょう。 
 2段は目標ではありますが、親御さんの思いは別のところにあるかもしれません。一番身近で大切な方の思いが、あなたにとって一番大切なことかもしれませんよ。

88:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
>26:通りすがりの指導者さん
視点がどんどん発展?していってしまって、お答えできずに時間がたってしまいました。
申し訳ありません。
長くなってしまい二つの分割します。

その1

>矢所について
確かに審査条項にはありませんが,判断材料にもならないのでしょうか。低段位はあくまでも「射形」重視ということなのでしょうか。
:いいえ、私は「力の運用」を重視しています。射形を生かす力の働きがもっとも大切です。
>着装について
:お説の通りです。
完璧に着付けを指導したいと思います。
>誰が教えているかについて
国体選考がコネ色が強く・・・
:私が強化関係者にいつも言っているのは、「射形にだまされるな」形が綺麗だと惑わされる。大事なのは「力の運用」の妙味を自得しているかどうかだ。そして、その資質に磨きをかけられる弓道人として育てよ、と。
>高校生の射など
・・・すべての部員が国体選手になるわけではありません。そして卒業後も続けるわけではありません・・・。
:だからこそ、絶対妥協しない本物の「弓道をいかに効率的に指導するか」に血眼になって取り組んできました。
その結果として、多くの高校生が卒業後スムーズに一般弓界に移行してくれています。
高校と一般の境目の無い弓道を、若い教師と県連の仲間で、必死で追い求めてきたのです。

89:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
>26:通りすがりの指導者さん

その2

>正しい射
何が一体「正しい射」なのでしょうか。
:若者は流派弓道に代表される完成された世界にあこがれます。
しかし、全日本選手権大会を見ればわかるとおり、現代弓道はものすごいスピードで進化し続けています。
時代の流れの中で、多くの先人たちの人生をかけて取り組んだ結果至った現代射法。
この、延長線上にある「近未来の弓道」=現代の理想を私は「正射」と認識しています。だから、指導者はこの視点での「正射」を見極める努力と指導法の模索ができる資質が必要なのです。

長々と大変失礼なことを申し上げました。まだまだ未熟な私ですが・・・
:とんでもありません。
みんな同じ道を歩んできているのです。
大切なのは、「手探り=探求」をやめないことです。
そのためには、よく見る「目」と未来を洞察する「探究心」が大切です。
通りすがりの指導者さんには、子供たちのためにも県連をリードするほどの指導者になってほしいと思います。
応援しています、がんばってください。


90:通りすがりの指導者さん
>射楽斎Uさん

丁寧なお返事とあたたかい励ましのお言葉,本当にありがとうございます。度重なる失礼な書き込み,改めてお詫び申し上げます。

当方,現在は自分の母校,自分が出た弓道部の顧問をしております。赴任当初,生徒指導主任が挙げた,生徒指導上問題のある部活に弓道部が入っていたことに愕然としました。そんなことはないはずと足を運ぶとなるほどひどい状況でした。「目的と目標をはっきりと持ちなさい」そこから私の指導が始まりました。反発もありましたが,根気強くあたった結果,「教えてください」と来る生徒,朝練や夜遅くまで残って練習に打ち込む生徒も増えてきました。それまでは部員たちが考えもしなかった「団体戦インターハイ出場」。本校の悲願でもあるこの目標を現実的なものとして生徒が口にするようになってきました。「個人戦もいいけど,団体戦で勝ちたい。みんなでインターハイに行きたい。」生徒からこの言葉を聞いたときは涙が出そうになりました。生徒に自信と誇りを,そしてこの高校に入って,弓道部入ってよかったと思える瞬間を味わってもらいたい,その一心で毎日指導に取り組んでおります。

私の教え子から国体選手などが出るかはまだわかりません。もちろん出てくれればこの上ない喜びですが,まずは生徒それぞれの夢が叶うようにサポートしていきたいと思います。そしてささやかな希望としては社会人になった教え子と地元チームのチームメイトとして引きたいと思っています。前述のように私の県,地元ともに残念ながらレベルは高くありません。本校は進学校と言われる学校なので,部員も全国に散らばり,地元に帰ってくる子も少数です。その中から,まずは地域の役に立てる人材を育てる,それが目標です。その時のため,しっかりした弓を教えたいと思います。そして私自身,「探求」する心を忘れずにいたいものです。

長くなりましたが,同じ学校教育に携わる方からいただいたお言葉をむねに,しっかりがんばろうと思います。ありがとうございました。

91:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
射楽斎U様
横から失礼致します。「『力の運用』の妙味」という言葉は、初めて伺いました。審査においてどのようにご覧になっているのか、よろしければ詳しくご教示下さい。

92:射楽斎Uさん
〉91:ゆるみ離れ 様
「『力の運用』の妙味」について

生徒たちは、「射型(形)」をとても気にします。そして、私も含めて多くの指導者も「射型(形)」を大切にし、指導します。

しかし、鋭い矢勢を出すのも、精妙な的中を持続するのも、「手の内」の働きや「かけ」の使い方、その根幹に位置する体幹の働きがより重要になります。
これらはすべて、力をどう使うかという動的な要素が支配しています。
「私は、射形がとても綺麗だといわれますがなぜ中らないのでしょうか」という質問がしばしばなされますが、前述のとおり、この原因は力の働き(時間的経緯もふくめて「運用」といってます)が理にかなっていないからです。
その一番重要な部分が、伸び合い、あるいは澄ましに現れます。
すなわち、静的な形だけの弓道ではなく、「生きた矢」を発射できる働きのある弓道になっているかどうか、がより重要であると思っているのです。
これらの要素を自得している選手は、高校1年生といえども審査員の心をつかんで離しません。
一射の中にドラマを感じることさえ少なくないのです。
射形はたいせつです。でもそれを生かしているのは「力の運用」なのです。
そして、「力の運用」の妙味を引き出しているのが「手の内」であり「かけ」の使い方であり、「骨法」のくみ上げであると思っています。

93:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
射楽斎U様
早速のご教示、有難うございます。
以前の審査で、高校生の方が実に見事な射をされ、審査員の先生方がどよめいた事がございます。その時はただただ「お上手だなあ」と感嘆しておりましたが、お教え頂いた事でようやく何がお上手だったのかが分かりました。仰るとおり、射型が綺麗でも的中のない方は、「力の運用」に欠ける所があるように感じられます。
しかし、これは私のような未熟者には、寧ろ自身の向上に有難いご教示を頂いたと喜んでおります。
改めて御礼申し上げます。

94:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
>1:通りすがりの工房さん
直接お答えできず、このスレッドをお借りして多くの仲間の議論をいただき、その中で私的な思いを皆様と書き連ねることができました。
そして、あなたのスレッドのおかげで、私も多くの反省を持ちましたし、多くの仲間たちや現場の指導者の皆さんの書き込みをいただき、私も連日目を凝らし考え抜きました。
ただただ感謝です。
一番の主役の「通りすがりの工房さん」の、今後のご活躍を、遠くから応援いたしております。



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