かけがベタベタ・・・ (投稿12件)[1〜12]


1:まぁさん
かけがベタベタなんです・・・
多分、ぎりこの付けすぎだと
思うのですが・・・
どうすればベタベタがとれますか?
教えてください(>_<)
離れの時にくっついてしまって困ってます。

2:もぐさん
ぎり粉のつきすぎでベタベタになるものなのですね。 もうそこまでなってしまったら、買い替えるとかするしかないです。でも、枕の部分が無事なら、人差指と中指の部分を切り取ってほかのいらないようなカケの人差指中指を切り取ってつけかえる、という方法もありますよ。       もしカケを買い替えるならカケの手入れをする時、ちゃんとぎり粉の層をとってくださいね。

3:☆弓☆さん
自分もそのような経験がありますが、毎日頻繁にブラシなどで余分なギリ粉を落としていたらベタつかなくなりましたよ。なので買い換える事も切り取る事もしなくて大丈夫だと思いますが…。

4:バサラさん
こんにちは。
私も特にこの時期は湿気を吸ってべたべたして離れないことが多いです。
そんな時はカッターナイフで削り取ります。
ギリコの固まりが分厚いと楽に削り取れます。
カケ自体をきらないように注意してください。

5:まぁさん
みなさんありがとうございました!!
本当に困ってたんで、助かりました♪

☆弓☆さんに聞きたいのですが、ブラシというものはいらないハブラシとかでも大丈夫でしょうか?

6:☆弓☆さん
はい、大丈夫ですよ。自分もいらない歯ブラシを使用しています。ただ、柔らかい歯ブラシでは落ちにくいので固めの歯ブラシの方がオススメです。

7:弓遊び2号さん
なぜ、離れのときにくっつくのか?
ギリ粉のせいではないように思うのですが。
私は稽古初めにてんこ盛りにギリ粉をつかいますが、殆どを指の皮の中に擦り込んでしまいます。その後は少量をつぎ足すようにしています。高校生等を見ていると、私はその3倍以上ギリ粉を使っているようです。別にブラシでとったりもしません。でも、ベタベタにはならず、指先はサラサラのままです。

ベタベタになる原因はいくつかあると思います。大きな原因は湿気です。
湿気を飛ばす工夫をしないまま、下がけといっしょにかけをしまっているのではないでしょうか?稽古終了後、ほんの30分ほど、どこかにひろげておくだけでも、かなりの湿気は飛びます。
ぎり粉は熱でゆるみますので、粒が指に残っていたりすると、そこは湿気と暑さでくっつくでしょう。要は、細かい粉状になるまでゆがけですりつぶすことです。そうすれば、指の皮に入っていきます。そして、蒸し暑い時期に多少湿気を帯びてもくっつくまでにはならないはずです。
もうひとつの原因は、指先を使って射を行っていることです。指の圧力で、すりつぶしていないぎり粉の粒を、べったりとゆがけの親指に、弓を引きながらなすりつけているのかもしれませんね。そうしたら、べたべたしてとれないような気がします。
本来はかけ指は親指に触れているくらいで、力はいりませんので、ふつうのぎり粉の使い方では、離れでくっつくということはありえません。

定期的に道具の手入れをして、自分がどうやって引いているのか、溝や枕、指先などを見てみましょう。必ずゆがけには自分の射の跡がつきますので、それを見て、いろんなことがわかるようになるといいですね。そうすれば、なぜ離れで指がくっついてしまうのかも、自分なりに結論が出ると思います。

8:☆弓☆さん
弓遊び2号さんが使用しているギリ粉は白ギリ粉ですか?

9:弓遊び2号さん
黄色です。
白は値段が高いので。

10:DEWさん
ベンジンで取る方法もありますよね。
ごく少量を布に付けて、ベタベタの部分に押し当ててから乾いた布で拭き取るとある程度取れるようです(自分ではやったことがありませんが)。
決してカケにとって良い方法ではないですが参考まで。。

11:☆弓☆さん
黄色と言う事は「長時間煮込み」ですよね?それを聞いて安心(納得)しました。白ギリ粉を使用している人が言ってもあまり説得力ありませんものね;;
ですが…確かにパッと見白ギリ粉は高いように思えますが量を考えると、たいした差ではないような?

話が少しズレましたね。弓遊び2号さんが仰っている、「練習後カケを広げる」これがどうしてもできない場合は白ギリ粉を試してみては如何でしょうか?白ギリ粉は長時間煮込みに比べベトベトになる事は極めて低いように思います。

ちなみに自分は長時間煮込みを使用し練習後は広げる時間も無いのでブラシでギリ粉を払っています。

12:弓遊び2号さん
☆弓☆さん・・・

そういうことを言いたかったんじゃなくて・・・
身近な高校生などを見ていて、ギリ粉の使い方を知らない人があまりに多いし、基本的なゆがけの手入れも知らないので、スレ主さんもそうかな?と思ったのです。
指先の力で弓を引くことは初心のうちはある程度しかたがないことなのですが、道具の手入れが悪い、又は使い方を知らないことで、癖を生じることはよくあることですよね。だから、射技的な事とともに、道具の手入れ・道具の使い方・道具を見る眼も上達していかなければならないんですよ、ということを言いたかったのです。
一所懸命稽古していれば、だんだんとそうなっていくものと思いますので、考えるきっかけだけ書いて、どうすればいいというのは書きませんでしたけど。

そもそも、なぜ払い落とさなければならないほど、余分なギリ粉がつくのでしょう?余分をつけているからではないですか?
指先とか、いらないところについてしまったギリ粉は、確かに黒く汚れてきますので、これは掃除したほうがいいと思いますが、とりかける位置のギリ粉は余分は出ませんよ。
何度も書きますが、ギリ粉はしっかり入れるものです。皮の表面につけるものではないのです。入れることを覚えれば、余分も出ませんし、使う量の目安も大体ついてきます。そして、帽子とかけ指の触れる部分はさわらないというのが鉄則ですよね。

湿気を飛ばす時間がないというのは、道具をかたずける時間も、着替える時間もない、ということでしょうか?もしそうだとしても、授業中に干したり、家にゆがけを持って帰って乾かすなど、いろんな工夫をみなさんしていらっしゃることと思いますよ。そういうことを自分なりに考えて行うことが、道具を大切にするということだと思います。

ギリ粉は白でも黄色でも、使い方は同じですし、入れ込まなければ白もゆがけを汚します。個人的に白の使用感が私は嫌いなので、黄色を使用しています。値段がと書きましたけどね。昔からある安い物でも私はかまいません。高いほうを使え!と弓具店のおじさんに言われるので、そっちを買ってますが。


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