部活の雰囲気 (投稿13件)[1〜13]


1:弓人@あらしやまさん
自分は今大学で弓道部に所属しているのですが、同回生の間での「意識の違い」をひしひしと感じます。
というのも、特に男子と女子に考え方の違いがあるようで、一部は「(リーグ戦などで)勝ちたい・上手くなりたい」という意識で自主的な練習も頑張っており、一部は「仲良くやっていければ良い、大学の部活だし多少は自由にしてもいいのでは」というような感じです。
しかし、同じ部活に所属している以上そのような意識の違いが部としてのモチベーションに悪い影響を与えています。
上手く部としてのまとまりを出したいのですが、なかなか上手くいきません。皆様の意見をかいていただけると幸いです。

2:元学生さん
ひとつお聞きしたいのですが、そもそも混成チームでも無いがきり男女が同じチームになることが無いのに、考え方を統一する必要があるのでしょうか。
つまり、極端に言えば道場を共有するも違う団体なのです。このことを考えた上で男女が同じ考え方にする理由やメリットをお考えください。

で、他大学の事例を申しますと男女別々に練習しております。ここでは、人数が多いため矢数をかけることもありますが、それ以上にリーグ戦では道場内に異性はおりません。リーグが違いますから。つまり試合と同じ環境を作り、甘えない体制としてます。

また、男女混合でしている大学は女子が少なすぎて女子だけで立ちと看的、記録が練習でできない事情とか、男子の厳しい雰囲気で練習したいという女子側の了解があったりします。

最後に経験談で言いますと、部としてまとめるには、部全体の方針と違う人を退部させるか、一緒に練習する限りはその考えを出さないようにしてもらうしかないです。
私の先輩の代は前者でまとめ、私は後者でまとめましたが、結果は前者が圧倒的に強かったです。

3:百夜 ◆WR1hQljoさん
少々疑問になったのでお聞きします。というか、はっきりしない点が多いので質問ばかりになってしまいますが・・・

・同回生どうしで意見が食い違うことが他の回生にまで影響して、その結果部活全体がまとまっていないとお考えなのでしょうか
・「勝ちたい」と思っている部員は男子に多く、「仲良くしたい」と思っている部員が女子に多いと認識されているのでしょうか
・弓人@あらしやまさんは何回生ですか
・部の主将、最高学年の方々は部の現状をどう考えていらっしゃるのでしょうか


うちの弓道部では、頑張れない同期にはやめてもらいました。

4:ああるさん
>元学生様
僕は大学弓道部の練習が厳しくて辞めたクチなので、あまり偉そうな事は言えないのですが、以前僕が所属していた大学弓道部は当然のように男女一緒に練習しておりました。慣例的に男子から主将を立て、男女各一人ずつ副将を立ていましたが、主将副将は選挙で選出されますので、過去には女子の代表がいなかった代もあるそうです(試合毎の選手の選出は主副将のみが権限を持ちますので苦労なさったそうです)。
同時に試合に勝つための部活という性格を強く持っていましたので、それに沿わない人は部を去っていきました。

>弓人@あらしやま様
さて、今度は僕の高校時代の話なのですが、「試合で勝ちたい人」と「仲良くやっていきたい人」が上手く共存していました。「楽しむだけでもよいが、勝ちたい人の邪魔はしない」という強い不文律と、「部活の取り組み方は人それぞれである」という寛容性が調和していたものと思います。選手層がそれなり厚かったこと、高校と大学の部活の性格の差というものもあるとは思うのですが、このような例も存在しています。
練習中に道場で騒ぐ、といった目にあまる行為があるならきつく注意すべきだとは思いますが・・・

5:けんたろさん
よくコミニュケーションを摂って、よくよく話し合われる機会を持った方がよいと思います。

部活動として活動を行う意味合いの大きな部分は「集団行動」にあると思います。
組織は目的があって成立するものですが、弓人@あらしやまさんの部の目的、目標、存在意義の共有化が十分にされていないのではないでしょうか?

みなさんが入部する前の弓道部の色合いはどうだったのか?
歴史や経緯も影響すると思います。
もちろん、今参加している皆さんの意思も大事ですが、それらを踏まえた上での話し合いが必要だと感じました。

組織に参加することは各人にそれなりの妥協が必要です。
その妥協を納得させるだけの大義名分が組織の存続には欠かせないと思います。
その基板となる部分が希薄だと、仰るような環境になるな、というのが私の経験上の実感です。

正式な話し合いの場を設け、真剣な話し合いで解決できると思います。

6:天龍さん
5:けんたろさんの投稿は、分かりやすい正論で全く同感です。
その上で申し上げると、この部を興し、歴史を築いてきた先輩達の志と伝統に思いをいたす時、スレ主ら部を憂う部員達は、運動部としての明確な活動目的を掲げるために、軟派系部員たちを説得しなければならない立場にあると思います。
それが出来なければ、大学の名を冠した弓道部を率いる資格を疑われます。
貴兄たちもまた、弓道部の歴史を作っている当事者です。

7:弓人@あらしやまさん
たくさんのご意見ありがとうございます。説明不足とのご指摘がありましたので少し詳しく書きます。

自分は大学1回生です。1回生が偉そうに、と言われると辛いですが、やはりこうした1回生のごたごたは先輩の手を煩わせないよう、同回生間で解決すべきであると思います。
雰囲気としては、男子はみんな部活が無い時間も練習し、積極的に部活に参加しています。女子は一部は男子と同様にしっかり練習し、結果も出しているのですが、他(特に初心者で入部した人)のやる気が無いように感じます。自主練習に来ることはほぼ皆無で、部活が始まる前に自主練習中の人がいるにも関わらず大声でおしゃべり。もちろん上手くはなってないです。でも本人たちに「上手くならなきゃ」っていう感じがしないんです。これは先輩方も悩んでいました。男子部員の間では「女子は女子で勝手にしたらいい」と、完全に切り捨てるような意見が出始めています。しかし、それで果たして「部」と呼べるのだろうかと考えてしまいます。

これはあくまで男子部員からの視点ですが、本人たちにも自分たちとは違う理想や価値観、考え方があるんだろうか、となるべく中立的立場考えようとしています。でも限界はありますので、何か上手く部としてまとめる方法はないか、と悩んでいる次第です。
長文、駄文になってしまい、失礼しました。

8:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>弓人@あらしやまさま
>やはりこうした1回生のごたごたは先輩の手を煩わせないよう、同回生間で解決すべきであると思います。
僕は其の様には考えません。
一年生だけの問題に留まらず、部内に大きな問題だろうと考えます。

一年生内部の問題、些細な問題・・・と勝手にご判断なさらずに、先輩方にご報告やご相談なさることをお勧めしたいです。
(先輩方も察していらっしゃっるかも知れませんが・・・。)
其の上で、お話し合いを持たれるべきでしょうね。

9:元学生さん
弓人@あらしやまさんは、とてもやさしいのですね。
切り捨てる意見に対し、部員を守ろうとしている姿がうかがえます。

初心者の行動が問題と捉えておられるようですが、初心者だからこそ経験者の皆さんが思う常識(周囲に対する配慮、上達への努力等)は知らないだけでないでしょうか。それか、その常識に対して価値感を有してないのかもしれません。
彼女たちにすれば、なぜ正規の練習でない時間にしゃべってはいけないのか理解に苦しむことでしょう。

弓人@あらしやまさんが考える「部」に彼女たちが同意してるのかお話してみてはいかがでしょうか。価値感が違う限り誤解を生むだけです。双方の部に対する考え方の溝を埋めることがまとめるきっかけになります。

ただ、経験からいえば、事はかなり深刻な問題でこれば部の崩壊の始まりです。自分たちだけで解決できるようなものではないとだけ申します。来年から続く初心者の後輩も同じことを続けます。弓人@あらしやまさんが、弓道の楽しさを伝え、しゃべることを辛抱させるだけの説得ができるかどうかにかかってますよ。
がんばれ。

10:百夜 ◆WR1hQljoさん
説明不足と指摘した張本人の私ですが、弓人@あらしやまさんが新たに投稿されたレスを読んでそれに対してどう返信するか悩んでいたら、その間に明鏡止水さんと元学生さんが大切なことをレスしてくださったので助かりました。何せ話の要点をまとめるのが苦手でして・・・

問題の内容としてはよくある話だと思います。しかし、元学生さんが指摘されているようにこの問題を何も対処せずにほうっておくと、更に深刻な問題に繋がっていくことも考えられます。一回生の間は周囲に及ぼす影響は少ないですが、後輩が増えるにつれてその影響は徐々に増していきます。弓道を頑張れない先輩がいれば後輩は先輩をなめるようになりますし、更には弓道部そのものをなめるようになってしまわないとも限りません。そうなれば知らず知らずのうちに部は甘く、弱くなっていきます。連鎖的に負の要素が拡大していきます。

問題が深刻化する前に、負の因子をつぶしておくことが賢明です。ただ、これは部全体の問題として捉えるべきだと思います。少し大げさかもしれませんが、頑張れない部員が部員として所属していることが許されているという時点で、部にそういう部員を生み出してしまう体質というか流れができてしまっているようにも思えます。一回生、特に初心者の部員は先輩を見て自分の部員としてのあり方が形作られます。稽古中に道場で大声でおしゃべりをしているのを先輩が黙認しているのなら、先輩にも責任があります。

明鏡止水さん、元学生さんがおっしゃるように、一回生だけで解決するには大変困難を伴うと思います。先輩あるいは先生に相談することが解決への早道だと思いますし、一回生全体でミーティングをして先輩となるにあたって互いに自覚すべき点・反省すべき点を確認し合うことも良いと思います。

11:けんたろさん
まだ1回生ですか!
それならまだまだ大丈夫!
話し合いの余地が十分にあります。(と思います)

1年生だけの問題ではないですね。
いや、むしろ1年生の視点で考えるのは、意義もありますが、”それだけ”で考えるのはかえって危険だと思います。

恐らく意識の問題ですが、先輩方が一年生とのコミニュケーションを深められていないこと、その為に意識や価値観の伝達ができていないことが問題ではないでしょうか?

相手の意思を尊重するあまり、組織の価値観を”押し付ける”ことが悪だと言う風潮があるように思いますが、「和」のあり方と言うものは、”みんなが好きなようにできるよう仲良くする”ということではないのだと思います。

丁々発止、やっていただきたい。

12:はははさん
どの組織にもある問題ですね。
そこに集まっている人間の性格等に大きく左右されますが、ある意味では勝手にすれば良いという意見に近いですが、無理に真面目な部員についてこさせることも無いと思います。ついてきませんし。
真面目な部員がどの派閥にもいるのなら、その味方を少しずつ増やしていくことです。一対一で話をするのが一番確実な方法だと思います。

それから、いかな部活とはいえ楽しくなければ意味無いと思います。楽しいのレベルは当然高くないといけないと思いますが、話し合いでの説得は大事だと思います。

また、真面目な部員の考え方も偏ってはいませんか?
頑張るだけじゃ矢は的に中ってくれません。技術的にも精神的にも余裕が無いと部活の試合で勝つことはできませんよ。この余裕ってのは不調な時にも笑い飛ばして、ひたすらに上を目指していくような余裕です。
強い人はそんなある種超然とした余裕を持っている気がします。

優しく、焦らず、、、だと思います。

頑張って下さい、、、頑張りすぎないように頑張って下さい。

13:弓人@あらしやまさん
皆様、大変貴重なご意見をありがとうございます。少々忙しかったので返信が遅れてしました。

たくさんのご意見を伺い、やはり話し合いの場を持つことが重要であると感じました。自分の学校にとってもっとも理想的な環境を整えることが全員の意識の改革に繋がる、と思います。


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