弓返り (投稿19件)[1〜19]
- 1:夢さん (06-02-03 00:09, ID:PfcivEE [2699])
- 自分は今12キロの弓を引いているんですが弓返りしません↓↓どうやったら弓返りしますか??どなたかアドバイスを・・・(≧∪≦)
- 2:立木さん (06-02-03 00:29, ID:jB8p3f6 [2701])
- 自然に返るまでは必要無いと思いますが。地道にやればいつかは返りますよ。
- 3:夢さん (06-02-03 06:54, ID:NGWDeNI [2703])
- 立木さんありがとうございます☆彡
- 4:三河屋さん (06-02-03 09:50, ID:J9zlVyU [2705])
- どれくらい弓返りすればいいのか、自分の考えですが、90度くらいでいいと思います。手の内を整えて打ち起こした時の弓手と弦の位置が90度だからです。大三で手の中で弓が回りますが、持ちかえているわけではなく、ただ皮が引っ張られてねじれているだけです。離れればかかっていた力がなくなってはじめの位置関係、つまり90度に戻るわけです。270度とか回る人もいますがそれはほとんどの場合手の内を緩めているものであると自分で極論づけています。
自分勝手な文章でした。失礼しました。
- 5:夢さん (06-02-03 11:33, ID:Y8Jo5UU [2708])
- 三河屋さんは理論的に考えておられるんですね(^-^)参考になりました☆彡
- 6:ハヤトさん (06-02-03 11:44, ID:XyLNgVk [2709])
- 私は弓返りとはまず手の内をしっかり出来てから初めて返るようになるものだといつもいわれます。三河屋さんは270度以上弓返りする人は緩めているからそんなに回るといってますが7・8段の人の引き方を拝見さしてもっらたら分かると思いますが緩めずに270度以上回っています!!夢さんも言われていると思いますが握り革は卵を握らるようにとか彼女の手を握るように優しく教本に書いてあるように押していけば回るようになります。無理に回そう回そうとしたらひどい場合無意識に(反射)離れと同時に一瞬手を緩めるよになってしまいなかなか治らなくなるので地道に頑張って下さい。
長レスになってしまいスミマセン。
- 7:柏木さん (06-02-03 14:42, ID:jB8p3f6 [2713])
- 90℃以上は緩めているというのはある意味、大部分の高校生レベルでの話じゃないですか?自分は大学生ですが、自分の射をビデオで撮ってみたり、人に見てもらっても緩みはみられないといわれてますし。ある程度の弓歴と技術が伴えば自然と返りますよ。それに、緩めた際の弓返りは回転が遅く、手の緩めが目に見えますから。したがって、的中の安定度や矢勢にも表れますね。
- 8:てらてらさん (06-02-03 21:18, ID:mowJTtU [2739])
- >4
弓返りは手の皮が引っ張られてねじれたのが元に戻る働きが原動力である、と読めますが弓返りの原因はそれだけではないと思います。
手の内など全く緩めることなくビシッと返る方は、数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
- 9:麩さん (06-02-04 00:52, ID:HqpT2xA [2752])
- >三河屋さん
弓返りと捻りはチョロQみたいなもんです。
意識的にはなるべく「捻らない」ようにします。
皮が捩じれるのは痛いだけですよ。
ようは手の内がうまくできない人は大概
「捻りすぎ」か「押し過ぎ」に当てはまる。
- 10:ぽぽさん (06-02-04 16:04, ID:Y8Jo5UU [2758])
- 弓返りがなぜ必要かは、弓そのものの性質で分かるかと思います。
弓のもとはずからうらはずに向かって見て下さい。弦は、番えるところで、弓の右側にきてるはずです。打ち切りで離れたら、自ずと、前(右)へ飛んでいきます。真っすぐ飛ばすために弓返りが必要なのです。
- 11:GARANさん (06-02-04 22:09, ID:TV7qPJw [2765])
- 弓返りを教えるときには、とにかく”握るな”と指導しています。
握っていると、どうしても離れで手を開いてしまい、弓返しになってしまします。
自分の経験では、最初から手の内が緩んでいれば、それ以上手の内は緩まないと感じています。
あと、弓返りを妨げているのは、中指・薬指・小指だと思います。
この3本の指を弓に押しつけているうちは弓返りしないと思います。
親指と中指で作った”輪”が握りの太さより少し大きくて角見が働けば、”輪”の中で弓が回転すると思います。
私見で申し訳ありませんが、述べさせて頂きました。
- 12:麩さん (06-02-05 19:08, ID:HqpT2xA [2785])
- >GARANさん
>あと、弓返りを妨げているのは、中指・薬指・小指だと思います。
>この3本の指を弓に押しつけているうちは弓返りしないと思います。
悪いが、この意見には反対です。
3指が弓を掌に押し付ける事によって、弓返りに勢いがでるものと感じています。
技法によって3指とは限りませんが、これが親指の側面であっても
弓を掌に押し付けなくては弓返りにスピードがなく、
その効果が発揮されないものと思います。
- 13:弓遊び2号さん (06-02-06 12:58, ID:5RUKN2. [2800])
- ぽぽさんへ
疑問を感じましたので、お聞きします。
打ち切りにするとして、弓の右に弦があるのであれば、離れれば元の位置、すなわち弓の右に弦は戻ってきます。弓体自体も、若干後ろ向きに捻られているので、弦の返って来る位置は、会で狙った矢の線上と考えるのが適当ではないでしょうか?
実際、弓が返らなくとも、矢は狙いのところに飛びますし。
離れた後(矢が弦についている間)も砲台としての弓手を同じ位置に保つことが的中の為に必要ですから、離れの衝撃をどこかに逃がしてやらないと、弓にも、体にもきついことと思います。弓手を固定し、なおかつ衝撃を回避する為には、弓返りは非常に有効な手段とは思いますが。
- 14:ぽぽさん (06-02-06 15:16, ID:gzcb97A [2801])
- 弓返りは、重要なことです。
弓は、書かれた通り、元のところへ戻ろうとします。その時の弦の軌道をよく考えてください。
発射台が完全に固定されたとして、弦が関板にあたる頃、弦は、後ろから前に行くはずです。その頃に矢は弦から離れます。従って、矢は、前に向いてるはずです。そこで、真っすぐ飛ばすために、弓返りが必要なんです。
では、逆に質問しますが、打ち切りで(正しい狙いである事を前提として)、真っすぐ飛ぶ理由はなぜですか?
- 15:弓遊び2号さん (06-02-06 18:06, ID:5RUKN2. [2802])
- たくさんのビデオや連続写真などを見ると、弓返りは、矢が弦から出て行った後に起こっているように私には見えますが。
私の大学時代の恩師が、矢が狙い通りまっすぐ飛ぶ原理についての実験をしています。
詳しい数値は忘れましたが、確か手の内で少し捻った位の弓体のねじれで矢はまっすぐ飛ぶということでした。このとき、弓は台に固定してありました。弓は返していません。全く弓を捻らないときと、捻りすぎたときは、矢が前に飛ぶということでした。これで質問の答えになるかと思います。
打ち切りだろうが何だろうが、矢がまっすぐ狙った方向へ出て行くのに、余計なものが加わらなければ、矢は素直に飛ぶと思います。
弓の技術はそんなに複雑なものではないと思います。
弓返りを否定しているわけではありません。弓返りには、矢押しという重要な役割もあるわけですから。他にも貫通力を増すとか、的を狙うだけでなく、点を狙うようになるためには、手の内の働きが絶対に必要です。それが出来た結果として、弓返りという現象が現れるのなら、その方が打ち切りよりはるかに良いことと思います。
- 16:元 ◆ntlC4wAIさん (06-02-06 18:13, ID:EjHiye. [2803])
- “正しく”手の内が出来ていた場合の話。
弦が正位置にほぼ戻り矢が弦が離れるのは弦が90度近く回った頃です。
故に最後まで矢を押し切ると弓把分の矢勢を乗せる事が出来るってわけです。矢束分きっちり押し切る、これが肝要。
でもって矢は撓りながら弦は円弧を描く軌道を通ります。でないと顔を払いますからね。
矢が離れる頃には弓からは完全に離れて浮いている状態です。使い込んでも走羽が擦れてこないのはこの為。
これらを機能させているのは弓の入木。
ただし入木のまま角見or捻りを全く効かせない(弓道家にとってはかなり難しい)のでは
弓を引き切った時に内竹はやや後ろを向き、弦は支点(力の中心?)に向かって真直ぐ戻るだけなので、
入木の具合に応じて弓に対して弦は斜に戻ります。
これを弓の正面方向に補正し弓を正しく機能させるテクが角見。
逆説的に言えば、この“正面補正”角見だけを効かせていれば
外竹と内竹は正常に伸び縮み機能し弦は緩い円弧を描き矢は真直ぐ飛び余剰力であれれ?という間に弓はクルリと返る
というわけです。
『○×※しなくても弓は返るじゃないか。矢は真直ぐ飛ぶじゃないか』
という意見もありましょうが、しかしやはりそこは機械ならぬ人体。
弓手、馬手、手の内、様々な要因が複合し結果として出るわけで
弓が返る・返らない、矢が真直ぐ飛ぶか否かのみでの判断は不可能なのであります。
>夢さん
夢さんの矢束で12kgならばそう多くは回らないはず。まずは離れで手首を折らない事。
そして手の内のどの部分にどのように力をかけどこの力を抜けば
矢は綺麗に飛んでいくか、より勢い良く飛んでいくか、それをしばらく研究してみては。
残身で矢摺籐を握っていては離れで手の内が弛んでいる証拠。逆に言えばリキみ過ぎ。
上記でも述べましたが正しく引かなくても正しく手の内造らなくても偶然でも力がうまく噛み合えば矢を真直ぐ飛ばす事は出来ますが、
それでは弓を活かしているとは言えない。
『直 心子ちゃん、あんたどうしたいの?』と弓に語りかけるぐらいに弓を引いてもバチは当たりません。
的に中らなくてもそこは修行中の身の御愛嬌。
指導を受けながら自分で研究しながらトライ&エラーしてみて下さい。
必ずそれが後々あなたの糧となります。
- 17:麩さん (06-02-07 00:17, ID:HqpT2xA [2815])
- >弓遊び2号さん
わかりやすい理論立てありがとう。
手の内の効果について弓友と話すと口論になりやすいのですが
その一部が思ってたとうりでうれしいです。
ビデオで見てられるのなら、もう一つ訊いてみたいのですが、
手の内の捻りの効果が現れるのは離れの直後(ゆえに弦が体のスレスレをゆく)、
弓返りが始まるのは弦が前腕の半ば過ぎじゃないですかね?
一瞬の事なのでよくわからないけど。
動かないように踏ん張っている左腕が離れの瞬間に動くと矢所が乱れる。
が、離れて弦が拳まで来るまで踏ん張ってると、矢は前に飛んでゆくのが見える。
おそらく通常では弓返りによる弦の押し込み(衝撃)によって左腕が15センチ程動かされてるのだと思うのですが。
- 18:弓遊び2号さん (06-02-07 00:30, ID:uGgZvGI [2816])
- 麸さんへ
スレが一人歩きするのは心苦しいので、別にスレをたてたいと思います。
スレ主さんへ
よこやりを入れたようで、大変反省しています。ごめんなさい。
弓返りは、正しい手の内の働きの結果の現象です。がんばって稽古してくださいね。
- 19:夢さん (06-02-09 14:16, ID:RxQZPcM [2871])
- 皆さん本当にありがとうございました(≧怐)これからも頑張ります☆彡
ホーム >
弓道座談会 >
2009/06まで 技術・体配編 >
弓返り (投稿19件)[1〜19]
(c)デビール田中 : 問い合わせ