高校弓道とは? (投稿13件)[1〜13]


1:ユメみるユミちゃん ◆5ruqvVS6さん
私は引退目前の弓道部員です。

先日顧問の先生がこんなことを仰いました。「上位大会での技能優秀を目指して弓を引いている人なんて殆どいない。所詮高校弓道は中りだ。」

自分は全国選抜大会、関東大会の個人技能優秀を目指して2年半やってきました。ショックは大きかったです。

そこでみなさんに伺いますが、高校弓道やこの言葉についてどう思われますか。あくまで意見を伺いたいものでして、先生を避難するつもりはありません。

よろしくお願いします。

2:ともさん
顧問の先生も勉強不足だと思います。「所詮中り」と言っているその「中り」でさえ極めることは非常に困難です。技能優秀もまた然り。
どちらも秀でる事は、賞賛に値します(現に表彰されるわけですし)。どちらを目指すかは個々によって、それぞれで良いのではないでしょうか?両方を兼ね備える事が1番だとは思いますが、2年半と短い時間ではではそうもいかないかと。「2年半」という時間制限が無ければまた別の結論になるかもしれません。

3:滝壺さん
自分も高校弓道引退間際の者です。
あえてどちらかを決めるのであれば、2年半という短さを考えても、技能優秀を目指すべきだと思います。
正射正(必)中という言葉もありますし、何よりもまずひどい射で勝ったとして、実際満足いくとは自分は思えません。(あくまでも主観ですが)

4:ゆんさん
例えば全国選抜の技能優秀者に選ばれるには、県で勝ち抜き、さらに本大会で決勝まで残る必要がある。


技能優秀というのは全国屈指の的中力があってはじめて審査対象になるものであると考えれば、確かに的中がなければまったく話しになりません。

5:パパンプさん
ゆんさんがおっしゃっている様に上に勝ち進まなければ選ばれることはありません。中らなければ上に勝ち進むことは出来ません。

中りを求めていれば、必然的に技能もついてくると考えています。なので先生のおっしゃっている事は的を得ていると思います。

6:カズさん
ぱぱんぷさん≫

的を得るではなく射るでは…?

7:幻さん
こざかしい私は「ものごとの一面を極端に言っただけに過ぎない」と思います。きれいに見えるよう引けば当たらなくても良いという極端な意見への戒めと考えても良いでしょう。技能優秀は見た目だけでなく的中とセットですし。
当たらなければ話になりませんが、当たればどうでもいいのとは違うと思います。
高校弓道は、自分にできることを精一杯やればいいんじゃないでしょうか。それしかできないんですから。

8:パパンプさん
>>6

確かにそうですね。お恥ずかしい限りです…(-_-;)。

9:弓道馬鹿さん
私たちの弓道部は中りも大事ですが、射形に力をいれ、おたがいが射形を見合って練習しています。

10:ユメみるユミちゃん ◆5ruqvVS6さん
やはり聞いてみるものですね。

恥ずかしながら、自分の先入観で硬くなり過ぎていたことがよく分かりました。まだ悔しさというか、苛立ちも拭い切れませんが新たな視点も開拓出来たと思います。

そこでまたみなさんに伺いたいことがあります。高校弓道とはいったい何なんでしょうか?残り少ない期間で伝統ともに後輩に伝えて行かねばならないものを模索しています。よろしくお願いします。

11:黒紫さん
弓道に限らない話かもしれませんが、

高校弓道はひたすら矢数をかけるに限ると思います。どんなに丁寧に引くにも所詮は三年間。力や量に任せる時期があってこそだと思います。

余談ですが、大学生では「射の個性を見つける」。
社会人では「射のブレ幅」をなくす。
そして、全体として「貫中久」を研いいって欲しいです。

12:パパンプさん
自分にとって高校弓道は「がむしゃら」の一言に尽きることだったかと思います。

頂点を目指してみんな必死にひたすら練習していたかと。

後輩に伝えるという点で、自分は卒業してから毎年母校の新年射会に同期のOBや後輩のOB・OGを誘って参加しています。元々は現役生とOB・OGとの交流の場として先代の顧問の先生を中心として自分が高二の時から始められた取り組みでしたが、自分達が現役生達に射で何か伝えることは出来ないかと考えた結果この様な事になりました。

射会では現役生に負けないような的中を出して、最後の挨拶の時に自分達がどんな練習をして、結果を出してきたか等を伝えるようにしています。

また、長期休暇中で帰省している人の中で、顧問の先生から要請があって時間がある人は臨時コーチとして学校に行って、現役生に指導なども行っています。自分も昨年の暮れにお邪魔して色々看させて頂きました。ここ見ている子いるのかな?28期のOBですよー。

現役を退いてからも、後輩に伝えていける方法は色々あると思うので色々と模索してみては如何でしょうか?

長文・駄文失礼致しました。

ユメみるユミちゃんさんの残りの部活生活がよりよいものに成る事を心より願っております。

13:元学生さん
若かりし頃の青春です。
渦中にいるときは、がむしゃらに取り組んでいれば、あとで振返るといい思い出となるとともに、今後の弓道の基礎になります。

あえて他をたとえるなら、高校野球と同じです。甲子園目指し必死になっていますが、頂点に立つのはたった1校。勝つことも大切ですが、頂点を極められるのは限られた人だけ。そこにいたる過程こそ価値あるものだと思います。


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