弓を引けなくなる日 (投稿32件)[16〜16]

1：浪速のロッキーさん
こんにちは、浪速のロッキーという者です。
デビール杯等でいつもお世話になっております。
タイトルにびっくりしてしまいましたらごめんなさい。
これは自分の事なのです。

先日バイクで事故に遭ってしまい、左手の中指、薬指を失いました。

今まで自分は弓道に人生をささげてきたようなもので、弓の事を考えない日はありませんでした。(ちょっとオーバーかもしれませんが笑)

何故自分がこんな目に遭うんだろう。

正直なトコ、弓を引くのは不可能なのではないだろうかと

私生活に制限がかかる事よりも、弓を引けなくなることに恐怖を感じておりました。

今はまだ入院しているので弓に触れてみることさえできませんが

なんとか弓を持ついいアイデア等はありませんでしょうか？

自分の今考えているやり方としては

人差し指を中指代わりに親指下に入れ、小指は踏ん張る！っというような感じなのですが

もし良いアイデア等がありましたらご返信いただけますでしょうか？


管理人様
もし内容があまりよろしくないように感じたら、削除をお願いします。
お手数おかけして申し訳ございません。

16：浪速のロッキーさん
皆さんお久しぶりです。浪速のロッキーです。

思ったよりも傷口のくっつきが早く、予定よりだいぶ早く退院しました。

これからしばらくはリハビリ生活になるようです。


そして申し訳ございません。


弓道の継続を断念させて頂くことにしました。

自分がずっと好きだった弓道。きっとこれからも続けていけばずっと好きでいられるだろうとは思いますが、きっと指を失った事で幾分かのハンディを背負うことになると思います。

そしていつかきっとこう思うと思います。

『指が残っていたらもっと上手くいったのに』

どれだけ今の自分を受け止めようと気張ってもきっとこの壁はくると思います。

そしてその時、自分の大好きな弓道に対して言い訳を作ってしまうだろうと。

きっと自分以外にも多くの方が何かのハンディを背負ってでも弓道をしていると思います。でも自分はそこまでの意気地がありません。きっとその方々に対しても嫌な気持ちを抱いてしまうかもしれません。

それならば自分はあえて弓の道から退こうと決断致しました。

多くのみなさんからたくさんのアドバイスや励ましのお言葉を頂き、本当に有難く思っています。

そのお言葉に報いることができず、本当に申し訳ございませんでした。

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