外国の方への指導 (投稿7件)[1〜7]


1:パパさん
私は大学で弓道をしている者です。今年度2年目になりました。新入生が続々と入部してきており、嬉しい限りです。

その中に、ドイツの方(大学院生)がいます。日本語があまり話せないようで、コミュニケーションの手段は英語が主になっています。
私の部活には英語を話せる者がおらず、簡単なしかし完璧ではない英単語で何とか指導をしている状態です。
地連の中にも外国人の方、また英語での指導経験がある方がいらっしゃらず、部員皆が困惑しています。

このような状況の場合、どのような指導方法を取るべきなのでしょうか?
弓道(射法八節等)に関してはもちろん、道場の規則などもまた、適切に指導したいのです。
是非ともアドバイスをよろしくお願い致します。

2:KAITYUUさん
外国の方が弓道に興味を持ってくださるなんてうれしいことですよね。
英文の教本があるのはご存知ですか?
私は詳しくありませんが、アーチェリーの用語は弓道にそのまま使えるものも多いです。

3:咲さん
もう数年以上昔になりますが、以前私の大学にもドイツ人の留学生が入部していた時期がありました。
彼も確か大学院だったか、それくらいの年齢でした。
入部当初はほとんど日本語がわからず、コミュニケーションは専ら電子辞書で日本語をドイツ語に変換してやりとりしていました。
どのように指導していたかは、当時自分が1回生であったため詳しくはわかりませんが、先輩方はとにかく八節を見せながら手取り足取り教えていたように記憶しています。
彼が非常に勉強熱心だったこともあり、日本語・弓共に大変上達が早く、1年間という短い期間の中で、補欠枠ではありましたが全日にも出場し、帰国前には立派な射で初段を取得しました。
自分たちの部では彼を客人扱いすることは無く、部の一員として1回生と同等の扱いをし、部の下級生の仕事や先輩への敬語などをしっかりと教えるようにしていました。
当時練習時間が深夜前までなどざらだったにも拘らず、彼は練習を早退するようなこともほとんど無く、私たち1回生と共に後片付けまできっちりとやっていました。
そのおかげなのかせいなのか、彼は敬語をきちんと話せるようになったばかりか、変な日本語まで流暢に話していました(笑)

帰国する際に弓を一張り部でプレゼントしましたが、あちらではなかなか引く場所が見つからないようで残念がっていました。

あまり参考にはならないかもしれませんが、なんだか当時が懐かしくなってしまったもので、つい書き込んでしまいました。

4:けんたろさん
いや〜、大変そうですね。
皆さんが四苦八苦されるようすが眼に浮かびます。

英語での指導経験があります。
また、地連の方でも、英語での指導経験は無くても、日本語の話せない英国人が入会し、その人にベタベタの日本語で指導し続けていた実績があります。

さて、まず技術的なことは、ロッカーに英文の(オレが貸してある黒っぽい表紙の)弓道本があるので、それを活用しつつ、部員の皆さんも用語の英語訳を覚えていくとよいでしょう。

あとは何も言葉だけで教えるわけではないの、身振り手振り、フィーリングを伝えていく作業は日本語相手でも同じことです。
どうせ日本語でも伝わらない時は伝わらないし。

勉強だと思って頑張ってください。

5:鷹さん
けんたろさま

> 英文の(オレが貸してある黒っぽい表紙の)弓道本

これですかね

>http://www.ecoecoman.com/kyudo/book/general_kyudo_the_essence.html

今でも十分入手できます。英文教本で足りない部分を十分にカバー・・・いあやこちらだけで十分かな。
指導頑張ってくださいね

6:けんたろさん
こちらですね。

7:パパさん
KAITYUUさん>
ありがとうございます。それを使って勉強してみたいと思います。

咲さん>
まだ、直接指導はしていないのですが、とても研究熱心な方であると感じています。こちら側の努力も重要ですね。ありがとうございます。

けんたろさん>
ありがとうございます!以前見かけたことはありましたが、今は…もう一度探してみます。何事も経験だと思い、頑張ります。

鷹さん>ありがとうございます。


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